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2022年

2022年

2022/12/31 12月31日  

松下幸之助日々のことば
(PHP研究所)
12月31日

一転二転は進歩の姿。
さらに日に三転よし四転よし。
そこに生成発展の姿があるのではないか。


『朝令暮改』は良くないこと。
・・・と昔は言っていました。
今では、
『朝令暮改』のスピード感が無ければ生き残れない時代です。
幸之助翁は『朝令暮改は良くないこと』と言われていた時代に、
「一転二転は進歩の姿。
さらに日に三転よし四転よし」
と言われていたのです。
だから世界のパナソニックに成長したのですね。

今年一年、
社長に振り回されながら広ガスたかたは三転も四転もしてきました。
振り回されつつも前進し続けていただいた社員の皆様、
今年一年本当にありがとうございました。
2023年はしっかりと生成発展の足跡を残す年です。
2023年も引き続き振り回しますが、
共に時代を勝ち抜きましょう。
 

2022/12/30 12月30日  

なぜでしょう?
二日分足りなくなりました。
どこかで飛ばしってしまったのでしょうか?

『松下幸之助日々のことば』
を12月30日、31日を送ります。

 

松下幸之助日々のことば
(PHP研究所)
12月30日

ノレンに頼れる時代ではない。
日々お客様の求めに適切に応じ、
新しい信用を生み出したい。


伊勢の名物と言えば『赤福』。
このノレンは最強です。
だから売れ続けています。
・・・ではありません。
以前TV番組で赤福の社長さんが、
「赤福餅社会の変化ニーズの変化に合わせて
商品の開発を続けているからお客様に受け入れ続けられています」
と言っていました。
まさに、常に新しい信用を気づき続けているのですね。
 

2022/12/29 12月29日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月29日(365)

知りたがり病という
好奇心を持とう

「好奇心」を持つと、人は新しい情報を取り入れ、
さまざまな視点で物事を見ることができるようになる。
それは人生を活気づけ、明るく楽しいものにしてくれる。


30歳ころ伊吹卓氏本をたくさん読み、講演も何度も聞きました。
「儲かるお店、儲からないお店の違いは?
儲かっているお店に3ヶ月通え、一日中観察しろ。
そうしたらわかる」
と言われたのをきっかけに
『知りたがり病』にかかってしまったようです。
先日もホテルのラウンジで、
誰よりも軽やかに動いている青年が目につき
観察しまくっていました。
青年は私の視線が気になっているようでしたので、
「ラウンジ全体をしっかり見渡して周りに指示し、自分でも動き回り、
さらに若いスタッフの教育もしていることに関心させられ、
釘付けになっていました」
と声をかけました。
彼はラウンジのマネジャーでしたが。
周りのスタッフに聞くと
「マネジャーファンのリピータも多いんです」
と教えてくれました。
・・・とても良い学びをいただきました。
 

2022/12/28 12月28日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月28日(364)

「世界で一番になる」
という言葉が持つ意味

一流と二流を分けるのは、その人の姿勢。
妥協せず、自分の限界までやり抜くか。
適当なところで手を抜くか。
常に最高のイメージを描く人が、勝利するのである。


「私は、陸上100m競技で世界一を目指す」
・・・ってあり得ませんね。
誰でも一様に
『世界一』『日本一』を目標に掲げることはできないと思います。
しかし、到達できるであろう目標でとどめていては強くなれません。
スポーツに限らず、本当に強くなる人や出世・成長する人は、
「常に最高の結果をイメージしている人」です。
自分で、自身に私だけの金メダルをかけてあげたい人は、
『絶対に逃げない』『絶対にあきらめない』『絶対に引かない』
人だけなのですね。
 

2022/12/27 12月26日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月27日(343)

私たちの人生を変える
十ヵ条とは?

「人生を変えたい」と思ったら、まず自分自身が変わればよい。
そこからドミノ倒しのようにすべてが変わり、
人生を素晴らしいものに変えることができる。

【自分が変われば、相手が変わる】
家族でも、自分の思う通りには変えられない。
まして、他人を自分の思う通りに変えることはできない。
他人を変えたいとなら、まず自分の方が変わらなければならない。
【相手が変われば、周囲が変わる】
相手が自分のことを理解し、味方になってくれれば、
それによって次第に周囲も味方になってくれる。
【周囲が変われば、心が変わる】
周囲が自分の味方になってくれれぱ自分の心が変わる。
感謝の心と思いやりの気持ちが増幅される。
【心が変われば、言葉が変わる】
自分の心が変われば、発する言葉が変わっていく。
感謝の言葉や明るく前向きな言葉を発するようになる。
【言葉が変われば、態度が変わる】
明るく、力強い言葉を発するようになれば、
私たちの態度は謙虚かつ素直で、自信にあふれたものになる。
【態度が変われば、習慣が変わる】
私たちの態度がよくなれば、良い習慣を身につけるクセがつく。
【習慣が変われば、性格が変わる】
良い習慣が習性にまでなれば、生まれもった性格と呼べるものになる。
性格が変われば、良いことを吸収できるようになり、
人にも好かれ、いい人間関係の輪が広がっていく。
【性格が変われば、行動が変わる】
性格が変わったことで、人との絆が広がれば、
良いと思うことをどんどん行動に移せるようになる。
【行動が変われば、運が変わる】
良い行動を起こし、人一倍努力すると、幸運に恵まれるようになる。
【運が変われば、人生が変わる】
幸運に恵まれることで、どんどん「ツキ」を呼び寄せるようになる。
結果として人生に「勢い」がついて変化する。
人生がどんどん上向きになり、より良い人生を送れるようになる。


【自分が変われば、相手が変わる】

【相手が変われば、周囲が変わる】

【周囲が変われば、心が変わる】

【心が変われば、言葉が変わる】

【言葉が変われば、態度が変わる】

【態度が変われば、習慣が変わる】

【習慣が変われば、性格が変わる】

【性格が変われば、行動が変わる】

【行動が変われば、運が変わる】

【運が変われば、人生が変わる】
・・・
『自分が変われば人生が変わる』
ドミノ倒しのような人生は夢ではない。
そう思えた人にだけの現実ですね。
 

2022/12/26 12月26日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月26日(362)

心×実行力で
結果は決まる

目標の実現に必要なことをしっかり考えるには、
いい「心(=考え方)」が欠かせない。
しかし、いくらいい「心」を持っていても、
実行に移さなければ結果は出ない。


たまごが先か?鶏が先か?
その人、その人の性格やキャラクターによると思います。
・・・が、
私の経験では『心(考え方)』が先には?がついてしまいます。
『心(考え方)』が先であれば3日坊主は起こりません。
3日坊主の克服こそが『心(考え方)』の変え方だと思うのです。
『形から入って心に至る』ですね。
 

2022/12/25 12月25日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月25日(361)

困難を試練と思い、
明るく前向きに生きよう

千日回峰行を果たした塩沼亮潤大阿閣梨は
人生の困難は「試練」と思えば良く、
すべて心次第、考え方次第と説いている。
その教えに沿って、明るく前向きに生きよう。

亮潤師はさまざまな著書の中で、次のようなことを語られています。
1 心の中に大きな夢や目標をもって歩んでいれば、必ず困難はおとずれる。
しかし、
それをのりこえなければ大きな夢や目標をかなえることはできない。
困難なことに出会ったとき精神的に追い込まれてしまうと、
どんどん心が卑屈になってしまう。
そんなときこそ、心を明るくもち、前向きな考えをもち、
困難を試練と思えばよい。
その心が次の一歩につながり、
やがていつの日か大きな夢や目標をかなえていく。
2 他人から大変だな、つらそうだなと思われても、
自分が幸せだと思えば幸せである。
反対に自分は不幸だと思えば、その瞬間に暗く不幸な日々がはじまる。
すべては心次第、考え方次第である。


一生のうちに困難や苦しい体験、障害などの出会わない人はいません。
自分がどのような人物を目指すかによって、
必ずそれにふさわしい困難や障害が立ちはだかります。
私の場合は、「困難や障害に立ち向かう自分はステキ」と
褒めながら苦しみながらマゾ的に進んできました。
心療内科にも通いながらですが、
それでも逃げ出そうとしない自分を褒めながら進むことができました。

 

2022/12/25 12月24日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月24日(360)

「他者運」を
「自己運」に変えていこう!

「人から与えられた幸運Ⅱ(他者運)」は、その幸運を「自分ごと」にすると生かすことができる。
また「他者運」は多くの人と会うことで、得られるようになる。

チャンスに大小はあっても、
まったくチャンスが与えられないという人はいません。
しかし、本当に運を生かすには、
チャンスが巡ってきたときに自分のものとして
チャンスを生かせるかどうかにかかっています。


私はプロ野球やJリーグの若手選手にそれを感じます。
レギュラー選手がけがをして代役で抜擢されることがあります。
抜擢にこたえレギュラーに定着選手もいますし、
何度もそのチャンスを逃す選手もいます。
『チャンス』というのは自らつかみ取るものですが、
自分からチャンスに近づくことは困難です。
『チャンス』の女神は、女神のほうから近づいてくる『他社運』です。
その他社運をしっかり準備し、つかむのが『自己運』。
ということですね。

 

2022/12/23 12月23日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月23日(359)

思いやりの心が成し遂げた
偉大な一歩に学ぶ

島根県出雲市のマラソン大会に視覚障害を持つ方が参加している。
それは2㎞も走れないが、
素晴らしい「思いやりの心」を持つ市職員らの成し遂げた偉業である。

以前、島根県出雲市の元市長である岩國哲人さんから、
次のようなエピソードを伺ったことがあります。
島根県出雲市では毎年2月頃に、
「出雲くにびきマラソン」というマラソン大会を開催しているのですが、
そこにある日、視覚障害を持つ方からマラソン大会に参加したい」
という連絡が入ったというお話でした。
当時市長だった岩國さんは驚きましたが、
とにかく市役所内で伴走できる人を探すことにしたそうです。
5人の立候補者がいたのですが、彼らは加帥も走ったことがない、
とても走れないという人たちばかりでした。
岩國さんは内心、
「(走れない人間が5人いても仕方ないじゃないか……)」と思ったそうです。
ところが、
伴走を希望した職員たちは「みんな10㎞は走れないから、
1人2㎞ずつ走ります。5人で力を合わせたら、10㎞走れます。
参加したいというその方の気持ちを大切にしたいのです」と言いました。
岩國さんは、伴走は一人でやるものだと思い込み、
半分諦めていた自分を恥ずかしく思い、
5人の気持ちと知恵に感動して涙が出そうになったといいます。
5人は仕事のあと、凍えるような寒さの中で一人が目隠しをしてロープを持ち、
一人がそのロープの片方を持って、
「坂ですよ」「右に曲がりますよ」と誘導しながら走る練習を続けました。
そして当日、ついに出雲市のマラソン大会で初めて、
視覚障害を持つランナーが誕生したのです。
5人の職員が示した「思いやりの心」「知恵と対応力」「実行力」、
そして仕事のあとの疲れた身体で練習を重ねた「意志力」など、
大変学ぶことの多いエピソードだと思います。


『意図』と『方法』。
『意図(目的・ゴール))』は一つでも、
『方法(手段・コース)は一つではなく、無限にあります。
方法が一つであれば自動車のハイブリッドシステムは
最初に作ったトヨタ方式しかないはずです。・・・が、
他の自動車メーカも
独自の方法でハイブリッドシステムを完成していますね。
 

2022/12/22 12月22日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月22日(358)

言葉が持つ力を
軽く考えてはならない

「言葉」は非常に大きな影響力を持っている。
「言葉」は心の食べ物であり、いい「言葉」は心を成長させ、元気にする。
「悪い言葉」からは距離を置こう。


映画ロッキーを思い出します。
「Yes I can」
ロキーは「俺はできる、俺はできる、俺はできる・・・・・」
と繰り返し、自分の潜在意識の中に刷り込んでいくのです。
潜在意識を活用することは何かを成し遂げるとき、
とても大きな役割を果たすことは
多くの心理学者や脳科学者が証明しています。
言葉が潜在意識に与える大きな影響のことですね。
絵や写真でビジュアライズ化されたものを繰り返す見ることも
潜在意識に大きな影響を与えています。
 

2022/12/21 12月21日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月21日(357)

実力を発揮するには、
集中力が欠かせない

集中力を欠けば、待っているのは敗北である。
精神の集中を妨げる要素はさまざまだが、
「自分の全力を出すこと」だけを考えて
思い切ることが集中の秘訣である。


『一心不乱』という言葉があります。
この領域に入ると周りの景色も見えなくなるほどです。
「なんとしても勝ちたい」という試合で、
そういう体験が何度かあるのですが、
その時の集中力を言われているのだと思うのです。
スポーツに限らず、「何が何でも達成する」と本気で思えた時、
どんなジャンルでも大きな成果をつくることができるのでしょうね。
 

2022/12/20 12月20日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月20日(356)

仕事から得られる
本当の報酬とは何か

仕事の報酬は「仕事をする機会」、「能力の向上」であり、
最終的には「人間としての成長」である。
目に見えない報酬を増やしていくことが、豊かな人生である


社会人としてデビューしたころの意識は、
「お金を稼ぐため」というのは大きいですね。
遊ぶお金、生活のお金・・・これはそれぞれでしょう。
しかし、
ここに書かれているように、
社会に出てからの成長機会ということを考えると、
圧倒的に『仕事』が関わっています。
多くの人と出会えば出会うほど
成長機会に恵まれていると言えるでしょう。
そういう意味では、研修は人脈を広げるチャンス、
何度も顔を合わせたり、食事をしたり、酒を酌み交わしたり。
地元だけで頑張っていても出会えない人たちとの人脈です。
私たちの人生には『成長』は欠かせないのですね。
・・・ゲームの世界でもヒットするゲームは、
色々な『成長』キーワードで作られたものが多いそうです。
ポケットモンスターあたりからでしょうか?
 

2022/12/19 12月19日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月19日(355)

自分もまた誰かにとって
縁の下の力持ちになろう

人生で成功する人は、
周囲で自分を支えてくれる人への感謝を忘れない。
また、
同時に自分自身も誰かのために自分の役割に責任を持ち、
全力で支える人になろう。


『営業サポート部門』と言っても、
武蔵野経営サポート会員以外の人はピンとこないかも?
以前は『事務部門』と言っていましたが、
「お客様に直接サービスを提供し稼ぐ部門をより効率よく支え、
営業担当者それぞれが
お客様へしっかりと密着対応ができる時間を創る部門」
であることを明確にするために『営業サポート部門』となりました。
さらに、
営業サポートの中に『コールセンター』担当者を専任し、
営業サポート全体の効率アップ、営業担当者の支援を進めています。

 

2022/12/18 12月18日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月18日(354)

成功する人はセンスを
大切にし、磨き続ける

「センス」とは自分の感覚のことである。
「センス」はその人を守り、栄えさせてくれる。
「センス」はスポーツや芸術だけでなく、人生全般において役に立つ。

英語で「センス」とは「感じること」「五感」という意味がありますが、
このセンスというものは非常に大事なものです。
人間はすべての物事を行うとき、まず五感で感じます。
私たちが感じる五感はすべて、
私たちに重要なことを伝えようとしているのです。
それを無視すれば、成長・向上のチャンスを見逃すことになります。
人生で成功する人は自分のセンスを大切にし、
常に磨き続けるということを忘れないでください。


先日対談させていただいた、
福屋で何度も『子供たちの世界』をテーマにした絵画展を開かれている、
画家の筒井尚子さん。
感覚が並ではないと感じました。
子供たちの日常から「この瞬間を描きたい」という、
瞬間を切り取る感覚・・・センスです。
絵の技術は高いに決まっていますが、
うまいとかヘタではなく描かれた瞬間が、
子育てを経験した私たち世代には、
何かしら懐かしく、とてもかわいい瞬間で、
心がほんわかしてくるのです。
「もって生まれたもの」ともいえるのでしょうが、
本物にたくさん触れることで磨かれるものでもあると思うのです。
現場・現実・現物は感じる力を養ってくれるのですね。

 

2022/12/17 12月17日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月17日(353)

早くから
専門に特化するべきか?

早くから「専門に特化する」のが有利なのは、
同じパターンが繰り返される分野。
同じパターンが繰り返される分野は少なく、
基本的に多様な経験を積んだ方がいい。


ジャンルにもよるのでしょう。
音楽の分野で成功している人には、
早い時期から専門に特化している人が多いようです。
とは言え、小さいころはピアノをやっていたという人も多いですね。
・・・ピアノはすべて音楽のベースになる楽器だと考えます。
スポーツでは何かの競技に特化というよりも、
スポーツ全般、何をやってもずば抜けている人が、
中学、高校で特化していくパターンが多く、
相手がいる協議では瞬時の対応も多く、
色々なスポーツの経験はとても生きるのだそうです。

 

2022/12/16 12月16日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月16日(352)

子どもの興味がある分野を
見つけ、それを応援しよう

著者は現在、
7歳以下の卓球選手を育成するプロジエクトに取り組んでいる。
どんな分野でも、大人は子どもが興味を持つことを応援し、
才能を伸ばす環境を用意しよう。


日本のサッカーが強くなったのは、
各チームのアカデミー組織がしっかり形成され、
興味ある子を受け入れやすい組織づくりがあるからだと感じます。
サンフレッチェFCユースチームだけではなく、
ジュニアユース、ジュニア、さらに県内にスクール8カ所あります。
トップチームでも活躍し、現在ジュニアの平繁龍一監督は、
スクールからジュニア、ジュニアユース、ユース、トップへと駆け上った、
まさに広島の叩き上げですね。
ユースチームの合宿所もサンフレッチェが日本初で、
その後の目覚ましい成績もあり、
現在は他チームも合宿所を持つようになりました。
 

2022/12/15 12月15日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月15日(351)

自分が今いる場所で
全力を尽くそう

未来の「転機」や「チャンス」を待つのではなく、
「今この瞬間」を全力で生きよう。
どんな不運に見舞われても、
「今いる場所」で立ち上がり、懸命に生きていこう。


昔から言われ続けていますが、
「幸せの青い鳥は自分の足元にいるのです」
・・・が、
「隣の芝は青い」という言葉もあるように
周りにばかり目が向いてしまいますが、
『チャンスは足元』『チャンスは今ここ』にあるのですね。
渡辺和子さんの著書「おかれた場所でさきなさい」の中でも
同じようなことを書かれています。

 

2022/12/15 12月14日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月14日(350)

情熱こそが
運をつかむ力である

「情熱を持っている人」は人並み以上の努力をするので、
「運」をつかむことができる。
また、その情熱に感染した人が応援という形で「運」を運んできてくれる。


『運』をつかむ人は準備をしている人です。
来るか来ないかわからない『運』のために、
あえて『準備』のできる人。
そうです。
『情熱』があるからこそ『準備』ができるのです。
サッカーワールドカップの日本代表もそうです。
次回大会にむけ、さらに『情熱』が大きくなることでしょう。
もう一つ大切なことは、『情熱』は求心力。
竜巻のように周りを巻き込む力を持っているのですね。
 

2022/12/13 12月13日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月13日(349)

「内発力」を高め、
「内発力」で動く人間になろう

「数値上の評価」といった外部の刺激ではなく、
「自分自身の心から湧き出す力(=内発力)」で動く人間は、
外部の刺激に頼る人間より大きく成長することができる。

以前、私が愛読している「致知」という月刊誌で
「内発力」についての特集がありました。
特集のテーマは、自らの人生を切り拓いた人は
皆「内発力」の強い人であるというものでした。
プロ2年目に本塁打王を獲得した小久保裕紀さんが、
イチロー選手について「毎日新聞」に書いていた記事も
「内発力」がテーマでした。
小久保さんは本塁打王を獲得したものの、
それで天狗になってしまい、翌シーズンは散々な成績でした。
一方、イチロー選手は3年連続の首位打者という絶好調を続けていました。
その年のオールスターゲームで外野を二人でランニング中、
次のような会話をしたそうです。
モチベーションが下がったことがないのかと小久保さんが問いかけると、
イチロー選手は数字を残すために野球をやっているのではなく、
心の中に磨き上げたい石があって、
それを、野球を通じて輝かせたいと答えたそうです。
小久保さんは、自分はなんと恥ずかしい質問をしたのかと顔が赤くなり、
イチロー選手の一言で野球を通じて
「人間力を磨く」というキーワードを得たと言います。
まさに「内発力」で生きている人間の真骨頂を、
イチロー選手の言葉に見ることができるのではないでしょうか。


物には、
『まったく火のつかない、不燃物』
『火はつくが燃えにくい、難燃物』
『火をつけると燃えやすい、可燃物』
『何もしなくても勝手に火が付く、自然発火物』
があります。
「内発力」とは、『自然発火物』と同じように、
自ら火をつけることのできる人のことですね。
 

2022/12/12 12月12日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月12日(348)

限界を知ったとき、
どうするかで人生は決まる

「成功体験」は「成功」より「プロセス」の活用が大切。
また、自分の限界を知って、さらに成長するには限界を越えるしかない。
人間には限界がないと信じて進もう。


色々なところで自分の限界を感じています。
50歳くらいの時、
経営者の研修で30代のすごーい経営者たちと知り合い、
自分の限界を知りました。
音楽やスポーツでもとっくに限界を感じています。
・・・とはいえ、
限界を知ったからとて、そこで止まる気もありません。
「限界を乗り越える」というより、
『限界を押し上げ続ける』が正しい言い回しかもしれません。
尺八の先輩方の中には「自分の限界が見えたので止める」
と、言ってきっぱりやめた人も少なくありません。
尺八の人間国宝、島原帆山(故)先生は、
100年の人生の最晩年、
尺八を続けるために毎朝指の運動に時間をかけてから
日常の生活をスタートされていたそうです。
日々年齢からくる限界を押し返そうとされていたのだと思います。
『限界を押し上げ続ける』ことを止めません。

 

2022/12/11 12月11日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月11日(347)

人間の成長は
何かに気付いた瞬間に起きる

人間の成長は右肩上がりではなく、成長と停滞を繰り返す階段状に進む。
成長は「何かに気付いた瞬間」に起き、
その過程を理解すると速く成長できるようになる。


確かにそうです。
『人間の成長は右肩上がりではなく、
成長と停滞を繰り返す階段状に進む』のですね。
停滞期間が長く続くことも少なくありません。・・・が、
それでも成長を信じ実行し続けることが大切だと自身も振り返ります。
津軽三味線も・・・停滞の連続ですが、
ふと、気づくと・・・大きな成長を感じてしまう場面があります。
・・・先日先生も驚く場面がありました。
 

2022/12/10 12月10日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月10日(346)

自分に負けている状態から
抜け出そう
「自分に勝つ」ことができなければ、
どんな分野でも成功は期待できない。
まずはポジティブかつシンプルな発想と行動で、
「自分に負けている状態」から抜け出そう。

自分に負けている状態
・楽をしたい自分
・やる前から逃げてしまう自分
・運がないと思ってしまう自分
・環境のせいにしてしまう自分
・何をやってもうまくいかないと思い込んでいる自分

勝たなければならない自分
・苦労は必ず自分のためになり、血肉になる
・何があっても逃げないと決める
・自分は絶対ツイていると、何度も自分に言い聞かせる
・環境は自分が変えてみせると強く決意する
・明るく前向きに、自分を信じて努力する



経営者になることを意識するまでの私は、
『自分にまけている状態』の人生を送り続けていました。
現在の私・・・とはいえ、しれてはいますが、
・・・それでも当時の自分からは想像できない成長を自負します。
経営者を意識したとき、
社員さんの生活を背負う責任の恐怖を感じました。
・・・残念ながらお客様への責任を意識しるのはもう少し後になります。
その時に『自分に勝つ』ことからスタートしなければ、
この恐怖を乗り越えることができないことを自覚し、
ナポレオンヒル、3KM、日創研、武蔵野・・・・
必要なタイミングで必要な出会いがありました。
自分に勝つための苦しみにたくさん出会うきっかけでしたが、
振り返ると幸せにここまで来たと思います。・・・これからも。

 

2022/12/09 12月9日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月9日(345)

自分が今いる環境に
注意を払おう

人間は環境に影響されるため、身を置く環境に注意しなければならない。
いい環境にいるなら、
それに感謝し、恩に報いようと努力することで、より一層成長できる。


『種』と『土壌』ですね。
植物は、そのどちらかだけでは大きく育ちません。
良い種があっても、やせた土地では発芽すらしませんし、
その逆も、またしかりです。
種は自ら良い種に成長できません。
土壌も自ら肥えた畑に成長できません。
人間というそれぞれの種は自ら成長できます。
おかれた環境も自らが関わることで成長し良い畑になります。
私たちの可能性は私たち一人一人の意欲と行動で
いくらでも良くなるのですね。
 

2022/12/08 12月8日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月8日(344)

フェアプレイの精神を
大切にしよう

「フェアプレイ」により金メダルを逃した選手もいるが、
その行為は金メダルよりも讃えられている。
スポーツでは、この精神を最も大切にしなければならない。

第一回の受賞者は、
イタリアのユージェニオ・モンチというボブスレーの選手でした。
1964年のインスブルック・オリンピックで、
モンチ選手のチームは最後の滑降を終え、首位に躍り出ていました。
彼に勝つチャンスがあるのは、
彼らのあとに出場するイギリスのトニー・ナッシュ選手のチームだけでした。
ナッシュ選手らはスタートしようとしたとき、
そりのボルトが一本外れているのを発見しました。
そのトラブルを知ったモンチ選手は、
すぐさま自分のそりからボルトを外し、ナッシュ選手に与えたのです。
そうしてナッシュ選手はそりを修理することができました。
彼は勢いよくコースを滑り降り、金メダルを獲得しました。
結果としてモンチ選手は金メダルを逃したものの、
彼の見せたフェアプレイの精神は後々まで称えられたのです。


政治家にはフェアプレイの精神ってないのでしょうか?
ここ数年ではなく、私が生まれてこの方・・・
ではなく私の生まれるはるか前から、
「政治とお金」は度々取りざたされています。
『お金』は直接『票』につながっているのでしょう。
政治こそフェアプレイであってほしいものです。
・・・が、世界を見わたしても・・・、
政治が一番きたないの・・・か?
 

2022/12/07 12月7日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月7日(343)

体力トレーニングは
「心・技・体」を鍛えるもの

ランニングなどの「体力トレーニング」は
「健康」「持久力」「意志力」「集中力」といった
4つの面を鍛えるのに有効。
これらは人間を大きく成長させる土台となる。

① 健康 :スポーツマン(人間)にとって一番大切な「健康」を得る。
具体的には心臓を中心とした内臓器官、循環系器官が鍛えられる。
② 持久力:長時間の技術的なトレーニングに耐えられる持久力が付く。
技術的なトレーニングの成果を受け入れるだけの身体がつくられる。
③ 意志力:体力トレーニングの最中は苦しいときもある。
そういうときに「一流を目指すためにはこれが必要なのだ」
と考えて乗り越えることで、意志が強化される。
④ 集中力:体力トレーニングの最中に、
競技や自分の夢、目標について考えることで集中力が養われる。
体力トレーニングは
「継続すること」「苦しみを乗り越える努力がいるほどの負荷」が必要です。
また、一流のスポーツマンは「体力トレーニングは心をも鍛える」と、
異口同音に言います。


文章の最後の一言、
『体力トレーニングは心をも鍛える』はとても重要な一言です。
『心』の鍛え方の手段はわかりにくいのです。
『形から入って心に至る』結局これしかないと言えるのかもしれません。
武道などの『稽古』といわれるものですね。
尺八も僧侶の修行の一つであったと尺八の歴史本に書かれていました。
 

2022/12/06 12月6日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月6日(342)

世界一のコーチが教える
「朝と晩の質問」

アンソニー・ロビンスが教える「朝と晩の質問」は、
1日を快活に始め、すっきりとした気持ちで眠りにつくことができる
非常にいい習慣である。

「毎朝の元気が出る質問」
・いま人生で何が幸せか?
・いま人生で何がエキサイティングだろう?
・いま私が誇りに思うことは何だろ
・いま感謝したいことは何だろう
・いま一番楽しんでいることは何だろう
・いま一番大切なことは何だろう?

「毎晩の元気が出る質問」
・今日、自分にも他人にも、何を与え、何に貢献しただろう?
・今日、何を学び、その学んだことをどのようにして活かしただろうか
・今日、自分で自分を褒めてあげるようなことをして、
充実した一日だっただろうか?


・・・そもそもアンソニー・ロビンス氏を存じ上げていませんでした。
ネットで検索してみると、
『歴代米大統領、マザーテレサ、ダイアナ妃、一流スポーツ選手、
ハリウッドスター、上場企業経営者、エグゼクティブなど、
多くの著名人をコーチングし、成果作りのサポート実績を持つ人』
と紹介があり、・・・・写真を見たら記憶の中にある人でした。
さらに検索を続けると、
『アンソニーロビンズ式!朝起きたら元気になる3つの方法! | セミナーといえばセミナーズ (seminars.jp)』
というのが出てきました。
・・・以前コーチングを学びましたが、
当時、習ったことをたくさん思い出す内容でした。
ぜひ参考にしてみてください。
 

2022/12/05 12月5日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月5日(341)

世界一のコーチが教える
「究極の成功方程式」とは?

アンソニー・ロビンスは、
成功法則を突き詰めると「目標を持つ」「行動する」
「行動の結果を振り返る」「柔軟に対応する」の4つになると言っている。


今日では多くの人が知っている、
『P→D→C→A→』サイクルですね。
最近では、
『P→D→C→L→A→』サイクルが言われるようになりました。
Lは、「Learn:学び」という意味です。
サイクルを回し続けるには新たな学びがとても大切なのですね。
 

2022/12/04 12月4日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月4日(340)

正しく呼吸すれば、
氣を補給することができる
「氣」は出すだけでなく、補給することも必要である。
正しい呼吸法で「氣」を補給すると、
全身に活力が満ち、脳がすっきりとし、健康状態も改善される。

① 肩の力を抜き、リラックスして自然体で行う、
② 口からできるだけ長く息を吐く(巧秒〜加秒)、
③ 全部吐いたら、2〜3秒待ち、鼻から息を吸う(15秒〜20秒)
④ 2〜3秒待ってから、再び吐き始める
この呼吸法を1回扣分ほど行えば、驚くほど頭がすっきりし、
健康にも良い影響があることを私は実感しています。


昨日の続きですね。
場の空気を変えるために、
「まず一度深呼吸しようか」
などということがありますよね。
『感情的になったときは、まず深呼吸』
とおなじです。
 

2022/12/03 12月3日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月3日(339)

いい氣を発すれば、
人生で成功できる

この世には「氣」という見えない力があり、
「氣」を出すことが成功の秘訣である。
「いい氣」を出すためには、
プラスの言葉を常に心がける必要がある。

① プラスの心で考える
② プラスの心で話す
③ プラスの心で行動する
④ プラスの心で人に接する
⑤ プラスの心で社会に貢献する


「この会場はいい空気ですね」とか、
「この会場の空気はよどんでますね」とか、
「この重い空気をどうにかしてよ」とか・・・
『氣』とは、
最近よく使われる言葉に変えると『空気』でしょうか。
森信三先生が言われる人生で大切な3つのこと。
① 朝起きたら「おはようと」声をかける。
② 靴をそろえる。
③ 「ありがとう」を伝える。
初めて聞いたと20代の時は『人生で大切』というほど?
と思っていましたが、
『良い空気』つくり維持するためにはとても大切ですね。
 

2022/12/02 12月2日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月2日(338)

本気のリーダーだけが
組織を変えることができる
かつて沈滞していた明治大学卓球部を変えたのは、
一人のキャプテンだった。
彼は部員と徹底した本気で向き合い、
ついにチームを戦う集団へと生まれ変わらせた。


西郷隆盛、高杉晋作、坂本龍馬、勝海舟、山岡鉄舟・・・・
日本を大きく変えた明治維新にかかわった人たち。
・・・の内の、ほんの数人です。
本気のリーダーが日本を変えたのですね。
『最初は一人』と言いますが、
坂本龍馬が勝海舟に出会ってなければ
明治維新は起こらなかったかもしれません。
最初の一人は勝海舟だったのかも?
リーダーシップの強い坂本龍馬がかかわり、
どんどん仲間を増やしていったといえる・・・かも。
山岡鉄舟は単身で官軍と交渉し、
最悪の大戦争なしに大政奉還できたのですね。
最初は一人かもしれませんが、ことをなすための組織が重要です。
 

2022/12/01 12月1日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
12月1日(337)

思いを叶えるための
4つの方法とは?

「思い」を叶えるには、
「目標を立ててクリアする」
「周囲の力を借りる」
「思いを叶えたときの感情をイメージする」
「とにかく行動する」
という4つのコツがある。

① 目標を明確にして、一つずつクリアしていく。
「目標が行動を促進し、成果が行動を持続する」
という言葉もあるように、短期と長期の目標を立て、
それをクリアしていくことで、
思いはより強くなるものです。
② 自分の知識や技術だけでなく、周囲の力も借りる。
学校のテストはカンニング禁止ですが、
仕事やスポーツの世界では、他の人の優れた技術や知恵を盗み、
学んでいくことはとても重要です。
自分が成長する早道でもあります。
③ 「夢を叶えて自分が得たい感情は何か?」と心に問いかけてみる。
「夢を叶えたとき、自分はどんな状態(=気持ち)になりたいか?」
と自分自身に問いかけてみてください。
その「心から求めている状態(=感情)」
を先取りしてリアルにイメージできるようになると、
普段の行動に弾みがつくものです。
④ 行動を起こす。
行動すると、夢と現実の距離は縮まります。
「実現する思い」と「単なる妄想」の違いは、
行動が伴うかどうかなのです。
理屈を100回言うよりも、
とにかく行動を起こすことが思いを叶えるためには大切なのです。


3KMの取り組み、そのままですね。
① 「目標を立ててクリアする」
② 「周囲の力を借りる」
③ 「思いを叶えたときの感情をイメージする」
④ 「とにかく行動する」
この中で②の「周囲の力を借りる」ことはとても大切です。
たとえば弁護士、税理士、社労士などもそうです。
最近はネットで調べると多くのことは出てくるようですが、
専門知識、専門技術などは知識だけでなく、
経験も重要なのですね。
『一生懸命やっていれば誰かが助けてくれる』
前提は正義の道。
 

2022/11/30 11月30日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月30日(336)

思いの質と量が、
かなうかどうかを左右する
周囲から応援される「思い」は質が高い。
長い間、ずっと思い続けてきた「思い」は量が多い。
質が高く、量が多い「思い」ほど叶いやすく、またその反対も成り立つ。

思いが自分のためだけでなく、
他の人のためにもなっているということになれば、
「思いの質」は上がります。
そういう「質の高い思い」は周囲から応援されるだけでなく、
自分自身に誇りを持つことができ、イメージカも高まるので、
より叶いやすくなるのです。

「忘れようとしても忘れられない」ほど「思いの量」が多ければ、
その思いは実践や行動につながるため、
叶う可能性は高くなるのです。


『周囲から応援される「思い」は質が高い』。
『長い間、ずっと思い続けてきた「思い」は量が多い』
タイトルだけ見た時には、
『質』と『量』の定義がピンときませんでしたが、
読み進めると納得の『質』と『量』。
言葉の定義としては初めてですが、
振り返ってみると『質』高く、『量』が多いものがかなってきました。
これからも『質』を高め、『量』増やしていきたいものです。
 

2022/11/29 11月29日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月29日(335)

プレッシャーが「軽くなる思考」
「重くなる思考」

どんなに精神的にダフなスポーツ選手でも、プレッシャーは克服できない。
そこで大切なのは、
プレッシャーそのものを極力軽くしていく「考え方」「思考法」である。

(プレッシャーが軽くなる思考)
「結果はどうあれ、ベストを尽くそう」
「どんな場面でも、試合を最大限に楽しもう」
「厳しい状況が好きだ。厳しければ厳しいほど燃えてくる」
「何があっても大丈夫だ」
「絶対勝つと思ったら、勝つ」
(プレッシャーが重くなる思考)
「うまくいかなかったら、どうしよう」 
「ここで失敗したら立ち直れない」
「ああ、プレッシャーを感じてしまう」
「選手生命がこの一戦にかかっている」
「今日勝てないと、この先ずっと負け続けるような気がする」


尺八演奏のプロだって
「毎回プレッシャーを感じる」と言っています。
『プレッシャーそのものを軽くしていく「考え方」「思考法」』
を紹介されていますが、
プレッシャー軽減=『練習量』+『考え方、思考法』
『練習量』と『考え方、思考法』どちらかだけでは無く、
あくまでも相乗効果ですね。

 

2022/11/27 11月28日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月28日(334)

「一歩でも成長したか」と
自分に問い続ける

毎日の始めに少しでも進歩しようと決意し、努力と工夫を重ね、
最後により改善できることはないかと結果を振り返る。
この繰り返しが人間を大きく成長させてくれる。


社長になりたての頃・・・というよりも、
次期経営者を意識し始めたころからです。
社員さんとおお客様守るための実力は全くないという自覚が強くありました。
守り続けるためにはどうすれば良いのか?
『成長し続けるしかない』という思いが強くなり、
それまでの人生ではほとんど読んでこなかった本を読み、
研修や講演を渡り歩くようになりました。
・・・一歩でも成長したかった。…と振り返ります。
人間は変われるのですね。
昔からの友人たちに会うたび、
「信じれん変わりようだ」と言われ続けています。

 

2022/11/27 11月27日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月27日(333)

大切なときに
「やるべきこと」
「やってはならないこと」

大切なときにやるべきことは、
「普段と変わらない行動」「勢いをつける行動」である。
やってはならないのは、「普段と違う行動」「勢いを弱める行動」である。

(やるべきこと)
①試合が近づいても、通常のトレーニング・プログラムで練習する
②普段と変わらない食事・睡眠を心がける
③メンタルリハーサルを毎日少しずつ行う
④不利な状況が起きた場合のことを想定し、その対策を考えておく
⑤試合に向けて、肉体的・心理的・作戦的にプラスになり、通常行っていることをする。
(やってはならないこと)
①トレーニングの内容を変更する(特にオーバーワークは禁物)
②試合前夜に慌てて心理的コンディションを整えようとする
③対人関係でストレスを感じそうなことをする


明日ゴルフだからと言って、
普段いかない練習場に行きますます訳が分からなくなり、
…手にまめができて…身体もつかれてしまう。
って、
ゴルフを始めた頃ってそんな感じでした。
そして当日・・・うまくいかないに決まってますよね。

 

2022/11/26 11月26日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月26日(332)

人生の結果は
メンタルが左右している

スポーツ選手のプレイの安定性や試合結果は、メンタルに左右される。
特に一流選手はメンタル・コントロールに長けており、
これはビジネスの現場でも活用できる。
① 「プレイの安定性」は「精神の安定性」の結果である
一貫して安定した力を発揮するには、精神的な持続力が要求されます。
心理的に浮き沈みの激しい選手は成績も安定しません。
② 「試合の結果」は、「選手の内面の状態」を正確に反映している
選手が不安を感じていれば試合中のミスにつながり、
理想的な集中ができていれば、ごく自然に素晴らしいプレイができます。
さらに、選手が実力をフルに発揮できるかどうかは、
「身体はリラックスしていながら、自信に満ち、集中力がみなぎっている状態」です。


確かにメンタルは結果・成果に大きく影響します。
そのためには練習をするしかありません。
…練習とは繰り返すこと。
…失敗を繰り返し、成長することです。
失敗を繰り返し強くなるのは、
スポーツも人生も同じなのですね。
 

2022/11/25 11月25日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月25日(331)

自分に運を運ぶために大切な
7つの心構え

自分に運を運ぶには、
「運があるという思い込み」「明るさ・元気さ・素直さ」
「どんな人と付き合うか」「感謝と恩返しの心」といった
「7つの心構え」が大切。

① 『「自分には運があるんだ」と思い込むこと』
困難は次なる成長の糧であるという、いい意味での「自己暗示」が大切です。
② 『「失敗」という文字を自分の頭の辞書から消すこと』
失敗を成功のための糧と考えれば、それは重く敗」になりません。
③ 『明るく、元気に、素直に生きること』
嘘でもいいから元気でいる。
苦笑いでいいから笑顔でいる。
そうすると不思議なもので、本当に元気になってきます。
④ 『運のいい人間と付き合うこと』
自分に運を呼び込みたかったら、
「運気」を発している人と付き合いましょう。
グチってばかりいる人間が集まると、どんどん悪くなっていきます。
⑤ 『元気と勇気をくれる人と付き合うこと』
自分が落ち込んだときに励ましてくれる人間を持てるかどうかで、
人生は大きく変わってきます。
⑥ 『目的を持って勉強し、鍛錬すること』
目的を持つと、その目的を達成するための
情報を選り分けることができるようになります。
⑦ 『社会を愛し、恩返しの心を忘れないこと』
感謝の心を忘れず、お役に立ちたいと思えば思っただけ、
自分に返ってくるものです。


ここに書かれている①~⑥はずいぶん若い時から実践してきたと
振り返ります。
人間としての器の小さな私は⑦の領域にはひと年かかりました。
・・・というよりも、まだまだ未熟です。
結婚し家族ができ、社長になり社員さん、お客様・・・
青年会議所や商工会で役をいただき、
社会が少しづつ視野に入ってきました。
 

2022/11/24 11月24日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月24日(330)

「生きた目標」で
心と組織の
活性化をはかろう

心と組織を活性化するには、「生きた目標」を持つことが大切。
また、目標を生きたものにするためには、
「時間」「行動」「評価」という3つの要素が必要である。


「生きた目標」とは、「時間」「行動」「評価」。
本日は多くを語りません。
まさに『3KM』の取り組みそのものです。
 

2022/11/23 11月23日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月23日(329)

「結果が出てこその努力」とは、
どういう意味か?

「結果が出ない努力は無意味」とは、
「努力すること」で満足するなということ。
「結果にこだわり、執念を持って諦めない努力」が、
その人の未来につながる。


努力というプロセスはとても大切であり、
高い評価をされてしかるべきと考えます。
ここに書かれているように、
『結果が出ない努力は無意味。努力することで満足するな』
ということですね。
目指す結果は、世界チャンピオンを目指す人、
自己新記録を目指す人、・・・様々です。
今年も多くのプロ野球選手が戦力外通告を受けました。
戦力外通告を受けた選手の多くは努力していたことでしょう。
中にはトライアウトを受けプロに残る選手もいます。
『努力』はとても尊いことですが、
その努力は結果を求めるための努力であり、
努力そのものに満足するためのものではないのですね。
 

2022/11/22 11月22日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月22日(328)

年長者は「経験」を
積極的に若者に伝えよう

高度情報化社会になったにもかかわらず、
歴史や先達の経験から学ぶ人が少なくなってしまった。
古い世代や中間層は、積極的に「経験や教訓」を伝えるべきである。


若かりし頃の思い出です。
渋沢栄一、松下幸之助…など大成功をおさめた経営者や
戦国武将などに関する本がたくさん出ています・・・が、
私は全く興味ありませんでした。
その時代の考え方と、
現在持たなければならない考え方は違うものだと信じていたのです。
意識改革、経営などほぼすべての研修で
「本を読みなさい」
「歴史に学びなさい」
「過去の偉人に学びなさい」
本を読み始めたきっかけも研修を通してでした。
・・・今も研修は私の生命線です。
 

2022/11/20 11月21日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月21日(327)

チャンスをつかまえられるのは
「自責人間」

準備なしにチャンスはつかまえられない。
失敗を他人のせいにして努力しない他責人間ではなく、
失敗を自分の責任として努力する自責人間が、
結局チャンスをつかまえる。

チャンスをつかまえるためには、とにかく準備が大切です。


「チャンスの女神は後ろ髪が無い」
チャンスをつかむのは、
チャンスの女神が来るのを準備して待ち構え、
女神の前髪をつかんだ人だけなのです。
なぜなら、女神のスピードはとても速く、
あっという間に通り過ぎてしまうからなのです。
うまくいかない原因を自分の中にあると考える人は、
物事や考えを変えようとするのです。
過去と他人は変えられない。
自分と未来は変えられる。
 

2022/11/19 11月20日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月20日(326)

「いい・悪い」ではなく
「楽しい・好き」で考える
「いい.悪い」という判断は自分の経験に基づく「過去思考」であり、
「楽しい・好き」という感覚は「未来思考」である。
成長には、この未来思考が欠かせない。


残念ですが、私は違う考えです。
・・・自身のできの悪さからくるものだと思われます。
子供のころから、
叱られそうな遊びは楽しかった思い出がたくさんあり、
「楽しいこと」前提にしてしまうと悪さをしかねません。
ですから私は「正義の道を守ること」という
空手道場の道場訓の最初の一言を手帳にも書きいつも持ち歩いているのです。
私の場合「いいことの中で楽しいこと」という
未来志向をしています。・・・あしからず。
 

2022/11/19 11月19日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月19日(325)

これからの企業経営に
必要なのは「異質化」である

劇的に変化していくこれからの時代、
企業経営で大切なのは世の中と同じようなことをする
「同質化」ではない。
皆がやらないことをする「異質化」である。


『異質化』もとてもとても、とーっても大切ですよ。
当たり前のことは誰でも考えるのです。
緻密な計算も・・・誰にもできるわけではないが、
できる人にはできるのです。
誰も考えないことは実行には困難も伴いますが、
出来上がれば簡単に次々真似をされるわけではありません。
『暮らしを支えるガス屋』多くのガス屋が言ってはいるが・・・
行ってはいないのが現実です。
広ガスたかたのGSS(業務支援システム)も唯一です。…たぶん。
 

2022/11/17 11月18日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月18日(324)

時には
立ち止まることも大切

人生において、常に猪突猛進するばかりがいいわけではない。
時には立ち止まり、視野を広げることも重要。
それが次に進む道を、たしかなものにしてくれる。


とてもとても大切ですね。
車の運転時もスピードをあげれば上げるほど視野が狭くなります。
人生も同じ。
人生は、3KMでいう「個人・家庭・会社(社会)」、
スピードを上げ過ぎると、
人生360°、全方位が見渡せなくなりますよね。
時々時分の位置を確認するから方向を確認し修正できるのです。
健康も含めただただ突っ走るのは危険です。
 

2022/11/17 11月17日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月17日(323)

「強い信念」と「自己暗示」は
強力な武器となる

世界卓球選手権に出場した際、
「外国の選手に負けない」という自己暗示をかけた結果、
格上の海外選手に勝利できた。
強い信念と自己暗示は非常に強力な武器になる。


新米社長時代は、
自身を自己暗示にかけようと言い聞かせていました。
・・・というよりも祈りに近かったと振り返ります。
すでに人口の減少し始めていた安芸高田市で勝ち残るため。
LPガス業界で勝ち残るため。
あえて、生き残るではなく『勝ち残る』を使っていました。
・・・ある意味、『祈り』でした。
 

2022/11/16 11月16日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月16日(322)

「成功する人」と「失敗する人」
の三段論法

「成功する人の条件」に自分は当てはまるから、
「自分は成功する」と考える人は成功する。
「失敗する人の条件」に当てはまるから失敗する、
と考える人は失敗する。

(成功志向型の三段論法)
「どんなに難しい目標であっても、挑戦する人間が成功する」
「私は何事にも挑戦する人間だ」
「だから、私は成功する」
(失敗思考型の三段論法)
「能力がなければ失敗する」
「私には能力がない」
「だから、私は失敗する」


きちんとした『プラス思考』で当てはまるかを判断するのですね。
・・・毎回ですが、ノー天気思考ではありません。
プラス思考は、思考だけプラスではありません、
『行動』もプラス思考です。
行動の伴うプラス思考で「成功する人」の仲間入りです。

 

2022/11/15 11月15日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月15日(321)

人と接するときには
「頭」だけでなく、「心」を使おう

人は知恵がつくと、なんでも「頭」で考え、対処しようとする。
しかし、人と接する場合は「心」を使わなければ
相手を動かすことはできず、素晴らしい出会いもない。


「心」を使わないと相手の「心」には響かないのですね。
それでは心を育てるにはどうすれば良いのでしょう?
私は20代後半でナポレオンヒルや日創研、3KMと出会いました。
『心が変わると行動が変わる』
ということを知りましたが、
何をやろうとしても3日坊主で心の変え方がわかりません。
武蔵野で小山さんから「形から入って心に至る」と聴き、
心の育て方を初めて納得したのです。
『心のない行動を継続することで、行動に心が入り、
さらに心から行動するようになっていく』
『心』と『行動』はともに成長していく、表裏一体なのですね。

 

2022/11/14 11月14日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月14日(320)

自分の最高の「教育係」は
自分である

自分を自分の教育係にして、
自分が落ち込んだときは励まし、
至らない部分は叱ってもらおう。
そうすれば、
根気よく自分が望むように自分を育てていくこともできる。

私は自分で自分を褒めたり、怒ったり、笑ったり、泣いたり、
叱ったりするようにしています。
それが自分の性格や個性を知り尽くした上での
「自己教育法」につながると思っているからです。


確かに学生時代の私の場合は、
自分の教育係である私がが『自分を教育する気なし』状態でした。
20代後半で目標を明確にできたおかげで、
自分の教育をする気になったのですね。
忍耐弱いが諦めは悪い私は、
3日坊主を繰り返しながら現在に至っています。
急激には成長していませんが、止まらず歩んできたと振り返ります。
・・・これからも。
 

2022/11/13 11月13日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月13日(319)

時間は「無限の可能性」を持つ
「有限の資源」である

時間は人類すべてに平等に与えられた資源。
その活用次第で人生は変わる。
人生の優先順位に沿って、意識的に時間を使わなければ、
あっという間にときは過ぎてしまう。


『優先順位に沿って、意識的に時間を使わなければ、
あっという間にときは過ぎてしまう』
スティーブン・R・コヴィー氏の
7つの習慣…第3の習慣の第二領域ですね。
人間にとって『時間は有限』ですが、
その有限である時間を何に使うかによっての『可能性は無限』。
還暦を過ぎましたが、
サムエルウルマンの詩『青春』のように、
精神がお老いぬよう第二領域に時間を向け続けます。
これが3KMの実践です。
 

2022/11/12 11月12日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月12日(318)

思いがけない困難は
「意識革命」のチャンスにしよう

成長には「意識を変えること」が欠かせない。
それは簡単なことではないが、思いがけない困難は、
まったく違う発想で物事に取り組む「意識革命」のチャンスである。


新米社長だった26年前から、
これまでに出会ったことのない困難の連続でした。
数多くの研修で、
『ピンチは最大のチャンス』と聞き続けていたこともあり、
困難に出くわすたび、
「この困難を乗り越えるとまた一つ成長できる」
と自分を鼓舞し、
潰瘍になりながら乗り越えてきました。
…神様。
成長の機会をたくさん準備していただきありがとう。
 

2022/11/11 11月11日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月11日(317)

「できる」という信念で、
「できる理由」を探そう

目標を実現するには、
「絶対にできる」という信念と「できる理由」を探し続ける姿勢が大切。
「不安」を抱えて「できない理由」を探しても、何も成し遂げられない。


私は常にこの思考パターンです。
できない理由を納得することに時間をかけるよりも、
「じゃあ、どうすればできるの?」
とできる理由探しをします。
「できない理由を無視して進む」・・・ではありません。
できない理由をしっかり納得するまで理解するのですが、
それは諦めるためではなく、
できない理由のどこを変化させれば『できる』に変わるのかを
探るためなのですね。
 

2022/11/09 11月10日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月10日(316)

「すぐやる」と「やる」の差で
夢の実現は決まる

成功する人の特徴は、「仕事が早い」ということである。
それは「仕事のスピードが早い」のではなく、
「スタートが早い」ためである。
この差が夢の実現を左右する。

行動には、「①すぐやる」「②やる」「③後でやる」の3通りがあります。
このうち③は論外ですが、
「すぐやる」と「やる」の差は数秒であっても、
長い目で見れば非常に大きな差になるものです。
夢を実現している人は、仕事のスピードが速いわけではありません。
スピードを上げようとしても、それほど人間のスピードに差はありません。
彼らは「スタート」が早いのです。
夢を実現できる人とできない人の差は、
「スタートまでに1拍空く人」と「すぐスタートできる人」
という差でしかないのです。


「後でやる(そのうちやる)は論外」
当然すぎますね、この答えをする人は、
「やりません」と言っているようなものです。
・・・肉体的ではなく、精神的におさなかった自身の姿。
小山昇著「仕事のできる人の心得」(CCメディアハウス)でも、
『幹部の基準』
役員:社長の方針を1日で実行する人
部長:社長の方針を1週間で実行する人
課長:社長の方針を1ヶ月で実行する人
平社員:社長の方針をなかなか実行しない人
と、書いてありますね。

 

2022/11/09 11月9日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月9日(315)

やりたいことは
「口にする」「祈る」から始まる

願いを叶えるには、その願いを口に出していうことが大切。
また、その願いを「感謝の祈り」にすると、さらに実現力が高まる。
「祈り」には計り知れない力がある。


30歳ころだったと思います。
日創研の研修で『へリコプターが欲しい』と夢を語り、
その後宝地図をつくりビジュアル化、
…当時3KM手帳にも書いていました。
免許をとるための手段・方法や海外取得の紹介会社なども
調べ、ヘリ雑誌も時々購入し眺めていました。
数年前、
知人がヘリコプターを持っており、
「一緒に乗ろう」と誘われました。
早速免許を取ろうと手配することに・・・
ロシアで免許が取れることになりましたが、
「危なすぎる絶対ダメ。
ヘリコプターをやめるならフェーラリを買ってもいいから…ダメ」
と典子さんに止められ、
ヘリが、フェーラリに変わり、…落ち着いたのは、
1955年製造のフォルクスワーゲン・タイプ1(ビートル)です。
・・・ある意味ヘリコプターの夢は、
形が変わり・・・叶ったことにしています。
知人も「典子さんがそこまで言うならこれ以上誘えない」
と、それからは静かにしています。
 

2022/11/08 11月8日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月8日(314)

「できるじゃないか」が持つ
2つの意味

「できるじゃないか」は「励まし」と「ねぎらい」の両方に使える。
なかなか行動できない人は「できそうなこと」から行動し、
その前後に自分を励まし、ねぎらおう。

できる前には励まし、できた後にはねぎらう。
その組み合わせで、どんな人でも必ず成長することができます。


乗せるのがうまい人っていますね。
と言っても口車に乗せるわけではなく、
本心をうまく伝えることのできる人もことです。
私の心は、かなり成長してきたと自負しますが、
元が元だけに成長率はそれなり札が到達点はかなり低い。
伝えることもずいぶんましにはなってきた。
・・・が、レベルは知れています。
還暦は過ぎていますが、成長は止めません。
「励まし」と「ねぎらい」をきちんと伝えたいのです。

 

2022/11/07 11月7日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月7日(313)

「99の失敗」と「1の成功」の
どちらに注目するか?

100の行動のうち99失敗し、1だけ成功した場合、
どちらに注目するかで最終的な成功・失敗は決まる。
成功に注目すれば再び挑戦し、いずれ必ず目的を達成できる。


『失敗』の定義って何でしょう?
私は自分で失敗を認めた時だと考えます。
他人に決めてもらうことではないのです。
「意固地になって失敗を認めない」こととは違います。
失敗を反省し、再び同じ失敗をしないための学びにするのです。
大切なことは同じ失敗を繰り返さないこと。
・・・とはいえ人間です。…失敗も繰り返す。
・・・諦めた瞬間に完全に敗北です。…認めずに何度でも、
反省と学びを繰り返すことで1つの成功をつかめるのですね。
 

2022/11/05 11月6日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月6日(312)

努力は無限であり、
誰にでも可能である

才能には限界があり、持たない人も多い。
しかし、努力は誰にでも可能であり、その限界もない。
人間はいつでもスタートを切り、努力することで無限に成長できる。


私は音楽の才能が無いとつくづく感じています。
才能があるのであれば、
人生の半分近く尺八を鳴らし続けている私は、
今頃、尺八のプロ奏者になっていることでしょう。
あらためて、・・・才能がない。
・・・しかし、努力は裏切らないと信じています。
才能+努力の人は超えることはできませんが、
才能だけで努力を放棄した人には勝てるかもしれません。
ましてや、
自分の才能の100%には限りなく近づくことができます。
そう信じて、努力を積み重ね続けます。
 

2022/11/05 11月5日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月5日(311)

掃除は人間活動の
基本である

掃除という基本を大切にするか・しないかで、大きな差は生まれる。
掃除は人間活動の基本であり、
掃除なしには物事を「始めること」も「終えること」もできない。


『やらされる掃除』と『やる掃除』の差は大きいですね。
私は日創研の研修で初めて、
自らの意欲で『やる掃除』に気づきました。
それから10年以上トイレ掃除や洗車をつづけました。
当時は、この掃除が私を支えていました。
夢だけを持ち会社の中で一人ぼっち状態のなかで、
自分自身の心を支えていたのは、
「誰よりも会社の掃除に力を入れる」
と決めていた自身との約束でした。
現在の生命線は『研修』です。
・・・が、家での自分の使った毎回の食器洗い、
時々行う風呂清掃、小便器清掃は細々と続けています。
 

2022/11/03 11月4日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月4日(310)

「プラス思考」と「見栄っ張り」
で成功する

「ずうずうしい」と言われるくらいの
「プラス思考」は成功につながる。
また、極端に高い目標を公言することで自分を追い込めば、
「見栄っ張り」も力になる。


何度も書きますが、
リスクを意に介しないノー天気な「プラス思考」ではありません。
リスクを前提としながらも、
そうならないための計画をも含め、
最終的に成果をもたらす『陽転思考』の「プラス思考」。
そして、その向かう先を堂々と公言する「ずうずうしさ」ですね。
・・・岩見さんから山口県大島での実際の出来事をドラマ化した、
『ファーストペンギン』を紹介され毎週見ていますが、
その中で若い女性社長が、
「これは私のロマンなんじゃ」と見えを切っています。
『自分に言い聞かせ、退路を断つ』
という意味でも見栄っ張りも大きな力ですよね。
面白い番組です。…1~5話はティーバーでご覧ください。
 

2022/11/03 11月3日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月3日(309)

物事はすべて明るく
前向きに見ることが大切

同じものを「悲観的」に見るか、
「楽観的」に見るかで生き方は大きく変わる。
物事を前向きに解釈し、自分のベストを尽くすことで、
人生は拓けていくものである。


「物事『結果』はすべて明るく
前向きに見ることが大切」
私はあえて『結果』を入れました。
「マイナスのことは一切考えない」
というのは危険だと考えているからです。
リスクをきちんと理解し、
リスクを回避しながら『結果』はいつもプラス思考。
何度も登場しますが『陽転思考』。
最悪の結果も想定しながら、
最悪にならないための道を選びながら最高の結果へ到達するのです。
プラス思考、マイナス思考ではなく、
『陽転思考』です。
 

2022/11/02 11月2日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月2日(308)

適切な刺激を
自分から求めることで、
人間は成長する

刺激によって人間は成長するため、
必要な刺激は自分から求めていく必要がある。
「できることの中のできないこと」を探し、
そこを充実させる刺激を求めていこう。


『適切な刺激によって成長する』
『自分から求めることで成長する』
ボディービルダーを見ているとよくわかりますね。
彼らはとてもストイックに自分自身に刺激を与え続けています。
他の事柄でも同じですね。
「研修は経営者としての私の生命線」と常日頃から言っていますが、
まさに、成長のため刺激を求めて続けているのです。
 

2022/11/02 11月1日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
11月1日(307)

大舞台に立つ者は、
平常心を持とう

スポーツや仕事では、
どれほど準備していても予期しないことが起きる。
一流を目指す者は、
思いがけない事態に動じない「平常心」を鍛えなければならない。


先日、京都で尺八オーディションに挑戦し、
都山本曲と現代曲を受検しました。
控室での練習は多少の緊張はありましたがほぼいつも通り。
本番の会場前で控えているときはさすがに
緊張感は増してきましたが、舞い上がるほどではありません。
本番スタート時も「ほどほどでよい感じ」でした。
・・・が、・・・が、
都山本曲の最後の一音、
『乙ロ(低いレ)』が『甲ロ(高いレ)』になってしまい、
落ちないのです。・・・そのまま終了。
そこまではかなり行けていたのでその一音をどう評価されるのか?
後で整理してみると手、腕、に力が入り、
尺八を強くあごに押し付けていたのだと思われます。
「平常心」…「不動心」を養うにはまだまだ経験が足りないようです。
 

2022/10/31 10月31日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月31日(306)

「球際に強くなれ」という
言葉が教えてくれること

「球際に強くなれ」とは
ギリギリの場面であと一歩の努力をせよ、ということ。
スポーツや仕事は、
「最後まで諦めない執念」と「積み重ねた工夫」が結果を左右する。

巨人軍の元監督、川上哲治氏は、良く訓話をすることで有名でした。
その訓話の中で最も知られている言葉に
「球際(たまぎわ)に強くなれ」というものがあります。
成功と失敗を分けるのは
「ギリギリの場面で針の先の差」を大切にできるかどうかにかかっています。
「球際」は「瀬戸際」と言い換えてもいいでしょう。


『球際に強い(瀬戸際に強い)』という言葉は
川上監督が言い始めたとは、…知りませんでした。
川上監督を知っている世代のほうが多いくらいですし・・・
確かに、「球際」を「瀬戸際」に言い換えると
スポーツ以外のすべての場面でもわかりやすいですね。
瀬戸際に強くなるための、
『最後まで諦めない執念』
『積み重ねた工夫』
・・・実にわかりやすい。
 

2022/10/30 10月30日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月30日(305)

「直列学習」と「並列学習」は
どちらがいい?

スポーツや仕事に必要な技術は、
関連する内容を同時平行で学んだ方がいい。
特定の内容に抜けがあると、それが「限定要因」となり、
成果を出す上で妨げになる。

卓球でたとえると、
サーブやスマッシュなどの技術は非常に優れているのに、
レシーブの技術が低いために、試合に勝てない選手のようなものです。
脳生理学の観点からも、練習内容や学習テーマを変えることは、
「積極的休息」になります。


なるほど、タイトルだけではピンときませんでしたが、
卓球に例えるとよくわかります。
行き詰っているときの「積極的休息」は大切ですね。
私も「直列学習」と「並列学習」という意識ではありませんが、
並列学習は活用しています。
 

2022/10/29 10月29日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月29日(304)

ひらめきが起きる
3つの条件

事態を打開する不思議な偶然は
「明確な目的意識」「努力」「手詰まり状態」
という条件のもと、
「類推力」が働くことで起きる。
この原則を仕事でも活用していこう。

1.「こういうことをやりたい」という明確な目的意識があること。
2.その目的に向かってひたすら努力を重ねていること。
3.何かの障害があって、手詰まり状態になっていること。


私の場合は、特に『1』と『3』です。
損得の前に『やりたいと思える事柄』かどうか?
そしてそのためには何をすればよいのか?
損得を考えるのは一番最後です。
そして、そして、『手詰まり状態』何とかしなければと、
考え続け、悩み続け・・・、
多くの大成功者が一様に言われる
「どうしようもなくなり、後がない状態でも、
あきらめなければ必ず何とかなる」
を信じ、さらに悩み、考えるのです。
本日まで生きながらえている現実は
『何とかなる』の実践だったのでしょう。
 

2022/10/28 10月28日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月28日(303)

よい習慣を身につけ
「第二の天性」にしよう

日頃からどんなボールにも食らいつく卓球選手は、
それが「習慣」となり、強くなった。
私たちもいい行動を「習慣」にすれば、
いい性格や能力を身につけられる。


「良いことでも、悪いことでも、
やり続ければ上手になる」
武蔵野の矢島専務がいつも言っています。
良い習慣をたくさん身につけることが成功につながるのですね。
『人生360°全方位の幸せ』を目指し
着実に人生は終わりに近づいていますが、
これからも良い習慣を一つずつ増やしていきます。

 

2022/10/27 10月27日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月27日(302)

大きく成長する人の
7つの特徴

成長できる人には
「好奇心がある」「いいことを真似する」など、
7つの特徴がある。
1つでも当てはまるものがあれば、
その強みを生かし、どんどん成長していこう。

1. 好奇心のある人
新しいものを知ろうと努力する人です。
2. いいことを真似する人
伸びない人はすべて自己流でやろうとします。
3. 自分を励まし、仲間を励ます人 
成長し続けることができます。
4. 他人の長所から学ぶ人
謙虚に他人の長所を認め、それを吸収する人は伸びます。
5. どんなことにも誰に対しても感謝の量が多い人
感謝できる人は、ますます周りの応援を受けます。
6.「将来必ず良くなる」とイメージして、
それを実現させようと努力する人
自分の可能性を信じ、明るく努力できる人は伸びます。
7. プラス発想ができる人
どんな挫折もプラスに転換し、
それをバネにして成長できます。
7つすべてが当てはまらなくても、
1つでも当てはまるものがあれば成長できます。
どんどん成長していきましょう。


私たちは3KM手帳を使い
『将来必ず良くなるイメージ』づくりをしています。
間違いなく1つは当てはまっています。
どんどん成長していきましょう。
私も前進することを止めません。
 

2022/10/26 10月26日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月26日(301)

専門外の分野から
成長のための刺激を得よう

明治大学卓球部では、他分野の専門家から学ぶため、
「ラケットを持たない合宿」をしたことがある。
企業でも、他分野からの学びがヒントになることは多い。

あるお寺の和尚さんさんからは
「陰徳(隠れたところでいいことをし、
人の見ていないところで努力すること)」の大切さ、
身分が高くなっても僧侶としての修行が楽になるわけではなく、
かえって長く修行している僧のほうが苦しい修行をやっている、
という訓話をいただきました。


『専門分野外』
私がこのテーマを持ったのは30歳ころでした。
とにかく経営知識がなく不安な将来を補おうと、
色々な研修に参加していました。
合宿性の研修で異業種の仲間ができ、
さらにその仲間から異業種交流会が立ち上がり…
と言っても多くは製造業でした。
毎月の報告会はとても学びが多く、
異業種から学ぶ『専門分野外』を
しっかりと意識したのはこの時でした。
 

2022/10/25 10月25日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月25日(300)

千里の道は
今日踏み出した
「80㎝」で踏破できる

千里の道も、わずか80㎝の一歩を踏み出せば、いずれたどり着ける。
仕事の場合も今すぐ取り掛かることが大切。
考えている時間がもったいない。


まずは行動を起こすこと。
行動を起こさず何かを達成した人はいませんね。
そして一歩ずつ。
・・・私はコツコツというのが大嫌いでした。
楽して成功したい考えだったのです。・・・が、
そんなことはお天道様が許すはずがありません。
『一歩一歩』『コツコツ』は、
ゆいつの成功の道だと今は考えています。
 

2022/10/24 10月24日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月24日(299)

他人に好かれる人に
なるための3つの要素

いい人間関係を築くには、人に好かれる必要がある。
そのためには、「恩を忘れない」「約束を守る」
「人の悪口を言わない」という3つの要素が大切である。


まず「約束を守る」ことからでしょう。
『やりたいことの約束は必ず記憶しているが、
やりたくないことの約束は記憶が薄い』
そんなわけで…大学生時代先輩にずいぶん殴られました。
最初は手のひらをメモ代わりに・・・
手を洗うと消えてしまいます。
次は手の甲に・・・普通に生活していても目立ち恥ずかしい。
手帳を使ってスケジュール管理するようになったのは、
20代の後半くらいだったでしょうか。
・・・残念ながら今でもスケジュールを入れ忘れて
慌てることもあります。
 

2022/10/22 10月23日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月23日(298)

ピンチや挫折で
自分の心に火をつけよう

心に火をつけるには、明確な目標・計画。
進捗のチェックが欠かせない。
そして現状に危機意識がなければ、心に火はつかない。
挫折は心に火をつけるチャンスである。


『ありたい姿』を明確にし、『行動計画』をつくります。
それをイメージしやすいようにビジュアライズ化します。
毎日見ることで潜在意識に刷り込むことで、
潜在意識も『ありたい姿』達成の応援をしてくれます。
ここまでは3KM手帳の活用です。
自身のやる気スイッチは・・・
私自身に例えると、ありたい姿の一つに
『糖尿病の進行をおさえいつまでも元気でいること』があります。
そのためには食事制限をして合併症を発症させないことが重要です。
もしそれを怠れば・・・を考えてみます。
『コロナなど感染症にかかりやすいことはもちろん、
目の病気で視力を失うことや足の壊死で切断などなど様々。
私が最も恐れるのは腎不全での人口透析です』
絶対にそうはなりたくないという危機感が
「自分の心に火をつける」「自分の心を鬼にする」
そして行動→習慣に成長します。
危機感は『やる気スイッチ』なのですね。
実行計画Pの中にも同じような項目があります。
 

2022/10/22 10月22日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月22日(297)

リーダーはメンバーが組織に
愛情を持つ工夫をしよう

組織・チームに愛着を持つメンバーが多いほど、
組織・チームは強くなる。
リーダーはメンバーが組織・チームに愛情を持てるよう、
さまざまな取り組みをしよう。


15年くらい前、
その取り組みを一生懸命に進めました。
赤いユニフォームやラジオ体操も
当時社員さんたちの意見を反映しながらの取り組みです。
実行計画プログラムはボトムアップの仕組み
・・・のはずなのですが、
反省することがとても多いですね。
6か月後の実行計画再開に向け整理を進めます。
 

2022/10/21 10月21日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月21日(296)

充実した一年は
充実した一カ月から始まる

ボンヤリしていると、一カ月や一年はすぐに過ぎてしまう。
それでは成果はあがらない。
毎日の記録をつけて定期的に振り返ると、
充実した日々を送ることができる。


日曜日の朝の番組「ライオンのグータッチ」。
(クールごとで『ライオンの未来モンスター』と
交互に放送しているのだと思います)
この番組出演の有名スポーツ選手の多くが
子供たちに進めているのが『練習日誌』です。
完成したイメージやテーマ、感想などを
記録しているから振り返りもできるということですね。
3KM手帳に日々の記録をつけていくと、
『360度の幸福人生』により近づくことができそうですね。
絵日記もまともにかけていなかった私に…このハードルは高い。
 

2022/10/20 10月20日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月20日(295)

組織を変革する
「100匹の猿の1匹」
になろう!

「100匹目のサル現象」とは、
群れで新たな行動をとる猿が一定数を超えると全体が変わる現象のこと。
人間の組織の変革・成長も、いち早く行動した人の影響で起きる。

どこかで誰かが何かいいことを始めると、
それは集団内で必ず真似される。
その真似が一定のパーセンテージに達すると、
突如エネルギーの場が強化され、
その真似は人々の心から心へと伝達される。
そういう「点(臨界点)」があるという理論です。


『101匹目の猿現象』とも言われどちらが正しいのか?
「ご注文は以上でよろしかったでしょうか?」
日本語としては正しくありません。
「ご注文は以上でよろしいでしょうか?」
が正しいのですが、現在では多くの人が使っています。
元々は北海道の方言だそうですが、
100匹目の猿現象が起こったのでしょうね。
黄金時代のカープは他のチームに比べ
練習量が半端ではなく自身を鍛え続けていました。
新井新監督は入団当時「へたくそ」と言われていましたが、
誰にも負けない練習量でカープ黄金時代を支えました。
新井監督は選手時代、
練習量の『100匹目の猿現象』の一匹目だったのかもしれません。
私は、練習量はカープの生命線だと思っていますので、
新井監督のもと練習量のカープを復活してほしいものです。
 

2022/10/19 10月19日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月19日(294)

私たちが諦めるまで、
いつまでも夢は待っている

原因を徹底的に探り、次の挑戦に備えて努力し続ける限り、
失敗は失敗ではない。
特にリーダーは絶対に諦めてはならない。
諦めない限り、夢は必ず叶うのである。


「本気とは…恋愛です」
30歳くらいの時ある研修で初めて聴きました。
「なるほど、人生であの時ほど本気になったことはなかった」
自身の恋愛を振り返り、納得しました。
あれから35年、結婚して34年。
一回振られてしまった…後も、
諦めなかったことでいまも幸せが続いています。
・・・たぶん典子さんも。
諦めない限りチャレンジ継続中。
『失敗』は自身の自覚です。
・・・ただし大前提は正義の道を外れないこと。
 

2022/10/18 10月18日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月18日(293)

「天才」は隠れた努力と
工夫に支えられていた

プロ野球界で天才投手と呼ばれた江夏選手は、
自分に与えられた24時間をフル活用していた。
さまざまな努力と工夫によって、
天才と呼ばれるまでになったのである。

彼はご飯を食べているときも、
お箸を持たない方の手でフォークボールの握り、
カーブの握りを繰り返していたそうです。
また、動体視力を鍛えるために電車に乗ったら電柱を数え、
外食中は店員の動きを少しの気配で予測するようにしていました。
これなどは盗塁を防ぐための工夫で
現役終盤時代の江夏選手はリリーフで起用されていました。
起用されるのは、ここで打たれれば逆転負けという場面ですから、
どんな投手でも緊張する瞬間です。
しかし彼は、その緊張を闘争心に変えることができました。
日頃からあらゆる場面を想像し、練習に取り組んでいたからです。
彼は、
「一度たりとも練習で想定しなかったケースは現実の場面になかった」
と語っています。


私たちの世代は江夏の21球が脳裏に焼き付いています。
カープが初の日本一になったと時の伝説で本にもなっています。
カープ1点リードでノーアウト満塁。
絶体絶命のピンチをしのいだ要因の一つが本日のテーマですね。
後にTV番組でこんな話を聴きました。
ノーアウト満塁になり、
北別府投手がブルペンで投球練習をはじめた時、
江夏投手は「監督は俺を信頼していないのか」と、
熱くなり冷静さを失いかけたそうです。
それを察した衣笠選手が駆け寄り、
「熱くなるな、お前が野球やめるなら俺もやめる」
と声を掛けたそうです。
そして冷静さを取り戻し
「江夏の21球」という伝説になったのです。
 

2022/10/17 10月17日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月17日(292)

マイナスよりプラスの
「セルフトーク」をする

自分に語りかける「セルフトーク」で、
マイナスの暗示をかけていることがある。
意識的に「プラスのセルフトーク」をすれば、
自分を成功へと導くことができる。


シルベスタ・スターローンの映画ロッキーを思い出します。
『YesIcan.  YesIcan.  YesIcan. ・・・』
(「自分はできる。 自分はできる。 自分はできる。…」)
と声に出しながら練習に打ち込むロッキーの姿です。
言葉を口に出して自分の潜在意識に刷り込むのです。
潜在意識を活用しながらより結果にコミットすることは
とても理にかなっているのですね。
 

2022/10/15 10月16日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月16日(291)

明るく前向きな仕事は
挨拶から始まる

困難な時代でも成長する会社では、元気な挨拶が交わされている。
目を見て、気持ちのいい挨拶を交わせば、社員の心は明るくなり、
仕事に対して前向きに取り組める。


「形から入って心に至る」
武蔵野の小山さんがいつも言われます。
形から入るには意図があるのです。
広ガスたかたのスタートはラジオ体操、そしてひじタッチ。
…コロナ以前の握手に戻りたいものです。
『困難な時代でも成長する会社では、元気な挨拶が交わされている。
目を見て、気持ちのいい挨拶を交わせば、社員の心は明るくなり、
仕事に対して前向きに取り組める』
私もそう信じています。
しっかりと形から入るための仕組みづくりは
とても大切だと考えています。
 

2022/10/15 10月15日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月15日(290)

ホンモノの人物は威張らず、
よく聴く姿勢を持つ

「ホンモノ」というべき人物は
実力・実績・自身を兼ね備えているため、謙虚である。
さらに「周りからもっと学ぼう」という「よく聴く姿勢」を
大事にしている。


よく言われているのは、
「人は耳が2つ、口が1なのは、
聴くことが話すことの2倍重要ということ」
木野親之先生に聞いた、経営の神様松下幸之助翁のお話です。
「私の耳はでかいやろ、なんでか知ってるか?
人の話をしっかり聞くためや」
と言われていたそうです。
『実るほど頭を垂れる稲穂かな』
謙虚に耳を傾けているだろうか?
心に問いかけなおします。
 

2022/10/14 10月14日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月14日(289)

他人を勇気付けるために、
まず自分を勇気付けよう

他人を勇気付けるには、
まず自分で自分を勇気付け、勇気を持たなければならない。
リーダーが「勇気付け」まで踏み込めば、
率いるチームは一層大きく成長する。

「動機づけ(モチベーション)」と
「勇気付け(エンカレッジメント)」には根本的な違いがあります。
「動機付け」は自分自身のことはさて置き、
他人だけ動かそうとすることですが、
「勇気付け」は自分自身に勇気がなければ、
他の人に勇気を与えられないという点が違うのです。


そうか…
「動機付け」と「勇気づけ」は全く違うのですね。
・・・考えさせられることがたくさんあります。
私の「勇気」…信念は揺らいでいます。
しっかりと整理し信念の補強?修正?を明確にしていきます。
 

2022/10/13 10月13日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月13日(288)

目標は期限をつけ、
紙に書くことが大切

どんな目標であっても期限を決め、
紙に書くことが実現への第一歩である。
そこから逆算してプランを立て、
「必ずやり遂げる」という信念を持ち、即実行しよう。


「和民」の創業者、渡邊美樹氏の著書
『夢に日付を』を真っ先に思い出します。
「夢に日付を入れた時点で夢は目標に変わる」
そして毎日見ることで潜在意識に染み込んでいくのです。
目標にコミットしているほど行動計画の実践は、
『習慣』に成長するのですね。
先日ベンチマークさせていただいた、
年商1,300億円の岡本グループの岡本会長は、
「3KMの実践なくして今はなかった」
と言われています。
 

2022/10/12 10月12日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月12日(287)

「1日20分」の努力が
実を結ぶ

わずかな時間でも人並み以上の努力を積み重ねることは、
その人を途方もなく成長させる。
また、自分自身で創意工夫した努力は、
やらされた努力の何倍も効果がある。


一日の中の20分。
30では600分、10時間。
12ヶ月ではなんと12時間になります。
差がつかないわけがありません。
あらためて計算してみて積み重ね、習慣の力を再確認です。
 

2022/10/11 10月11日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月11日(286)

縁の下には、
いつか必ず日が当たる

華やかな表舞台を献身的に支えてくれた人に対する
感謝を忘れてはならない。
また、
陰から他人を支えられる人は、
いずれ努力が認められ、華やかな表舞台に導かれる。


私の手帳カバーには台湾で購入した、
ヒスイで作られたセミをつけています。
・・・25年くらい前からでしょうか?
セミの子は土の中で7年、
そして土から出てセミになってからは1週間で死んでしまいます。
徹底的に日の当たらぬ『下積み』の後1週間だけ日に当たるのです。
私自身はまだまだ下積み途中を意識し続けます。

 

2022/10/10 10月10日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月10日(285)

「ひたすら」が持つ
素晴らしい力

「ひたすら」打ち込むことは周囲に感動を与え、
自分の人生を充実させてくれる。
忙しくても自分の行動をマネジメントし、
「ひたすら」打ち込む機会を持とう。


『ひたすら打ち込む』…とは、習慣ですね。
「ひたすら」で私の頭に浮かんだのは、
イエローハットの創業者、鍵山秀三郎氏です。
ひたすら掃除を続けることで
『掃除の神様』と呼ばれるようになりました。
私たちの愛用する3KM手帳は、
「ひたすら」を創るための
『緊急ではないが大切なこと』第二領域管理手帳なのです。
 

2022/10/09 10月9日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月9日(284)

決して「負け犬」に
なってはならない

人間は負けが続くと、
さらに負けるという負のループにはまり込む。
そこから抜け出すには目標を適正なものにして、
「勝ちを積み重ねる経験」を積まねばならない。


目標を達成するためには
『行動目標』のステップを設定します。
そのステップを達成することで、
成功体験を重ねていくのです。
その小さな成功体験が自身となり、
最終的に目標に到達できるのです。
最終目標にだけ目を足らわれるのではなく、
目標までのステップである『行動目標』を
一段一段登っていくことが大切なのですね。
 

2022/10/08 10月8日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月8日(283)

「日常の心がけ」と
「有事の心がけ」

「日常の心がけ」では消極的な言葉を使わず、
常に明るく積極的な態度で人に接する。
「有事の心がけ」としては、
衝撃を腹で受け止めるヨガの奥義と深い呼吸を使う。

中村天風師の教えに、
大変役立つ「日常の心がけ」と「有事の心がけ」
というものがあるのでご紹介しましょう。
(日常の心がけ)
1. 言葉使い…「困った」「弱った」「情けない」「悲しい」
「腹が立つ」「助けてくれ」「どうにもならない」
などの消極的な言葉は絶対に口にしない。
2.不平不満を言わず、「正直・親切・愉快」を生活モットーとする。
3.誰に対しても明るく朗らかに、生き生きとして勇ましい態度で接する。

(有事の心がけ)
1. 感情・感覚に対して大きな衝撃を受けた瞬間、まず第一に肛門を締め、
同時に肩の力を抜いて、下腹部に力を充実させる。
2.まず肺の中の残気を十分に吐き出してから、息を深く吸い込む。
これは静かに、深く、長く行う。
1日に何度でも意識的に行う。
有事の心がけとして紹介されている教えは、
ヨガの奥義で「クンバハカ」というものです。
これを身につければ、どんなことにもうろたえることがなくなります。
最初は100回に1回できればよく、
そのうち2回→3回→10回とできるようになると言われています。
ここでご紹介した内容は簡単なものですが、
私自身の実感として非常に人生の役に立ちます。


『有事の時ほどいったん落ち着け』ということですね。
落ち着き方が「有事の心がけ」なのですね。
「クンバハカ」…実践してみます。
 

2022/10/07 10月7日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月7日(282)

「練習」「トレーニング」
「稽古」の違いとは?

どんな道でも一流になるには、
「練習」「トレーニング」「稽古」が必要。
技術を磨き、心と身体を鍛え、
その道で必要なものを追求する姿勢を持つことである。

「練習」は「技術を磨く」
「トレーニング」は「心と体を鍛える」
「稽古」は「芸を磨く」


芸を磨くとは?
それは、繰り返すことなのですね。
柔道でも、毎回練習の一番最にやるのは初受け身の稽古です。
オリンピック選手でも
受け身や打ち込みの稽古を大切にしていると聞きます。
基本や同じことを繰り返すことを稽古というのですね。
オリンピックさん連覇の野村忠弘選手の得意技・背負投げも、
稽古を繰り返すことによって『芸を磨いた』のでしょう。
 

2022/10/06 10月6日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月6日(281)

「寝ること」をおろそかに
扱ってはならない

睡眠時の習慣は大切である。
寝るときは消極的なことは考えず、明るく積極的なことを考えよう。
なりたい自分になれるよう、鏡を使って暗示をかけるのもいい。

1. 連想暗示法…「悲しいこと」「腹の立つこと」
「気がかりなこと」など、
消極的なことは寝床の中に一切持ち込まない。
寝床の中では明るく朗らかに、
イキイキとして勇ましい積極的なことを連想する。
2.命令暗示法…寝る前に、鏡に映る自分に向かって、
自分のなりたい状態を命令的な言葉で伝える。
たとえば「お前は、信念が強くなる!」と発声する。
3.断定暗示法…目覚めたあと、
前夜命令したことがすでに具体化されたかのように、
断定した言葉で表現する。
たとえば、
「お前は信念が強くなる」と命令したら、
「私は、今日は信念が強くなった」と、
自分の耳に聞こえるように言う。
この方法を学んでから、
私は自分でつくった
「積極的な心と感謝の気持ち」が持てるような言葉を、
寝る前と起床後に唱えるようにしています。
もう数十年にも及ぶ習慣ですが、
間違いなくその効果はあったと確信しています。


…私は寝ながら考え事をする習慣が出来上がってしまい、
なかなか寝付けなく・・・
眠くなっていたのに目がさえてくることもあります。
心配事や、悩みを引きずって寝ようとしていたのですね。
体力のあるうちはそれでも何とかなりましたが、
60歳を越えると・・・。
最近は耳線をして「シーン」という音?に耳を傾けていると
寝付けることに気づき、実践しています。
児玉氏の言われる
『連想暗示法』『命令暗示法』『断定暗示法』は、
潜在意識の活用法としては確かに言えているなと考えます。
…新たな習慣にするにはパワーが必要ですね。
 

2022/10/06 10月5日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月5日(280)

成果を出すほどに、
次の目標に向かって努力しよう

スポーツやビジネス、科学技術の分野において
素晴らしい成果を出している人たちは、
常に現在の成果に満足せず、
次の目標に向かって「努力」を続けている。

2000年のシドニー・オリンピック女子マラソンで
金メダルを獲得した高橋尚子さんは、次のように言っています。
大切なのは、「挑戦することを習慣化させること」です。
一日だけ努力しても何も変わりませんが、
毎日努力すればすべてが変わります。
しかし、世の中にはわずかな成果を出しただけで、
それで満足してしまう人が多くいます。
本当は成果を出すほどに難しさを知り、
次の目標に向かって努力する人にならなければ、
本当の高みには到達できません。


「挑戦することを習慣化させること」
本当の『楽しさ』や『仲間意識』がつくられるのですね。
7つの習慣…第3の習慣、第二領域、
『緊急ではないが重要なこと』
とはいかに良い習慣をたくさんつくるかということなのです。
 

2022/10/03 10月4日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月4日(279)

楽しむ者は成功するが、
楽しむためには努力が必要

スポーツも仕事も楽しんでいる人が勝つ。
ただ、そのためには
イメージ通りに物事を進められるだけの基礎的な力が必要。
それをしなければ、ただ苦痛なだけである。


9月25日の「ライオンの未来モンスター」で紹介された
名門東海大学付属相模高校2年の木原選手。
出身は広島県安佐南区。
小・中学生では日本チャンピオン。
今年のインターハイで優勝し、1年生からの2年連続優勝。
これは初の快挙だそうです。
彼はまさに柔道を楽しんでいます。
楽しんでいるからこそ誰よりもつらい稽古に耐え…というよりも、
周りの人たちがあきれるほど稽古をしていました。
その結果、得意技は…無く、技のデパートと言われているのです。
楽しむは『らく』と読みますが、
『らく』をして楽しむことが成功(幸せな人生)だと思えません。
本当の楽しさは、
『その楽しさの向こうに成功(幸せな人生)がある』
と考えています。
途中に苦しいことは…もちろんあるに決まっています。
 

2022/10/03 10月3日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月3日(278)

イメージトレーニングで
実力がアップする

メンタルトレーニングにイメージを取り入れる
「イメージトレーニング」により、
人間の能力は飛躍的にアップする。
リアルで鮮明なイメージを描くのが重要である。

特にスポーツの分野では、
ビデオを見ているような鮮やかなイメージが描けるようになると、
一気に一流選手並みの実力になることもあります。


確かに、
イメージトレーニングを大切にしているスポーツ選手は多く、
効果が高いことを証明しているのですね。
度々紹介している、
3KM手帳ビジュアライズのページ(16頁~)は
効果大ということの証明でもあります。
毎日、ありたい姿・行動計画を読み返せなくても・・・、
ビジュアライズページを眺めるだけで効果は大。
ご活用ください。
 

2022/10/02 10月2日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月2日(277)

「丹田呼吸」こそ最強の
メンタル、トレーニングである

「丹田呼吸」は最重要のメンタルトレーニングである。
脳波をリラックス状態にし、いざというときに緊張しないよう、
ホルモンのバランスを整えることができる。


私は最近まで、
『丹田呼吸』と『腹式呼吸』は同じだと思っていました。
まったく違っていました。
『丹田呼吸』は横隔膜を上下させ
『肺』を下から押し上げたり引っ張ったりするのです。
尺八の演奏をレベルアップしようとして、
プロの奏者から学んでいて知りました。
・・・かなり腹筋が鍛えられます。
そのプロ奏者はかなり細身な人ですが、
腹筋はバキバキです。
メンタルトレーニングに良いということは、
新たな知識です。
 

2022/10/01 10月1日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
10月1日(276)

高い目標は、なぜ低い目標
よりも実現しやすいのか?

低い目標より高い目標の方が、
ゼロベースでまったく新しい発想をすることができ、
実現する可能性が高い。
失敗は成功と同じ過程で起きており、成功のヒントである。


このテーマでは松下(Panasonic)のトランジスタラジオと、
ソニーのカセットウオークマンのエピソードを思い出します。
真空管ラジオの時代に、
片手で持って歩けるラジオの開発を命じた松下幸之助は、
大きさ、重さの妥協を許さなかったのです。
小さい真空管での開発では限界があり、
真空管を使わないトランジスタラジオをゼロから開発しました。
ソニーは、
音にこだわるあまり、
片手で持ち運べるカセットレコーダーの録音機能を外し、
音に特化をして開発しました。
「録音できないカセットレコーダーをだれが買うのか?」
という声もありましたが・・・空前の大ヒット。
・・・これまでの技術、常識を捨てることで、
新たな成功がもたらされるのですね。
さらに言うと松下はトランジスタラジオの特許を公開し、
トランジスタラジオは世界での標準となりました。
 

2022/09/30 9月30日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月30日(275)

熱意と努力の火を消さない。
人生の可能性は無限

人生はさまざまな運・不運に左右されるが、
心のなかの「熱意と努力の火」さえ消さなければ、必ず成功できる。
知識や才能よりも、熱意と努力こそが大切なのである。
1.才能も大、努力も大ならば、結果は超大
2.少しの才能、多くの努力ならば、結果は大
3.少しの才能、少しの努力では、結果は小
4.多くの才能、少しの努力では、結果は小


才能が大きくても小さくても結果への影響は小さく、
『熱意』と『努力』が結果のすべてを決めてしまうのですね。
私の知る、才能大・努力大の経営者は、
本当にすごい結果をつくっています。
・・・私は2.の結果は大を目指し前進を続けます。
 

2022/09/28 9月29日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月29日(274)

「怖いリーダー」が本当は
心のやさしいリーダー

「やさしいリーダー」が冷たいリーダーであることは多い。
「真にやさしいリーダー」は温かく、ときに厳しい。
それは本当にメンバーのことを考えているからである。


『優しいだけのリーダーは、
究極の局面で、
お客様を、社員を、そして組織を守れない』
・・・これまで多くの倒産企業を見てきてそう感じています。
経営者は「良い人になってはいけない」「したたかであれ」と、
小山さん、田舞さんも言っていますね。

 

2022/09/28 9月28日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月28日(273)

逆境は人を
育てる機会である

逆境や困難を避けるのは、
自分を成長させる絶好のチャンスをみすみす逃すようなもの。
じっくりと正面から取り組み、
活路を見出して乗り越えれば大きく成長できる。


逆境や障害を乗り越えるたび、
成長を感じることができますね。
乗り越える頂点までは苦しすぎて逃げ出したくなります。
そんな時に相談できる人がいるか?
私には相談できる研修仲間である経営の先輩がたくさんいましたし、
その先輩方の逆境や障害を乗り越えた
壮絶な体験を聞いていましたので、
自身の逆境、障害を乗り越えるためのヒントにもなりました。
新米社長時代、同業の先輩から
「お前はめったに相談してこんのー」と言われました。
…が、異業種の先輩や経営の師匠へは相談していました。
色々な逆境、障害、困難、問題…、
それぞれのプロフェッショナル人脈を
たくさん持っていることはとても大切です。
 

2022/09/27 9月27日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月27日(272)

リーダーの志の高さ・大きさが
組織の未来を左右する

組織・チームで結果を出すには、リーダーの「志の高さ」が不可欠。
それによってメンバーの「志の高さ」と「成長」が決まり、
組織・チームの力も決まるからである。


『組織・チームで結果を出すには、
リーダーの「志の高さ」が不可欠』
・・・ですよね。
『志』どうやったらもてるの?
私の場合はいろいろな研修に通いまくる中で、
『志』『経営理念』が必要であることを学んではいました。
・・・30歳半ば頃だったと振り返ります。
最初は無理やりどっかからとってきたようなものを並べ、
掲げてはみましたが、…しっくりきません。
しっくりしないところを繰り返し実践しながら、
何度も書き換える作業を…数年。
最終的に現在の経営理念に落ち着いたのは、
40歳の誕生日の目前でした。
当時、研修でもお世話になっていたおやつカンパニーの松田社長に
「いい、とてもいい経営理念だ」と言っていただき、
意欲を湧きたてたことを思い出します。
…日々色々な出来事の中で『志』への強い意志は揺らぎ続けます。
……が、負けません。
 

2022/09/26 9月26日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月26日(271)

情熱と努力に
「自信」をプラスして成功する

成功には「自信」が必要。
自信は日頃の努力と自己暗示によって確立される。
物事は結果だけでなく、
プロセス段階で自信を持って行動できたかを考えねばならない。

成功へのエネルギーは「情熱」と「努力」、そして「自信」です。
特に自信がなければ、
ギリギリの場面で踏ん張りがきかなくなるものです。


『自信』を持つことはとても大切なことですね。
・・・ただし、
根拠ある『自信』である必要があります。
なにも努力などせずにいて、
それでも自分は勝つというようなノー天気な『自信』ではありません。
世界一の努力をしている自分は必ず勝つ。
この根拠が『情熱と努力』なのですね。
 

2022/09/25 9月25日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月25日(270)

あらゆることをきっかけに、
心機一転をはかろう

失敗や挫折は「心機一転」をはかるいい機会である。
きっかけは外部からの刺激でも、
自分を納得させ、心を整理し、
やる気を沸き立たせるのは自分自身である。


三日坊主の連続は…継続です。
三日坊主を繰り返すコツは
『あらゆることをきっかけに、心機一転』
ですね。
人生を、一日を…振り返る回数が多ければ多いほど
きっかけが多いのですね。
私の場合は様々な出来事を振り返り、
「ああすればもっと良かったかも?」
「こういうやり方もあるな?」
「これは失敗だったな」
たくさん振り返り最善だったなと思うことも…。
いずれにしてもこのお振り返りが、
明日への活力である
『心機一転』を感じさせてくれているのでしょう。
 

2022/09/24 9月24日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月24日(269)

「どんなことを思うか」で
人生は決定される

成功のコツは「成功させようと思うこと」と、
松下幸之助さんが述べられたように、
「思い」には恐ろしいほどのパワーがある。
「何を思うか」によって人生は決まる。

なぜ、松下さんはそのように簡単に言われたのでしょうか?
それは「思い」に込められた強力なエネルギー、
いわば「思いの強さ」というものの偉大さ
を知っていたからだと思います。


松下さんの『思いの強さ』というもののの偉大さ
とは、ナポレオン・ヒルの表現を借りると
『潜在意識の活用』の一つですね。
強い思いは潜在意識に到達し、
強く意識をするわけではないが、
心の奥で『達成しなければ』がアンテナを張り、
もうちょっとだけ『余分に努力』するか。
などと顕在意識を刺激するのですね。
潜在意識の活用は成功の重要な部分です。

 

2022/09/22 9月23日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月23日(268)

同じ努力をしているのに、
違う結果が出る理由は?

同じ努力をしているのに成果が出ない人は、発想が間違っている。
「成果」を明確にし、とるべき「行動」を計画し、
「時間」を有効に活用すれば、成果は出る。

1.「成果」
成果を出す人は、
どうすれば「成果を出せた」といえるのか、
目標を明確に認識している。
「成果を出すことは難しくない」と考える。
成果を出せない人は、
何をもって「成果」と言えるのか、
明確にしないで取り組んでいる。
「成果を出すことは難しいことだ」と考える
2.「行動」
成果を出す人は、
効率よく成果を出すためには
どのような『行動』をとるべきか、考えた上で行動する。
成果を出せない人は、
成果を出すためには、とにかく日々の練習または仕事を
一生懸命やるしかないと考えている。
3.「計画性」
成果を出す人は、
計画を立て、『時間』をコントロールしている。
成果を出せない人は、
惰性で日々を過ごしている。


『7つの習慣』第3の習慣の中にある、
時間管理マトリックス
第一領域『緊急であり、重要なこと』
第二領域『緊急ではないが、重要なこと』
第三領域『緊急ではあるが、重要ではないこと』
第四領域『緊急ではなく、重要なこと』
『明確な目標』は大前提ですが、
そのうえで『結果をつくる人』は、
人生で平等に限りある時間をどう使っているのか?
第二領域の
『緊急ではないが、重要なこと』に時間を割いているのです。
時間をコントロールする人が成果を出すのです。
「時間を制す人は人生に成功をもたらす」
・・・土屋会長が言いそうな言葉ですね。
 

2022/09/22 9月22日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月22日(267)

困難は人間の節目であり、
私たちを強くしてくれる

ハードルを超えるには「無理だ」と諦める前に、
とにかくいろいろ「やってみる」ことが大切。
また困難な時期は竹の節のように、
人をより強くしてくれる機会である。


ハードル、障害は毎年いくつも目の前に現れます。
遠くからゆっくり近づく場合もありますし、
いきなり目の前に出現することもあります。
多きものから小さいものまで様々です。
その中でも絶対に気づかなければならないのは、
遠くから近づく、
多くの人が見ようとしていないハードル、障害です。
たとえば人口の減少少子高齢化問題。
30年以上前から遠くに見えていましたが、
当時は経営の表面化した問題ととらえていた人は
まだまだ少数だったでしょう。
広ガスたかたでは25年くらい前から手を打ち始めました。
日本経営品質賞経営革新推進賞を受賞できたのは
他社よりも早く手を打っていたからに相違ないと思います。
これからも突然出現するハードル、障害から目をそらさず
着実な一歩を歩み続けます。


 

2022/09/21 9月21日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月21日(266)

「若さの泉」は私たちの
意識にある

「若さ」は年齢ではなく、その人の意識や考え方次第である。
生きることの喜びを感じ、
心に情熱の炎が燃えているならば、いまだ青春時代であると言える。


テーマを見ただけで
「今日はあの詩だな」
と思った人もいるでしょう。
…正解です。
サムエル・ウルマンの“青春”をお届けします。

青春とは
真の青春とは若き肉体のなかにあるのではなく
若き精神のなかにこそある。
薔薇色の頬、真赤な唇しなやかな身体
そういうものはたいした問題ではない。
問題にすべきはつよい意思ゆたかな想像力もえあがる情熱
そういうものがあるかないか。
こんこんと湧きでる泉のように
あなたの精神は今日も新鮮だろうか
いきいきしているだろうか。
臆病な精神のなかに青春はない。
大いなる愛のために発揮される
勇気と冒険心のなかにこそ青春はある。
臆病な二十歳がいる既にして老人。
勇気ある六十歳がいる。
青春のまっただなか年を重ねただけで人は老いない。
夢を失ったとき、はじめて老いる。
歳月は皮膚にしわを刻むが
情熱を失ったとき精神はしわだらけになる。
苦悩、恐怖、自己嫌悪それらは精神をしぼませごみくずに変えてしまう。
誰にとっても大切なものそれは感動する心。
次は何が起こるのだろうと眼を輝かせる子供のような好奇心。
胸をときめかせ未知の人生に挑戦する喜び。
さあ限をとじて想いうかべてみよう。
あなたの心の中にある無線基地。
青空高くそびえ立つたくさん光輝くアンテナ。
アンテナは受信するだろう偉大な人々からのメッセージ。
崇高な大自然からのメッセージ。
世界がどんなに美しく驚きに満ちているか
生きることがどんなに素晴らしいか
勇気と希望はえみを忘れず
いのちのメッセージを受信しつづけるかぎり 
あなたはいつまでも青春。
だが、もしあなたの心のアンテナが倒れ
雪のように冷たい皮肉と氷のように頑固な失望におおわれるならば
たとえ二十歳であったとしてもあなたは立派な老人。
あなたの心のアンテナが今日も青空高くそびえ立ち
いのちのメッセージを受信しつづけるかぎり
たとえ八十歳であったとしてもあなたはつねに青春。
真の青春とは若き肉体のなかにあるのではなく
若き精神のなかにこそある。
 

2022/09/20 9月20日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月20日(265)

夢や理想は
「目標」にすると叶う

途方もなく思える夢や理想も、
「目標」に変われば現実味を帯びてくる。
夢や理想をそのままにしておくのではなく、
思い切って「目標」にしよう!


夢や理想は
「目標」にすると叶う
わけです。これがさらに進むと、「ひ
ょっとするとオリンピックに・・・…」
「もう少しでメダルに手が届くかも
……」というレベルに到達します。
つまり、最初は「理想」だったのが、
さまざまな課題をこなすうちに、「目
標」へと変化してくるのです。
目標になると現実味を帯びてきま
す。さらなる努力と運さえ良ければ、
本当に手につかむことができるという
レベルになります。ここまで来ると
蕪1
人は張り切り、人一倍願晴るように
なります。これまで応援してくれた
人たちの顔が浮かび、使命感すら生
まれてくるかもしれません。こうな
った人間は非常に強いものです。自
分でも驚くほどの成長を遂げるので
す。
私はスポーツの指導者としても、
会社経営者としても、このように何
かの拍子で願望が目標に変わったこ
とで大きく成長し、夢を実現した選
手や社員を大勢見てきました。もし
皆さんが何か夢を持っているなら、
だまされたと思って目標にしてみて
ください。そうすることで、自分で
は思いも寄らなかった未来が拓ける
でしょう。




『夢や理想を「目標」に変われば現実味を帯びてくる。
夢や理想を思い切って「目標」にしよう!』
・・・真理ですね。
ワタミの創業者渡邊美樹氏は
「夢に日付を入れる」と言われています。
夢や理想を目標に変えるために
『達成する日付』を入れるのですね。
3KM手帳では○年後ページになっていますが、
具体的日付を入れることでさらに潜在意識しっかりと刻まれ、
潜在意識がコントロールする
『目標達成ヒント収集アンテナ』も
さらに、さらに、働きが良くなるのですね。
 

2022/09/19 9月19日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月19日(263)

充実した人生を送るために、
まずは計画を持つ

物事を実現させるためには目標だけでなく、
計画が必要である。
シビアに目標と自分の現在地の差を見極め、
「やること」と「やる期日」を決めることで完成する。


3KM手帳の『ありたい姿』が目標です。
そしてその目標を意識のうちの90%以上と言われる、
潜在意識をつなぎ活用するのが『ビジュアライズページ』です。
児玉圭司氏が言われている計画は、
もちろん『行動計画ページ』。
そして64ページからのスケジュール管理ページを使い
実行していくのですね。
・・・開発者、土屋会長の情熱を感じます。
 

2022/09/17 9月18日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月18日(262)

リーダーにとって
信頼することは才能の一つ

結果を出す指導者や管理職は、選手や社員を「信頼」している。
そして選手や社員を成長させ、お互いの信頼感を高め、
密にコミュニケーションをとっているのである。


『信頼する』とは・・・『我慢』が必要なのです。
最初からできる人はいません。
成長には時間がかかります。
そのことを理解しているリーダー下で人は大きくなっていきます。
・・・ただし、
どんな人でも成長するわけではありません。
まずはやる気、『意欲』ですね。
・・・どうやってもスイッチの入らない人っているの?

 

2022/09/17 9月17日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月17日(261)

目標はまず、
潜在意識に刷り込もう

目標は紙などに書いて貼り出し、
リラックス時に読み上げる習慣をつけるといい。
そうすることで潜在意識に目標が刷り込まれ、
眠っていた能力を引き出すことができる。


3KM手帳の
『ビジュアライズページ』『ありたい姿・行動計画ページ』
がそれですね。
毎日ここを見ることで潜在意識に刷り込んでいくのです。
潜在意識はイメージで刷り込むので、
『ビジュアライズページ』だけでも十分効果あり。
とっても大切なページなのですね。
 

2022/09/16 9月16日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月16日(260)

「自己暗示トレーニング」を
日常に取り入れよう

多くの人は心の中にマイナスの思いがある。
「自己暗示トレーニング」によってマイナスの思いを消し、
プラス思考ができるようになれば人生で成功することができる。


私の場合、
昨日の『あきらめきれない目標』の達成したときのイメージ、
そして達成するまでのストーリーを
いくつものシミュレーションを繰り返します。
若いころはドライブ中、最近は移動中の公共交通機関内。
コロナ過では出張もなく会社の部屋に閉じこもったり、
近所をドライブしたり・・・。
しっかりと達成イメージと多くのシミュレーションがあれば
気持ちがプラスになっていくことを実感しています。
 

2022/09/15 9月15日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月15日(259)

成功する秘訣は
諦めきれない目標を立てること

成功できない人は「目標設定」が間違っている。
どうしても成し遂げたい「諦めきれない目標」を持てば、
情熱を燃やし、成功するまで努力し続けることができる。


成功の秘訣は『絶対にあきらめないこと』です。
・・・が、
さらに奥があったのですね。
『絶対あきらめきれない目標』の設定。
・・・なるほど。
「いい加減に目標を設定しているからあきらめがつく」
いい加減な目標からスタートし、
あきらめきれない目標が明確に見えてくると
いうこともあるでしょう。
 

2022/09/14 9月14日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月14日(258)

ボランテオア活動は
人間力を高めてくれる

ボランティア活動によって誰かの感謝を受け取ると、
大きな喜びと感動が生まれる。
それは私たちの人間力を高め、人生を良い方向に導いてくれる。


20代前半、…35年以上前。
趣味でテニスクラブに所属していました。
ある日、テニスクラブの女の子が、
ボランティアの募集をしており、
「住吉さん、お願いしまーす」
何なのかもわからず参加を決めました。
集合してみるとそれは養護老人ホームの清掃ボランティア。
最初は何となく機械的に清掃していましたが、
入居者の皆さんからの感謝の言葉の数々。
いつの間にかもっときれいに、もっと美しく、もっと清潔に…
喜びと感動が人間力を高めると実感するボランティアでした。

 

2022/09/13 9月13日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月13日(257)

どんなことでもいい、
「あこがれをと一つ」持とう

夢を持つには「あこがれ」や「目標」の人物を探すといい。
そこから夢への第一歩が踏み出せる。
また、その人物を調べることで夢を実現するためのヒントも得られる。


人物と書いてありますが、
まずは『物』や『事柄』でも構いません。
私は『車』と『レース』に興味、あこがれを持ちました。
車・レース→ホンダ→本田宗一郎→藤沢武夫
これが私の最も尊敬するホンダの創業副社長藤沢武夫氏
を知ったきっかけと流れです。
藤沢武夫氏にたどり着くまでには多くの人物にあこがれを持ち
多くの本を読みました。
そもそも字を見るのも嫌なほど本嫌いだったのですが…。
 

2022/09/12 9月12日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月12日(256)

大舞台になるほど、
思いがけないことが起きる

大舞台になるほど「思いがけないこと」が起き、
ベストな状態は崩される。
そのときに動揺しない「平常心」と
素早く解決策を考える「対応力」を鍛えねばならない。


良くも悪くも大舞台では何が起きるかわかりませんね。
私は最悪の想定を常にしている
というお話は何度もしています。
そうならないためのシミュレーションを
いくつも、何度も行います。
これはここで言われる
「平常心」と「対応力」だと考えます。
プラス思考、マイナス思考という言葉がありますが、
私は少し前に『陽転思考』という言葉を耳にして
このシミュレーションこれこそ『陽転思考』だと認識しました。

 

2022/09/11 9月11日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月11日(255)

挨拶は「出会う喜び」と
「生きる喜び」を感じるもの

挨拶は「周囲の人」や「取り組むべき道」に出会えた喜びと、
「この世に生まれたこと」の喜びを感じるためにする。
今日も全力で生きるため、元気よく挨拶をしよう。


出社し、
すれ違う人とは必ずひじタッチをしながら
「おはおうございます」
以前は握手をしながらでしたがコロナでスタイル変更。
遠く離れていても大きい声で
「おはようございます」
朝礼で全員とひじタッチをしながら
「おはようございます」
遅番の人が出社後、顔を合わせるとひじタッチをしながら
「おはようございます」
コロナで一時期朝礼での全員との握手を中止していましたが、
2波が落ち着いたころからひじタッチに変更し、
毎朝全員とひじタッチできる感謝と喜びを取り戻しました。
 

2022/09/10 9月10日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月10日(254)

妥協なき「欲望」と
「意欲」がトップになる資格

トップを走り続け、維持する人は
「自分はもっとやれる」「自分は必ず勝つ」
という妥協なき欲望と信念を持っている。
それこそがトップになるための資格である。


先日から何度も登場する私の手帳にはさんでいる一枚の紙。
『信念』『継続』
執念という表現もしました。
ここでは『妥協なき「欲望」と「意欲」』と表現されています。
一つ抜けていることがあります。
成功や達成は、目標、目的とは関係ありません。
「詐欺で成功する」という信念を持つ人も世の中には存在します。
ですから私の手帳の紙には
1、『健善』(・・・正義の道。善はあえてこの漢字を使っています)
1、『信念』
1、『継続』
と私自身に向け書いているのです。
 

2022/09/09 9月9日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月9日(253)

私たちの人生の時間は
無限ではない

何事も正面から取り組まないと、その面白さは分からない。
時間は無限ではなく、迷っている時間がもったいない。
まずは飛び込んで、経験を積んでいこう。


社会に出るまでは『正面から取り組まない』、『すぐ逃げる』
こんな人生を繰り返していました。
自分を変えようとしたときにまず変えようとしたのが、
『逃げない(継続)』です。
最近の出来事では津軽三味線です。…と言っても2年くらい前。
以前から、
母親から「私が使っていた津軽三味線を使わないか」
と何度も言われていました。
「尺八だけで手一杯」と正面から取り組む姿勢は一切ありませんでした。
「それなりに良い楽器なので誰か使ってくれないか」
と言いつつ他人にたくす気もなさそうでした。
楽器がふびんに思え、
「持って帰る」この一言がスタートです。
先生を探し入門することに・・・
入門時先生に一言宣言。
「家での練習は尺八で手一杯なので
練習はして来ませんが絶対やめません」
先生はやめない宣言をもちろん信じていませんでしたでしょうが、
最近は、毎週通い続ける生徒に
「細かい指使いやポジション、テンポ、など、
地道で楽しくない練習でも耐えれそうですね。
本当にうまくなるためには大切ですので時間を掛けましょう」
と言っていただいています。
…もちろん上達は極めて遅く亀の歩みです。
 

2022/09/08 9月8日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月8日(252)

自信を持つと、
勢いが出る

「勢い」は結果を左右する要素だが、
「勢い」をつけるにはメンバーに自信を持たせる必要がある。
それには実績の積み重ねと成功の客観的な振り返りが欠かせない。


勢いの力は半端ではありません。
水を例にします。
水圧をあげて石や鉄を切断する、
ウオータージェット工法というのがあるのです。
勢いのない水は・・・例えば競技用プールでしょうか?
プールの水に勢いがないから
人と人の技術や能力での勝負が成立するのですね。
『たかが水、されど水』
勢いが違うとまったく別の結果をもたらすのですね。
 

2022/09/07 9月7日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月7日(251)

できる理由を探し、
できない理由は探さない

どんな目標も必要な努力にそれほど差はなく、
途中で諦めるか否かだけが結果の違いとなる。
「できない理由」を探さず努力すれば、
どんなことでも成し遂げられる。


最初から『できない理由を探さない』というのは
私のやり方とは違うようです。
『無理やり探す』はもちろん違います。
ありえないようなことでも無理やり探して来る人もいますが、
そこまではする必要ないと思います。
私の場合は、
できない理由を探し、一つ一つを解決していきます。
するとできない理由がなくなり、
成し遂げられるしか残らなくなります。
無理やり探してきたできない理由はまずは無視。
 

2022/09/06 9月6日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月6日(250)

自分自身という
良きライバル

ときには「自分自身」も良きライバルとなる。
なかなか「理想の自分」になってくれない自分に向き合い、
逃げずに努力することによって、私たちは大きく成長できる。


さらに昨日から続きますね。
『「理想の自分」になってくれない自分に向き合い、
逃げずに努力することによって、私たちは大きく成長できる』
まさしく自身の苦悩を言い当てています。
私にとって『逃げない努力』とは
やり続けること『継続』でした。
今もそうですが、
いつ何の仕事をするかをスケジュール手帳に書き込み、
自分自身を追い込んで完成させています。
同じく、
研修や津軽三味線も予約してスケジュールを入れておくことで
『継続』にストップをかけないよう追い込んでいます。
 

2022/09/05 9月5日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月5日(249)

どんなときも
挑戦する心を失わない

ペット型ロボット第1号のAlBOを開発いた大槻正さんは、
挑戦を諦めなかった。
私たちも自分に言い訳をしなければ、
「挑戦する心」を失うことはない。

大槻さんは「ロボットを開発したい」
という幼い頃からの夢を諦めきれず、
ロボット犬「AIBO」を開発しました。
当初、SONY経営陣は
売れる見込みがないとして販売を許可しませんでしたが、
大槻さんは
「インターネット販売なら費用はそれほどかからない」と説得し、
なんとか販売に漕ぎ着けます。
その結果、1996年6月1日の予約受付直後から注文が殺到。
わずか20分で目標の1,000体を超える3,000体が完売しました。
その後の販売は15万台を超え、
巨大なロボット市場が生まれたのです。
挑戦する前にムリだと決めつけるなら、
技術者失格だということを語られたそうです。
自分自身に言い訳をしなければ、
「挑戦する心」を失うことはないのです。


昨日のつぶやきに続いて・・・
還暦を迎えましたが、
まだまだ多くの障害が行く手を阻もうとします。
・・・成長は止めません。
苦しんでいる自身にエールを送りつつ…
若い時は体力と執念で突き進み、
現在は精神力と幹部と組織の協力で歩み続けます。
社員の皆さん、幹部の皆さん本当にありがとう。
 

2022/09/04 9月4日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月4日(248)

良きライバルが私たちを
成長させてくれる

高校野球史に残る2006年夏の甲子園大会決勝は、
良きライバルの存在がいかに大切かを教えてくれる。
私たちも良きライバルを求め、悔しさをバネに成長しよう。

2006年夏の甲子園決勝は、
多くの人が覚えているのではないでしょうか。
「ハンカチ王子」と呼ばれた斎藤佑樹投手と
「マー君」と呼ばれた田中将大投手を中心とした、
実に感動的で歴史に残る名試合だったからです。
それは延長蛎回引き分け翌日再試合という、
実に型イニングもの激闘でした。
優勝した早稲田実業高校も準優勝した駒大苫小牧高校も、
見事な粘り強さと集中力を見せてくれました。


15年くらい前に武蔵野経営サポート会員に入会。
社長になって10年くらいたっていました。
それまでは日創研の研修にせっせと通い学び続けていましたが、
周りの多くが先輩社長で同年代はポツポツで、
自身、若手経営者を自負していました。・・・しかし、
武蔵野経営サポートでは30歳代の社長も多く、
大きく分けると、
私は中堅からベテラン寄りのポジションでした。
この現実の中で、
私よりももっと若い社長をライバルとして意識したのです。
・・・ライバルというよりも
『学ぶ対象』というのが正しいかもしれません。
勢いのある優秀な若手社長が多くとても勉強になり、
ベンチマークにも通いました。
彼らの成長はとても刺激になり
私も成長させてもらったと感じています。
還暦を迎えましたが、
まだまだ多くの障害が行く手を阻もうとします。
・・・成長は止めません。
 

2022/09/03 9月3日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月3日(247)
70年続けた卓球が
教えてくれたこと

卓球が教えてくれたのは、
物事を成し遂げるのに大切なのは知識や才能ではなく、
熱意と執念であるということ。
熱意と執念で行動すれば、どんな夢でも実現できる。


私の場合は『経営が教えてくれたこと』
というタイトルになるでしょうか?
8月31日、
「『健善』『信念』『継続』
『信念』『継続』とは一言で言えば『執念』です」
とつぶやきましたが、
本日の成功の教科書を読むと、
まさに私の『信念』『継続』は、
児玉圭司氏の言われる『熱意』と『執念』ですね。
そして先日の文章へ続くとよりしっくりします。
「そして何に『熱意』と『執念』を持つのか?
『健善』です。
『健善』はもちろん座右の銘の一つ『正義の道を歩むこと』。
経営理念の
豊かで健全な『暮らし』『環境』『成長』です」
 

2022/09/02 9月2日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月2日(246)

人生を意義あるものに
するためにやるべきこと

人生を意義あるものにするためには、
自分で自分を創りあげていかねばならない。
人はそれぞれ生きるべき道がある。
その道を見出し、向かっていく努力が大切である。


学生時代はまったく勉強をせずに過ごしていましたので、
いまだに漢字も書けません。
多少かけるようになったのは研修でのノートでした。
ホワイトボードを写しまくっていたら少しずつ書けるようになりました。
・・・社会人の・・・ましてや現役社長のエピソード。
これまで30年間で研修にかけた費用、
交通費・宿泊費も含めると億に届いているかも?
自分を創り上げていくための費用です。
もちろん私だけではなく社員さんの
『人生を意義あるものにするため』
の費用も使いつづけます。
 

2022/09/01 9月1日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
9月1日(245)

「管理者」と「リーダー」は
明確に違う

「管理者」と「リーダー」は違う。
リーダーは必要ならば大きな変化を起こし、
何をやるべきかを見定め、リスクを恐れず、
自分の情熱でメンバーに火をつける。

「管理者」と「リーダー」
の違いは次のようなものです。
① 管理者 :現状を改善する
リーダー:思い切った改革もできる
② 管理者 :どうやるかを考える
リーダー:何をやるかを決める
③ 管理者 :失敗を避けようとする
リーダー:多少リスクがあっても、
いいと思ったことは思い切ってやる
④ 管理者 :目標達成のため努力する
リーダー:目標を達成するだけでなく、
自分の心が燃えており、
人の心に火をつけることができる


人にはそれぞれ器があります。
私に日本のリーダーは務まるはずもありません。
広ガスたかたのリーダーだけでもてんてこ舞いです。
・・・が、
3KMでいう自分自身のリーダーの器は全ての人が持っています。
自身の人生のためのリーダーをしっかり意識し
リーダー活動を送ることはとても大切です。
3KM手帳を使い切り素晴らしい人生を創っていきたいですね。
 

2022/08/31 8月31日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月31日(244)

「明るさ」と「執念」で
年齢を超えた人

「中年の星」と呼ばれたボクサー、
西澤ヨシノリさんは40歳でチャンピオンになった。
彼は鍛え抜いた肉体と精神、明るさと執念で
年齢を超える力を発揮したのである。


私の手帳に20年以上前に書いた
『健善』『信念』『継続』と書いた紙をはさみつづけています。
『信念』『継続』とは一言で言えば『執念』です。
そして何に執念を燃やすのか?
『健善』です。
『健善』はもちろん座右の銘の一つ『正義の道を歩むこと』。
経営理念の
豊かで健全な『暮らし』『環境』『成長』です。
 

2022/08/30 8月30日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月30日(243)

シイている人は
忘れっぽい

ツキを呼ぶにはシイている人と直接付き合い、
その真似をするのがいい。
特に忘れっぽさ(立ち直る力)は見習うべき。
しかし、実力をつけることを忘れてはならない。


一昨日のつぶやきメールで紹介した、
『ツイている人としか付き合わない』
松下幸之助翁のお話と同じですね。
もう一つの『忘れっぽい(引きずらない)』。
これも大切ですね。
『忘れっぽい=認知能力が弱い』と勘違いしないでください。
あくまでも引きずらないのです。
立ち直る速さなのです。
10代の私はとにかく色々と引きずっていました。
頭の中は引きずっていることが多すぎて
新しい情報(勉強)が入る隙間もなかったのでしょうね。

 

2022/08/29 8月29日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月29日(242)

すべての原因は
自分にある

人生は自分の選択によって左右される。
他人任せの生き方では充実した人生を送ることはできない。
本当にやりたいことに焦点を当て、
勇気を持って一歩を踏み出そう。


これまでも何度か紹介しています。
『人生に偶然はない。
人は必要な時必要な経験をし、
必要な時必要な人と出会う』
本気でこれを信じて人生を送る人と、
『他人に振り回されるのが人生』
と、被害者の人生を送る人では・・・
おのずと到達場所が違うのは当たり前ですね。
自分の人生に自分で責任を持ち
責任を取る人生を送りたいものです。

 

2022/08/28 8月28日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月28日(241)

シイている人になる
方法とは?

成功するには「運」や「ツキ」の存在を認め、
有利になるよう働かせねばならない。
その方法は「自分はシイている」と考え、
明るいプラス発想で生きることである。


先日亡くなった経営の神様松下幸之助翁と、
最も長い期間仕事を共にされた木野親之先生から聞いたお話です。
「之助は、運のいい人としか仕事をしなかった。
運のよい人かどうかは本人に聞いたらわかる」
と言われていたそうです。
要するにプラス思考の人物か?
マイナス思考の人物か?
ということですね。
・・・毎回言います。
ノー天気思考ではありません。
 

2022/08/27 8月27日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月27日(240)

「挑戦力」を失わない
ための考え方

失敗しても前進し続けるためには、「挑戦力」を鍛えねばならない。
困難に直面したら「成長するための課題」と解釈し、
「どうやって解決するか」だけを考えよう。


これまでの私の人生の中で一番苦しかったのは
36歳~40歳だったと振り返ります。
会社では社長、県商工会青年部副会長、JCでの役職・・・
スポーツ少年団、甲状腺がんの診断、鬱での通院・・・
6ヶ月間日々続く実践研修参加・・・
それでもなんとかその時代を乗り越えることができたのは
『挑戦力』・・・
「負けてたまるか」と自分を振り立たせては、
どうにかこうにか一日を終え次の日につなげていました。
鬱のせいで頭の状態は
インフルエンザにかかって高熱にうなされているくらい
脳みそが働かない状態です。
脳みその代わりに手帳を活用し始めたのはそのころからでしょうか。
いずれにしても『絶対に逃げない』
『20年後も30年後も社員とお客様を守り続ける』
という挑戦力を支えにしていたから今があるには間違いありません。
・・・60歳にして道なかばです。
PTAや値域の活動については一切…
「これ以上やったら死ぬから」…と、妻の支えも大きかった。
 

2022/08/26 8月26日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月26日(239)

成功できない人には
3つのパターンがある

成功できない人は「サボリ癖」「段取りが悪い」
「集中力を欠いている」の3種類。
取り組み方を見直し、
集中できる環境を整えることで実績を上げられるようになる。


「今日はやる気がしない、明日やろう」
典型的な『サボリ癖』のある人ですね
『段取りが悪い』とは、準備ができない人ですね。
なぜ準備ができないのでしょう。
完了した仕事がやりっぱなしで整理ができていないのですね。
武蔵野の小山さんは
「仕事ができない人は部屋の汚い」と言われています。
最後に『集中力を欠いている』人。
これはもう言わずもがな。…です。
…社会に出るまでの私はこの3つとも大切にしていました。
・・・大学時代、クラブの監督や先輩に殴られ、
結果、この3つが少しずつ矯正されたことは
今となっては感謝です。
 

2022/08/24 8月25日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月25日(238)

成功する人には
3つのパターンがある

成功者は「天才」「運がいい人」、
「継続的に密度の濃い努力ができる人」の3種類。
凡人は「量」「質」「創造性」のいずれかで、
継続的に努力する必要がある。


『天才』と言えば、イチローや大谷選手を思い浮かべます。
もって生まれた才能を努力で表面化している人たちです。
『運のよい人』とは、幸運の女神の前髪をつかんだ人。
・・・運をつかむ準備もしていた人たちです。
凡人が成功するための『密度の濃い継続的な努力』とは、
「量」「質」「創造性」と言われています。
中でも『量』。
「質」「創造性」はそれなりに才能や技術も必要ですが、
『量』は、まず時間を取りさえすれば誰でも可能です。
合間時間の有効利用、
遊ぶ時間や寝る時間を削れば時間さらにはつくれます。
体力のある若いうちはなおさらですね。
 

2022/08/24 8月24日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月24日(237)

私たちが求めるべき
友情について

本当の友情とはときに厳しく、ときに温かく、
困ったときには助け合う間柄である。
著者は卓球を通じてそんな友を得た。
スポーツには、損得を超えた絆を結ぶ力がある。


学生時代のスポーツ寮での仲間。
クラブ中に頭を打って脳内出血で入院した空手部の友人を
同期の柔道部、ウエイトリフティング部の仲間で介護。
まだ、手足の不自由な友人に昼食を食べさせていた時、
「タバコ・・・タバコ・・・」
「アホか、まだタバコはやられん」
震える手で、たまご焼きを指さし「タバコ・・・」
手足だけでなく口ももとらない状態でした。
私も4年の時も盲腸で入院。
手術当日から翌朝まで友人が付き添ってくれました。

 

2022/08/23 8月23日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月23日(236)

気持ちの切り替えは、
準備ができていたかどうか

気持ちの切り替えに大切なのは、
十分な準備をして本番に臨んだかどうか。
とことん準備すれば、どんな結果でも悔いは残らず、
清々しく気持ちを切り替えられる。


学生時代は常に悔いばかりでした。
・・・準備なんてしていませんでしたから。
そもそも練習嫌いで・・・
やっているふりばかりの毎日でしたので、
4年の時の国体予選も・・・2位。
春の大会での記録が出ていれば国体に出れたのに・・・。
・・・と、悔いだらけの人生を送っていました。
しっかりと準備をし始めたのは
経営者になることを決意したときからでしょうか?
・・・自身、成長したと振り返ります。

 

2022/08/22 8月22日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月22日(235)

誇りや自信がなければ
信頼されず、成長もできない

最初から「自分は無能です」と言う人は、
周囲からの信頼は得られない。
自分に誇りと自信を持ち、
それにふさわしい努力をすることで、
周囲の信頼を勝ち取ろう。


日本人の良いところは『謙虚』なところ。
日本人の悪いところは『前に出ようとしない』ところ。
「沈没船ジョーク」というのがあります。
その場面でその国民性が現れると言うものです。
世界各国の人々が乗った豪華客船が沈没しかかっています。
しかし、乗客の数に比べて、脱出ボートの数は足りません。
その船の船長は、乗客を海に飛び込ませようとしますが…。
さて船長が各国の人を飛び込ませるために放った言葉とは何でしょう?
アメリカ人に対して・・・「飛び込めばヒーローになれますよ」
イタリア人に対して・・・「飛び込めばモテモテですよ」
フランス人に対して・・・「決して海には飛び込まないで下さい」
イギリス人に対して・・・「紳士はこういう時に海に飛び込むものです」
ドイツ人に対して・・・「規則ですので海に飛び込んでください」
日本人に対して・・・「みなさんはもう飛び込みましたよ」
・・・場面に応じて使い分けのできる人間になりたいと思います。
 

2022/08/20 8月21日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月21日(234)

「失敗」は「変身」の
基礎となる

人が見違えるように成長する(=変身する)ために必要なのは、
「失敗」と「失敗を乗り越える力」である。
失敗を力に変え、変化を積み重ねることが飛躍的成長の鍵。


大きな成功のために必要不可欠なものは?
そうです。
無くてはならないのが『失敗』です。
失敗を自覚し、反省し、課題を明確にするのです。
失敗を隠そうとする人に成長という明日はありません。
どんどん失敗しましょう。・・・ただし新しい失敗ですよ。
同じ失敗を何度も繰り返す人は、
入り口の『自覚』が無く、課題に到達していないのでしょう。
大学時代に先輩や監督に殴られたことは
今となってはある意味財産。
・・・いやでも自覚させられました。
 

2022/08/20 8月20日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月20日(233)

小さな目標達成の喜びを
力に変えて、前に進もう

人間にとって目標を達成する喜びは大きなモチベーションになる。
目標を達成するまでに小さな目標をいくつも立て、
それをクリアすることでモチベーションを保とう。

卓球の場合であれば、
自分で必要だと考えられる課題ごとに練習内容を決め、
優先順位をつけて取り組みます。
テクニックA”200回連続ノーミスでクリア
テクニックB永加分間ノーミスでクリア
テクニックC”500回連続ノーミスでクリア
対戦相手に対するイメージトレーニング15分


ある日は、
尺八や津軽三味線で不得意なところは繰り返し集中練習しています。
小さな目標を達成しながら進んでいます。
そしてある日は、
1曲を区切りながら・・・それを繰り返し最後は1曲。
津軽三味線の場合は、
1曲を区切ってできるようになったころには、
何とか出来ていた過去の区切りが怪しくなっています。
・・・が、楽器の演奏自体は確実に前進しています。
・・・・・・とてもとても遅い歩みですけどね。

 

2022/08/19 8月19日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月19日(232)

言霊の力を
活用しょう

「発せられた言葉・書かれた言葉」には、
それを現実にする力がある。
また、
言葉を使うことで緊張の極限状態おいても
意識をプラスの方向に切り替えることができる。


一昨日のつぶやきメールで紹介した、
『何をやっても続かないのは、
脳がダメな自分を記憶しているからだ』岩崎一郎著
そして・・・、
少し前に紹介した
『見るだけで9割かなう!魔法の宝地図』望月俊孝著
この二冊にも同じようなことが書かれています。
3KM手帳の
ビジュアライズページやありたい姿、行動計画ページも
過すぐに思い浮かびます。
そこに書かれている言葉や絵がプラス思考の元になるのですね。
・・・言霊(ことだま)という表現はとても良い表現です。

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月19日(232)

言霊の力を
活用しょう

「発せられた言葉・書かれた言葉」には、
それを現実にする力がある。
また、
言葉を使うことで緊張の極限状態おいても
意識をプラスの方向に切り替えることができる。


一昨日のつぶやきメールで紹介した、
『何をやっても続かないのは、
脳がダメな自分を記憶しているからだ』岩崎一郎著
そして・・・、
少し前に紹介した
『見るだけで9割かなう!魔法の宝地図』望月俊孝著
この二冊にも同じようなことが書かれています。
3KM手帳の
ビジュアライズページやありたい姿、行動計画ページも
過すぐに思い浮かびます。
そこに書かれている言葉や絵がプラス思考の元になるのですね。
・・・言霊(ことだま)という表現はとても良い表現です。

 

2022/08/18 8月18日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月18日(231)

「緊張」と「感動」で
人は成長する

人は自分が考えた通りの人生を生きている。
人生を変えるには、
「緊張」して自分を振り返る場を持つこと、
「感動」の刺激からエネルギーをもらうことが必要である。


『人は自分が考えた通りの人生を生きている』
と児玉圭司氏は言われています。
しかし、
瞬間、瞬間では意図しない出来事にもたくさん出くわします。
氏が言われているのは
人生の瞬間の出来事を言っているわけではありませんね。
自分の人生の中心道路での出来事です。
瞬間の出来事はその後、
どの中心道路選択するかを理解するための経験・体験なのです。
そして、自分の決めた道を進むのですね。
今自分が進んでいる人生(道)は
自分が考えた(選択した)通りの人生なのです。
これまでの人生に責任と誇りを持ち、
これからの人生を選択したいものです。
 

2022/08/17 8月17日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月17日(230)

脳のブレーキを
外してしまおう

人間の能力の差は、
これまでの経験に基づく脳のブレーキによるもの。
仕事やビジネスに没頭する「没我」の状態をつくることで、
この脳のブレーキを外して成長できる。


1年くらい前でしょうか?
クラブハウスの『朝5時の定番』で知った、
脳科学者で医学博士の岩崎一郎氏を知りました。
『何をやっても続かないのは、
脳がダメな自分を記憶しているからだ』
などの本を出されています。
(アマゾンで検索してみてください)
本日のテーマと同じです。
人間は脳の使い方をきちんとマスターすることで、
イメージ通りの自分を変えることができると、
岩崎氏は言われています。
・・・いずれにしても絶対条件は、
自分自身の自覚です。
今のままで良いと考えている人はその情報にも気を止めません。
 

2022/08/14 8月16日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月16日(229)


プラス発想で
人生は左右される
「自分にとっていいことしか起こらない」
というプラス発想によって、
「運」も「いい人間関係」も引き寄せられる。
厳しい時代こそ「プラス発想」を心がけたい。

・プラス発想とは、
「自分にとって絶対いいことしか起こらない」と考えること
・自分のプラスのエネルギーが周囲に波及し、
影響を与えることができる
・自分の周りを楽しくしていると、小さなラッキーが次々と起こる。
やがてそれが大きなパワーとなる
・どちらにするか迷ったときは本音の考え方(直感)に徹する。
悩む時間が長いほど、マイナスになる
・行動の判断基準は「楽しいこと」、「明るく前向きであること」
・運が悪いと思うことが起きても、
「すべての原因は自分にある」「いま気付かせてもらって良かった」
と考える
・不安を心に留めないよう、小さな習慣をつくる
(例”つらくなったら体を動かし、汗をかいて発散する。
またはパワーをくれる友人に電話する……など)
・起こることは、いいことも悪いことも
すべて自分にとって大事なことだと考える


*以降に書いてある最初の
「自分にとって絶対いいことしか起こらない」
ここでいう『いいこと』とはどんなことでしょう。
その瞬間の『いいこと』ではありません。
自分の今後の人生にとっての『いいこと』。
「必要な経験」「考え方、価値観を変えるチャンス」
などのことで、
その瞬間では『悪いこと』であることも多いのです。
30年前に
「人は自分の人生で不必要な体験をしない」
という言葉を聞き、
「すべての体験・経験は自分の人生のプラスになる」
と考えるようになりました。
・・・つらい体験の中からは、
無理やりでもプラスを探すようにもなりました。
 

2022/08/14 8月15日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月15日(228)

人生を変えるために
コミットメントする

「コミットメント」とは、
「決意」や「決断」というレベルの言葉ではなく、
「命を懸けてやる」というほどの言葉。
すなわち、コミットメントすれば人生は変わる。
「できるまでやる」というもので、
それこそ「命を懸けてやる」決意をもって
ことに当たるという言葉なのです。


『ナポレオンの辞書に失敗という文字はない』
とても有名な言葉ですね。
ナポレオンは自信過剰な人間だったのです。
・・・ではありません。
「できるまでやる」
成功するまであきらめずやり続けるから
『失敗』はないのです。
他の人は『失敗した』とあきらめても、
ナポレオンは、
まだ、今はチャレンジ中なのだと決してあきらめないから、
辞書に失敗の文字はないのですね。
ナポレオンはコミットメントしているということです。

 

2022/08/14 8月14日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月14日(227)

大きな花を咲かせるには、
基礎が大切

元プロ野球選手の村田修一さんは、投手から野手に転向した際、
驚くほどの基礎練習をした。
スポーツもビジネスも大輪の花を咲かせるには、
やはり基礎が重要である。

2009年に開催された野球世界一を決める
ワールドベースボールクラシック(WBC)で、
日本チームの4番打者として活躍した村田修一さんは、
もともと投手だったそうです。
しかし、甲子園で松坂大輔さんに出会い、
大学に進んで野手に転向することを決意したと言います。
野手転向を決意した当初、
とにかくがむしゃらにパットを振り、
徹夜でバッティング練習をしたこともあったという村田さんは、
ある雑誌のインタヴューで次のように語っていました。
○こんなにバッティング練習ってできるのか、
こんなにバットって振れるものなのかと思うほど練習した。
ところが、疲れれば疲れるほどいい打ち方ができた。
○そこを越えなければ
いいスイングにたどり着くことはできなかった。
地味で昔ながらの方法だったが、
技術はプロに入ってからしっかり教えて貰っても
遅くはないと思っていた。
人間である以上、ほとんどの人は「自分の器を大きくしたい」
「大木となり、大きな花を咲かせたい」と願っているものです。
しかし、そのためには「自分の根」を育てることが重要です。
村田さんの
「こんなにバッティング練習ってできるのか…
と思うほど練習した」
「疲れれば疲れるほどいい打ち方ができた」という話は、
基本を身につける上での参考になります。
スポーツでもビジネスでも、まず基本的な内容を繰り返し、
基礎を身体に染み込ませることが大切なのです。


昔ながらの尺八教室では基本はあまり教えてもらえません。
先生も教えられていないからです。
数年前からプロ奏者と知り合い、
音出しの基本から習っています。
各段に音の精度が変化してきました。
また、津軽三味線の先生に
「A 演奏会でみんなと一緒に演奏できるレベル
B 一人演奏できるレベル
C 一人演奏で聴かせることのできるレベル
どのレベルを目指しますか」
と質問され、
「目指すはC、ただし期間は定めず超ゆっくりです」
答えた結果、先生は一言、
「基本重視で単調なレッスンが増えますよ」
・・・何をやるにも基礎はとても大切ですね。
 

2022/08/13 8月13日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月13日(226)

「前向きな言葉」+「勢い」で
修羅場を乗り越えよう

救命救急センターという命を救う瀬戸際で、
林先生はチームを鼓舞して多くの人を助けてきた。
「前向きな言葉」と「勢い」によって、チームは息を吹き返すのである。

日本大学大学院教授の林成之先生が指揮された
救命救急センターのエピソードを伺ったことがあります。
救命救急センターでは、
もう助からないと思われるような患者さんを治療することになります。
徹夜で彼らを助け、
安堵したそばから次の患者さんが運ばれて来る状況が3日も続くと、
さすがに体力も限界となり、
そのとき誰か一人でも弱音を吐いた途端、皆の気持ちがくじけ、
助けられなくなるものだそうです。
そんな時に先生が円陣を組んで、
一気に駆け上がるぞ!
といった前向きな言葉で全員の気持ちをつなげると、
そこから更にすごい力が発揮できた……
というお話でした。


カープがセリーグで連続優勝していた時は正にそれだったと感じます。
・・・勢いを感じないのは私だけでしょうか。
話は私の手帳に代わります。
自身が前向きになれるいくつかの言葉を毎年毛筆で書いるですが、
少し紹介します。
『松明は自分の手で』
『正義の道を守ること』
『理念なき利益は罪悪、利益なき理念はたわごと』
『感謝の心は幸福の安全弁』
・・・他の言葉もありますが、
毎朝見ながら・・・今日こそは。

 

2022/08/12 8月12日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月12日(225)

感動が人間を
成長させる

人間が成長し続けるためには、
「何かに感動し奮い立つ」気持ちが必要である。
毎日がマンネリ化している場合は、
感動で心が震えるような対象を見つける必要がある。


私は「経営者になる」と自分で決めたとき、
経営者は何をする人か?
社長業がとは何をかなえる人か?
・・・残念ながらわかっていませんでした。
訳も分からず『成功』というキーワードで
ナポレオンヒルを学び始め、
3KM、日創研など様々な研修で学び、
多くの本を読みました。
それまで本気で学習をする気のなかった私の
本気度、意欲が学び続けることを支えたと振り返ります。
その意欲が今日まで続いて………そんな訳はありません。
児玉圭司氏が言われているように、
研修や本で感動する言葉や考え方にたくさん出会い、
奮い立たされています。
『研修や本が私の生命線』だと今も考えています。
 

2022/08/10 8月11日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月11日(224)

人間集団の
心理的傾向とは?

人間集団の上位3割は夢を公言し、
中間4割は夢を持っているだけ、下位3割が夢を持っていない。
中間の4割を上位層の方向性に近づけると、チームカがアップする。


私たちには、
2:6:2のパレートの法則になじみがありますね。
パレートの法則で言い換えると、
中間の6割の人を上位2割に近づけることで、
チーム力アップにつながります。
さらに言うと、
夢を公言している2割がさらに2:8に分かれ、
夢に向かって行動を習慣化する人、
行動はするが習慣にまでならない人に分かれます。
人間の心理…特に日本人は多い集団に所属しようとします。
組織の中で成長したい。成長しよう。
という人たちが増えてくると
その集団に所属したいと思う日も増えてくるのですね。
…しつこいいようですが特に日本人は・・・。

 

2022/08/10 8月10日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月10日(223)

自分の「3年先」を考えて
努力しよう

実力は今日、明日で身につくものではない。
スポーツでもビジネスでも、
3年先のことをイメージしながら日々の練習や仕事に取り組むことで、
人は大きく成長できる。


「石の上にも3年」と言います。
つらいことでも3年耐えれば道が開けてくるのですね。
何もなかった時代は『耐える・我慢』は必要なことだったことでしょう。
物があふれている現代では精神のほうが持たない。
そこで大切なことは『夢・目標』ということなのです。
TV番組「ライオンの未来モンスター」では大きな夢を持つ
ジュニアスポーツ選手を紹介していますが、
その頑張りには毎回、感動させられます。
私たちはすでに3年後の『夢・目標』を3KM手帳に記しています。
大きく成長するための一歩はしっかりと踏み出しているのですね。
 

2022/08/09 8月9日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月9日(222)

スポーツが持つ
役割と力

スポーツには「人間の文化の向上」「世界の平和への貢献」
「人々に夢と希望を与える」という役割と力がある。
選手や関係者は、そのことを忘れてはならない。


大学3年、20歳の時にソ連(現ロシア)で開催された
国際スポーツ交流大会に他大学のウエイトリフティング部仲間と
参加をする機会を得ました。
参加国は当時の東ドイツ、ポーランドなど、
ヨーロッパの東側諸国+日本という不思議な組み合わせ。
白ロシア(現ベラルーシ)やキエフ(現キーウ)にも行きました。
大会初日の夜、大きなホールで各参加国団長が、
平和をテーマにしたスピーチをしたのですが、
現在ロシアが主張しているような、
ナチスを批判するようなものばかりでした。
・・・当時は東西の冷戦時代ではありましたが、
表面的には直接の武力衝突はない中でのナチス批判は
とても違和感がありました。
・・・現在、ロシアのウクライナ侵攻でのロシアの主張は、
当時のままだと振り返ります。
そのような中、
日本の団長は我が監督坂上勝美は、
『スポーツを通して世界平和の発信』を訴えたのです。
日本人の感覚ではとても感動的なスピーチでしたが・・・、
今なおドーピングを国策とするロシアの一部の人たちには・・・
・・・平和そのものの定義を疑います。
 

2022/08/08 8月8日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月8日(221)

いい負けと
悪い負けの違いとは?

全力を尽くして負ければ、多くの学びが得られる。
負けは「今の自分に足りないもの」
「次にするべきこと」を教えてくれるきっかけであり、
可能性の手がかりである。


いい負けにするのも悪い負けにするのも自分次第。
『負け』や『失敗』を生かすかどうかは自分の姿勢です。
失敗の数だけ…失敗の数以上に
取り組むテーマや課題を明確にできたら、
自分の引き出しはどんどん増えて行きます。
引き出しは成功の道のりで戦うためのアイテムになるのです。
『負け』や『失敗』を苦しみつつ楽しみましょう。
もちろん、
いい加減な取り組みで負けてしまうのは論外。…ですね。
 

2022/08/06 8月7日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月7日(220)

苦手なものは、なるべく
つくらないようにする

どんな分野でも一流になるためには、
苦手(嫌い)をなくさなければならない。
特に「食べ物の好き嫌い」「人の好き嫌い」
「技術・勉強の好き嫌い」をなくそう。


「食べ物の好き嫌い」
子供のころは食べ物の好き嫌いが多かったですね。
振り返ってみるとそのころの私は食べ物だけではなく、
「人の好き嫌い」「技術・勉強の好き嫌い」
などもえり好みしていましたね。
これまでの人生で感じている印象では、
「食べ物の好き嫌い」のある人の多くは、
他でも同じようなことがあるようです。
・・・特に人間関係に気をつけましょう。
 

2022/08/06 8月6日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月6日(219)

ギリギリの場面で
集中力を発揮するには

大舞台で集中力を発揮するには、
身体が自動的に動くほどの練習・準備が必要。
日常で顔を洗う方法を意識しないように、
繰り返しの努力だけがそれを可能にする。


『量』はとても大切です。
本番の舞台で緊張するか力を発揮できるかは、
そこに至るまでの『量』。
たとえば、私の尺八の場合・・・
皆さんよりもさらに『量』を必要とするため、
『時間』も必要なのです。
タイトなスケジュールの中、
どこかで時間が取れれば練習しようと考えており、
いつも持ち歩いています。
温度の上がる車内では割れてしまうので、
先日の市役所での会議の時も持ち込んでいました。…他の会議も。
 

2022/08/05 8月5日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月5日(218)

夢や目標は
紙に書くと叶いやすい

夢や目標は「紙に書くこと」で実現しやすくなる。
夢や目標を常に意識でき、つらいときに初心を思い出し、
やる気を復活させる手がかりにもなるからである。


3KM手帳の
『ビジュアライズページ』
『ありたい姿、行動計画ページ』
がそれにあたりますね。
毎日見ることで、潜在意識の中に焼き付けるのです。
先日、『魔法の宝地図』という本を見つけました。
見るだけで9割かなう!
毎日3分眺めるだけですべてが思い通りに!
望月俊孝著、(KADOKAWA)
興味のある方はアマゾンで検索してみてください。
とても読みやすい本です。
 

2022/08/04 8月4日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月4日(217)

「成功」と「失敗」と
「運」の関係

成功は「運が良かった」と考える。
そうすると傲慢(ごうまん)になって失敗することはない。
失敗したら、「自分の力不足だ」と考える。
そうすると自然に努力するようになる。


「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
プロ野球、野村克也監督(元)の名言です。
解説するまでもありませんね。
負けは実力なのですね。
高校野球広島大会で英数学館が広陵を破ったことは、
不思議な勝ち・・・と言えるのかもしれません。
(個人の感想です)
実は野村監督のオリジナルではないそうです。
 

2022/08/03 8月3日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月3日(216)

賢者と愚者の違いは
学ぼうとする姿勢

「賢い人」とは間違わない人、知恵や知識が豊富な人ではない。
自分の過ちに早く気付き、
常に謙虚にさまざまな人や物から学ぼうとする
姿勢を持つ人のことである。


「気づかない人は何をやっても成就しない」
と、日創研の田舞さんは言われ続けています。
まさにそのことですね。
賢い人とは『気づく人』。
もう一つ、松下幸之助翁が言われる、
『誰からでも学べる素直で謙虚人が賢い人』
ということですね。
 

2022/08/02 8月2日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月2日(215)

「聞く」と「聴く」は
大きく違う

「聞く」とは注意を向けずに聞こえること。
「聴く」とは真剣に耳を傾け、心を働かせて聞くこと。
どんな分野でも成長するためには、「聴く」姿勢が欠かせない。


『聞く』とは聞こえていたかどうかのこと。
『聴く』とは字の中にある『心』を傾けて真剣に聞くこと。
心を傾けると、聴く時の『姿勢』にも表れます。
私の場合は、じっくりしっかり話を聴くとき、伝えるときは、
会長室のソファーに座ることにしています。
時には何度も繰り返して聴きなおすこともあります。
・・・そこは私の理解能力もあります。
 

2022/08/01 8月1日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
8月1日(214)

「攻撃」の勢い、
「守備」の勢い

「勢い」とは「攻めるとき」だけのものではなく、
攻めるタイミングをうかがうのは「守りに勢いがある」状態である。
勝つためには、攻撃と守備を使い分ける必要がある。


以前にも何度か書きもしたが、
青年会議所時代、湧永体育館でのハンドボール例会。
運動能力の高い人が集まったチームが前半ぼろ負け。
「攻撃」の勢いはあったが「守備」の勢いはなかったのです。
選手からの
「しっかりと守備で勢いをつけ、
その勢いをもって攻撃に転じること」
のアドバイスで後半は全く違うチームに代わったのです。
守備の勢いがどれほど大切か?
ハンドボール体験でこれでもかと思い知らされました。
 

2022/07/31 7月31日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月31日(213)

「やる気」と「やる時間」だけが
差をつくる

夢を叶えるには、夢と現実の間を埋める努力が必要。
努力に能力差は関係なく、
「やる気」と「やる時間」だけが差となる。
この二つが実りある人生の秘訣である。


無茶苦茶実感しています。
空手も尺八も・・・経営も。
経営に関しては新米社長時代、
一日、10~12時間は読書、研修なども含み仕事携わっていました。
車での移動中は講演テープを聞いていました。
「周りの経営者よりも時間だけは仕事をし続けている。
大成功はしなくても、頭一つは抜け出ることができるはず」
と、自身を鼓舞して崩れそうな精神を支えていました。
・・・振り返ると…心身ともに本当にしんどかった。
 

2022/07/30 7月30日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月30日(212)

自分に対して
客観性を持とう

世阿弥の「離見の見」だけでなく、
一流スポーツ選手や経営者も
「自分を客観的に見ることの大切さ」に触れている。
成長するには自分を客観視することが欠かせない。

・離見の見(りけんのけん)
世阿弥の能楽論で、
演者が、自分をはなれ観客の立場で自分の姿を見ること。


これはとても大切ですね。
社業で言うと、『日本経営品質賞』申請。
賞をいただきたいという思いはもちろんですが、
社外の専門家が広ガスたかたを評価し、
たくさんの指摘をいただけるのです。
自分たちではわかりにくい『離見の見(第三者の目)』なのですね。
プライベートでは、
尺八の演奏を録音し聞き直します。
演奏しながらだと『当事者の目(耳)』ですが、
録音を聴くと『離見の見(第三者の耳)』で聴くことができます。
・・・聴くと・・・実力に悲しくなってしまいます。
 

2022/07/29 7月29日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月29日(211)

集中力を高めるには、
集中する時間をつくろう

集中力を高めるには、
「意識的に集中する時間をつくること」が有効。
また、
さまざまなリラックスの方法を用意し、
集中しているときとのメリハリをつけることも重要。


私が最も尊敬する経営者、
ホンダの創業副社長藤沢武夫氏は、
考え事をするためだけのマンションを借りていたそうです。
小さな部屋をすべて黒に塗装し、
まっ暗な環境をつくり集中したそうです。
集中のためには時間も環境もとても大切です。
私の場合はドライブ。
対向車のほぼ来ないような山道、田舎道を
タラタラと走りながら考え事をするのです。
・・・とはいえそれはまだ反射適応のあった30代のこと。
40代以降は新幹線や飛行機での移動中、
研修中が考え事に集中できていました。
・・・が、コロナ過では、
毎週月曜日の午後を考え事時間にあててはいますが、
他に空きがなく仕方なく予定を入れてしまう。
 

2022/07/28 7月28日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月28日(210)

夢を叶えるとは力
「強い思い」である

神の業と称えられる全盲のピアニスト辻井伸行さんのように、
私たちにも夢を叶える無限の才能がある。
そのために必要なのは、自分を信じてやり抜くことだけである。


「何が何でも叶えるぞ、到達するぞ」
という思いが強ければ強いほど、本気であればあるほど、
『工夫』をします。
思いが強いかどうかは?プロセスを見ているとすぐにわかります。
思いの強い人は諦めが悪く、
思いの弱い人はすぐ諦めます。
諦め悪くやり抜く人は信頼され、
たんぱくにあきらめる人は・・・信頼を失います。

 

2022/07/27 7月27日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月27日(209)

思いを伝える
3つのコツ

相手が理解し、行動に移してくれなければ、
伝えたことにはならない。
思いを伝えるコツは
「結論から入る」「相手に合わせて話す」「熱意を込める」
の3つである。


「相手に合わせて話す」「熱意を込める」
は、それなりに場数をこなして上手になっていくのでしょう。
しかし、「結論から入る」は、
今ここからの伝達にすぐ使えます。
大学の試験で先輩からコピーをもらい、
「このまま書いたら単位はもらえる」
と言われました。…が、
何を思ったか、文章の前と後ろをひっくり返し、
結論から・・・と書きだしに変えたのです。
なんと、文章の意図は変わりませんが
数少ない『優』で単位をいただきました。
 

2022/07/26 7月26日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月26日(208)

失敗はピンチをチャンスに
変えてくれるメッセージ

「失敗」はさまざまな「気付き」を与え、
自分を成長させてくれるメッセージと受け止めよう。
そうすることでピンチをチャンスに変え、
新しい未来を拓くことができる。

失敗をピンチから脱出し、
成長のチャンスに変えるためのメッセージです。
・人生についてフィードバックを与えるためである
・反省し、考える時間を与えるためである
・正しい道を示す道標を与えるためである
・人間として、さらに成長するための試練を与えるためである
・チャレンジを続けるための覚醒を与えるためである
・次のチャンスへの扉を開ける鍵を与えるためである


失敗をした『原因』を取り除けば成功します。
失敗は次に向かって何をすればよいのか?
テーマを明確にしてくれるのですね。
・・・持って生まれた能力を超えることはできませんが、
現在の実力は確実に超えることができます。
・・・ある年齢を超えると運動能力は確実に落ちていきますが、
それでもやり続けることで
同年代での平均は軽くクリアーするでしょう。
 

2022/07/25 7月25日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月25日(207)

「トップを目指すこと」の
苦しみと喜び

トップを目指すときは2番手・3番手とは違い、
誰の真似もできない。
しかし、大変な困難を努力で乗り越えた先に、
トップだけに許された世界を見ることができる。


先日も書きましたが、
20数年前に世羅旅館の当時のおかみさんに聞いた、
「夜遅くまで部屋で素振りを続ける
王選手と長嶋選手の部屋の畳はすぐに傷む」
というお話がまさにそれですね。
本当の№1の喜びを知るからこそ、
誰もやらない困難を自らに課すことができるのでしょう。
イチロー選手や大谷選手のストイックさも有名ですものね。

 

2022/07/23 7月24日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月24日(206)

人間が生まれてくるのは
何事かを成し遂げるため

人は何かの使命を成すために生まれてきた。
何かを成し遂げるには、行動することが大切である。
行動することで知恵が浮かび、多くの人の助けも得られるようになる。


この命、何に使うのか?
森信三先生の言われる、
すべての人がもって生まれてくる『使命の書かれた封筒』。
開封する人、開封しない人がいると言われています。
40歳くらいまでに開封しないと
それ以降の開封はどんどん困難になるそうです。
まずは今、
目の前に課されたテーマに
「本気で10年」を掲げてスタートです。
一つのことに徹底的に取り組むことが『開封』の道。
 

2022/07/23 7月23日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月23日(205)

壁にぶつかったときは
原点に戻る

目標を持って成長する人は誰でも壁にぶつかる。
そのときは
「目標を目指し始めた原点」や「仕事を通じた感動の瞬間」
に立ち戻ろう。
そうすれば再び気力が湧いてくる。


おちいりやすい№1は、
「手段を目的と勘違いしてしまうこと」
元々は『目的』を達成するための『手段』です。
・・・が、
一生懸命、手段に打ち込んでいると・・・、
手段を完璧に進めることが目的になってしまい、
何のためにこの手段を講じているのか見失ってしまうのです。
実行計画を作成するときにも、
手段を目的にしてしまっていることがあります。
評価尺度が目的の達成とはかけ離れ、
手段をきちんとやり遂げたかどうかを尺度にしてしまうのですね。
「自分のチームだ」
と気づいたリーダーもいることでしょう。
繰り返し原点に立ち返ることがとても重要です。
 

2022/07/22 7月22日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月22日(204)

チャレンジすることに
喜びを感じよう

動機には「自分からやりたいと思う」
「人に言われてやる」という2種類がある。
チャレンジすることを喜びにすれば、
どんなことでもワクワクしながら取り組める。


困難や課題に立ち向かうことは基本的には嫌なことです。
・・・が、
「この困難、課題を解決することができれば、
組織のレベルが1段階上がる、ワクワクしろ」
と、無理やり自らに言い聞かせながら前進しました。
・・・ずいぶん若い時のことです。
結果が伴ってくるに従い、
無理やり言い聞かせるのではなく
自然とワクワクするようになったのです。
 

2022/07/21 7月21日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月21日(203)

「自分で考える」という
習慣が人生を変える

壁にぶつかってどうしようもないときは、
素直にアドバイスを求めればいい。
しかし、そのアドバイスを自分のものにするには自分で考え、
理解を深めなければならない。


まずは『教えてもらう』『習う』とても大切ですね。
この場面では乾いたタオルが水を吸い込むように
『素直』に吸収しましょう。
そしてタイトルの『自分で考える』。
自分はこう考える、こうやって見る・・・・・。
仮説を立てるのですね。
素直に吸収した後に仮説を検証し納得の領域に至ることで
しっかりと自分のものになっていくのですね。
 

2022/07/20 7月20日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月20日(202)

人生に
ロマンを持とう
「ロマン(夢・目標)」を持つ人は必死に考え、努力する。
自主的に考え、自己管理ができるようになれば人生は面白い。
そのためにも、まずはロマンを探そう。


若いうちの「ロマン(夢・目標)」は、
「車が欲しい」「バイクが欲しい」「カメラが欲しい」
などなど『物欲』でかまいません。
それを買うために頑張る。
と、意欲につながるものであれば良いのです。
30年くらい前に書いた私の3KM手帳は
まるで『お買い物手帳』のようだったと回想します。
年齢と共に、成長と共に
ロマンも外を向き始めたように思います。
 

2022/07/19 7月19日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月19日(201)

ブランドをつくるための
条件とは?
ブランドの確立には「独自性」「コンセプト」
「あるべき姿」「共感」「メンバーの意識」が大切であり、
ブランドの盛衰の鍵は「ブランドに属するメンバー」にある。


『豊かな暮らしブランド』広ガスたかた。
「暮らしの困りごとがあれば一番に相談できる会社」
社員の皆さんの努力により、
ブランド力は上がってきている実感はあります。
・・・が、完成の域にはまだまだ長い道のりでもあります。
これからも一歩一歩、歩み続け、
日本一の地域密着企業を目指します。
 

2022/07/18 7月18日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月18日(200)

成功者には2種類の
タイプがある
成功者には目標に向かう「願望型」タイプ、
やるべきことに取り組む「現実型」タイプがいる。
私たちも自分にあった成功タイプを考えて、
努力することが大切である。

「強運の法則」(日本経営合理化協会)の著者である西田文郎さんは、
成功者には2種類あると述べています。
本田宗一郎さんのように「将来こうなりたい」という願望があり、
それを突き詰めて成功する「願望型」タイプ。
松下幸之助さんのように、今やらなければいけないことを
一生懸命やっていたら成功してしまった「現実型」タイプです。


私の最も尊敬する経営者藤沢武夫氏は、
本田宗一郎氏と共にホンダを立ち上げた創業経営者です。
世界一速い車を創りたかった、エンジニア本田氏の夢を
経営面で支えた夢サポートの戦略・戦術家です。
藤沢氏が本田氏の夢に乗っかったのか?
藤沢氏が本田氏の夢を育てたのか?
私は後者だと勝手に考えています。
 

2022/07/17 7月17日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月17日(199)

卓球は
頭が良くなるスポーツ
脳の「最大能力」を引き出すには、
大脳皮質からの命令や決定を送り出している「中脳」が鍵となる。
この中脳を鍛えるのに最適なスポーツが、「卓球」なのである。

ウィン・ウェンガー博士によると、
脳の「最大能力」を引き出す鍵は
「中脳」を鐙えることにあるそうです。
相手のプレーに対して瞬間的に反応する。
つまり、中脳の回路を刺激して最大の能力を引き出すために、
卓球は多くの利点があるということなのです。


プレー中に瞬間的に判断が求められるスポーツは
卓球以外にも多いと個人的には考えます。
陸上100m競技もレース中の駆け引きがあると聞きます。
そういう意味では対戦型のスポーツは
「中脳」を鍛えると言えるのかもしれませんね。
 

2022/07/16 7月16日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 
1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月16日(198)
 
ベスト・コンディションを
保つことの大切さ
脳は身体の一部であり、
「身体の他の部分の状態」に影響される。
体調不良を放置すると脳は身体のコンディション維持に使われ、
本来の知能が発揮できなくなる。
もう5年以上前になるでしょうか?
近所の高田サーキットで
趣味のサーキット走行を楽しんでいましたが、
ある日、少し身体がだるいな、頭もボーっとする。
と感じつつもサーキットへ
「タイムは狙わず、コース取りやブレーキングの練習に専念」
と思いつつ走っていましたが・・・コースアウト。
車にはダメージはありませんでしたが、
体調が回復するまでサーキット走行はやめることにしました。
・・・が、・・・しかし、
何か月も体調がよくなりません。
その後病院に行き、脳の検査、内臓検査、ホルモン検査・・・
ホルモンバランスが崩れていることが原因でした。
・・・ホルモンバランスで二度目の体調不良。
・・・・・・前回、

20年くらい前は数年間しんどいままの生活を続けていました。 

2022/07/15 7月15日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月15日(197)

「表の努力」と
「裏の努力」をしよう
元プロ野球選手の桑田真澄さんは
「表の努力」と「裏の努力」をしてきた。
野球にかかわる努力に加え、
良い行いをする努力が「運・ツキ・縁」をもたらしてくれる。


それは正に、メジャーリーグ・エンジェルスの大谷選手。
試合中にゴミを拾ったり、ファンサービスをしたり・・・
「なぜ試合中にゴミを拾ったのですか」
の質問に
「運を拾っただけです」
とさらりと答えるのです。…カッコよすぎ。
中学1年の時、当時いつもガラガラのカープの試合を見に行き、
試合前に選手が来るのを待っていました。
山元浩二選手と三村選手は数人にサインをして
球場に入って行きましたが、
衣笠選手は待っていた少年ファン全員にサインして
球場に入って行きました。・・・もちろん私ももらいました。
・・・元々好きな選手だったのですがその瞬間、
大、大、大ファンになりました。
 

2022/07/14 7月14日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月14日(196)

心の柔らかさを
大切にしょう
強い意志(固い決意)を持つことは大切だが、
心の柔らかさを失ってはならない。
本来の「強い意志」とは、
子どもの好奇心のように自由で創造的なものである。

強い意志を持つのはいいことでも、
それが視野の狭さや頑固さになってしまうと、
ちょっとした弱点を突かれただけで倒れたり、
些細なことで自分のプライドを傷つけられたような
気持ちになってしまいます。
「柔よく剛を制す」という言葉もあるように、
人は心身ともに柔らかい方がいいのです。
身体や心をガチガチに固くして力ずくで相手に向かっていくと、
反射神経が鈍り、柔軟な対応ができません。
特に心の柔らかさは大切です。


夢や目標に対してはぶれない『強い意思』を持ち、
それを達成するための手段、方法には『柔らい』頭で対応し、
多くのやり方を創造していく。
目的は一つだが手段を何通りもあるのですね。
時々見かけるのは、
いったん進み始めると手段を目的にしてしまい、
かたくなにそのやり方を押し通そうとしていることです。
・・・手段と目的を間違ってはいけません。

 

2022/07/13 7月13日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月13日(195)

神頼みは
合理的な行動である
科学の結晶である「はやぶさプロジェクト」でも、
神頼み(お参り)は行われていた。
それは「最善を尽くす」という自己点検と成功にかける思いである。


大成功を成し遂げた有名経営者の人たちは、
神頼み(お参り)をとても大切にしていると本で読みました。
最後の決断は自分自身と知りながらも・・・。
それどころか細木数子さんに代表される、
占星術師などに相談をする人も多いのだそうです。
誰も知らない未来を予測しながらの経営ですので、
100%の核心をもって進む経営者は一人もいないということなのです。
占星術師を頼ったり、神頼みをしたり・・・。
・・・未来は神のみぞ知る。
 

2022/07/12 7月12日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月12日(194)

人間は何歳になっても
成長できる
人間の成長を見るのは、とても楽しく幸せなことである。
人間は何歳になっても成長できる。
どんな些細なことでも過去よりいい方向に変化していれば、
成長である。


本日は何も語らず、久々に、
サムエル・ウルマンの“青春”フルバージョンをお届けします。

青春とは
真の青春とは若き肉体のなかにあるのではなく
若き精神のなかにこそある。
薔薇色の頬真赤な唇しなやかな身体
そういうものはたいした問題ではない。
問題にすべきはつよい意思ゆたかな想像力もえあがる情熱
そういうものがあるかないか。
こんこんと湧きでる泉のように
あなたの精神は今日も新鮮だろうか
いきいきしているだろうか。
臆病な精神のなかに青春はない。
大いなる愛のために発揮される
勇気と冒険心のなかにこそ青春はある。
臆病な二十歳がいる既にして老人。
勇気ある六十歳がいる。
青春のまっただなか年を重ねただけで人は老いない。
夢を失ったときはじめて老いる。
歳月は皮膚にしわを刻むが
情熱を失ったとき精神はしわだらけになる。
苦悩、恐怖、自己嫌悪それらは精神をしぼませごみくずに変えてしまう。
誰にとっても大切なものそれは感動する心。
次は何が起こるのだろうと眼を輝かせる子供のような好奇心。
胸をときめかせ未知の人生に挑戦する喜び。
さあ限をとじて想いうかべてみよう。
あなたの心の中にある無線基地。
青空高くそびえ立つたくさん光輝くアンテナ。
アンテナは受信するだろう偉大な人々からのメッセージ。
崇高な大自然からのメッセージ。
世界がどんなに美しく驚きに満ちているか
生きることがどんなに素晴らしいか
勇気と希望はえみを忘れず
いのちのメッセージを受信しつづけるかぎり 
あなたはいつまでも青春。
だがもしあなたの心のアンテナが倒れ
雪のように冷たい皮肉と氷のように頑固な失望におおわれるならば
たとえ二十歳であったとしてもあなたは立派な老人。
あなたの心のアンテナが今日も青空高くそびえ立ち
いのちのメッセージを受信しつづけるかぎり
たとえ八十歳であったとしてもあなたはつねに青春。
真の青春とは若き肉体のなかにあるのではなく
若き精神のなかにこそある。
 

2022/07/11 7月11日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月11日(193)

組織の力は、
「個」の力で決まる
チームカは、メンバーの力によって決まる。
「個」の力を認め合い、活かし合うのが理想のチーム。
「個」の力を高めるには、成果を意識した計画性のある努力が必要。

個々の力によってチーム全体のパワーは決まるのです。
スポーツでもビジネスでも自分の「個」の力を伸ばすこと、
そして自分が持っている「個」の力を殺さず、
むしろ自分の力を主張することで
チームに貢献する方法を考えることが大切です。
「個」の力を強化するには、下記の3つがポイントです。
1.自分で全責任をとる覚悟で臨む
2.何事も期限を決めること
3.目槙を明確にすること


高校生のスポーツでもそうですね。
甲子園、国立競技場、花園、春高・・・
何のスポーツか頭に浮かぶチーム競技です。
昔は、『入学し集まった』高校生を鍛えて全国へ。
今は、『集められ、入学』素質を見込まれ、
誘われた高校生を鍛えて全国へ。
強豪チームは合宿所を持っているのは珍しくありません。
「個」の力を重視して組織力を高めていることは明らかなのです。
 

2022/07/10 7月10日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月10日(192)


いざというときは
シンプルな原則が役に立つ
東日本大震災で多くの子どもたちの命を救ったのは
「津波てんでんこ」というシンプルな言い伝えだった。
私たちもいざというときのために、シンプルな原則を持とう。

2011年3月11日、
多くの痛ましい被害があった東日本大震災のなかで、
岩手県釜石市には素晴らしい判断により
命が助かった子どもたちがいました。
津波の襲来を知った中学生が「津波だ、逃げろ」と叫び、
それを聞いた中学校の生徒と隣の小学校の小学生は
一目散に逃げたそうです。
その結果、校舎が津波に飲み込まれたにもかかわらず、
登校していた子どもたちは全員助かったといいます。
これは「釜石の奇跡」として、
当時マスコミに大きく報道されました。
この子どもたちを救ったのが、
「津波てんでんこ」という教えでした。
これは東北方言で、
「津波が来たら各自ばらばらに一人で高台へ逃げろ」
という意味でした。
逆にこの「津波てんでんこ」に反して集団で固まっていたり、
家族を迎えに行ったりしたことで、大勢の方が亡くなられています。
「津波てんでんこ」は1933年の三陸大津波と
1960年のチリ地震津波を体験したお年寄りたちが、
津波が来たらとにかく何を置いても逃げろという教訓として、
語り継いできたのだそうです。
生死の瀬戸際において、
とっさの行動をとることができたのは
昔からのシンプルな教えのおかげでした。


『シンプルイズベスト』は私の基本。
私自身の設計した我が家は玄関だけ飛び出た正方形。
1階には廊下もほぼありません。
見えないところでは給排水設備もシンプルです。
・・・一カ所だけゆえあってへんてこな配管。
シンプルな正方形は建築費にやさしく地震に強い。
見えない給排水設備も修理しやすいことを目指しました。
・・・ですが、
電算システムは積み上がり、積み上がり、
そして積み上がり、非常に複雑です。
オフコンからパソコンシステムに入れ替えをしたとき、
積みあがっていたシステムを整理しシンプルにしましたが・・・、
時代や組織の成長に合わせて手を入れているうちに
当時よりもはるかに複雑なシステムになってしまいました。
・・・これはこれで仕方ない。
 

2022/07/09 7月9日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月9日(191)

トップを目指せば、
まったく新しい未来が見えてくる
最近の日本人には、トップを目指さない勝負弱い気質が蔓延している。
トップを目指せば自分の殻を破る努力ができ、
まったく異なる未来が見えてくるものである。


もちろんノー天気的な『上を目指す宣言』ではありません。
本気の『上を目指す宣言』には計画があります。
完璧な計画、行程表はできないかもしれませんが、
1年後、3年後、できれば5年後くらいの計画は必要です。
この『計画』と『意欲・信念』があれば児玉圭司氏の言われる、
『自分の殻を破る努力ができ、
まったく異なる未来が見えてくる』
のですね。

 

2022/07/07 7月8日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月8日(190) 

否定的な錯覚より
肯定的な錯覚をしよう
人は「肯定的な錯覚をする人」と
「否定的な錯覚をする人」に二分される。
肯定的な錯覚をする人は勘違いでチャンスをつかみ、
大きく成長していくことができる。


ロッキーの「YesIcan」ですね。(…古すぎ)
「自分はできる」と言いつづけ誰よりも努力するのです。
これが正しい『肯定的な錯覚』なのです。
脳科学的にも有効と言われていますね。
これまでも何度も行ってきましたが、
ここでも繰り返します。
『肯定的錯覚』と『ノー天気的錯覚』
表面的に同じに見えますが全く別物です。
 

2022/07/07 7月7日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月7日(189)

「指導する者」と
「指導される者」の役割
指導する者の役割は動機づけと刺激を与えることである。
指導を受ける者の役割は指導者の指導や
自分の逆境・ピンチから教訓を学び、努力することである。


「巨人の星」「アタックNO1」「柔道一直線」・・・・
昭和のスポコン世代の私たちにとって
指導する者であるコーチは『上から目線の鬼』
「やらせる」という印象でした。
20年くらい前、
日創研でコーチング研修のアシスタントをするための予備研修で、
コーチとは、
『動機づけと刺激を与えること』と知り衝撃を受けました。
・・・最後の最後は本人。
ここだけは残念なことですが、他人には手を出せません。
 

2022/07/06 7月6日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月6日(188)

目標を高く掲げれば
小さな悩みは消える
志(目標)を高く掲げることは、
大きな烏のように大空へ舞いあがる生き方である。
目先の小さな悩みは消え、
全体像と未来図を見ることができる生き方である。

「燕雀安(えんじやくいずく)んぞ 鴻鵠(こうこく)の志を知らんや」
小人物に大人物の心は分からないという意味です。


木野親之先生に聞いたお話です。
「幸之助は、持ち運べるような小さいラジオを開発してほしい」
と担当技術者に依頼したそうです。
開発は進みましたが、幸之助は納得しなかったそうです。
「これ以上小さな真空管はできません」
との開発担当者の報告に
「これではだめだ」とこれまで通りの返答。
開発者は真空管ラジオをあきらめ出来上がったのが、
『トランジスタラジオ』だそうです。
当初どうやって真空管を小さくするか?
を考えていたことは…小さな悩み。
小さなラジオをつくるためにどんな新技術を使うか?は
…高い志(大きな目標)ということですね。

 

2022/07/05 7月5日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月5日(187)

成功への道は
十人十色である
人間は一人一人まったく異なり、
どんな方法で成功するかは実際にやってみなければ分からない。
成功への道は、それぞれが自分で考え、追求するものである。


昨日の1話の続きのようなテーマですね。
私の場合のイメージ(創造)は私だけのもの。
・・・十人十色です。
…が、イメージ(創造)で創り上げるだけでなく、
私が仮説で使う『分析し計算していく』という手法を
『分析し計算で創り上げる』というやり方を取る経営者もいます。
その他のやり方もあります。
・・・手法も十人十色です。
 

2022/07/03 7月4日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月4日(186)

豊かなイメージは人間の力を
何倍にもしてくれる
エベレスト最高齢登頂者の三浦雄一郎さんは、
「スキーは足につけた翼」というイメージを持っていた。
創造性のあるイメージは私たちの可能性を広げてくれる。


私の場合はイメージ(創造)が自身の経営を支えています。
王道経営の道を歩むのであれば、
世の中の優秀な人たちに太刀打ちできません。
誰も思いつかない経営の武器開発が『私の経営の肝』なのです。
人それぞれのイメージ(創造)がありますが、
イメージで描く未来と現実と融合できるかの
仮説を繰り返しそして検証。
・・・とても大切ですね。
 

2022/07/03 7月3日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月3日(185)

天才と呼ばれた人は、
努力の人だった
「巨人・大鵬・卵焼き」と流行語になるほど強かった大相撲の大鵬。
彼は天才ではなく努力の人間だった。
最初から強い者はなく、ただ努力だけが人を成長させる。


その当時、巨人が広島遠征で宿舎にしていた
世羅旅館?だったと記憶しているのですが?(…相当怪しい)
25年くらい前、おかみさんに直接聞いたお話です。
「大活躍し天才と言われていた長嶋選手、王選手は、
他の選手が流川にお酒を飲みに行っても
部屋に残って遅くまで素振りをするんです。
だから、二人がいつも使う部屋の畳は
新調しても新調してもすぐに傷むんです。
世間の人は天才と言っていますが、
見られていないところでものすごく努力をしていましたよ。
他の選手とは全く違っていました」
・・・天才と呼ばれた人は努力の人だった。
 

2022/07/02 7月2日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月2日(184)

ゾーンに入るには
どうすればいいのか?
スポーツでもビジネスでも、
極限まで集中力が高められた状態である「ゾーンに入る」ためには、
日頃の練習や仕事に意識的に集中して取り組むことが大切である。

「ゾーンに入る」という表現があります。
卓球だけでなく、野球やゴルフなどでもよく使われる言葉ですが、
いわば一種の神がかり的な状態で、
ラケットを振れば素晴らしいコースに決まり、
バッターは全員三振の山、
何メートルもあるロングパットが連続で決まる
といった奇跡のようなプレイが現実になる状態のことです。
仕事であれば、
次々と大きな契約が決まるといった状態が当てはまるかもしれません。
これは人間の極限まで高められた集中力の成せるワザです。

 

2022/07/01 7月1日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
7月1日(183)

「戦略」「戦術」「技術」の
関係とは?
「戦略」は戦い方を決め、「戦術」は勝ち方を決めること。
「技術」は戦術を実行するための要素と考えよう。
特に「技術」の習得は時間がかかるので注意。

「戦略」によって取れる「戦術」は限定されることと、
必要な「技術」がなければ
「戦術」は実行できないことが重要です。


何歳のころだったでしょう?
研修の中で「戦略」「戦術」という言葉が出てきましたが
それぞれが何を意味してどう関係するのかがわかりませんでした。
児玉圭司氏の解説はとても分かりやすい。
さらに、「技術」との関係も明快です。
繰り返します。
「戦略」は戦い方を決め、「戦術」は勝ち方を決めること。
「技術」は戦術を実行するための要素。
「技術」の習得は時間がかかるので注意。
「戦略」によって取れる「戦術」は限定されることと、
必要な「技術」がなければ「戦術」は実行できないことが重要。
 

2022/06/30 6月30日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月30日(182)

徹底的に考えることで
アイデアは生まれる
人間の思考は繰り返し考えることによって深まる。
その力で人間はさまざまな技術やアイデアを生み出してきた。
考え続ける限り、絶対に勝てないことはあり得ない。


ギター、ピアノ、フルート、バイオリン・・・尺八、
など、楽器も同じですね。
徹底的に繰り返すことで
自身の能力の限界まで高めることができます。
家ではほぼ練習しない津軽三味線ですが、
それでもそれなりに…ゆっくり上達し続け、
「グループレッスンの教室だと次の曲に進むのですが、
どうします?」と聞かれましたが、
「曲は進まなくてよいので、完成度を高めたい」
と伝え、技術のレベルアップを進めています。
「地味、地味練習なので皆さんにはあまり進めていませんが、
本当はこちらのほうが上手になれるんですよ」
と言われました。
考えることを徹底的に繰り返す。…同じ、同じ。
 

2022/06/29 6月29日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月29日(181)

社内コミ三ケーション
活性化には卓球が効く
アメリカ・シリコンバレーのlT企業や国内の先進的な企業では、
卓球を社員のコミュニケーション活性化・ストレス発散に役立てている。

シリコンバレーにあるlT企業に欠かせないものは、
卓球台だそうです。
卓球はface to faceの真剣勝負でありながら、
誰でも楽しめるスポーツです。


シリコンバレーのIT企業に卓球台があるとは知りませんでした。
広ガスたかたには昔、エスキーテニスのコートがあり、
昼休憩中とても盛り上がっていました。
みんなで楽しめるスポーツは大切だなと思いながらも
何も手が打てていません。
・・・何とかしたい。

 

2022/06/28 6月28日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月28日(180)

最高の敵は
最高の友である
プロ野球のイチロー選手は4000本安打達成までに、
その倍以上の失敗を味わっている。
失敗や挫折、敵や壁は
自分を成長させてくれる「最高の友」と考えよう。


小さな失敗は多いほどいいですね。
・・・とはいえ、
その失敗をクリアする前に
次々と連続で体験したくないのも事実です。
・・・ですが、
「自身がクリアできない困難、障害、問題は
自身に降りかかることはない」
とも言われています。
「絶対に乗り越えることができる」
と信念を持ち挑んでいくことが大切です。
逃げる気持ちが少しでもあると
そこから悪魔?が入り込んでくるのですね。
 

2022/06/27 6月27日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月27日(179)

組織の成功も失敗も
トップで決まる
企業や組織はトップ次第でガラリと変わる。
つまり、企業や組織の成功はトップで決まる。
成功するトップは
「素直」「勉強好き」「プラス発想型」である。


京セラの創業者稲盛和夫氏がJALを立て直したのは有名ですね。
稲盛氏がJALの立て直しに入ったとき、
稲盛氏の復活劇を肌で感じたい思いもあり
私は出張時の飛行機をANAからJALに変更しました。
・・・JALが復活するか?半信半疑でしたが、
1年での復活はとても衝撃的でした。
後に、
「JALの社員はとても優秀だったので変化が早かった」
と言われていました。
 

2022/06/26 6月26日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月26日(178)

傲慢になると、
運は逃げていく
「自分は運がいい」と思い込むのはいい。
しかし、そのために周囲への感謝を忘れ、
傲慢になってしまえば、いつしか運は逃げていくものである。
*傲慢(ごうまん)
思い上がり、おごり高ぶり、他人に対して見下すような態度


私の経験では、こびへつらう人に多い気がします。
ある人の前ではこびたり、へつらったりする人は、
その、ある人がいなくなると『傲慢』な態度に・・・。
『実るほど頭を垂れる稲穂かな』
立派な人ほど『謙虚』で『素直』なのですね。
 

2022/06/26 6月25日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月25日(177)

伝統的な日本人の心を
もっと大切にしよう
日本人には「辛抱強さ」「潔さ」「モラル」「感謝中心の行動」
「チームワーク」など、世界に誇るべき心がある。
それらを忘れず、自信を持って人生を歩もう。


TVニュースで報道されていました。
20代の独身男性のおよそ4割にデートの経験がない。
また、20代男性のおよそ7割、
女性ではおよそ5割が現在「配偶者・恋人はいない」
14日、内閣府の調査で明らかになったそうです。
・・・日本はなにかがおかしい。
『日本人の心』の前に日本という国がなくなってしまうのか?
・・・本気で怖い。
ロシア、中国、北朝鮮・・・喜ぶに違いない。
 

2022/06/24 6月24日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月24日(176)

自分の脳を「気付き脳」にする
方法とは?
計画の失敗は自分が100%悪いと考えれば深い反省ができ、
「気付き脳」がつくられる。
計画を楽観的に構想し、
悲観的に検討することで「気付き脳」はさらに鍛えられる。

「気付き脳」を鍛えるには、
「ポジティブ・プランニング」と
「ネガティブ・シミュレーション」が有効です。
すなわち、
発想するときはお祭り的に「いいね、それ最高!」と考え、
計画する段階になったら、
「これで本当に勝てるのか?」と徹底的にネガティブに検討する。
これを繰り返していけば、
どんどんいろいろなことに気付くようになります。
そうして気付いたことを実行に移していけば、
必ず人生は拓けていくでしょう。


失敗をしたときに私は、
「もう二度と失敗したくない」と考えます。
・・・この考えに至るまでにはとても歳月が必要でしたが、
この考えに至ったおかげで
『気づき脳』が鍛えられたともいえそうです。
「人は『気づく』か、『気づかない』かで差がつく、
気づかない人間はなにをやってもうまくいかない」
と田舞さんは30年以上言いつづけています。
当時どうやって気づく人間になるのだろう?
生まれ持ったものなのか?
などと悩んでいたことを思い出します。
「ポジティブ・プランニング」
「ネガティブ・シミュレーション」
こちらも私の思考パターンです。
・・・ネガティブ・シミュレーションを
マイナス思考と評価する人がいますね。…浅い。
 

2022/06/23 6月23日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

11話 自分を強くする成功の教科書

児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社

623(175)

 

日本人らしい

「和の心」を大切にしよう

人生はドラマのようなもの。

自分のドラマの主役は自分だが、

他人のドラマでは自分が脇役となる。

お互い支え合い、ともに栄えることを願う「和の心」が大切である。

「誰かの脇役になれる」ことこそ、

「俺が俺が」と自己主張するのとは正反対の

「和の心」です。

私の一番尊敬する経営者は藤沢武夫氏です。

知らない人も多いかもしれませんが、

アメリカ自動車殿堂入をした本田宗一郎とともに

ホンダを創業した創業副社長です。

天才技術者本田宗一郎を陰で支えた

経営実務担当者の藤沢武夫氏こそ

「和の心」をもって経営にあたった天才経営者だと思っています。

 

私の一番尊敬する経営者№1である理由の一つです。

2022/06/22 6月22日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月22日(173)

夢は通過点に
したときに叶う
多くの格闘技の日本チャンピオンにとって、
日本チャンピオンは通過点にすぎなかったから日本一になれた。
夢の先を描き、夢を通過点にすることで夢は叶うのである。


なるほど。
世界チャンピオンを目指している人にとっては通過点。
そういう意味では3KM手帳に書く『ありたい姿』。
私は77歳まで書き込んでいますが、
1年後3年後・・・途中は全て通過点です。
・・・3KMって奥が深い。
 

2022/06/21 6月21日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月21日(172)

経験に打ち克つ
勇気を持とう!
人は経験を重ねるに従って判断に迷い、常識に囚われがちになる。
ベテランになるほど、それらに打ち克つ勇気が大切。
また、ベテランこそ直感を大切にしよう。


ベテランになるほどに常識を大切にする人が多いですね。
私は常識、特に業界の常識はあまり大切にしていません。
常識は間違っている。・・・とは言いません。
常識が『停滞』していることに違和感なのです。
これまでの常識を超える『新たな常識』を求め続けている
新しもの好きという表現が割としっくりくるのかも。
私たちは常識を成長させ続ける組織であり続けたいですね。
 

2022/06/20 6月20日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月20日(171)

気持ちを切り替えるための
3つの方法
気持ちを切り替えるには、
「笑う」
「身体を動かす」
「感情にひたる時間を決める」
という3つの方法がある。
日頃から自分に合った方法をいろいろと用意しておくといい。


『笑う』ことが体に与える影響は医学的にも言われています。
気分転換に『体を動かす』ことも
多くの人が実践していることに一つですね。
もう一つの「感情にひたる時間を決める」は、
私は意識していませんでしたが、確かにつかっています。
児玉圭司氏は、
「怒りや悲しみからすぐに心が切り替えられないと思ったとき、
あえて時計を見て『あと10分間は怒っていよう』、
『あと30分くらい泣こう』などと
「怒っている時間」「落ち込む時間」のことを考えるのです。
その瞬間に少し面白さを感じ、気持ちも切り替わり始めます」
と言われています。
気持ちを切り替えるために
「笑う」「身体を動かす」「感情にひたる時間を決める」
を意図して使い、感情の浄化がはかれそうですね。
 

2022/06/19 6月19日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月19日(170)

自分だけの道を見つけ、
歩いていこう
私たちはそれぞれ違う人間であり、
他人の真似ばかりすると自分を見失う。
他人との違いを認め、自分の運命を受け入れて努力すれば、
必ず大きく成長できる。


「真似は最高の創造」と小山さんは言われています。
色々真似をしていて気づいたのですが、
同業界を真似しても新しいことはほぼありませんが、
異業種に目を向けると新しいこと満載です。
広ガスたかたの独自サービス・独自システムの元は
異業種で提供されている
サービスやシステムを組み合わせながらつくってきました。
やはり「真似は最高の創造」です。
・・・が、
私はどうしても手を加えたくなります。
・・・性分ですね。

 

2022/06/18 6月18日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月18日(169)

「自分で決めた限界」という
小さなピンから飛び出す
ビンの中に入れられブタをされたノミのように、
自分の可能性に限界があると信じている人は多い。
現実にそんなブタは存在せず、限界は必ず突破できるものである。


スポーツの記録がそうですね。
私の子供のころは
陸上100mで10秒切る人はでないだろうと言われていましたが、
今では多くの選手が9秒台で走ります。
トレーニングも当時とはずいぶん違いますが、
当時は『10秒の壁』の意識が相当強かったのでしょう。
よく言う『〇〇の壁』は人間の意識がつくっていますので、
誰かが越えると後に続く人が次々出てくるのでしょうね。
 

2022/06/17 6月17日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月17日(168)

「行動」が先に立ち、
「やる気」は後から来る
「やる気」が起きてから行動しようとすると、人間は行動できない。
「やる気」は行動で生まれるからだ。
思い切って行動すれば、どんどん「やる気」は湧いてくる。
行動することの副産物が「やる気」なのです。

坂村真民の詩を紹介します。
『本気』
本気になると
世界が変わってくる
自分が変わってくる
変わってこなかったら
まだ本気になっていない証拠だ
本気な恋
本気な仕事
ああ
人間一度はこいつをつかまないことには


『夢や目標』に突き動かされた『やる気』は理想的な意欲ですね。
・・・若いころの私は・・・そんな情熱はありませんでした。
意欲に駆られて庭の芝刈りをすることは…ありません。
意欲に駆られて尺八練習をすることは…ありません。
危機感にあおられて仕方なく『やり始める』と
『やる気』湧いてくるのです。
『やる気』が湧くと『欲』がでます。
・・・すると、『目標』ができます。
『目標』が明確になると理想的な『やる気』につながります。
・・・これが、私の現実です。
 

2022/06/16 6月16日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月16日(167)

「うまくいかない方法」に
こだわらない
あらゆる資源に恵まれ、
どんなに情熱を傾けて努力しても、
うまくいかないこともある。
その場合は、
そもそもの努力の方向性を見直してみることも必要である。


目標にこだわって『方法』にこだわらない。
完全にダメだとわかったら。
・・・というよりも一つの『方法』にこだわるのではなく、
いろいろな『手段』『方法』を
事前に持っていることがとても大切だと考えています。
シュミレーションの上一つに絞り込んで進んでいきますが、
それでもどの案が正しい方向なのかはっきりした訳ではありません。
進みながらいろいろなことが証明されることでしょう。
柔軟に方向を変えながら、
場合によってはそれまでの努力をすべて捨て、
まったく違うアプローチが必要かもしれません。
私もそれを繰り返しながら成長をしてきたと振り返ります。
 

2022/06/15 6月15日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月15日(166)

「勝負」には
「潮目」というのがある
勝負事には相手側に勢いのあるときもある。
その間はじっと耐えながら攻めるための準備をし、
こちらに有利な波が来たところで一気に勝ちに行くのが有効である。


以前にも一度書きましたが、
青年会議所時代、湧永レオリックの体育館で
ハンドボール体験例会での体験です。
私のチームは運動能力の高い人が集まっていたが、
第1試合は負けてしまいました。
レオリック選手からの第2試合に向けてのアドバイスは、
「みんな攻撃ばかり考えているので
ボールを奪われたときあっという間に得点を許す。
守りを固め、『チャンス』が来たら攻撃する」
というものでした。
ここでいう『チャンス』こそが『潮目』のことですね。
逆に『しのぐ時間帯』というのも必ずあり、
こちらは『踊り場』という表現もあります。
 

2022/06/14 6月14日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月14日(165)

自分だけの得意技を
つくり出そう
「秘すれば花」とは、
勝負のために秘密の技を持てという意味である。
また、
一つの技に慢心せず、
新しい技を産み出すことに取り組む大切さも含まれている。

秘すれば花とは、
「秘伝は秘密にされることで役に立つ」という意味。
また、
一度使われた秘伝は秘密ではなくなるので、もう使えなくなる。


広ガスたかたの『秘伝(1)』はポイントシステム。
他にはない独創的でまねのできないシステムです。
・・・とはいえ、
かなり奥が深く、
そのすごさを理解している人は社内にも多くないのです。
田舞さんや小山さんは
システムのすごさを理解して驚いていましたが、
それでもまだ100%を伝えきれていません。
『秘伝(2)』は資金管理システム。
経理が毎日送ってくれる預金の入金、出金。
出金予定、借り入れ…現在残高の日々管理システムです。
エクセルで作った表ですが、
会社経営の根幹である『お金』を見える化したシステムです。
ヒントは㈱武蔵野の小山さんでした。
・・・他にもあるのですが、機会があれば紹介します。
 

2022/06/13 6月13日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月13日(164)

努力はどんな才能や
素質にも勝る
ドイツ代表チームにも入れなかった青年が、
遠い日本で必死に努力をした結果、
1年8カ月後には世界選手権で優勝した。
努力はどんな才能よりも優れた力なのである。

「努力は才能に勝る」という私の持論の実例として、
一つのエピソードをご紹介します。
私の監督時代の選手で、
元・卓球日本代表監督の野平孝雄さんから伺ったお話です。
世界選手権まであと1年8カ月というある日。
ドイツから
一人の無名選手が日本代表候補の合宿所にもぐりこんできた。
ドイツ代表チームのメンバーですらなかった18歳の彼の夢は、
世界選手権でチャンピオンになることだという。
親に3年間卓球をやる許可をもらい、
6カ月アルバイトをし、40万円ほどのお金を貯めた。
そして日本行きのチケットを買い、
残りのお金でビデオデッキを買った。
彼は水道水で空腹をみたし、
なけなしのお金で買ったビデオで自分のプレイを録画し、研究した。
食事で日本選手やコーチ陣が少しでも肉や野菜を残すと、
彼は「これ、もらってもいいか?これで一食助かる」
と言って、食べていた。
日本に滞在した2週間の間に、
大学ノート7冊にびっしりとアドバイスや反省を書き込んでいた。
それから1年8カ月後、
ドルトムント世界卓球選手権の男子ダブルス表彰式。
なんとその彼が金メダルを胸に、
「ボス、ありがとう」と日本選手団のいる観客席に声をかけてきた。
彼の名は、ステファン・フェッツナー。
ドイツに卓球ブームを巻き起こし、
のちにバルセロナオリンピックで銀メダルを獲得した男である。
このエピソードからも、
努力は間違いなく
どんな才能より優れた力だと言うことができると思います。


私の高校時代、数少ない勉強での崖っぷち努力エピソードです。
高校に入学し初めての中間テスト。
化学の授業中まったく先生の話を聞いていなかった…
というよりもむしろ邪魔な生徒。
結果は…なんと6点。・・・いきなり赤点確定?
(赤点は中間、期末テストの合計点80点未満だったかな?)
・・・さすがにヤバイ。
それからの化学の授業は一番前の真ん中に座り、
黒板の化学式計算を写しまくりました。
1学期の期末テストの前までは間違いなく、
クラスで一番真面目な生徒。・・・科学だけ。
期末テストの結果は70点一歩に届いていませんでした。
合計80点届かず・・・が、奇跡が起こりました。
化学の期末テスト結果、学年平均が35点にも届いておらず、
私はクラスで3番目?(くらいだったと思う)。
赤点の基準が下がり・・・何とか赤点回避。
2学期、3学期は授業を邪魔しない普通?の生徒にもどりました。
・・・そのまま頑張り続けないのが当時の私らしいところ。
大谷選手など優秀なスポーツ選手は
子供のころから練習日誌をつける習慣を持っており、
自分の技術向上に役立てていますね。
TV番組ライオンのグータッチでも
伸びる子供たちはしっかり日誌をつけています。
(現在は未来モンスター)
 

2022/06/12 6月12日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月12日(163)

人間にとって、最も大切な
素質とは何か?
素質に恵まれながら、努力できずに消えていく人が大勢いる。
反対に才能に恵まれないのに、努力して大成する人もいる。
「努力は才能に勝る」は真理である。


「努力は才能に勝る」
わたしが一番最初に思い出すのは、
元ボクシングの世界チャンピオン『内藤大助』さんです。
彼は中学の時、ガリガリに痩せていたそうです。
しかも同級生からいじめにあっていました。
「東京に出てきてボクシングを始めたのは、
帰省した時に、またいじめられたくないから」
とTV番組で語っていました。
・・・とはいえ小学生時代は運動が得意で
とても足が速かったそうです。
その意味では才能ある人がさらに言努力を続けたからこその
『世界頂点』だったと言えるのでしょうね。
 

2022/06/11 6月11日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月11日(162)

人に伝わる文章を
書くために大切なことは?
文章を書くためには、
読む人のためにという思いと日頃の情報収集、
執筆と推敲(すいこう)にかける十分な時間の3つが必要である。

文章を書くために必要なものは、
「聞く人、読む人の役に立ちたい」という思いと日々の情報収集、
そして落ち着いて文章を書き、
書き上げたものを何度も推敲(すいこう)するための時間です。
(推敲:文章を何度も練り直すこと)


毎日書いているつぶやきメール。
実はテーマごとに伝えたい人を頭に描いて
その人に向けた文章をつくっています。
短い文章ですが、長い時は30分以上かけて推敲することもあります。
・・・今日のは短時間です。
 

2022/06/10 6月10日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

11話 自分を強くする成功の教科書

児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社

610(161)

 

「考えてプレイせよ」とは、

どういう意味か?

スポーツでも仕事でも、自分で考えることは極めて重要である。

自分で状況を分析し、

課題・仮説を立て、そこを集中的に訓練する人だけが一流になれる。

「試合中に考えながらプレイしなさい」

もちろん大切なことなのですが、

卓球やバレーなどは瞬間的な判断が要求されます。

考えているうちに1ポイント失ってしまいます。

監督やコーチ、先輩などの経験や知識も含め、

過去の試合体験など状況を分析し、

『課題・仮説を立て、そこを集中的に訓練する』ことで、

 

身体が反応的に動くようになっていることが大切なのですね。

2022/06/09 6月9日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月9日(160)

新しい習慣が
悪い思い出や習慣を消す
「悪い思い出や習慣」は、
「新しい良い習慣」を身につけることで消せる。
そのためには、まず繰り返し
「新しい良い習慣」の情報を潜在意識に刷り込む必要がある。


正にこの『新しい良い習慣』が私を変えたと認識しています。
きっかけは「ナポレオンヒル」「日創研」「3KM」「武蔵野」・・・
最初の一歩は『トイレ掃除』と『ゴミ拾い』。
7つの習慣の時間管理マトリックス第二領域に
時間を取るようになって大きい変化が起こりました。
「嘘も一生つき続けると本当になる」
と聞いたことがありますが、
ある意味『嘘』である、形から入った良い習慣も
一生続けることで過去を覆い隠してしまうのでしょうね。
 

2022/06/08 6月8日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月8日(159)

創造的な人生を歩むために、
直感を磨こう
創造的な人生を歩むには、
目標に対する動機を強く意識することと、
常に新しい考え方や情報に心を開き、
直感を活用することが大切である。
創造的な人生を歩むために、


『直観力』は第六感ではありません。
鍛えることができます。
まずはたくさん経験すること。
・・・とはいえ、
言われるままに経験を重ねるのではありません。
まずは自分で仮説を立てること。
そのうえで経験を重ね。
仮説の検証を重ねるのですね。
仮説は、ノートやメモにできるだけたくさん残しましょう。
10年かかると腹をくくり歩み続けるうちに実感することでしょう。
・・・私の実感です。
 

2022/06/07 6月7日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月7日(158)

情熱のタイプで
人間を分類すると?
人間には5種類があり、自分だけで情熱を燃やせるタイプは少ない。
情熱に火をつけてくれる存在に積極的に近づき、
自分の「やる気・情熱」に点火しよう。
① 自ら燃える人間・・・・・・・・・・・・自燃性
② 他人に火をつけられれば燃える人間・・・他燃性
③ 状況によって燃える人間・・・・・・・・選燃性
④ まったく燃えない人間・・・・・・・・・不燃性
⑤ 人のやる気を消してしまう人間・・・・・消燃性


私の場合は③選燃性でしょうか?
ただし、きっかけという状況が来るのを待つのではなく、
自らきっかけを探して燃え始めます。
そういう意味では①?
知り合いの『強自燃性』代表を知っているので私は薄めの①かな。
周りに何のきっかけもないのに時々勝手に強燃焼しているくらいの人。
…コロナ過においてもチャレンジしまくって成長を続けています。
とても元気をもらえる47歳。
・・・④、⑤の人は彼に近づきたがりません。
・・・・・・灰にされてしまう恐れ?
 

2022/06/06 6月6日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月6日(157)

「多聞(たもん)」の心で
自分を磨いていこう
「多聞」とはたくさんの知識を覚えておくことではなく、
知識を求め、その本質を理解しようとすることである。
この努力こそが自分を磨き、高めてくれる行為となる。


重要なのは『本質の理解』です。
私は、『本質を理解』」しようと努力しています。
得にクレームに関しては意識してスイッチを入れます。
『流れ』『つじつま』『感情』・・・
クレームが解決できないのは『本質を理解』できていないからです。
新米社長時代、
「クレームは社長の責任」とばかりに飛び出して・・・
クレームなのか? クレーマーなのか?さえもわからず、
一生懸命対応していました。
・・・それは、それは、お金のかかる対応でした。
『本質の理解』に大切なのは聞いて、聞いて、聞いて、
そして質問して、聞いて。
質問して、聞いて。
質問して、聞いて、聞いて、聞いて・・・。
そうして理解するのですね。

 

2022/06/05 6月5日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月5日(156)

感謝の心を持つと、
ストレスに強くなる
周囲への感謝の気持ちを持つことがストレスへの耐久力を高め、
ストレスからの回復力も高めることになる。
また必要なときは、遠慮なく周囲に頼れる準備をしておこう。


逆を考えるとよくわかりますね。
『怒り』はストレスをためてしまいます。
車に乗っていて割り込まれたとき、
「コノヤロー」と怒りがこみあげてくることがあります。
・・・この怒りの感情がストレスです。
割り込まれても「自分は気を付けよう」で終了した人は
もちろんストレスはありません。
『感謝の心を持つとストレスに強くなる』
・・・というかストレスが確実に少なくなりますよね。
 

2022/06/04 6月4日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月4日(155)

心のレジェリエンスを
大切にしよう
人間は「ダフな精神」と同時に、
「ストレスから立ち直る力」を持たねばならない。
ネガティブな感情を消すことは、
大切なメンタルマネジメントである。

人間がイキイキと活動するためには、
「精神的なタフネス」と「ストレスから立ち直る力」
の両方が必要です。


新人社長時代から10年近く、全力疾走でストレスをためまくり、
毎日熱さまシートを張りまくり・・・、
心療内科にも通ったりしました。
何とか乗り越えることができたのは、
ストレス以上に重かった『経営者としての責任』でした。
「心身ともにぼろぼろの状態にもかかわらず、
頑張っている自分はすてき」
と自身で褒めながら・・・。
・・・ストレスをためずに成果を出せるスピードは、
『少し負担のかかるくらい』の早歩きが
成果も含め一番ストレスが無いなと感じています。
・・・私の場合。
 

2022/06/03 6月3日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月3日(154)

「あのときのことが起きたおかげで
と言うために」
ベートーベンは聴力を失ったが、
その後も素晴らしい楽曲をつくり続けた。
挫折を味わったときは「そのおかげで未来が拓けた」と言うために、
諦めず努力を続けよう。


ベートーベンが聴力を失った後も作曲し続けたことは、
子供のころの私にとって解決できない不思議でした。
絶対音感があれば頭の中で音を聴ける?
イメージ?できることは今では納得しています。
…私にとっての出来事を振り返ると、
学生時代のクラブ寮での生活もその一つです。
とにかくよく殴られました。
時代もありましたが、・・・私もいい加減でした。
それまでの『いい加減』な性格では命は取られないまでも、
4年間殴られ続ける。
下手すると、かたわに…さすがに恐怖を感じ表面だけでも『素直』に。
今、こうして社会の一員として人生を送れているのは、
表面だけでも素直の「形から入って心に至る」が、
長い年月をかけ浸透を進めているのでしょう。
・・・いまだに至ってはいません。…残念。
 

2022/06/02 6月2日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月2日(153)

目標があって初めて、
人は動くことができる
人類初の月面着陸は、ケネディ大統領が
「月に人間を着陸させる」という目標を掲げたことで実現した。
人間は目標があって初めて努力し、行動できるのである。


「目標を持たず、漠然と仕事をしているうちは何の面白味もない」
と、児玉圭司氏は言われています。
私の人生・・・、
社会人になるまでは、
楽しいことは一生懸命取り組んでいましたが、
『明確な目標』を持つ気はありませんでした。
・・・確かに面白みのない人生だったと振り返ります。
私の社会人生は、
まずは『個人の安定的楽しみ』からスタートし、
家庭をもって『家族の安定的経済』
社長になって『経営の安定』
安定を追求し進み続けると『成長』が不可欠だと知り、
『お客様満足の成長』の継続・・・。
マズローさんは『五段階欲求』と表現していますが、
本気で取り組むと欲求も成長してくものだと考えるようになりました。
 

2022/06/01 6月1日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
6月1日(152)

世界初の栄光よりも
「1400日の努力」が尊い
女性として世界初のエベレスト登頂を果たした
登山家・田部井淳子さんは、登頂の栄光よりも、
それを支えた多くの人の
1400日におよぶ努力の方が尊いと教えてくれた。

本当に大切なのはそこに至るまでの努力なのです。
そして、その努力の裏にある熱意・情熱こそ、
私たちは見習わねばならないと思います。


慰めではなく、プロセスはとても大切です。
そのプロセスの尊さはその努力を積み重ねた人、
携わった人にしかわかりません。
目的・目標が達成されようが、されまいが、
そのプロセスが人生の糧になることで
『尊い』存在になるのだと思います。
「良い大学に入ることが目的で、
それを達成したとたん人生の意欲をなくしてしまった」
という話を聴いたことがありますが、
年齢と共に人生の目的を成長させていかなければ、
『尊い体験』は宝の持ち腐れになってしまいますね。
 

2022/05/31 5月31日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月31日(151)

幸運の種をまくような
生き方をしよう
明治時代の文豪、幸田露伴は幸運を招く方法論として
「惜福・分福・植福」という説を唱えた。
このうち最も大切なのは、
将来のために幸福の種をまく「植福」である。

1.惜福(せきふく):福を使い尽くさないこと。
2.分福(ぶんぷく):自分に来た福を、他に及ぼしていくこと。
3.植福(しょくふく):将来にわたって幸せであり続けるために、
今から幸福の種をまいておくこと。


人は、
「苦しい時に良い種をまき、楽をしているときに悪い種をまく」
といわれます。
植福のためには、苦しい時にこそ逃げださない事。
苦しい時にあえてその出来事にチャレンジすること。
これが『種』をまくことなのですね。
 

2022/05/30 5月30日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月30日(150)

熱意は人生のすべてを
動かす原動力である
熱意は物事を成し遂げる上で最も大切な要素であり、
周囲に感染して仕事を成し遂げる原動力になる。
その土台は心であり、心を鍛えればどんなことも苦にならない。

「熱意」とは天が助けたくなるほどの思いを持って、
その事柄に打ち込んでいる熱心な意気込みのことをいいます。
そんな熱意には自分を動かし、他人を動かし、
人生を変えてしまう力があります。


「本当にこれでもかという努力をして一生懸命、
熱意をもって頑張っていると必ず誰かが助けてくれる」
と、田舞さんに教えられたのは30年前になります。
「中途半端にやっていると誰も助けてくれない」
と付け加えられたと記憶しています。
助けてもらうために
一生懸命頑張る人生を選択したわけではありませんが、
ターニングポイントでは必ず助けてくれる人が現れました。
以前、谷村新司さんはTV番組で、
「ある日突然『曲』が天から降りてくるんです」
と言っていました。
・・・熱意は、神をも動かすのですね。…笑。
 

2022/05/29 5月29日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月29日(149)

「心と心の戦い」にまで
踏み込もう
技術や体力だけでなく、心も鍛えなければ勝てない。
心を鍛えることには、心理戦に強くなることも含まれる。
人間の心理を理解することが一流への道である。


『敵を知り己を知れば百戦危うからず』
孫子のあまりにも有名な言葉です。
『心と心の戦い踏み込む』とは、
相手のことを心の奥、心理まで理解することからスタートするのですね。
例えば野球のピッチャーとバッターの戦い。
次に投げる球種やコースを読むバッターに対し、
裏をかこうとするピッチャー・キャッチャーの戦いです。
元カープの山本浩二さんはピッチャーの球種を読む天才だったそうです。
表面的戦いだけではなく心の戦いで勝敗は大きく左右されます。
 

2022/05/28 5月28日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月28日(148)

人間力を高めるには
「他人の痛み」を知ろう
社会の中で幸せに生きていくには、人間力を高める必要がある。
人間力とは「人の痛みを知ること」であり、
私たちは他人の痛みに向き合う覚悟を持たねばならない。


60歳になってやっとわかってきたことの一つです。
「他人の痛み」を感じるために必要だったのは、
私自身がたくさんの痛みを体験することでした。
自身で痛みを経験し、苦しみ、たたかれ、
そして自分の中でしっかりと浄化するために悩みまくって、
・・・少しずつ他人の痛みを自分の痛みとして感じ始めました。
覚悟を持つためにもたくさんのチャレンジが必要ですね。
 

2022/05/27 5月27日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月27日(147)

どんなときも、
自分との戦いに集中する
スポーツでもビジネスでも最大の敵は自分である。
ライバルや環境、勝敗への不安を忘れ、
自分と闘うことに集中することで、最高の結果を出せる。


『自分と闘うことに集中することで、最高の結果を出せる』
・・・確かに。
・・・間違いない。
結果が出せなかったときは100%の準備はできていなかった。
・・・間違いなく…さぼっていた。
さぼっていたが…奇跡的に成果を出せたことあった。
若いころはそれを奇跡と思っていなかった。

 

2022/05/26 5月26日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月26日(146)

不安や緊張の
正体とはなにか?
不安や緊張は、
大事な場面に対応するための生理現象から生じるものである。
自分が大切な場面に取り組む準備ができている証拠と
ポジティブに捉えよう。

心理学者のケリー・マクゴニガル氏は、
「不安や緊頚によって生じる身体の症状は、
チャンスを台無しにするサインではなく、
これから待ち受ける問題に立ち向かうときだということを
身体が理解しているサインである」
と述べています。


なるほど、確かに『問題に立ち向かうときだということを
身体が理解しているサイン』と言えますね。
場面が、スポーツの試合だったとします。
試合前の不安や緊張はその『サイン』・・・ですが、
その場面に至るまでのトレーニングの質や量によって、
緊張や不安でのアドレナリンの上昇、
そして普段以上の力を発揮するのか?
単なる筋肉硬直で普段の力が出せなくなるか?
この差は大きい。
準備があるからポジティブにとらえることができるのでしょうね。
 

2022/05/25 5月25日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月25日(145)

リーダーの言葉は
どのようなものであるべきか
何かを相手に伝える場合、
「指示・命令」「説得」「気付きを与える」の3つの方法がある。
時間はかかるが、
「気付きを与える言葉」が最もリーダーには求められる。


私にとってのきっかけナポレオン・ヒルの『成功哲学』しょうか?
しかし、
まともに勉学に励んでいなかった私には思うように理解が進みません。
そんな時に出会ったのが日創研の田舞徳太郎氏。
研修で体験し、
「指示・命令」「説得」「気付きを与える」を学べたのです。
後にさらなる悩みが立ちはだかり、
そんな時に武蔵野の小山昇氏と出会いました。
さらに土屋ホーム創業者、土屋公三氏との出会い(再会)です。
「人間は必要な時必要な人と出会う」
そしてその人の言葉はその後の人生に大きく影響するのですね。

 

2022/05/24 5月24日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月24日(144)

仕事における
「誇り」と「やりがい」の大切さ
テッセイのエピソードから
「誇り」と「やりがい」の大切さが学べる。
自分の仕事に関しても、
どこに「誇り」と「やりがい」があるのかを考えてみるべきである。
*テッセイ(社JR東日本テクノハートTESSEI)
東海道新幹線の車両清掃業務請負
「お掃除のおじちゃん・おばちゃん」ではなく、
「世界最高の技術を誇る新幹線のメンテナンスを
『清掃』という面から支える「技術者」である」と定義しました。
少しずつ社員たちから積極的に業務を改善する提案が出始めたのです。
その地道な改善を繰り返すことで、
ついにテッセイは有名な「7分間の奇跡」を実現させ、
素晴らしい会社に生まれ変わりました。
テッセイの事例のポイントは、
社員が「誇り」と「やりがい」を持って仕事をしていることです。


昨日のテーマ、
『信念』が明確になったことで出来上がった経営理念です。
私たちは
豊かで健善な暮らしを提案実現することで
お客様の笑顔をつくります
私たちは
子供や孫たちの明るい将来(未来)を願い
豊かで健善な環境をつくります
私たちは
仕事を通し成長を継続(つづ)けることで
豊かで健善な
社会、企業、そして明るい家庭をつくります
・・・、
「『誇り』と『やりがい』の根底になっています」
と自信をもって言える日が来ることを信じ歩み続けます。

 

2022/05/23 5月23日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月23日(143)

自分だけの
揺るがない信念を築こう
人は誰しも、
「これだけは守り続けたい」という信念を持った方がいい。
その信念によって、私たちは自分の道を切り拓き、
自分らしく生きていくことができる。


30年近く前、墨をすって筆で書いた『信念』『継続』。
手帳ケースは4代目ですが、ず~と手帳にはさんでいます。
・・・しかし、
自身の『信念』と言えそうなものが明確になってきたのは
30代の後半くらいでしょうか?
それまでは『信念』を模索し続けていたように振り返ります。
以降は、前進を続けるにつれ
『信念』の霧が晴れてきたのです。
『信念を持つ』言葉は簡単ですが、
何が『信念』なのかを明確にするために自問自答を繰り返し、
自身を納得させる理由を持つことが大切ですね。
 

2022/05/22 5月22日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月22日(142)

人生は短距離走
だと考えよう
人生をマラソンだと考えていると、肝心なところで甘えが出る。
50メートル走のような短距離競走だと考えて常に全力を出し切れば、
大きく成長することができる。

マラソンだと思うから、
「まあ明日でもいいか」「この次に願晴ればいいか」
という甘えが出てしまうのです。
もし、普段から釦メートル走で走るかのように
人生の何事にも熱意を込め、全力でぶつかっていれば、
あらゆる能力は少しずつでも成長していくでしょう。
そんないい習慣を続けていけば、それはいつしか習性となり、
皆さんの第二の天性(=性格)になっていくはずです。
ぜひ、人生は短距離走だと考え、
常に全力を出し切って生きましょう。
(願晴る=頑張る)


私の場合だと・・・残念ですがすぐに息切れしてしまいます。
『行くときは行く』
というタイミングを見極めていると遅れてしまうので、
・・・常に全力疾走は能力的に無理なので、
ここはゆっくりで絶対大丈夫という場面以外はとりあえずダッシュ。
ダッシュをかけた後、『考える』を繰り返してきました。
 

2022/05/21 5月21日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月21日(141)

努力における
「時間の質」を高めよう
成功するには努力した「時間の長さ」だけでなく、
「時間の質」も重要である。
一点に集中してフィードバックを受け、
目標達成まで何度も繰り返さねばならない。
1.一点に集中して高い目標を設定する
2.パフォーマンスが終わったら、すぐにフィードバックを求める
3.改善すべき点が分かったら、うまくできるまで繰り返し練習する


私の場合、
・・・・高い目標は設定しています。
・・・・あとは、諦め悪く続ける。
・・・とても時間がかかりますが、前進を続けることができます。
津軽三味線を習うようになりましたが、
先生に宣言しているのは、『高い目標』と『やめない事』です。
家では尺八の練習で手一杯で三味線はほぼ練習0。
通常は、
「次回までに練習してできるようになっておいてください」
…なのでしょうが、
津軽三味線のレッスンでは、
本来自宅でのやる2・3の練習をさせていただいています。
2.パフォーマンスが終わったら、すぐにフィードバックを求める
3.改善すべき点が分かったら、うまくできるまで繰り返し練習する
・・・尺八の練習を振り返り、
なんて効率の悪い練習であったか気づかされます。

 

2022/05/20 5月20日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月20日(140)

人生のさまざまな
リスクを受け入れよう
リスクを取らない人は成長が遅い。
積極的に決断する経験を重ね、自分を挑戦する体質に変えていこう。
またピンチは次の段階への通過点だと考え、チャンスにしよう。


『人間は必要な時必要な出来事と出会い、
必要な時必要な人と出会う』
この言葉を信じ、
大きな障害、ピンチに出くわしたとき、
「この出来事は私のとって必要だから対面しているのだ、
この出来事は何を教えようとしているのか?
何に気づけと言っているのか?」
自問自答を繰り返す日々が続いた時期があります。
…こういうことか?…ああいうことか?
…ああでもない。…こうでもない。
続けているうちに腑に落ちてくるようになりました。
一人で行う『禅問答』。
テーマは向こうから勝手にやってくるのですね。
・・・30年くらい続けています。…今も。

 

2022/05/19 5月19日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月19日(139)

人生の変化は
一瞬で起こせる
日々の良かったこと・うれしかったことを
1週間ノートに書き留める、
本の一文や上司の一言などにより、
人生は一瞬でいい方向に変化することもある。

NHKの「ためしてガッテン」という番組で、
日常で経験した良かったこと、うれしかったことを3つ、
ハッピーノートという日記帳に1週間書き留めるという実験が行われました。
この実験の参加者の実験開始前と終了後の気分を比べたところ、
参加者はいずれも、
毎日にこれほどいいこと・うれしいことがあったことに驚き、
人生を前向きに考えられるようになりました。
この結果から分かるのは、
人間の経験や感情は書き留めることで客観化され、
心に深く残るということです。
このハッピーノートを始めるにはお金も特別な道具も必要ありませんが、
たった1週間で人生を大きく変える可能性があるのです。


変化の『きっかけ』ですね。
私の場合研修や講演が変化きっかけになりました。
きっかけはとても大切です。
・・・きっかけが無ければ変化は起こりませんが、
きっかけだけで変化は完了しません。
きっかけを習慣につないでいくことで人生の変化は確実に進みます。

 

2022/05/18 5月18日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月18日(138)

ビジョンを鮮明に
思い描く方法とは?
夢や目標を実現するには、
その過程や達成した状況を細部までリアルに思い描くことが有効である。
いわば脳内で未来を体験し、現実化するための方法を学ぶのである。


『夢や目標を実現するためには、 
その夢や目標を達成している様子を
細部までリアルに頭の中でイメージすることが効果的』
と児玉氏は言われます。
『目標を達成している様子』、
『ゴール』を明確にするだけではなく
ゴールした自分の姿をイメージするのですね。
例えば自分の理想とする選手のフォームや技術をイメージし真似る。
これも具体的なイメージの一つと言えるのではないでしょうか。
 

2022/05/17 5月17日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月17日(137)

上手に脳を
使いこなす方法とは?
脳は達成感を覚えた瞬間、
思考と運動を結ぶ神経伝達経路を調整し、
運動能力を一気に弛緩(しかん)させる。
従って、最後まで勢いを止めないことが大切なのである。
*弛緩(しかん)=ゆるむ
脳神経外科医である林成之先生の著書
『望みをかなえる脳』(サンマーク出版)に、
上手な脳の使い方に関する解説があります。
それはスポーツにおいて、
試合中最後まで「勝った!」とか「やり遂げた!」
と思ってはならないということです。


わかります。
勝った思った瞬間、力が抜け逆転されてしまうのですね。
YouTubeやフェイスブックなどの動画にもたくさん出ています。
逆に厳しい練習を乗り越えた達成感は
本番での緊張やイップスを和らげます。
脳に『達成感』をどのタイミングでどう伝えるかで
結果・成果にも大きく影響するということなのですね。
 

2022/05/16 5月16日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月16日(136)

心を「活性化」させる
「肯定脳」とは
何事も肯定的なイメージを持つ「肯定脳」になれば心が活性化し、
能力を発揮できる。
「肯定脳」は素直、明るい、前向きといった性格や姿勢から生まれる。
・何事も気持ちを込めて行う
・何に対しても楽しむ気持ちを持つ
・感動と悔しい気持ちを大切にする
・決断と実行を早くする
こうした態度や行動を日頃から心がけることで、
次第に「否定脳」が「肯定脳」に変化していくのです。


『何事も気持ちを込めて行う』
『何に対しても楽しむ気持ちを持つ』
『感動と悔しい気持ちを大切にする』
『決断と実行を早くする』
4つの項目は朝一番の環境整備に当てはまります。
環境整備の効能は『肯定脳』を創るための実践なのですね。
 

2022/05/15 5月15日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月15日(135)

心を「活性化」させる
方法とは
心を活性化させるには、
「期限」「行動計画」「評価」を組み込んだ目標を設定するといい。
そういう目標を目指している限り、人の心は活性化され続ける。
1.期限
いつまでに達成すると決めていなければ、
目標とは言えません。期限がない目標は単なる願望にすぎないのです。
2.行動計画
どんなに立派な目標を立てても、
それを遂行・達成するための計画を立て、
行動に移さなければ意味がありません。
3.評価
目標に対する進捗状況をしっかりチェックすることも大切です。
場合によっては、
途中で計画を変更することも必要です。


まずは渡邉美樹さんの著書にもある『夢に日付を』ですね。
私たちは全社で具体的に、この「活性化」に取り組んでいます。
『実行計画プログラム』です。
これは仕事(会社)の活性化ですが、
『3KM』は人生幸せ360度、全方位の活性化です。
7つの習慣、時間管理マトリックスの第二領域時間を
創造することが実行動の第一歩です。
 

2022/05/13 5月14日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月14日(134)

「慣れる」ことは
人間の偉大な能力である
どんな過酷な環境にも人は慣れる。
「慣れる」ことは困難を乗り越えるために人間に備わった能力だ。


便利なことに一度慣れてしまうと元に戻れず、
今更スマホなしの時代に戻ることは想像できません。
なるほど、
確かに人間は良い悪いにかかわらず「慣れる」動物ですね。
書かれているように、
『過酷な環境』にも慣れていくのが人間。
『困難を乗り越えるために人間に備わった能力』
と信じて前進です。
 

2022/05/13 5月13日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月13日(133)

本当の頭の良さとは、
どういうものか?
本当に頭がいい人とは特定の能力に優れている人ではなく、
「知性・感情・意思」のバランスを兼ね備えた人である。
従って、誰もが努力次第で「頭のいい人」になれる。


『頭が良い』という表現を変えたほうが良いのかもしれません。
『できる人』が良いのかな?
人間にはそれぞれの特性があり、例えばEGでは、
分析型・コンセプト型・構造型・社交型の組み合わせで表しています。
それぞれの得意分野で活躍すれば『できる人』であり、
勉強のように中学や高校の3年間での成績で優劣もつきません。
職業に上下もなければ貴賤もないのです。
・・・森信三先生の人生二度なしを久久に。
職業に上下もなければ貴賤もない。
世のため人のために役立つことなら、
何をしようと自由である。
しかし、どうせやるなら覚悟を決めて十年やる。
すると二十からでも三十までには一仕事できるものである。
それから十年本気でやる。
すると四十までに頭をあげるものだが、
それでいい気にならずにまた十年頑張る。
すると、五十までには群を抜く。
しかし五十の声をきいた時には、
大抵のものが息を抜くが、それがいけない。
「これからが仕上げだ」と、新しい気持ちでまた十年頑張る。
すると六十ともなれば、もう相当に実を結ぶだろう。
だが、月並みの人間はこの辺で楽隠居がしたくなるが、
それから十年頑張る。
すると、七十の祝いは盛んにやってもらえるだろう。
しかし、それからまた、十年頑張る。
するとこの十年が人生で最も面白い。
 

2022/05/12 5月12日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月12日(132)

性格は努力次第で
変えることができる
いい習慣を身につけて繰り返せば、それが新しい「性格」になる。
理想の人物を思い描き「彼(彼女)ならどうするか」を考えよう。


性格は変わりますね。
簡単ではありませんが間違いなく変わります。
良い習慣をたくさん作っていく、
7つの習慣の時間管理マトリックス第二領域です。
『重要であるが緊急ではない』事柄を習慣化することで
身体に染み込んでいき性格に至るのです。
習慣です。…惰性ではありません。
 

2022/05/11 5月11日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月11日(131)

「道」という文化を
大切にしよう
単なるテクニックではなく、
懸命に打ち込むことで自己の精神を高めてくれるのが「道」である。
私たちはこの日本独特の文化を大切にしなければならない。


日本にしかない『道』という大切な文化です。
20数年前、
スポーツ少年団の中国エリア代表の引率としてドイツに行きました。
ドイツ柔道のチームが受け入れてくれ練習にも参加しました。
・・・が、・・・そこに『道』はなく、
単なるスポーツになっていることに驚いたのです。
『礼に始まり礼に終わる』これが柔道などの武道です。
というより日本の文化、精神です。
・・・それが全くありませんでした。
当時、柔道の国際試合では現在は反則の『技の掛け逃げ』で
優勢勝ちを狙う選手が大勢いたのです。
一本勝ちの精神である日本柔道が国際試合で勝てなくなった時代です。
「『道』の精神からは外れている」
と日本柔道界からは意見が出されていましたね。
大谷選手など多くの野球選手もグランドに入る前に一礼、
出る前に一礼をしています。…他のスポーツ選手も。
 

2022/05/10 5月10日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月10日(130)

成功者が「思いは叶う」と
言うのはなぜか?
成功者は強力な「イメージカ」を持っており、
その力によって、思いが実現するまでイキイキと努力できる。
これが「思いは叶う」と言われる仕組みである。


人は現時点での自分が自分の体験経験を通して
振り返ることのできる領域でものごとを判断し、感じています。
『成功者のいう思いは叶う』を本当に理解できるのは
成功者だけなのだと考えます。
私の「100%努力した」の努力は
成功者にとっては何%の努力に値するのでしょう?
「・・・そんなの努力と言わない」
と言われてしまうのかもしれません。
私にとっての500%の思いの強さ、努力の量のレベルが
成功者にとっての100%レベルかもしれない。
 

2022/05/09 5月9日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月9日(129)

今、この瞬間を
全力で生きよう
筋ジストロフィーという難病と闘う櫻井理さんから、
今この瞬間を全力で生きることを学ぼう。
私たちが生きる時間は、一瞬一瞬がすべてかけがえのないものである。

ある雑誌で筋ジストロフィーという難病と闘いながら、
障害者の就労支援を目的とするNPO法人を設立した
櫻井理さんのお話を知り、
大変感銘を受けたことがあります。
櫻井さんは6歳のときに発病され、
現在24時間ずっと人工呼吸器を必要とされています。
しかし、寝たままの状態で特殊なマウスを両足で挟み、
親指でスイッチを操作しながら音声変換機能を駆使し、
文章やデザインを作成されています。
彼の最大のピンチは東日本大震災でした。
全面的な停電で人工呼吸器が止まってしまったのです。
最後の手段としてお母様が
手動で空気を送り込む救急蘇生バッグで呼吸をつなぎ、
その間に停電から復旧した地域に移動して
一命を取りとめられました。
この経験で自分に何ができるだろうかと考えたことが、
のちのNPO法人立ち上げにつながったそうです。
足の指しか動かせない僕でもできることがある、
命ある限り精一杯生きていこうと語る櫻井さんは
今を生きることに感謝し、
全力でさまざまな物事にチャレンジされています。


「わたしは、瞬間を全力で生き続けています」
と言い切るほどの自信はとてもありません。
・・・が、
運よく車の全損だけで済んだ事故のおかげで
普通と思っていた日常が奇跡の連続であることを知り、
感謝するようになったのです。
・・・そこそこの全力?で生きるきっかけになりました。
30歳になる年の3月20日、豪雨の中国道で単独事故。
妻、長男、妊娠中の妻のお腹には次男。
事故処理のおまわりさんが車を見て「何人死んだんだ?」
と言っている声が聞こえがきこえるくらいの事故でした。
 

2022/05/08 5月8日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月8日(128)

「ゴール」と「ビジョン」を
持つことが成長の秘訣
「ゴール」と「ビジョン」が人間を成長させてくれる。
明確なゴールを設定し、
そこに到達した自分の未来像(=ビジョン)を
リアルにイメージすることが成功には欠かせない。



明確な『ゴール』を見据えるから
到達するための道が見えてくるのですね。
よく言われる例えですが、
散歩をしていて気づいたら富士山頂上にいたという人はいません。
富士山頂上をゴールと設定した人だけがそこに立っているのです。
サッカーだってゴールを目指さすボールを回しているだけで
勝利するチームはありません。
 

2022/05/07 5月7日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月7日(127)

アフター・コロナに
求められるリーダー像
新型コロナ以降、リモートワークなどによって働き方は変化した。
しかし、リーダーシップにおける
「人と人の心の触れ合いこそが最も大切」
という基本は変わらない。


広ガスたかたは高齢者向け『密着サービス』に力を入れています。
直接面談でのサービス提供ですのでアフター・コロナではなく、
コロナ過での感染予防には一人一人が注意してくれています。
…多くの人が移動したゴールデンウイークの明けた今後しばらく
注視が必要ですね。
当面はアフター・コロナで大きな変化はないと考えますが、
現在の50歳前半世代が高齢者と言われる頃には、
スマホなどのIT機器を使った『高齢者密着』も
普通のことなのかもしれません。
 

2022/05/06 5月6日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月6日(126)

コミュニケーションは
リーダーの仕事である
チームを率いるリーダーは、
日頃からメンバーに声をかけ、コミュニケーションを図らねばならない。
その積み重ねが、いざというときの「チームカ」になる。


特別なコミュニケーションの時間を作ることが困難になってきました。
新人、外国人研修生に毎朝、
私の席に後ろにある日めくりをそれぞれめくりに来てもらい
ひじタッチをすることはとても大切なコミュニケーションとなっています。
やすらぎ会でのBBQはコロナ過でのよい懇親の場ですね。
運営メンバーの皆さん、ありがとうございます。

 

2022/05/05 5月5日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月5日(125)

定期的に自分の考えを
まとめる機会を持とう
著者は毎月、「児玉語録」というエッセイを発信している。
定期的に文章を書く習慣には、
「勉強の習慣がつく」「考える時間ができる」などの効果がある。


20年以上続けているつぶやきメールは
日々自分の考えをまとめる機会の一つになっています。
最初は簡単な感想をつけているだけでしたが、
最近では感想を書き始めるまでに5分、10分、
長い時には15分も20分もかけることがあります。
考えを整理しながら自身で学び深める時間になっています。
 

2022/05/04 5月4日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月4日(124)

準備をしないスピーチは、
失礼である
事前に準備をせず、
行き当たりばったりでスピーチをするのは、
依頼した人にも話を聞く人にも失礼。
きちんとテーマを決め、原稿を準備して当日に臨むべきである。


スピーチやプレゼンのときはさすがに準備をします。
・・・とはいえ、
資料は過去のものに少しだけ手を加えるだけにとどまっています。
挨拶は・・・その場しのぎ・・・です。
多くの人が集まりそれぞれ熱量の違う場合は特に難しい。…です。
 

2022/05/03 5月3日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

 

 

児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社

53(123)

 

人前で堂々と

話せるようになる方法とは?

著者は人前でまったく話せない性格だったが、

あるときスピーチを依頼され、

猛烈に練習して臨んだ結果、高い評価を受けた。

それから人前で話せるようになった。

初めてきちんとお話させていただいたのは・・・

30年くらい前の広島県LPガス協会青年部でのことです。

経緯は省きますが15分くらいの時間のために

何日も前から原稿をつくり

夕食後部屋にこもって何度も声を出して練習を繰り返しました。

甲斐あってそれなりの評価をいただき、

後にLPガス協会青年部長を拝命しました。

その後機会は増えましたが・・・練習の時間はなくなりました。

 

 

2022/05/02 5月2日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月2日(122)

スピーチをするなら
テーマを全力で考えよう
人前で話をするときに、
紋切り型の挨拶で済ませるのは聞く人に申し訳ない。
聞く人の役に立つスピーチをするために、
日頃からテーマを探しておこう。


私の思考では『スピーチ』を『新サービス』に置き換えた日常です。
テレビ、新聞、広告、他社サービスなど常にアンテナを張っており、
気になるとすぐにGoogle検索です。
最近のテーマは『子育て世代への密着サービス』。
ネットサービスを利用する世代なので
私たちのできる『密着』の定義から探しています。
 

2022/05/01 5月1日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
5月1日(121)

リーダーが果たすべき
役割とは何か?
リーダーには
「進むべき方向性を示す」
「成長のための刺激を与え続ける」
「チームの一体感をつくり出す」
という役割がある。
いずれも日頃の努力や言動が肝心である。


とても大切な3つの役割ですね。
…私自身にこの3つを完全に遂行する能力は備わっていません。
『進むべき方向性を示す』ための努力はトップ以外にはできません。
研修、講演、本、異業種交流・・・
私が何よりも時間をかけているのはそのためです。
『成長のための刺激を与え続ける』
『チームの一体感をつくり出す』
については社長勉強会、進捗勉強会、実行計画、横断チーム活動・・・
幹部やリーダーに大きく助けられながら進んでいます。
総合力で、どこにも負けない強い体質をつくっていきたいと考えています。
 

2022/04/30 4月30日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月30日(120)

自分を支えてくれる
座右の本を持とう
人生の壁にぶつかったとき、
自分を支えてくれる座右の本ともいうべき本を持つのはとてもいい。
また、経営者としての軸をつくってくれるような本との出会いもある。


藤沢武夫著 松明は自分の手で
森信三著  終身教授録
この二冊がまず頭に浮かびますね。
『松明は自分の手で』は私の座右の銘でもあり、
藤沢武夫氏は私の最も好きな経営者です。
天才本田宗一郎の自由な発想を支え
アメリカ自動車殿堂入りしたことは藤沢氏の功績と思っています。
終身教授録は四国八十八カ所をバイクで巡るとき、
お寺ごとに本を読み進めていました。
・・・2週目が止まったまま数年たってしまいます。
コロナが完全に開けたら終身教授録をもって
続きを・・・年上のVWでめぐるかな。
 

2022/04/29 4月29日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月29日(119)

個人の目標を達成することで
世の中を良くする
個人の目標を立てるとき、
それがどのような仕組みで社会貢献につながるか考えてみよう。
これがはっきりと理解できれば、
より一層目標の達成に意欲が湧いてくる。


テーマとはずれますが・・・、
経営の神様松下幸之助翁も最初は個人の損得です。
電球の二股ソケットを開発し独立創業。
「自分が儲けるために独立した」と言っていた。
という話を聴いたことがあります。
…木野親之先生からだったかな?
あの神様が個人の損得だったのです。
神様も人間からスタートするのですね。
 

2022/04/28 4月28日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月28日(118)

「大局観」を持つには、
どうすればいいのか?
仕事の意義や全体像など、俯瞰(ふかん)で物事を見たければ、
どのような形で社会貢献につながるかを考えよう。
その観点から物事を見ることが「大局観」となる。
小さな仕事でも大きな仕事でも、
どのような社会貢献につながるかという視点を持てば、
大局的な判断を誤ることはなくなるのです。


確かにその通りですね。
入り口は自身の損得でした。
経営理念をつくったときは自身の腑に落ちるレベルではなく、
「目指すのだ」と言い聞かせるレベルであったように思います。
その後、『地域の暮らしに密着』というテーマがはっきりし、
徐々に俯瞰でき始めたように感じているのです。
会社以外での役割を
たくさんいただくようになったきっかけなのかもしれません。
 

2022/04/27 4月27日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月27日(117)

リーダーは常に
現場に声をかけよう
著者は年に一度は全国の自社店舗(=営業所)を回り、
新型コロナ後はすべてに電話をかけた。
危機のとき、リーダーは自分の声でメンバーを励ます義務がある。


私の場合は朝礼での握手(ひじタッチ)です
出勤時には直接2Fへの階段を使わず
事務所を通り挨拶をしながら向かいます。
…と言ってもその時間に出勤している人は限定的です。
新人と外国人研修生は、
毎日私の席の後ろにある日めくりカレンダーをめくりに来るときに
握手(ひじタッチ)を交わします。
・・・朝礼時の握手(ひじタッチ)はコロナ過の現在
行われていないのととても残念です。
 

2022/04/26 4月26日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

4月26日(116)

陰の恩人を忘れない
生き方をしよう
明治大学卓球部の躍進は、
貴重な練習場所をつくってくれた平沼鶴吉さんのおかげだった。
私たちはそんな世の中の「陰の恩人」の存在を常に忘れてはならない。


私にとって「陰の恩人」一人は空手の河野正義師範。
当時はそんなことは考えていませんでしたが、
社会に出て成長過程でぶつかる様々な障害を乗り越えるとき、
乗り越えた後に「そう言うことか」と振り返り腑に落ちます。
「頼りにされているうちが花、今つかまないと次はないよ」
いつも思い出す、30代で言われた一言です。
「・・・次はなかった」河野師範の実体験からの言葉でした。
 

2022/04/25 4月25日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月25日(115)

大きな夢は
「小さな約束」を守ることから
大きな夢を実現するには、
途中で設定した「自分との約束(=小さな目標)」をクリアするのが大切。
その積み重ねで、大きな夢にたどり着くことができる。


3KM手帳の「ありたい姿」と「行動計画」。
『行動計画』が『自分との約束』ですね。
34ページからの行動管理表に『自分との約束』を書き込み
約束を守れたかどうかを〇×をつけて管理しています。
・・・残念ながら○だけが並び続けてはいませんが
管理することでなかったことにすることなく、
3日坊主を継続しています。
 

2022/04/24 4月24日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月24日(114)

他人の悪口を言いたくなったら、
どうするか?
他人の悪口を言うことは誰のためにもならない。
かえって自分の身を滅ぼしてしまうこともある。
悪口は人前ではグッと飲み込み、


最近はSNSで陰口を言う人が増えています。
…SNSは頭隠して尻隠さず。
…それは人間性なので後々自分で首を絞めることになるのでしょう。
陰口は陰でいうから陰口なのです。
気をつけましょうね。
 

2022/04/23 4月23日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月23日(113)

進歩が早い人は
「盗む」のがうまい
成長するには、
優れた人のやり方やノウハウを自分のものにすることが欠かせない。
与えられるのを待つのではなく、自ら観察し、考えることが大切である。
ただ教えられたことだけを学び、
与えられた練習だけをしている選手はなかなか伸びないものです。
自分で観察して考えること、
つまり成長するために必要なことをどんどん盗み、
自分のものにしていくことが大切なのです。


成長は『守・破・離』です。
『守』まずは習うこと、吸収です。
『離』の領域へ行くためには
『破』の領域に入り自分のものにすることが必須です。
真似る。盗む。…が、その領域。
3KMでは、成果=能力×心の姿勢×意欲×意欲
『意欲』は2乗なのですね。
意欲をどこへ使うか?
まずは吸収。…とことん吸収です。
しっかり成果が出てから、
真似る。盗む。…とことん盗み、実践して検証。
…とことんです。
 

2022/04/22 4月22日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月22日(112)

計画はゴールからの
逆算で立てよう
仕事やスポーツで欲しい結果を出すためには、
最終的な期限・目標を定め、
やるべきことや必要な時間を逆算しながら計画を立てるのがいい。


以前の日本人オリンピック選手は『逆算』を
うまく組み立てることができていなかったと思います。
オリンピック前の大会で入賞し続け、
オリンピックでメダルを期待されながらメダルに届かない。
海外選手はオリンピックに照準を合わせ、
そこにピークを持っていく『逆算』でメダルを取っていくのです。
今では日本もスポーツ選手の育成に力を入れ、
運動能力だけでなく、メンタル面、
選手に合わせた『逆算』トレーニング計画なども立てているそうです。
『明確な目標』と『逆算』は成功の法則ですね。
 

2022/04/21 4月21日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月21日(111)

どうしてもだめな場合は
総入れ替えしよう
スヴェンソン社を始めたばかりの頃、
著者は社内の人材を一新している。
必要ならば、悪影響を及ぼすメンバーには
辞めてもらうという決断をしなければならない。


『腐ったリンゴの法則』ですね。
リンゴ箱の中に腐ったリンゴが一つあると、
次々に伝染し、
あっという間にリンゴ箱の中のリンゴは腐ってしまうのです。
・・・初めて聞いたのは35年位前だったでしょうか?
「あなたは腐ったリンゴですか」
と講師が言われ、当時の私にはとても新鮮でした。
 

2022/04/20 4月20日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月20日(110)

優先順を位
見誤らないようにしよう
忙しい人ほど、自分のやるべきことの優先順位を明確にした方がいい。
そうすると自分の目指す目標(イメージ)がはっきりし、
効率よく仕事ができるようになる。


仕事を依頼するときの鉄則があります。
『仕事は忙しくしている人に頼め』
『忙しくしている人』とはたくさんの仕事をこなしている人のことです。
たくさんの仕事を抱えて混乱している人ではありません。
片付けている仕事数に着目です。
てきぱきと片付けている人は、常時抱えている仕事数も多いし、
依頼も増え続けますが、
ただただ増え続け混乱が増すばかり…ではなく
優先順位を明確にし、常に片付け続けることを実践していますね。
信頼されないわけがありません。
 

2022/04/18 4月19日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月19日(109)

成功者の本は
「失敗談」に注目しよう
成功者の本を読むときは、失敗談に注目するのがポイント。
特に成功者が自らの失敗をどのように生かし、成功につなげたかを学ぼう。
成功者の本は「こういうことで失敗して、
自分はそれをこのように乗り越えてきた」
という失敗談の方が多いのではないでしょうか。


成功者のほとんど人が、
「私ほど失敗を経験した人はいない」
と言っています。
成功者とはいくら失敗しても諦めるような
往生際の良い人ではないということですね。
どんな失敗をしたのか?
どうやって乗り越えてきたか?
学びにならないはずがありません。
 

2022/04/18 4月18日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

11話 自分を強くする成功の教科書

児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社

418(108)

 

心と心が触れ合う仕事は

これからも残る

リモートワークで直接的なコミュニケーションは不要と考えたり、

Alに仕事を奪われると心配する人もいる。

しかし、人間同士の心の触れ合いは今後も求められ続ける。

広ガスたかたで言う『密着』とは

『心と心が触れ合う』ことを指しています。

私は30年前、毎日使う『LPガス』という商材が密着と、

とんでもない勘違いをしていました。

密着とは『直接面談の回数』だと気づき、

効率優先で進み始めていた戦略を、

 

効率と不効率の融合に方向転換し歩み続けているのです。

 

2022/04/17 4月17日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月17日(107)

経営に必要なことは
すべて卓球から学んだ
著者は卓球から「思いは叶う」「努力は才能に勝る」
「量は質に転換する」「絶対諦めない執念を持つ」ことを学び、
それらをすべて経営に活かしてきた。

私の経営者としての根幹は、すて卓球から学んだことです。
簡単にまとめると、以下の6つになります。
1.思いは叶う
2.努力は才能に勝る
3.量は質に転換する
4.絶対諦めない執念を持つ
5.熱意は自分を動かし、人をも動かす
6.感動は次の感動を生む


『経営に必要なこと』と言われていますが、
『人生で必要なこと』と言い換えることができます。
児玉圭司氏の場合は卓球を通してと言われていますが、
吸収する姿勢、気づく姿勢を持つ人は
どこからでも学ぶことができる問ことですね。
気づきのアンテナを張って感度をあげていくことがとても大切ですね。
 

2022/04/16 4月16日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月16日(106)

組織を動かすために
「納得目標」を立てよう
組織を動かす場合、
リーダーが勝手に目標を決めてもメンバーは動いてくれない。
組織の目標はメンバーにも識論に参加してもらい、
納得の上で立てた方がいい。


とてもとても大切な事柄です。
・・・がとても難しい。
目線が違うと見えるものが違い見ているところも違う。
一人一人価値観も違う。
会社の価値観、組織の価値観を共有することを進めているが、
とても一筋縄にはいきません。
・・・あきらめの悪い私は進み続けます。
そして全社での納得目標を目指し続けます。
 

2022/04/15 4月15日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月15日(105)

決断を「実行できるか」
どうかで結果が決まる
「こうしよう」という決断までできる人は多いが、
それを本当に実行できる人は少ない。
迷いを忘れて思い切って実行できるかどうか、
それが成否の分かれ目となる。
「決断」と「実行」の間には、深い谷があると言ってもいいでしょう。
飛び越える直前に迷えば、
谷底に向かって真っ逆さまに落ちてしまいます。
自分の決断を信じて、
思い切って飛ぶものだけが谷の向こう側に行けるのです。


思い切って飛んだ人だけが第一歩を踏み出すのですね。
注意したいことはせっかく谷を飛び越したにもかかわらず・・・
そこから進まない人、途中で止まってしまう人。
谷の向こうには『3日坊主』の見えない壁が立ちはだかります。
7つの習慣、第二領域。
3KM手帳を使い、壁を乗り越え続けることが大切ですよね。
 

2022/04/14 4月14日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月14日(104)

上司をやる気にさせる
部下とは?
卓球の指導者としての
私をやる気にさせた選手たちの特徴10項目にまとめた。
これらの項目は、
そのまま「上司をやる気にさせる部下の特徴」にもなっている。
〈監督をやる気にさせる選手とは〉
①諦めずに全力で努力している
②負けず嫌いで、考え方が上向きである
③明るくて元気で積極的である。
④人間的にも成長の様子がよく分かる
⑤人の見ていないところで、
黙々と努力していることを他の人から聞かされる
⑥やる気のなかった選手が、何かのキッカケをつかんで燃えてくる
⑦素直で、人の話をよく聞き、研究熱心である
③日誌やメモをしっかりつけている
⑨教えたことを早くマスターしてくれる
⑩試合で結果を出してくれる


監督をやる気にさせない選手が大成することはありません。
子供のころの人生は親や周りにいる人、環境や教育によって
左右されることは少なくないのですね。
しかし、社会に出てからはその割合は一気に逆転し、
自分が周りにどう影響するか?が大きくなっていきます。
監督をやる気にさせる選手とは
すでに監督に影響を与えているということです。
大きく成長するはずです…ね。
 

2022/04/13 4月13日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月13日(103)

潜在意識を
思うように動かすには?
人間の意識は
「95%の潜在意識」と「5%の顕在意識」からできている。
大部分を占める潜在意識に
自分の目標が実現したイメージを刷り込むことが、
成功の秘訣である。


3KMのビジュアライズのページなどを活用し
イメージを潜在意識に刷り込むこと。
先日も書いた『宝地図』で潜在意識を活用するのですね。
そしてもう一つ大切なことは、
習慣作りです。
スポーツ選手は『ルーティン』とても大事にしているのは
まさに『習慣』なのです。
ピアニストやギターリスト…演奏家は全てそう。
譜面を見て手が勝手に動き演奏できるのは潜在意識に
音符に対して手のポジションが刷り込まれているのですね。
 

2022/04/12 4月12日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月12日(102)

人類の未来は
子どもたちが担っている
未来を担う子どもたちへの教育投資は、
スポーツと勉強の両面で欠かせない。
その投資は巡り巡って、私たち全員の幸せにつながっている。


『人類の未来を子どもたちが担っている』ように、
『企業の未来は若い社員たちが担っている』のですね。
研修に係る費用は
私たち全員の幸せにつながる先行投資と考えています。
成長は学生で終了ではありません。
教えられることは終了しますが、
学ぶ姿勢をもって吸収し成長することは一生続きます。
個人の幸せ、家族の幸せ、社会の幸せに欠かせないのが、
『学び続ける』ことですね。
そのための研修費用は惜しみません。
 

2022/04/11 4月11日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月11日(101)

本当に尊いのは
陰で支えてくれる人
一流の人ほど、陰で支えてくれる人への感謝の気持ちを持っている。
私たちも、さまざまな分野で
社会を陰から支えてくれる人への感謝を忘れてはならない。


私たちの組織で営業サポート・システム開発は
陰で支えてくれる人たちです。
営業サポートの仕事のすべてを
営業担当者それぞれが担わなければならないとしたら?
想像しただけでも現在の仕事量は1.5倍…かるくそれ以上でしょう。
GSSシステムが無かったとしたら仕事量は・・・
基幹システムが無かったとしたら・・・もはや仕事になりません。
人間は一人では生きていけない。
支え合って初めて社会生活は成り立つのですね。
 

2022/04/09 4月10日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月10日(100)

強運を招くために、
書き初めをしよう
強運に恵まれるには、
自分の夢や目標をありありとイメージする力が必要。
そのために自分の夢や目標を文字に書いて、
目立つところに貼り出しておくといい。


脳科学者で医学博士の岩崎一郎先生によると、
人間の脳は強い願望を書き出し
イメージとして脳にインプットすることで、
願望に向かって脳が意識を強めるそうです。
「毎日3分眺めるだけですべてが思い通りに!
見るだけで9割かなう『魔法の宝地図』(望月俊孝)]
という本も出ています。
宝地図は文字よりも絵や写真がより良いそうです。
…3KM手帳のビジュアライズのページをしっかり活用しましょう。
 

2022/04/09 4月9日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月9日(99)

人生の「小さな波」を
大切にしていこう
人生の「小さな波(小さな幸運・小さな仕事…)」を大切にする人は、
やがて「大きな波(大きなチャンス・大きな仕事…)」に乗ることができる。


20代前半のころは大きな波に乗ろうと『大波』を探していました。
・・・そんな人に『大波』は見つかりませんね。
見つけたにしても大波に乗る技術もありません。
ナポレオンヒルの成功哲学を知り小さな波に乗り続け、
技術を磨きつづけることで、
たまたま来た『大波』に乗れることを知ったのです。
還暦を迎え思うのです。
『大波』を探さなくても、
現在『小さな波』と感じる波もそこそこの大きさがあり、
その波に大きな難なく乗れているのかもしれません。
 

2022/04/08 4月8日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月8日(98)

個人戦と団体戦は
どちらも面白い
卓球は個人戦と団体戦があり、それぞれに達成感がある。
仕事にも個人戦と団体戦の側面があるので、
それぞれの醍醐味を味わいたいものである。


以前は柔道や卓球などの個人競技の『団体戦』は
面白味を感じていませんでした。
ずいぶん以前に散髪屋さんで読んだ、
漫画家小林まこと氏の『柔道部物語』で団体戦の面白さを
改めて知りました。
個人での勝ち負けよりもチーム一丸となって勝利は
仲間と共に勝利を喜びあえるのです。
何よりもチームの勝利に向け稽古や練習でも支え合うことができます。
そもそも人間は一人では生きていけない動物ですものね。
オリンピックでの個人競技金メダルには興奮しますが、
団体競技の金メダルはさらに興奮、沸騰してしまいます。
 

2022/04/07 4月7日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月7日(97) 

自分の性格を
生かせる道を選ぼう
負けず嫌いという性格は卓球というスポーツにおいて、
非常に有利な性格だった。
自分の性格を生かせることに取り組めば、
楽しんで物事に打ち込めるものである。


先日サンフレッチェの島さんのエピソードを書きましたが、
スポーツ選手は『負けず嫌い』ですね。
『負けてもいいや』と思った時が引退の時なのかもしれません。
引退後に現役復帰する選手もいますが、
『負けてもいいや』と開き直れなかったのでしょうね。
ウクライナでは医療に従事する人たちが一人でも多くの命を救うため
避難せず医療活動をしています。
コロナで多くの人がなくなっていた時期も
世界中で同じ光景を目にしました。
・・・その立場にあったとしても誰もができることではありませんね。
 

2022/04/06 4月6日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月6日(96)

何事も、最後は
練習量で決まる
効率よく物事を済ませたい、
泥くさい努力はしたくない……という人は多い。
しかし、結局は
「どれだけの時間をかけてきたか」
が実力の差となってあらわれる。


大谷翔平選手の泥臭い努力は有名ですね。
七つの習慣、『第二領域』です。
久々に振り返っておきます。
・第一領域…緊急で重要なこと
・第二領域…緊急ではないが重要なこと
・第三領域…緊急だが重要ではないこと
・第四領域…緊急ではなく重要でもないこと
第一領域、第三領域は多くの人が確実に取り組むことでしょう。
第四領域に取り組む人は時間を無駄に使っています。
『第二領域』にどう取り組むかで差がつきます。
まずは自分の無駄時間を自覚し、
その無駄時間を第二領域時間に充てること…習慣作りですね。
 

2022/04/05 4月5日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月5日(95)

「願晴った」ことで
満足してはいけない
敗北や失敗をしたとき、
「自分は十分に願晴った」と満足してはいけない。
それは勝利に向かう成長の道ではなく、
自分を甘やかすだけの考え方である。


『願晴った(頑張った)』
・・・過去形にしてしまうことで、
「もう願晴(頑張)ること止めよう」につながると氏は言っています。
どこまでも進み続ける。
成就しなくても・・・それでも一歩進む。
倒れるときでも前を向いて倒れる。
大谷翔平選手はこれくらいの意識なのかもしれませんね。
私も一歩ずつ前向きに歩み続けます。
 

2022/04/04 4月4日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月4日(94)

朝礼暮改を恐れず、
間違いはすぐに改めよう
どこの世界でも朝礼暮改は不評だが、
極めて流動的な状況に対応するためには仕方のない面もある。
間違いは素早く改めることで、損害を最小限にできる。


ネットも携帯もなかった時代の情報伝達は・・・
もっと言うとポケベルもFAXもなかった時代は、
通信手段は固定電話か公衆電話もしくは直接面談です。
決定事項は組織を通してそれなりのスピードで伝達されます。
その時代の『朝令暮改』は情報反乱の要因です。
何が正しい情報かもわかりません。
『朝令暮改』は良くないと言われたのは当然ですね。
今の時代ではどうでしょう?
情報スピードが速くもたもたしていると時代に置いて行かれます。
今の時代には『朝令暮改』は正しいのです。
 

2022/04/02 4月3日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月3日(93)

間違いなく、
「努力」は才能に勝る
才能のない人でも、
集中して努力すれば才能のある人に勝つことができる。
それはスポーツでもビジネスでも通用する
世の中の原理・原則である。
集中した努力を3年間、
毎日続けることができればたいていのことが可能になります。


才能×努力は最強です。
これは間違いありません。
しかし、
折角の才能も努力を怠ると・・・
西武や巨人で活躍した清原和博選手は、
現役時代「特別な努力はしなかった」と言っていました。
…TV?…本?だったかな???
それであの活躍・・・
努力が加われば長嶋選手や王選手を越えていたと私は思っています。
 

2022/04/02 4月2日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月2日(92)

何はともあれ、
身体を鍛えておこう
健康な身体がなければ、どんなに優れた能力も発揮できない。
そのために普段から体調管理に気を配り、
適度な運動を習慣にしておこう。


無いもの、失くしたものは悔やんでも仕方ありません。
あるものをどう活かすか?
前向きな精神がとても大切ですね。
健康な身体があるのであれば・・・
せめて出来る運動はやりたいもの。
わたしが最近やっているのは家の階段の上り下り2倍の運動。
階段を使うたび、上りで一往復、下りで一往復。
・・・ちりも積もれば運動です。
先日いつも通っている指圧院で
「最近運動やってるの?足の筋肉が少し太くなってきたね」
と言われました。
 

2022/04/01 4月1日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
4月1日(91)

99%の失敗は
1%の成功で取り返せる
本当に高い目標を持っている人間の挑戦は、99%が失敗の連続である。
しかし、諦めずに1%の成功までたどり着くことができれば、
すべてが報われるほどの見返りがある。


このテーマで頭に浮かぶのはノーベル賞の田中耕一さんです。
タンパク質をイオン化させるために
『熱エネルギー緩衝材』を探し続けていたそうです。
何が答か?・・・計算では見つかりません。
とにかく手当たり次第に色々な物質を混ぜ合わせて
実験を繰り返す日々・・・。
自分の意図とは違った化合物をつくってしまい、
せっかく作ったのだからついでに実験したところ
・・・見事に成功したのだそうです。
…1%(1/100)どころではなく、
…0.01%(1/10,000)?…もっと???…でしょうか?
 

2022/03/31 3月31日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月31日(90)

人生に無駄なことは
起きない
人生ではさまざまな挫折や失敗、回り道を経験することがある。
しかし、それらはすべて私たちを成長させてくれるものであり、
決して無駄になることはない。


40歳ころだったでしょうか?
環境に配慮した製品のエリア販売契約をし、
その製品購入代金〇百万円手形を切りました。
他のエリアで友人が契約していたこともあり安心していましたが、
なんとこの会社、エリア内に数社同じ契約を結んでいたのです。
・・・詐欺契約ですね。
経緯は省きますが、
そこ会社の社員さんから証拠のコピーもいただき、
弁護士と裁判官?とともに手形を取り返しに行き事なきを得ました。
・・・たんなる『いい人』では経営できないことを思い知りました。
 

2022/03/30 3月30日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月30日(89)

ピンチのときほど、
「ありがとう」と言う
ピンチを迎えたときは、
ピンチに対して「ありがとう」という感謝の気持ちを口にするといい。
そうすることで、ピンチはチャンスに変わる。


社長就任当時何か新しい変化を起こそうとすると会社中から猛反対。
しかし、ピンチで会社中が困っているときは・・・
もちろん解決のために変化せざるを得ません。
私の『ピンチにありがとう』はここから始まりました。
いくつかの新しい変化想定し頭の中の引き出しに入れておき、
色々なピンチが起こるたびにその解決と共に導入できそうな
『あたらしい変化』を想定の引き出しから取り出していました。
ピンチは変化のチャンス『本当にありがとう』
 

2022/03/29 3月29日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月29日(88)

「他責」の生き方で、
人生が好転することはない
新型コロナのような問題が起きたとき、
自分以外に責任を押しつける「他實」の考え方で事態は好転しない。
問題解決は「他責」の道ではなく、「自責」の道にある。


日創研の研修では『自らが源』という言い方ですね。
それを意識しないで周りをキョロキョロと見渡すと、
周りと同じことをしようという考えになります。
・・・いかにも日本人的で自ら思考していない状態いですね。
『自らが源』、すべては自分の責任と強く意識して
周りをキョロキョロ見渡すと、
そこにヒントがたくさんあることに気づきます。
ヒントが見つかると…ここから「守・破・離」のスタートですね。
 

2022/03/28 3月28日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月28日(87)

自分の外側にも
「目」を持とう
スポーツでもビジネスでも、
不調の原因や問題解決の糸口を自分では見つけられないことがよくある。
そういうときは、冷静な第三者の助言を求めよう。


30歳直前くらいからだったでしょうか。
経営を意識し始めたころから、
成長経営へ向うための悩みの種が次々に見つかるのです。
研修や講演に通い始めたきっかけです。
『冷静な第3社の助言』の一つです。
そしてもう一つ、
フタバ図書メガにて深い悩みの中で光を見つけるための本探し。
まずは端から端まで一冊ずつタイトルを見て歩きます。
気になるタイトルの場所を記憶し
2週目、3週目では手に取ってさらりと内容チェック。
・・・数時間かけて。
そしてどっさり買い込んで『光』探しです。
こちらも『冷静な第3社の助言』の一つです。
・・・数時間お店中を歩き回る怪しい人物(私)は、
なぜだか同じ人に何度もすれ違うのです。
毎回本探しは数時間かけていましたので…
…同じ体験を何度も。…万引きGメン?
 

2022/03/26 3月27日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月27日(86)

成長は真似ることから
始めよう
自己流にこだわっていると、
いつまでもたいした成長を遂げることができない。
いいと思ったことはどんどん真似、
その上で自分なりの工夫を重ねていこう。
「守破離」という言葉がありますが、
これも師匠を真似るうちにその意味が理解できるようになり、
やがて自分自身の工夫で成長し、
自分の流派をつくることもできるようになる、ということです。


社会に出たころ、成功者の考え方やりかたは、
その人が生きた時代まち合ったから成功したのだと考えていました。
・・・当然本など読みませんでした。
仕事のほとんどは先輩のまねをすることで
成長していたにもかかわらず。
28歳のときナポレオン・ヒルの『成功には法則』がある
という考えを知り、そこから学びがスターしました。
・・・そこからは入り口は物まねの連続です。
・・・私の場合は単なる物まねは性に合わず、
いつも『独自』を気にしながら思考をしています。
 

2022/03/26 3月26日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月26日(85)

「雑用にするか、」
「仕事にするか」
物事に取り組む際には、目的を考えることが大切。
この目的意識がはっきりしているかどうかで、
自分のすることが「雑用」になるか、「仕事」になるかが決まる。
お客様にお茶を出すことを
「湯呑みにお茶を注いで運ぶこと」と考えれば雑用です。
しかし、「お客様にリラックスしていただき、
商談をスムーズに進めるための営業活動」
と考えれば立派な仕事になります。


環境整備も同じです。
『雑用』なのか『仕事』なのか?
私たちのとらえ方次第ですね。
掃除の神様イエローハットの創業者鍵山秀三郎は、
掃除を仕事にした第一人者。
より効率的により美しくするために、
道具の改良や掃除のやり方などなど細部にわたり工夫され、
掃除を学び、成長の場にされたのです。
当時ビデオを見て
掃除は作業と考えていた私の価値観はぶっ飛びました。

 

2022/03/25 3月25日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月25日(84)

「必勝」と「不敗」は
どちらが優れているか?
攻撃を重視する「必勝」と守備を重視する「不敗」に優劣はない。
スポーツやビジネス、人間関係で成功するには
常に攻撃と守備のバランスを取らねばならない。
攻めと守り、必勝と不敗のバランスを意識することで
いい仕事をし、いい人間関係を築くことができるのです。


20年くらい前JCの例会でハンドボールを体験しました。
湧永レオリックの選手にコーチいただき、試合も経験しました。
わがチームは運動能力の高い人の集まったチーム。
楽勝と思いましたが・・・前半は負けてしまいました。
ハーフタイムでコーチから、
「このチームは攻撃型過ぎて守れてない。
点は取れているが取られ過ぎている。
『まずは守る』『チャンスが来れば攻撃する』
このスタイルを意識してください」

後半はとてもチームワークが良くなり勝つことができました。 

 

2022/03/24 3月24日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

 1日1話 自分を強くする成功の教科書

児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月23日(82)

叩かない門は
開かない
落語家の三遊亭小遊三師匠は、
何度断られても落語の師匠に弟子入りを頼み続けた。
人生はすべて「門を叩く」ことから始まり、
そこで諦めては何も始まらない。


ドリフターズの志村けんさんのエピソードを思い出します。
いかりや長介の自宅の前でいかりやさんの帰りを待ち続け
「弟子にしてください」と直接頼んだのだそうです。
その日はなだめて帰されたそうですが、
それがきっかけで付き人になり、
荒井注さんに代わってドリフターズに正式メンバーになり、
お笑い界のカリスマになったのですね。
自身では、
LPガス協会青年部会長になるきっかけになった
エピソードを思い出します。

2022/03/23 3月23日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

 1日1話 自分を強くする成功の教科書

児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月22日(81)

メンタルの強さは
生まれつきではない
メンタルの強さは生まれつきのものではない。
自主性・自発性、感情のコントロール、
強い責任感から構成されており、これらを鍛えれば身につけられる。
スポーツの世界でもビジネス・投資の世界でも、
トップになる人のほとんどは、
「最大の敵は自分である」と口を揃えて言います。
つまり自分自身を制してこそ、
人生のさまざまな勝負に立ち向かうことができるのです。
①自主性・自発性
普段から「自分で決めること」を意識する。
さまざまな小さな決断(ランチのメニューを決める)なども
周りに同調するのではなく、自分の意思で決めるようにする。
②感情のコントロール
感情を感じている自分を外から観察する意識を持つ。
「どうしてこの人(自分のこと)は怒っているのだろうか?」
と分析してみる。
③強い責任感を持つ
「小さな約束をきちんと守ること」を意識することが大切。
たとえば約束の時間に正確に到着することなども、
責任感に大きな影響を与える。


『スポーツの世界でもビジネス・投資の世界でも、
トップになる人のほとんどは、
「最大の敵は自分である」と口を揃えて言います』
最大の敵は、「七つの習慣、第二領域」の実践でしょう。
大谷選手やイチロー選手のストイックさは有名です。
正に第二領域の実践、良い習慣づくりの実践です。
メンタルの強さは第二領域から生まれるということですね。

 

2022/03/22 3月22日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

  1日1話 自分を強くする成功の教科書

児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月22日(81)

メンタルの強さは
生まれつきではない
メンタルの強さは生まれつきのものではない。
自主性・自発性、感情のコントロール、
強い責任感から構成されており、これらを鍛えれば身につけられる。
スポーツの世界でもビジネス・投資の世界でも、
トップになる人のほとんどは、
「最大の敵は自分である」と口を揃えて言います。
つまり自分自身を制してこそ、
人生のさまざまな勝負に立ち向かうことができるのです。
①自主性・自発性
普段から「自分で決めること」を意識する。
さまざまな小さな決断(ランチのメニューを決める)なども
周りに同調するのではなく、自分の意思で決めるようにする。
②感情のコントロール
感情を感じている自分を外から観察する意識を持つ。
「どうしてこの人(自分のこと)は怒っているのだろうか?」
と分析してみる。
③強い責任感を持つ
「小さな約束をきちんと守ること」を意識することが大切。
たとえば約束の時間に正確に到着することなども、
責任感に大きな影響を与える。


『スポーツの世界でもビジネス・投資の世界でも、
トップになる人のほとんどは、
「最大の敵は自分である」と口を揃えて言います』
最大の敵は、「七つの習慣、第二領域」の実践でしょう。
大谷選手やイチロー選手のストイックさは有名です。
正に第二領域の実践、良い習慣づくりの実践です。
メンタルの強さは第二領域から生まれるということですね。

2022/03/21 3月21日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

 1日1話 自分を強くする成功の教科書

児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月21日(80)

自分を勇気付ける
名人になろう
普段は意識しにくいが、
人間は自分自身にいろいろなことを語りかけている(セルフトーク)。
これを意識的にプラスの内容にすることで、人生全般にいい影響がある。
人生で成功している人は
プラスのセルフトークを使って自分を勇気付ける名人です。


私の場合は自問自答ですね。
たとえば何かのクレームが起こると、
それを解決するための自問自答を繰り返します。
そして解決できたとします。
・・・が、私の自問自答はここからが本番なのです。
七つの習慣でいうと第二の領域になります。
今回のクレームを二度と発生させないために、
クレームが起こった原因から振り返り自問自答を始めます。
選択肢は一つや二つではありません。
何かを選択しても次の選択肢はまた一つや二つではありません。
その次も、その次も・・・・・・
その一つ一つをこの選択をしたらどうであったのか?
と何十、何百という数の自問自答を繰り返し、
納得領域に達するまで繰り返します。
この自問自答で経験だけの引き出しよりも
はるかに多い引き出しを持てたのではないかと振り返ります。
 

2022/03/20 3月20日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

 1日1話 自分を強くする成功の教科書

児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月20日(79)

決意は目と口元に
あらわれる
「○○したい」は願望であり、「○○する」は決意である。
決意を固めた人の集中力・発想力・行動力は、
願望を抱いているだけの人をはるかに上回る。
「目穏を達成する」と断言し、
決意を固めればそれは顔にあらわれるものです。
具体的には目と口元にあらわれる。
決意を固めた人の目は力強く輝き、口元はしっかりと結ばれる。


これはとても実感しています。
私の場合は朝鏡を見て『本日の決意確認』をしています。
鏡に写った自分の眼を見ると『思考力の体調』がわかるのです。
・・・目と脳は連動していると考えており、
若い時には鋭い目をしていた人も
高齢になると優しい目になってくるのは目と脳の連動だと思うのです。
もっと言うと、
『思考力の体調』が良い時は
作り立てのソフトクリームのように脳にしわが寄り、
悪い時は溶けかけたソフトクリームのようにダラっとした感覚です。
「形から入って心に至る」だとすると、
『鋭さを持った目』を意識すると『思考力の体調』が良くなり、
『決意』も強くなるのではないか・・・とも考えています?
 

2022/03/19 3月19日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

  1日1話 自分を強くする成功の教科書

児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月19日(78)

「勝ちたい」では負ける。
「勝つ」と信じる。
「勝ちたい」「いい勝負がしたい」という人と
「自分が勝つ」と断言する人の意識の差は大きい。
その意識の差は集中力や勝利への執念の差となり、勝敗を左右する。


プロスポーツ選手に多いですね。
・・・スポーツ以外でもとても大切だと思います。
20年以上前、
当時のサンフレチェのエースストライカー高木琢也選手も参加した
サッカースクールが開催されました。
指導は島卓視コーチ。
嶋コーチはドリブル指導中に小学生にボールを奪われ、
大人げなく本気でチャージをかけ奪い返していました。
なるほど、これぞプロ選手。
・・・『勝つ』の執念を見ました。

2022/03/18 3月18日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

 1日1話 自分を強くする成功の教科書

児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月18日(77)

「情熱」は行動した者の胸に
いつしか宿るもの
情熱はいつ、どのような形でもたらされるか分からない。
それでも自分からさまざまな行動をすることで、
いつの間にか胸に宿るものである。


『形から入って心に至る』ですね。
30歳前後だったと思います。
心、考え方の本を読み勉強をしていました。
講演や研修にも参加しました。
・・・が、3日坊主で終了。・・・心の変え方は一向にわかりません。
イエローハットの創業者、鍵山秀三郎氏のお話を聴き、
トイレ掃除を始めることに。
「経営者になるまで続ける」と決めとにかく形だけでも継続。
やり続けるうちに便器を愛おしく・・・
もっときれいに美しくと思うようになり社長就任後も5年継続。
心を変えるには『形から入る』惰性ではなく、
一生懸命に、・・・さらに一生懸命に・・・継続。
これが『心を変える方法』だと気づくことができました。
 

2022/03/17 3月17日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

 1日1話 自分を強くする成功の教科書

児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月17日(76)

「情熱」は
意外なところで生まれる
情熱は大切なものだが、
誰もが最初から持っているわけではない。
人との出会いや行動によって生まれ、
少しずつ大きくなっていくこともある。


昨日のメールで当時『熱い思い』を書きましたが、
情熱は成長し続けるものだと思っています。
それには児玉圭司氏の言われている人との出会いって大切ですね。
小学生の時出会った空手道場の河野正義師
大学のウエイトリフティング部坂上監督。
社会人としてスタートを切らせていただいた、
広島ガス西部販売(当時)の中野社長、豊後専務。
経営者を意識し始めたころで出会った日創研田舞徳太郎師。
会社の将来を悩んでいたころ出会った武蔵野小山昇師。
そもそもやる気のなかった私をなだめながら導いていただいた、
尺八の武田摂山師、山中義紘師。
その後の成長に不可欠であり現在進行形のプロ奏者米澤浩師、
コロナ過で出会った同じくプロ奏者坂口夕山師、坂田梁山師。
さらに津軽三味線の河野ひとし師。
人間は必要な時必要な人と出会うと言われます。
求め続けている人は、出会いは必然と気づきます。
何もしないでじっとしていなければ・・・。
 

2022/03/16 3月16日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

 1日1話 自分を強くする成功の教科書

児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月16日(75)

実は国内・世界で
非常に人気がある卓球
東京オリンピック卓球・男女混合ダブルスの金メダルには、
まさに日本中が熱狂した。
実は国内・世界のさまざまなランキングで見ても、卓球人気は意外なほど高い。


友人が中学、高校と卓球部に所属していたこともあり、
その友人ともプライベートで卓球を楽しんでいました。
が、世界的には以前から人気のあるスポーツとは知りませんでした。
アメリカでは№1の人気スポーツ、アメフトだって日本では
まだまだマイナーです。
ハンドボールも世界的には人気スポーツです。
私たちはまだまだ身の回りに起こっていることしか
知らないのかも知れませんね。
ロシアとウクライナ、EUとの関係も
ロシアの侵略戦争が起こらなければ知らないままだったでしょう。
 

2022/03/15 3月15日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社

 1日1話 自分を強くする成功の教科書

児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月15日(74)

リーダーを選ぶなら、
「情熱」を持つ人を選ぼう
リーダーを選ぶ際は、知識や才能より「情熱」を重視した方がいい。
情熱は知識や才能など問題にならないほど、
大きな力を持っているからである。
『情熱は物事を考える力、創造する力の源です。
情熱があるからこそ、とことんまで考え抜き、
新しい製品やサービスを生み出せるのです。
また、情熱があるからこそ、
人の予想を超えるような行動力を発揮することもできます。
これらはいずれも、ビジネスを成功させるために欠かせない要素です』


30歳前後だったと思います。
ある研修でであった元ミサワホームの森鶴夫講師に
1年社内研修に来ていただきました。
研修もさることながら、
毎回の送迎もいろいろな話ができとても充実した時間になりました。
当時、周りはあまり気にしていませんでしたが、
今後、日本の人口は減少に転じ、
安芸高田市においては数年後から減少が始まり、
経営の危機を強く感じていました。
「これまで通りの経営は通用しない新たな手を打たなければ、
お客様、社員の暮らしを守ることは容易ではない」
と日ごろから悩み続け考えてづけていた思いを
聞いてもらうこともありました。
その時掛けてもらった一言がとても支えになったのです。
「その熱い思いと情熱をもって挑み続ければ、
きっとうまくいくよ。
何があっても前進、挑み続けることだよ」
 

2022/03/14 3月14日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月14日(73)

どんな役割であれ、
その道のプロを目指そう
「チームワークがいい」とはメンバー全員がチームに貢献している状態。
そのためにメンバーは役割を果たしつつ、
自分で貢献するテーマを考えねばならない。
1.今、チームが求めているものは何か?
2.自分の長所や強みを活かせるものは何か?
3.自分の取り組みによって生まれる成果は何か?


部門別チーム活動・部門横断チーム活動、
いずれの活動でも
「私がどう関わっているか?」
主体的に関わっていることが大切です。
自分以外の人の意見に賛否の意見を自ら発信するだけでも構いません。
まずは自ら関わることからですね。
 

2022/03/13 3月13日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月13日(72)

「仲がいい」と「チームワークがいい」
は全然違う
仲がいいことをチームワークの良さと考えるのは間違い。
チームワークがいいとは、
メンバーの目的意識とそれぞれの力が噛み合っている状態を言う。


伏見工業高校ラグビー部、山口良治元監督を一番に思い浮かべます。
TVドラマ『スクール・ウォーズ』のモデルとなりましたね。
NHKのプロジェクトXでも
「ツッパリ生徒と泣き虫先生」として紹介されました。
山口監督が就任するまでのラグビー部はしっかり「仲の良い」チームでした。
タバコやケンカの絶えない仲間が集まる中の良いチームです。
・・・私は『傷のなめ合う仲間』と呼びます。
その後の紆余曲折は飛ばしますが、
数年後、『チームワークの良い仲間』となり高校ラグビーで日本一になりました。
スクール・ウォーズ、大木のモデルは、
中学生時代に「弥栄の清悟」として周りを震え上がらせた
「京都一のワル」山本清吾少年は山口監督に誘われラグビーをはじめ、
わずか1年半で高校日本代表に選ばれました。
・・・その後奈良県の高校体育教師に、
もちろんラグビー部の監督として活躍されました。
京都一のワルが救われた伏見工の教え「信は力なり」 - ラグビー : 日刊スポーツ (nikkansports.com)
 

2022/03/12 3月12日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月12日(71)

リーダーは日頃から
後ろ姿を見せよ
リーダーが日頃から
「自分の背中を見せること」と
「メンバーへの気遣いを示すこと」は、
いざというときにメンバーが一致団結するための下地となる。


LT(PSV)研修受講後10年以上トイレ掃除を続けていました。
創業者から「次期社長がトイレ掃除をすることはまかりならん」
といわれましたが・・・こっそり続けていました。
私が社長に就任して数年後、知り合いから、
「うちの社長はもう10年以上トイレ掃除を続けている」
って、会長が褒めてたよ。
と聞かされました。
・・・こっそり背中を見てくれていたのですね。

 

2022/03/11 3月11日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月11日(70)

リーダーこそ
異分野から学ぼう
リーダーが継続してメンバーの成長を促すためには、
たゆまぬ勉強が必要である。
その手段として特に有効なのは、異分野から学ぶことである。


広ガスたかたのサービスの中心的な役割を果たしているのが、
独自のポイントシステムです。
20年前にスタートし成長し続け、
どこにもないポイントシステムが完成しました。
・・・というよりも今なお成長中です。
その後、業種は『暮らしの便利屋』と位置づけこちらも成長中です。
『先行同業種から学ぶ』を捨て『異業種に学ぶ』を決定し、
社員さんたちのサポートのおかげで現在があると思っています。
社員の皆さんありがとうございます。
 

2022/03/10 3月10日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月10日(69)

リーダーの役割はメンバーに
希望や夢を与えること
リーダーにとって大切なのは自分の能力ではなく、
メンバーの力を引き出すこと。
松下幸之助氏はメンバーに夢や希望を与え、
その力を結集して偉業を成し遂げた。


目下のところ・・・私の一番大きな悩みです。
そのためにも学び続けます。
・・・そして挑み続けます。 

2022/03/09 3月9日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月9日(68)

バラリノンピックにおける
輝く個性
東京パラリンピックに卓球で出場したイブラヒム・ハマト選手は、
試合を通じて人間の無限の可能性、
そして障害が輝く個性になることを教えてくれた。
東京パラリンピック・卓球男子シングルスに出場した
イプラヒム・ハマト選手の試合を見たとき、私は驚きと感動に震えました。
彼は10歳で両腕の肘から先を失い、
13歳から卓球に取り組むようになったそうです。
足全体を大きく振り上げ、足の指でつかんだボールを投げ上げて、
口にくわえたラケットでボールを相手コートに打ち込む。
首と身体を左右に大きく振ってラリーを続け、
ときにはサーブを変化させ、レシーブを強烈に決める。
私にとって本当に驚きの連続でした。
心の底から人間の持つ無限の可能性を感じさせていたのです。
障害があるから諦めるのではなく、
障害があるからこそできることを工夫してベストを尽くす。
そうしたときに、その人の障害は障害ではなく、
特別な個性となって光りだすのです。
人は自分を不幸と思ったら不幸になる。
幸せと思えば幸せになれる。
今回のパラリンピックでは、
改めてそのことを心の底から教えていただきました。


『人の障害は障害ではなく、特別な個性となって光りだす』
これは表面的なの障害だけではなく病気も同じなのでしょう。
自分が『特別な個性』と思い込み、とことん思い切ることで、
どんなに困難な中でも光を見出すことができるのですね。
私も改めて心に刻み込みます。
 

2022/03/08 3月8日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月8日(67)


慢心のブレーキを
踏んでくれる人はいますか?
人間は気をつけていても「慢心」や「油断」をする生き物。
しかし、「慢心を止めるブレーキ」は
自分の心にはつけられないため自分の外に求めるしかない。


『慢心を止めるブレーキは自分の心にはつけられない』
暴走する、わが慢心…の心を打ち砕かれる、
常に意識しておかなければならない名言です。
さっそく手帳に書き加えます。
昨日も書きましたが、
慢心を止めるブレーキの一人が師匠の存在だと思っています。
会社の経営幹部に単なるイエスマンはいませんでした。
いつも反対するのは№2であった中村さん。
・・・次が甲田さん、
説得したり、引きずって走ったり
・・・たまには私が言うことを聴いたり。
「反対する」ちゃんとしたエビデンスを持っているので、
さらに深く考えがまとまり
より正しいと思われる決定を探ることができると思っています。
 

2022/03/07 3月7日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月7日(66)

お山の大将に
ならないために
年齢や立場が上がると、
周囲からは厳しいことを言ってくれる人が減っていく。
だからこそ、
自分から積極的に慢心を戒めてくれる人を求めなければならない。


私の場合は『師匠を持つ』こと。
経営の師・空手の師・尺八の師。
年齢を重ねるとともに先輩の数は少なくなります。
年齢関係なく素直に、謙虚に教えを乞う存在があることで、
自分が『弟子』の立場をしっかり意識できるのです。
仕事でも趣味でもそれは問いません、
師匠と呼べる人を持つことで
素直さ、謙虚さを失わずいれるのだと思っています。
・・・そのためにも『謝金(感謝の形)』は大切とも考えています。
 

2022/03/06 3月6日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月6日(65)

人生は自分の意思との
戦いである
人生は自分との戦い(=理想の自分になるための努力)と
周囲への感謝からできている。
これらを自覚することで、私たちの未来は間違いなくいいものとなる。


昨日の「人生は戦いと感謝でできている」の『戦い』には、
『理想の自分になる』ための戦いがあるということですね。
7つの習慣、第二領域です。
行動管理は葛西紀明監督率いる土屋ホームスキー部の使う、
『3KM手帳』
金メダリスト小林陵侑ももちろん使っています。
 

2022/03/05 3月5日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月5日(64)

人生は戦いと感謝で
できている
人生には、いたるところに戦いが存在する。
そして、その戦いを支えてくれている人が必ずどこかにいる。
私たちは、そのことに対する感謝を忘れてはならない。


…深いですね。
たしかに『戦いのない人生』など想像できません。
仕事、スポーツ、恋・・・戦争は論外。
カチンとくるのはすでに心の中で戦いが起こっているのです。
望まなくても生きている限り何らかの戦いに巻き込まれます。
・・・が、感謝をもって戦っているか?と聞かれると・・・。
支えてくれる人たちの思いを背負っている人は強いはずですね。
家族に支えられている私。
組織に支えられている私。
社会に支えられている私。
・・・もっと、もっと感謝を育てていきます。
・・・・・・侵略戦争は戦いをはるかに超越した人為的争いです。
・・・・・・ロシア兵の中にもとまどっている人が・・・。

2022/03/04 3月4日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月4日(63)

組織は「出る杭」が
多いほど強い
「出る杭」がいない組織は、
変化の激しいこれからの世の中では不利になる一方である。
今後はますます、
全員が「出る杭」を目指す活気ある組織が強くなっていく。


『出る杭』にはいくつもの杭があります。
挨拶・出社時間・声の大きさ・取り掛かるスピード・・・・
限りがありません。
まずは何か一つ突き抜けた『出る杭』を持つことからスタートですね。
 

2022/03/03 3月3日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月3日(62)

もっと出る杭に
なろう
「出る杭になる」とは今の自分の実力以上に背伸びをして、
成長しようとすること。
それは周囲の非難を浴びるが、
「出ない杭」より大きく成長できる生き方である。


「出る杭は打たれる」ということわざがあります。
人よりも目立たないように・・・いかにも日本人的ですね。
漫才ダウンタウンの浜田氏、松本氏は
新人のころからとても面白く、人気があり、とても生意気でした。
すべての面で『出すぎた杭』だったので打たれなかったのですね。
もちろん打たれたと思いますが、
それ以上に成長が早かったのでしょう。
漫才コンビ「紳助・竜介」の島田紳助さんは
ダウンタウンの漫才を見て、
「この若手に勝てないと察したから解散した」と言っていました。
『出る杭は打たれる。…が、出すぎた杭は打たれない』
 

2022/03/02 3月2日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月2日(61)

日頃から物事の 
いい面に着目する
強いメンタルを持つために、
日頃から物事のいい面に着目するクセをつけよう。
そうすれば失敗が怖くなくなり、行動にブレーキがかからなくなる。


メンタルを鍛えるとは、
『自信を持つこと』そのためには『いい面だけに着目する』
ということですね。
メンタルを強くすることはある意味
『ノー天気』くらいが良いともいえるのかもしれませんね。
…なるほど。…TPOでの使い分けが大切です。
 

2022/03/01 3月1日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
3月1日(60) 

勝負の場に立つ前に
メンタルを鍛えよう
スポーツでもビジネスでも、メンタルを鍛えることは欠かせない。
なぜなら試合や取引の現場では、
さまざまな形で動揺を誘う出来事が起きるからである。


この年齢になると人前に立つ機会もあるのですが、
毎年行われる縮景園の邦楽コンサートは緊張します。
本番で尺八の音が途切れてしまった過去の経験がトラウマです。
今はその原因も理解し対応しているのですが・・・
本番になると・・・思い出すのです。
・・・尺八が一人だけだとなおさら。
練習が足りていないときはさらに…です。
メンタルを鍛えるためにも繰り返すことは大切ですね。
2年後の日本尺八連盟のオーディション合格に向け、
修業を積み重ねます。
 

2022/02/28 2月28日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月28日(59)

負けた試合が
強さの本質をつくる
スポーツやビジネスにおいて、
敗北(=失敗)や勝利(=成功)を
ただの敗北や勝利で終わらせないのが、
真の勝者のメンタリティである。

『ロス五輪柔道の金メダリストの山下選手に
「世界チャンピオンになるためには何が大切ですか」
という質問をしたところ、
その答えは「謀虚さ、おそれを持つこと」というものでした。
その意味は、試合に勝ったときに浮かれるのではなく、
「なぜ、相手は自分に負けたのか」
と、相手が負けた理由を考えるということでした。
これは相手の敗因を分析し、
それも自分が強くなるために活かすということでしょう』


負けた時の分析だけではなく、
勝った時でも「なぜ、相手は自分に負けたのか」を分析する。
私は、危なかった場面での反省分析だけはしていましたが、
勝ちがたまたまであっても
『相手の敗因』までの分析はしていませんでした。
金メダルだけではなく、
国民栄誉賞を受賞するほどの人物になると意識レベルが圧倒的ですね。
第二領域を強化しレベルアップを目指します。
 

2022/02/26 2月27日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月27日(58)

負けた試合が
「本物の強さ」をつくる
失敗や敗北を経験してこそ、「本物の強さ」は身につく。
なぜなら失敗や敗北を真筆に振り返ることで、
自分が本当に克服すべき課題が明確になるからである。


オリンピックでカーリング女子チームが、
予選で韓国チームに敗れた時同じことを言っていましたね。
「負けた試合こそ明確な課題が見つかるんです。
次の試合に向けみんなで話し合います」
その結果・・・・・・奇跡の予選突破。
・・・笑顔でつかんだ準決勝勝利。
そして銀メダル。
 

2022/02/26 2月26日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月26日(57)

私たちの短所は
「財産」となる
人間にとって短所は長所に、悩みは可能性に、危機は好機になりうる。
すべては自分の捉え方次第である。
短所         長所
自分は短気だ = 自分は情熱的な人間だ
自分は飽きっぽい = 自分は好奇心が旺盛だ
自分は冷たい = 自分は冷静な判断力を持っている


ここで重要ことがあるのです。
『短所』をしっかりと知ったうえで『長所』に読み替えること。
『短所』を無視し、読み替えた『長所』だけに目を向けると、
それは単なる『ノー天気』。
周りの人からの評価を得ることはできなくなってしまいます。
昨日書いた『陽転思考』はノー天気とは違うのです。

 

2022/02/25 2月25日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月25日(56)

障害を「リフレーミング」で
                  生きる力に変える
重い障害がありながら、
その障害について視点と解釈を変えること(リフレーミング)で
生きる力に変えている人がいる。
私たちもその生き方を見習いたい。
 『パラリンピック水泳で15個の金メダルを獲得した成田真由美さんは、
  「失ったものを数える人間より、得たものを数えられる人間になりたい」
  彼女は障害があることで悲観せず、
  逆にそれを生きる力に変えていることが分かるでしょう。
  このように物事を見る視点を変え、その意味や解釈を変える。
  リフレーミングによって障害をプラスのエネルギーとしている彼女を、
  私たちも見習いたいものです。』


『失ったものを数えるより、得たものを数える』
人間は自分の嫌と思うことこそ気にしてしまうのだそうです。
気楽に、自然体で生きていると
『リフレーミング』の思考は育ちにくいということでしょうね。
あえて視点を変える。
裏側から見たり、高いところ低いところから見たり、
違う立場であったら・・・という視点だったり。
『あえてプラス思考での発想をしてみる』ということですね。
私は最近知った『陽転思考』がそれだと思います。

 

2022/02/24 2月24日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月24日(55)

チャレンジが進むべき道を
指し示してくれる
人生や会社経営はチャレンジすることで、次の課題が見つかっていく。
そうして次々とあらわれる課題へのチャレンジを繰り返すうち、
人も企業も大きく成長できる。


まだまだ道半ばではありますが、
これまでの人生を振り返り
『チャレンジが進むべき道を指し示してくれる』
と実感します。
広ガスたかたでは業界はない独自サービスを創造してきました。
目標が定まったから歩んできたわけではなく、
一つのチャレンジが、問題や課題を生み次の道が見えてきた。
・・・というか完全にやめるか進むかしかなかったので、
やめて振出しに戻るという選択をしない限り、
次々出てくる問題、課題の解決の道を歩み続けるしかなかった。
そして現在。・・・・まだまだ問題と課題の道はつづくのです。
・・・次世代にもこの道を進んでもらうつもりです。
 

2022/02/23 2月23日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月23日(54)

「考・行・念」で
積極的に生きる
チャレンジ精神を持つと、人生はイキイキと輝きだす。
そのためには「よく考え」「素早く行動し」「信念を持ってやり抜く」
という「考・行・念」が大切である。


さらに「考え」の前があると考えています。
『気づく』です。
気づくためには『問題意識をもって観察する』。
単に景色を見るだけでは『気づく』ことは何もありません。
何かないか?何かないか?
・・・使えるものは?
・・・・役立つものは?
それから「よく考え」「素早く行動し」「信念を持ってやり抜く」。
そして…先日も出てきた『願晴りつづける(頑張りつづける)』です。

 

2022/02/22 2月22日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月22日(53)

プラスアルファの努力が
勝敗を決める
「プラスアルファの努力」をする人には、
ギリギリの場面で「プラスアルファの力」が残されている。
その力がスポーツやビジネス、さらには人生の勝敗を左右する。


『「プラスアルファの努力」をする人には、
ギリギリの場面で「プラスアルファの力」が残されている』
心に残りますね。
さっそく手帳に書き込みました。
多くの人が自分こそは、
「プラスアルファの努力」と思っているのかもしれません。
ギリギリの場面でしかその結果は見えないものなのですね。
・・・考えさせられます。
 

2022/02/21 2月21日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月21日(52)

常識に囚われると
常識的な結果で終わる
一流棋士の戦いでは、定跡(常識)を超えた一手が求められる。
同様に人生で人並み外れた結果を求めるなら、
常識を超えた決意・行動が必要になる。


藤井聡太さんの将棋はまさにそれですね。
常識では指さない一手で勝利をあげています。
解説の棋士から「ありえない」という言葉を
過去何度も聞きました。
AIでの予測でもすぐには出てこなかった一手もあります。
時間をかけて予測し続けると藤井聡太さんの一手は
最も有効な一手だったそうです。
AIが何先手も先を読まなければ解析できなかった指し手だそうです。
これまでの常識で成功するのであれば、
多数決経営が失敗するはずありません。
・・・が、多数決経営での大きな成功を私は知りません。
 

2022/02/20 2月20日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月20日(51)

「可能性遺伝子」をオンにする
7つの生き方
人間の遺伝子は心理的環境や外部環境によって、
機能がオン・オフされる。
積極的で明るい生き方・考え方をすることは、
いい遺伝子を目覚めさせる秘訣である。
①環境を変える(食事やトレーニング方法など、肉体的な環境変化も含む)
②芯の張りや生きがいを持って生きる
③明るく前向きに考える積極的な思考をする
④感動する心、感謝する心を忘れない
⑤強い目的意識を持ち、物事に夢中になる
⑥世のため・人のためを優先する『利他の精神』を持つ
⑦人との出会い、心と心のふれあいを大切にする


糖尿病になるには、
食事の量、特に糖質。運動をしない。…などは皆さんご承知ですね。
これは遺伝子を刺激してスイッチをオンにしているのです。
・・・悪いほうの可能性スイッチです。
良いほうの可能性スイッチを入れるには、
『7つの行き方』と児玉圭司氏は言われています。
7つの習慣の第二領域、ようするに3KMの実践です。

 

2022/02/19 2月19日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月19日(50)

遺伝子に秘められた
人間の可能性
細胞に組み込まれた遺伝子は、遺伝情報を運ぶだけのものではない。
その眠っている機能を目覚めさせれば、
人間は巨大な可能性を開花させることができる。


世界で初めて遺伝子のゲノム解析に成功した、
筑波大学の村上和雄氏の講演や著書の中にたくさん出てきます。
『眠っている無限の可能性を引き出す』
私の場合は眠っていた糖尿病の遺伝子をONにしてしまったようです。
20年くらい前だったでしょうか?
「逆にOFFにすることはできるのでしょうか?」
と直接質問をさせていただいたことがあります。
「もっと理解が進めばそれも可能ですね」
と言われていました。
がん治療ではすでに『遺伝子治療』があるそうですよ。

日本カーリング女子チームッはスイスイに勝ち決勝に進みました。
予選敗退から奇跡の復活を手にし、
失うものは何もなかった笑顔の日本チームに対し、
試合前から予選1位のプレッシャーか?
表情の硬いスイスチームでした。
吉田選手は、
「他の3チームよりもたくさんのミスや劣勢を
予選で経験できていることが冷静さを保てた要因」と言っていました。
また、オリンピック以前からチームはこう言っていたそうです。
「個々の弱さをさらけ出せるのがこのチームの強み」
 

2022/02/18 2月18日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月18日(49)

ビジネスで逆転勝ちする人の
「5つの共通点」
スポーツやビジネス、人生で逆転勝利するためのカギは次の5つ。
現状を認め、気落ちせず、ムリせず、マトを絞り、集中することである。


スポーツもビジネスも心構えは同じなのですね。
私も昨日書いたように、人生を振り返ると
・現状を素直に認める
・気落ちしない
・ムリをしない
・マトを絞る
・他を捨て1に集中する
この実践の繰り返しだったと思います。
・・・そしてこれからも。
 

2022/02/17 2月17日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月17日(48)

スポーツで逆転勝ちする人の
「5つの共通点」
スポーツで逆転勝利が起きる場合には、不思議なほど共通点が存在する。
なかでも重要なポイントは、
勝敗をいったん忘れ、現在の自分を客観的に見ることである。
『逆転勝ちする人の共通点』
① 悪い状況を素直に認める
② 気落ちしない
③ ムリをしない
④ 反撃のマトを絞る
⑤ 次の1ポイントを取ることだけを考える


昨日書いた、
私の『ピンチをタンスに変える』時に心構え・・・というか、
「絶対に何とかしなければならない。・・・やるしかない」
の行動中、自然とこの共通点を実践していたように思います。
『気落ちしない』だけは無理やり思い込んでいたので、
胃潰瘍になり、心療内科に通ったりしていました。
・・・実践は無理せず、体には『ムリ』をかけていましたね。
2連敗のカーリング女子はアメリカに勝ちました。
『逆転勝ちする人の共通点』を感じます。
決勝進出に向け頑張ってほしいですね。
 

2022/02/16 2月16日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月16日(47)

壁は成長している人の
前にしか現れない
努力しても結果が出ず、
実力や成績が伸びないといった壁にぶつかったら、
「しめた!」と思おう。
それは逆に、あなたの飛躍的な成長が近づいている証拠である。


正に私はそう思い込むことを実践してきました。
社長就任から10年間位だったでしょうか、
主体的に変化を起こそうとすると
抵抗が大きくなかなか前に進みませんでした。
無理やり進むことをあきらめ、
現場に問題や壁が現れた時、
その解決と共に変化を取り入れることにしました。
この場合は問題解決のために組織も仕方なく前進です。
私にとって問題発生(壁)は変化の『チャンス』だと気づいたのです。
もちろんチャンスの女神は後ろ髪がありませんので、
「ああしたい」「こうしたい」という戦略・戦術を
常にアンテナを張り見つける努力は惜しみませんでした。
・・・戦略・戦術預金ですね。…今でも。
 

2022/02/15 2月15日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月15日(46)

スランプを超えるカギは 
努力とタイミング
努力しても成長の実感がないスランプは、
力が一定レベルに達した証拠でもある。
この壁を超えるカギは、さらなる努力、
または時期を待つ忍耐力である。


『スランプ』とは階段の途中にある『踊り場』ですね。
成長の途中で必ず登場します。
大谷翔平選手も『ケガ、手術』という踊り場を経験しています。
彼はけがを克服するため、
リハビリ中に筋肉質の大きな体をつくりました。
復帰後の二刀流での活躍は世界中の人が知るところです。
大切なことは、昔、映画でロッキーが言っていた、
「Yes,I can(私はできる)」、『折れない心』です。
・・・「棄権を考え、悩んだ」
羽生結弦さんは前日練習でかなりの捻挫を追っていたそうです。
「それでも9歳の自分が4回転アクセルを飛べと言ったんです」
・・・このケガさえも、
『大きな踊り場』となってくれることを心から期待します。
 

2022/02/14 2月14日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月14日(45)

「やり抜く力」は
才能を超えた力である
「やり抜く力」とは目標達成まで努力し続ける力のこと。
この力を持つ人は、
スポーツでもビジネスでも
「才能に惠まれ努力しない人」に勝つことができる。


『才能』は生まれ持ったものですね。
しかし才能だけで到達できる領域は決して高くないのです。
先日も書きましたが3KMでは、
成果=能力(才能)×意欲2(努力2)×心の姿勢 (意欲2=意欲の2乗)
と定義されています。
努力は『2乗』なのです。
才能ある人と同じ努力では一生勝てませんが、
才能に惠まれ努力しない人には勝つことができる。
私もそう信じています。
大谷翔平のような野球選手になるには
『やり抜く努力』だけでは到達できません。
『才能』ある人が『やり抜く努力』を続けている成果ですね。

 

2022/02/13 2月13日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月13日(44)

「90の努力」は誰でもやる。
そこから先が勝負
夢や目標に向かって努力を始めたら、
それが実現するまで手を抜いてはいけない。
中途半端な努力は、
それまでの努力をすべて無にしてしまう可能性すらある。


先日、西部や巨人で活躍した清原和博氏がTV番組で言っていました。
「現役時代バッティングを研究するとか新たに取り組むとか、
そんな努力は一切やってこなかった」
清原氏にとっては人並の努力で野球に取り組んでいいた。
それでもあの活躍はやはり天才だった証ですね。
・・・しかし、
現役引退後、薬物使用で逮捕され・・・
・・・彼に『努力』が加わっていたら
現在のような暮らしぶりではなかったはず。
・・・と思うのは私だけ?
 

2022/02/12 2月12日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月12日(43)

夢や目標に向かって、
努力するための秘訣
努力を続けるコツは好きなことをやる、
好きになれる方法を考える、
それがどう世の中の役に立っているかを考える、
努力は報われると信じ込むなどがある。


4つの『努力するための秘訣』は、
私の努力に対する歴史を思い出します。
20代のころは車いじりが好きで時間を忘れ没頭していました。
自らが主体的に『やる』ことは楽しく、
『楽しい』努力はつらくないことを知りました。
ボランティアにさそわれ参加するようになり、
主体的にとことん取り組むことで、
一生懸命やれば『楽しくなる』ことを知りました。
多くの研修に参加し、
30代後半で『経営理念』をつくり、
社会でどう役に立つかを考えました。
現在も『努力は報われる』と信じ込み歩み続けています。
 

2022/02/11 2月11日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月11日(42)

ダイヤモンドも
磨かなければ、ただの石
どれほど優れた才能も、
磨かなければその真価を発揮することはない。
人間というダイヤモンドを輝かせるのは、
本人の「夢」と「努力」次第である。


先日clubhouseで、
北海道のエーデルワイスファームの野崎創社長を紹介していました。
中学に入学し最初の三者面談で
「今の成績ではどこの高校にも行けません」
と言われるほどの成績だったそうですが、
父親から「成績が上がったら海外留学してもよい」と言われ、
海外に行きたくて頑張った結果、学年で5位くらいになったそうです。
野崎創社長は正に、もともとダイヤの原石だったのですね。
磨かなければ今の輝きはなかったのでしょう。
・・・私の場合、学習の努力すらできませんでした。
 

2022/02/10 2月10日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月10日(41)

努力の果てに、
幸運の女神は微笑みかける
幸運とは、ただ待っている者に恵まれるものではない。
境遇や環境を嘆くことなく、


『チャンス(幸運)の女神は後ろ髪が無い』
昨日も書きましたが、チャンスをつかむには
『準備をしていつでもつかめる状態で待つ』。
これが正しいチャンスのつかみ方です。
・・・今日も書きます。
その努力とは・・・多くが『7つの習慣、第二領域』ですね。
そして自己管理の3KM。
 

2022/02/09 2月9日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月9日(40)

運と努力の
関係とは?
運がいい人になるためには、普段からの努力が欠かせない。
この努力を続けるためには、
それを好きになるか発想を切り替えることが必要になる。


『チャンス(幸運)の女神は後ろ髪が無い』のです。
努力し、チャンスをつかむ準備をしている人だけが、
正面から前を向いて通りすぎようとする
チャンスの女神の前髪をつかむのです。
ボーとしていて前髪をつかめなければチャンスの女神はつかめません。
その努力とは・・・7つの習慣、第二領域ですね。
 

2022/02/08 2月8日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月8日(39)
苦しいとき、
追い込まれたときこそ
笑顔の出番
うまくいかないときやプレッシャーがかかっているとき、
難しい顔では状況は良くならない。
あえて笑顔を心がければ、流れを好転させることができる。


サンフレッチェでもメンタルコーチの就任以降、
安定した成績だと聞きます。
「高校野球の名門校星稜高校では『必笑』という合言葉がある」
と児玉圭司氏は言われています。
ここまでに『笑う』というキーワードがたびたび登場していますが、
私たちの人生に『笑』は重要な役割を果たしているのですね。

 

2022/02/07 2月7日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

 1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月7日(38)

負け試合の流れを変える
秘策とは?
プレッシャーで本来の力が出せないときは、
無理やりでもいいので笑ってみよう。
肩の力が抜けて気持ちも前向きになり、
悪い流れを断ち切ることができる。


私がやっていたのは、
喉がつぶれるくらい大声を出し、
仲間にも大声を出させることでした。
勝っている試合では自然と声が出ていますが、
負け試合では気落ちして声も出なくなります。
カラ元気でも何でもよい。
『形から入って心に至る』・・・です。
岩崎一郎先生の脳科学的にも確か。…らしい。

2022/02/06 2月6日 自分を強くする成功の教科書   児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月6日(37)

リーダーこそ
「心・技・体」という切口
「心・技・体」で「心」の次に大切なのは「体」である。
スポーツやビジネスの基本であり、
それがなければどんな「技」を身につけても役に立たない。


昨日の『折れない心』の次は『体』。
確かにそうですね。
努力嫌いの私はテクニック、『技』で楽をしようという考えが強い。
・・・が、体力が無ければ試合終了まで持ちません。
そもそも体力あってこその『技』というわけですね。
折れない心→鍛えるための体→そしてテクニック。…納得。

 

2022/02/05 2月5日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

11話 自分を強くする成功の教科書

児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社

25(36)

 

「心.技.体」で一番

大切なものは?

最も大切なのは「心」。

高い志があれば、「技」や「体力」を身につけることができる。

また強い心があれば、どんな事態も乗り越えられる。

私はいつも持ち歩く手帳に20年以上前から、

「健善・信念・継続」と書いた紙をはさんでいます。

この紙は私の『心』の支えです。

・・・改めて考えてみると…『心』ですね。

心が折れては技の習得も体力の強化も進めようとしません。

KMでは、

   成果=能力×意欲×心の姿勢    (意欲=意欲の2乗)

と定義されています。

「心の姿勢」とは倫理的なことを指しており、

まさに折れない『心』が「意欲」を支えています。

しかも2乗なのです。

私の『健善』は心の姿勢。『信念』『継続』は意欲。…です。

2022/02/04 2月4日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月4日(35)

晴れ晴れとした心で
「願晴」ろう
「願晴る」という言葉には、まず自分の目標を定め、
実現を「願う」気持ちが込められている。
目標が定まれば、あとは「晴れ晴れ」とした心で努力するのみ。


成功の法則の中に『目標を明確にする』というのがあります。
目標が明確ではない場合、意識していませんが、
『頭すっきり、心晴れ晴れ』ではないのです。
私が言っているのではなく、
医学博士で脳科学者の岩崎一郎先生が言われています。
先生は「脳がアクセルを踏む」という表現をされますが、
この『自分を強くする成功の教科書』も
脳がアクセルを踏むノウハウ満載なのですね。
 

2022/02/03 2月3日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月3日(34)
「頑張る」より
「願晴る」方がいい
「頑張る」という言葉は、
他を寄せつけない「頑(かたく)なさ」を感じさせる。
そこで「願晴る」という造語をつくった。


「願晴る」は、児玉圭司氏がつくった
『願いを込めて、晴れやかに努力する』という意味の造語だそうです。
とても良い言葉ですね。
確かに、
「頑固で、頑(かたく)なだと、他を寄せつけない意固地さを感じますね。
私も願いを込めて、晴れやかに努力していきます。
 

2022/02/02 2月2日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月2日(33)

開き直った明るさで
ピンチを切り抜ける
ピンチに陥った人間は混乱し、
本来の実力を出せずに終わることがある。
そんなときは結果を気にしない明るさと思い切りが、
状況を打開してくれる。


これは過去に多く体験があります。
…つい最近も、
人前で挨拶をさせていただいたり、
お話をさせていただく機会があるのです。
頭が真っ白になり
覚えた原稿が飛んでしまったことは一度や二度ではありません。
…友人の結婚式スピーチはひどかった。
……ビデオまで残っている。
スポーツの大会でも・・・。
ここで昨日の続き『実践パート2』
『笑顔』からの『開き直った明るさ』。
ただの明るさではありません『開き直る』域です。
大学時代、広島県大会で自己新記録を出したときは
まさにこの開き直りが功を奏しました。
『開き直って腹をくくる』そして・・・忘れる。
 

2022/02/01 2月1日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
2月1日(32)

ギリギリの場面で勝利を
引き寄せるカギは笑顔
追い詰められたときこそ、無理やりにでも笑ってみよう。
その表情筋の動きで脳と身体をリラックスさせることにより、
人間は極めて高い集中力を発揮できる。


『思い込む』ことの大切さの次に来る。
思い込んだことの実践ですね。
「表情筋の動きで脳と身体をリラックスする」
という脳科学的なことは知りませんでしたが、
鈴木誠也の連日「最高でーす」の
ヒーローインタビューを聞いていた時代は
負けていても選手たちが笑顔でしたね。
「何かが起こる」と思い手に汗握っていました。
 

2022/01/31 1月31日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月31日(31)

褒めることは
いい人間関係を築く第一歩
「褒めること」はいい人間関係を築くための強力な武器。
長所を認める習慣が根付いた組織は極めて風通しが良く、
ポジティブなエネルギーに満ちた集団となる。


何もしないで、腕組みをし、
「さあ褒めてくれ」
と言われても・・・。
主体的に踏み込む人、行動するには必ず褒められる良いところがあります。
もちろん失敗もします。・・・そんなことは織り込み済み。
失敗の中から学び次のステップへ成長するのですね。
褒めることでさらに成長度合いが高まります。
『誰かにやらされる』ではなく『自ら主体的にやる』
この意識を伴った行動する組織の中で、
『褒めあう』という意識が醸成され、
やがて褒めあう組織文化になっていくのでしょう。
 

2022/01/30 1月30日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月30日(30)

良い人間関係の中に、
より良い自分がある
人生は人間関係によって、大きく左右される。
恐れを感じるほどレベルの高い立場・グループに勇気を持って飛び込めば、
自分を大きく成長させることができる。


私の同期経営者と言えるT先輩がいます。
多くのセミナーやJC、法人会青年部などで度々顔を合わせていました。
基本的には保守的な人間である私は、
セミナー後の懇親会で
その先輩との会話を楽しんでいましたが、
先輩は周りをキョロキョロしながら、
「ちょっと待って」何度も席を外すのです。
先輩曰く、
「お近づきになりたい経営者がたくさん来ているので、
名刺をもってあいさつ回りしてるんだよ。
チャンスは生かさなきゃ」
先日から何度も登場しますが、
『花の周りには蝶が舞い、
うんこの周りにはハエがむらがう』のです。
先輩は積極的に蝶の集団の中で舞っていました。
 

2022/01/29 1月29日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

 1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月29日(29)

感謝の心を忘れなければ、
決して天は見放さない
運を良くするには、「自分は運がいい」と思い込むだけでなく、
「感謝の心」も大切にしなければならない。
あらゆるものに感謝できる人こそ、最も幸運な人である。


正直に言います。
私は『心から感謝』の域には到達していません。
「形から入って心に至る」の実践中です。
新人社長時代に比べるとさすがに『心』に歩み寄ってはいます。
・・・が、『人格者』には程遠いこともわかっています。
・・・・・・一生かけて追い続けるテーマ。
・・・・・・・・・修行を止めず、一歩ずつ。

2022/01/28 1月28日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

 1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月28日(28)

自分は運がいいと
思い込もう!
人間は素質・環境・出会いという3つの運に影響される。
しかし、「自分は運がいい」という信念を持てば、
誰でも幸運に恵まれることができる。


私は『思い込む』ことで歩んできたと自身振り返ります。
つらい出来事や大きな障害に阻まれた時も、
「自分は運が良い。このつらい出来事で
学ぶべきことがあるから神様があえて突きつけた課題だ。
人生に偶然はない」
と、『学びテーマ』や『エビデンス』を後付けしてきました。
・・・つらい出来事に直面すると、
「ラッキー、また一歩大きな前進ができるテーマだ」
と、ウキウキ・・・・無理やりそう思い込んで乗り切ってきました。

2022/01/27 1月27日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月27日(27)

人間の幸福と不幸を
決めるものとは?
不運な出来事にあったとき、それを不幸の引き金にするか、
幸せに向かうバネとするかは本人の考え方・生き方次第。
まずは「不運にくじけない心」が大切である。

3KM 生涯幸福設計10のセオリーの
『4.逆境こそ天が自分に与えた最大のチャンス』
ここも多くの成功者が口をそろえて言われていますね。
「あの不幸な出来事があるから今の自分がある」
私は、
「すべてが順風満帆で成功をした人なんて一人もいない」
と言い切れる。と考えています。
自分の身に降りかかる『不幸な出来事』を、
『最大のチャンスがやってきた』と思い込む、信じこむ。
もっと言うなら、言い聞かせることが大切です。
・・・私は苦しみつつ言い聞かせて今日まで歩いてきました。
 

2022/01/26 1月26日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月26日(26)

明るく前向きな言葉で
人は成長する
明るく前向きな言葉は心の栄養のようなもの。
そのような言葉に数多く触れることで心は活性化され、
結果として人間は大きく成長できる。


箱根駅伝で選手の後ろには追走する監督車両。
マイク片手に選手に
「お前の箱根は後3キロだ、悔いを残すな」
「区間新記録ペースだ、このまま行こう」
など、にいろいろな声をかけています。
レースの中での瞬間的な言葉ですが、
走る選手にはどれだけ心の支えになることでしょうか。
走り終えた選手には
「4年間よく頑張った、ありがとう」。
などの声も聞こえ、レース以外でもとても感動的でした。
 

2022/01/25 1月25日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月25日(25)

勝利するのはいつも
「勝者の言葉」を使う者
勝者の言葉とは、積極的で勝利に対する意欲に満ちた言葉のこと。
スポーツの世界でもビジネスの世界でも、
勝つのは必ず勝者の言葉を使っている者である。


「最高でーす」
鈴木誠也のヒーローインタビュー・・・。
あの頃カープは強かった。
日々奇跡の連続だった。
・・・と思うのは私だけでしょうか?
私が苦しかった時代によく聞いていた歌。
「負けてたまるか、負けてなるかよ、夢まであと少し」
(佐々木清次:負けてたまるか)
20年くらい前だったでしょうか?
・・・今もiPhoneに入れて聞いる私自身への応援ソングです。
検索したらYouTubeにあがっていました。
https://bgms.me/youtube/1TPiL3Etc4U

 

2022/01/24 1月24日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月24日(24) 

言葉は人生を
左右するカギである
人間の意識は言葉によって左右される。
つまり、人生は言葉によってつくられていると言ってもいい。
日常で使う言葉や思い浮かべる言葉に注意しなければならない。


先日のプラス思考と同じですね。
脳にどのようなイメージを記憶させるのか?
目から入ってくるイメージ。
耳から入ってくるイメージ。
自ら発する言葉はさらに脳に強く刻まれます。
「口に出して読んで覚える」
ということを言われるゆえんです。
もう一つ、どのように表現するか?こちらもとても大切です。
・・・こちらで失敗する政治家いかに多いことか。

 

2022/01/23 1月23日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月23日(23)

「明・元・素」で生きる人の
もとには多くの人が集まる
素直に生きる人は、周囲の助言や応援をまつすぐに受け取ることができる。
それにより大きく成長し、人生のチャンスをつかんで幸せになれる。


昨日の「明・元・素」は二日にわたっておりました。
素直がぬけていると・・・失礼しました。
昨日の締めを再度、
「明るさ」「元気の良さ」そして「素直」な人の周りに人が集います。

 

2022/01/22 1月22日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

 1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月22日(22)

「明・元・素」が
チャンスを呼び込む
「明るさ」「元気の良さ」に多くの人は魅力を感じる。
その結果、人脈に恵まれ、幸運にも恵まれやすくなる。


「明るさ」「元気の良さ」ですね。
先日も書きましたが、
花には蝶が舞い、
うんこにはハエがむらがうのです。
『素』のことにはなにも説明がありませんが、
『素直』のことでしょう。
「明るさ」「元気の良さ」そして「素直」な人の周りに人が集います。

 

2022/01/21 1月21日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月21日(21)

明るさと元気が
強さにつながる
明るく元気に生きることで、
脳内に快楽物質の「ドーパミン」が分泌される。
ドーパミンは物事に取り組む意欲を高め、
集中力をアップさせるなどの効果がある。


「ドーパミン」の効果については、
TV番組などに取り上げられているのを何度か見たことがあります。
人それぞれで同じ効果とは言えないまでも、
個々それぞれには影響をするもののようです。
化学的に完全に証明されていない事、物、現象など
まだまだたくさんありますが、
起こっている現実は事実なのですね。
負けが確定したかと思われるカープ試合も
明るさ、元気、気合、声掛けで逆転する場面を何度も見てきました。
ドーパミンの効果だったと言えそうです。

 

2022/01/20 1月20日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

 1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月20日(20)

感謝とユーモアに満ちた
山中教授のスピーチ
iPS細胞の発見でノーベル賞を受賞された山中教授のスピーチは、
ユーモアと感謝に満ちており、多くの聴衆を魅了した。
私たちも、そのエッセンスを少しでも学ぼう。
2021年の「未来のいしずえ賞」は、新型コロナが蔓延する世の中
を陰で支え続ける方たちに授与させていただきました。大阪府の療養施
設などの設営に尽力された大阪府看護師協会会長の高橋弘枝さん、全国
のECMO運用を支えた竹田晋浩さん、京都大学でPCR検査体制を指
揮された長尾美紀さんなど、国民の命を救うために奔走された方々です。 
実はこの授賞式で山中教授に素晴らしいスピーチをいただきました。
「去年の2月Ⅳ日、私はのんきに京都マラソンを走っておりました。その
翌週からすべての市民マラソンは中止、もしくは延期となりまして、
いまだに大規模な市民マラソンは行われておりません。
(中略)私の場合はマラソン程度ですが、今回のこの新型コロナウ
イルスは、多くの人々の夢を奪い、未来を奪っていると思います。
(中略)今日、受賞されました5名の方は私たちが夢を見ることができるように、
そして未来をしっかり見据えることができるように、活動されている方々です。
心からの感謝とお願いをしたいと思います。
(中略)こういう状況で授賞式を開催するのは、いろんなご苦労があった
かと思います。(中略)そしてホテルの方々に心より御礼を申し上げます」
ご自身のマラソン参加をユーモラスに語りながら、新型コロナが多くの人
の夢を奪っている現状を想起させ、そこに立ち向かう尋薇率者への感謝を述べ
られた後に、ホテルの方にも思いを馳せられたスピーチの組み立てには、本
当に感動しました。
良いスピーチの秘訣はユーモアと感謝、そして個人的なエピソードも付け
加えると多くの人を魅了するものだと改めて思いました。


私は中山教授のお話を直接聞いたことがありません。
同じノーベル賞受賞者ということでは、
筑波大学の村上和雄教授のお話は何度か聞かせていただきました。
一度、ある内輪だけでの講演会の時、
全員でビール片手にお話を聞いたことがあります。
『サムシンググレート』、人間の中には宇宙がある。
講演タイトルではありませんがとても印象に残っています。
もちろん最高に盛り上がりとても感動的な後援会でした。
ビール片手の講演。・・・とてもユニークですよね。
・・・稲森和夫氏の、会議後のビール片手の飲み会会議も有名ですね。

2022/01/19 1月19日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月19日(19) 

偉業を支えた人を讃(たた)え、
その生き方に学ぼう
スポーツやビジネス、医学など、
さまざまな世界で成し遂げられた偉業には、
それを影から支えた人たちがいる。
その人たちから学べることは多い。


私の最も尊敬する経営者は『藤沢武夫』副社長。
藤沢氏はホンダの創業副社長で、
技術担当の本田宗一郎社長を陰支えた経営担当副社長です。
藤沢氏は独創的な発想をする本田氏にほれ込み、
影(陰)で支えて本田宗一郎氏とともに『世界のホンダ』をつくったのですね。
本田総業以前も自分で会社経営をしていた藤沢氏は、
本田宗一郎氏の独創的な発想には心踊らされ、
「この人に技術創造に集中してもらうことが豊かな世の中をつくる。
自分はそのための仕事をしていく」と決意したそうです。
そして私は藤沢武夫氏も学び続けています。
・・・残念ですが、出版資料などは少ないのです。
 

2022/01/18 1月18日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

 1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月日(18)

人間の成長には
踊り場がある
人間の成長曲線は、どんな分野でも階段状になっている。
成長を実感できない日々が続いても、
諦めずに努力すれば必ず壁を乗り越え、大きく飛躍することができる。


タイトル通り、
成長曲線には必ず踊り場があることを理解しておかないと心が折れますね。
カープの鈴木誠也選手だってスランプに悩むのです。
活躍すればするほど投手は警戒し攻め方を変えてきます。
ですから完成されていると思われるフォームをあえて変え、
より高みを目指し続けるのですね。
チャレンジを諦めない『心』と『行動』です。

2022/01/17 1月17日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月17日(17)

人生を決めるのは
能力ではなく諦めない心
スポーツでもビジネスでも、結果を左右するのは素質や能力ではない。
すべては最後まで諦めず、工夫と努力を続けられるかどうかで決まる。


「人間が持って生まれた能力に大差はない」と聞きます。
・・・とはいえ、
能力の一つ一つにスポットを当てれば小さいとも言えません。
しかし、
いくら大きな能力を持っていても『意欲』が0(ゼロ)だと、
成果は、能力×0=0
この『意欲』が『諦めない心(継続)』なのですね。
『能力』とは、勉強ができるかどうか?ではなく、能力の一部です。
指が動く、足が動く、目が見える、感じる、臭う・・・・・
人間の多くの能力からみると、勉強、運動などはすべて一部。
「人間が持って生まれた能力に大差はない」のです。
 

2022/01/16 1月16日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月16日(16)

大きな使命感を持つと、
それが情熱となる
高い目標を達成するには、人並みはずれた努力をしなければならない。
努力に必要なのは情熱であり、その情熱の源は使命感である。


『努力』って何でしょう?
瞬間的な頑張りでしょうか?
私は『継続』だと考えています。
私の瞬発力と集中力は多くの人に劣っていると自負しています。
・・・多くの人が苦手な『継続』が
唯一私が多くの人に負けないための手段だと思っているからです。
尺八に続き一昨年津軽三味線を習い始めました。
一人で練習する集中力には欠けていますが、
毎週通い続ける『継続』の努力は自信があります。
先生は上達の遅い私がやめるのではないかと心配していたようですが、
「絶対やめませんから、絶対上手な演奏できるようになりますから」
と宣言通り、一歩?半歩ずつ成長し続けています。
 

2022/01/15 1月15日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月15日(15)

努力の量は
質に変換される
効率ばかりを追い求め、
短時間の努力をするだけでは、決して手の届かない領域がある。
突き抜けた努力は、いつしか誰も追いつけないほどの「質」に変わる。


「短時間の努力をするだけでは、決して手の届かない領域がある。
突き抜けた努力、いつしか誰も追いつけないほどの『質』に変わる」
とてもいい言葉ですね。
手帳に控え毛筆にて書き加えます。
『最後はやり続けた人が、“人生”で勝つ』
私は、オリンピックの金メダルは人生の瞬間であり、
人生全体での金メダルではないと考えているのです。
質の高い人生を送りきるため努力の量(継続)を積み重ねます。
 

2022/01/14 1月14日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月14日(14)

チャンスをつかむ絶対法則
気を発している人と付き合う
運のいい人(気を発している人)と付き合い、日頃から努力を怠らず、
感謝と恩返しの気持ちを忘れない。それが運をつかみ、幸せになる極意である。


運気を上げるためにとても重要な「運のいい人と付き合う」。
幸之助翁も同じことを言われています。
運のいい人に自ら積極的に接点をつくって近づいていくのですね。
そして『運のよい人のまねをする』。
まねるとは、もちろん『学ぶ』ということですね。
 

2022/01/13 1月13日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月13日(13)

チャンスをつかむ絶対法則
「自分は運がいい」
「自分は運がいい」と信じることから、すべては始まる。失敗することを考えず、
明るく・元気に.素直に生きていれば、必ず幸運に恵まれる。



「成功のイメージだけ繰り返し、
失敗のイメージを持たないこと」
失敗のイメージは失敗のトレーニングだと・・・。
これがプラス思考と言われています。
・・・しかし、私は、
『失敗に目を向けず突き進むだけのノー天気思考』
とも言えるのではないかと考えています。
360度から物事を分析しそのうえで
「自分は運がいい」と信じることが大切だと思っています。
松下幸之助翁は、「運のよい人は『素直』な人」と言われています。
 

2022/01/12 1月12日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月12日(12)

自分を信じる勇気で
運をつかむ
幸運をつかめるかどうかは、
勇気を持って決断をくだせるかどうかにかかっている。
とことん悩み、検討し尽くしたあとは、自分を信じて実行あるのみ。
私の人生最大の決断は、1985年にスヴェンソンを設立してから4
年目に行ったウィッグメーカー「カーリン社」の買収でした。当時のス
ヴェンソンの売上高はわずか4〜5億円で、利益はほぼゼロ。一方、カ
ーリン社の買収額は3億円でした。
創業わずか4年目の赤字の会社が売上高相当の金額を出そうというので
すから、当社の幹部たちは全員猛反対でした。
しかし、スヴエンソンとして自信を持って提供できるウィッグは、さまざ
まな特許技術を持つカーリン社でしか製造できなかったのです。もし、カ
ーリン社が他の会社に買収されたり、解散してしまったら、当社の事業は継
続できなくなります。私を信頼し、ブリューダー(ドイツ語で「兄弟」)」と
まで呼んでくれたカーリン氏の期待を裏切ることはできない。しかし、買収
したとして会社の体力は持つのか。それこそ三日三晩、夜中に飛び起きる
ほど悩みましたが、最後は幹部の反対を押し切って買収を決断しました。
そこからカーリン社もスヴェンソンの業績もグングン伸びていったのです。


『本当に重要なことは多数決で決まらない。
大きな一歩はいつも一人から始まる』
と聞いたことがあります。
・・・何かの本に書いてあったのかな?
松下幸之助、稲森和夫、藤沢武夫・・・
多くの大成功者が口をそろえていわれている
「運が良かった」は、
そうした大きな一歩を踏み出し
綱渡り同然を乗り越えてきた人たちだと思います。
 

2022/01/11 1月11日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月11日(11)

己を信じ、人を信じ、
そして人に信じられる人へ
どんな危機的状況でも自分や仲間を信じ、
決めた道を貫くことが大切。
そうした行動を取り続けることで、
やがて多くの人から信頼されるようになる。


いち早く電話回線を利用した『24ℏ保安、自動検針』を導入し、
『ほっと通信』を発行しました。
「こんなことにお金を使うならガス代を安くしろ」
と、社内外からクレームはありましたが、
一年後には「楽しみにしている」との声が届き始め、
その声は一気になくなりました。
それを機にガス屋から暮らしの便利屋への成長がスタートしていったのです。
これからも地域に無くてはならない、
豊かな暮らしを支える会社として成長し続けます。
 

2022/01/10 1月10日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月10日(10)

いい習慣は良縁と
幸運をもたらす
さまざまないい習慣を身につけると、
それがやがて良い出会いのきっかけになる。
そして人との出会いこそが、人生の幸運のカギとなる。


素晴らしいスピーチを聞いたとき人はその人を評価します。
・・・本当でしょうか?
私はその人のこれまでの実績(事実)とともに評価しています。
同じように
いつも近くにいる人の場合はその人の行動を評価しています。
まさにその人の『習慣』を評価しているのでね。
今日から始めてもすぐに評価は変わりません。・・・が、
今日から1年続けると確実に評価は変わるのです。
信頼が変わると『縁』が変わります。
田舞さんは、
「花の周りに蝶が舞い、うんこの周りにハエがむらがう」
と言っています。
 

2022/01/09 1月9日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月9日(9) 

運がいい人とは
いい習慣を身につけた人
運がいい人、ツイている人とは、落ちているゴミを見て見ぬふりをしない。
別れ際に感謝の言葉を伝えるといった「いい習慣」を身につけた人である。


大谷翔平選手は、
フォアボールで一塁に向かう途中落ちているゴミを拾いました。
「なぜ試合中ゴミを拾ったのですか?」と聞かれ、
「ゴミを拾ったのではない。運を拾ったのです」
と答えたそうです。
もう一つ、「いい習慣」とは?
世界中で読み続けられる『7つの習慣』
の中で紹介されている「時間管理のマトリックス表」
第1領域 重要であり緊急なこと
第2領域 重要だけど緊急ではないこと
・ステップアップのための勉強
・重要な人との人間関係づくり
・健康管理(食事・睡眠・運動)
第3領域 重要ではないが緊急なこと
第4領域 重要ではなく緊急でもないこと
第二領域の重要だけど緊急ではないこと。
この領域に最も時間をかける『習慣』のことです。
間違いなく運気が上がります。
 

2022/01/08 1月8日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月8日(8)  

汗をかくことで
知恵が出る
人生に必要なものは、目標と努力の2つ。
今はまだ目標が見つからなくても、
努力を続けていれば、やがて素晴らしい目標を発見できる。


『覚悟を決めて10年頑張る』
世のため人のために役立つことなら、何をしようと自由。
今、目の前のことに10年頑張り続けることで
もって生まれた『使命』の書かれた封筒できるのですね。
森信三先生の「人生二度なし」です。
職業に上下もなければ貴賤もない。
世のため人のために役立つことなら、何をしようと自由である。
しかし、どうせやるなら覚悟を決めて十年やる。
すると二十からでも三十までには一仕事できるものである。
それから十年本気でやる。
すると四十までに頭をあげるものだが、それでいい気にならずにまた十年頑張る。
すると、五十までには群を抜く。
しかし五十の声をきいた時には、大抵のものが息を抜くが、それがいけない。
「これからが仕上げだ」と、新しい気持ちでまた十年頑張る。
すると六十ともなれば、もう相当に実を結ぶだろう。
だが、月並みの人間はこの辺で楽隠居がしたくなるが、それから十年頑張る。
すると、七十の祝いは盛んにやってもらえるだろう。
しかし、それからまた、十年頑張る。
するとこの十年が人生で最も面白い。
 

2022/01/07 1月7日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

 1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月7日(7)

イキイキと働くために
途方もない目標を立てる
実現不可能に思える高い目標を立てると、
終わりのない努力と工夫が求められる。
結果として、私たちはどんどん変化・成長し、イキイキと働くことができる。


成功する人とそうではない人との違いの第一歩は、
ここにあると思っています。
エベレストに登ると明確に決めた人だけがエベレストに登頂します。
「海外旅行を繰り返しているうちにエベレストの山頂にいた」
という人を私は知りません。
到達できそうな目標はステップとして大切ではありますが、
最終的のたどり着きたい大きな目標があるからのステップ。
大学時代、当時はやっていたパーソナル無線で知り合った無線仲間が、
「プロ野球のドラフトで指名してもらったが、
自分の夢はプロ野球選手ではなかったのでプロにはいかなかった」
と話していました。
プロ野球で活躍する夢を追う人の中からしか
スター選手は出てこないのですね。

2022/01/06 1月6日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月6日(6)

目標が高ければ高いほど
人は成長する
人間の成長の限界は、その人が持つ目標の高さによって決まる。
すなわち、
とてつもない目標を掲げる人は、とてつもない成長を遂げる可能性が高い。
『その人の素質や才能よりも、
持っている目標が高いか低いかによって
成長の限界は変わってくるということです。
より高い目標を持っている選手の方が、
最終的な実力では上回ってしまうのです』


「目標が高すぎると意欲を失ってしまう」
という人がいます。
・・・そもそも何が何でも到達したい夢、目標だったのでしょうか?
まずは夢、『目標を明確する』することが第一歩なのです。
そして、階段の踏み板のように小さな目標を何段も作り、
一歩一歩登っていくのですね。
 

2022/01/05 1月5日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月5日(5)

成功するイメージを
持ち続ける方法とは?
どんな小さなことでも成功に向かって行動し続けると、
脳はその行動を成功に向かうものとして自動的に正当化する。
結果として、より成功のイメージが強化される。


3KM手帳にある『ビジュアライズ』ページです。
写真や絵で夢や理想の姿、もの、尊敬する師、目標とする人・・・・
・・・ほしいもの等、モチベーションが上がり持続できるのです。
イメージで一瞬にして脳に到達すること大切なのですね。
そして目標を管理するページ。
これこそが小さな一歩、成功体験の積み重ね。
児玉圭司氏は、
『目標に向かって、どんな小さなことでもいいので行動し続けることこそ、
目標や未来のイメージを具体的に描き、成功する方法』
と言われています。
 

2022/01/04 1月4日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月4日(4)

勝者の言葉を使い、
敗者の言葉を避けよう
メンタルトレーニングにおいて、言葉は特に大切である。スポーツ選手は
プラスの言葉を使うと強くなり、マイナスの言葉を使うと弱くなる。


これはとても大切なキーワードです。
「○○○○する」
「○○○○しない」
『する』は前向きで、『しない』後ろ向きと言われています。
プラス思考でメンタルを強くする。
青山、槙野、柏木、駒野、佐藤、森崎和幸・浩二、西川・・・
サンフレッチェ広島の黄金時代です。
選手たちとお好み焼き屋さんでときどき顔を合わせていましたが、
黄金時代を築く前、
メンタルコーチからの本を持ち歩き読んでいたのを思い出します。
・・・私のところにも1冊手元にあります。
『座右の銘』もそうですね。
私の座右の銘『松明は自分の手で』。
手帳に毛筆で書き、毎日見ては勇気づけられています。
ホンダの創業副社長、藤沢武夫氏の本のタイトルをいただきました。
 

2022/01/03 1月3日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月3日

強い言葉が
強い結果を生む
スポーツでもビジネスでも、
本当に結果を出す人たちは「強い言葉」を使っている。
強い言葉とは、自信と欲しい結果を堂々と表明する言葉である。
『2019年に「ONETEAM」という流行語大賞を受賞し、
日本中を熱狂させたラグビー・ワールドカップ日本代表の勇姿は、
今も多くの人たちの心に焼きついていると思います。
このときの彼らは、当時世界ランキング1位の優勝候補アイルランド代表、
そして伝統的な強豪スコットランド代表に劇的な勝利を収めました。
「自分たちは最初から勝てると思っていた」
「俺たちは本当に死ぬほどの練習をしてきたので、どんな相手でも勝って当然」
…・・・つまり彼らは、試合前から「自分たちは強い!」「俺たちなら勝てる!」
という強い言葉を使っていたのです』


スポーツ選手が試合間直前に胸に手を当て
ブツブツつぶやいている姿を見た人は多いと思います。
チームスポーツだと、円陣を組み気合を入れあっていますね。
自分のモチベーションを最高潮に持ち上げるための
自身、チームの『魔法の言葉です』ね。
私は手帳に「自分には限界はない」と、
自分のモチベーションを上げていくための言葉を筆書で書き記しています。
いくつか書き記しているうちの一つです。
 

2022/01/02 1月2日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

 1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月2日

人生で最も怖い
「まあいいか病」
「まあ、いいか」という言葉は、恐ろしい伝染病のようなもの。


児玉圭司氏は、言われています。
「あっという間に組織に広がり、
人の成長を妨げ、深刻な問題を引き起こす。決して口にしてはならない。
卓球において本当に強くなるのは、一日の練習を終えたあと、
さら30分、1時間とプラスアルファの練習をする選手です。
『まあ、いいか』と思ったときから勝てなくなります。
一度でもそれを許せば、
いつの間にかすべてが『まあ、いいか』になってしまい、
成長するどころか衰退する一方だからです」


昨年、F1新人選手の中で最も活躍した
角田(つのだ)選手が同じことを言っています。
デビュー戦は9位という素晴らしい成績でしたが、
その後はクラッシュが続きリタイヤの連続でした。
チームはモナコグランプリの終了後、
イギリスからイタリアのチームファクトリー近くに引っ越しを命じられ、
生活指導されるようになったそうです。
イギリスではトレーニング後はプレステでゲーム楽しんでいたが、
イタリアに移ったのちは、
トレーニング後も次のレースについての分析やシュミレーションを行い
充実していたそうです。
最終戦では自己最高の4位、表彰台まで0.5秒の僅差でした。
「デビュー戦で9位に入りなめていた。
イタリアに引っ越しするまで僕は怠け者だった」
と語っているそうです。

2022/01/01 1月1日 自分を強くする成功の教科書 児玉圭司 飛鳥新社 

あけましておめでとうございます。

2022年もよろしくお願いします。

 

1日1話 自分を強くする成功の教科書
児玉圭司(元卓球日本代表監督) 飛鳥新社
1月1日 

東京オリンピック
卓球からの感動と学び
東京オリンピック・卓球の男女混合ダブルスの試合は多くの日本人に勇気と希望を与え、
「絶対に諦めない心」「ピンチにおける集中力」の大切さを教えてくれた。


「オリンピック金メダルを獲得した水谷・伊藤選手は、
勝利への強い思い、ピンチを乗り越えるための思考法が勝敗に大きく関係した」
と、児玉圭司氏は言われています。
準々決勝のドイツ戦、日本ペアがマツチポイントを握られた時、
私は「これで負けたか……」と思ってしまいました。
・・・が、
水谷選手は、最後の1本までチャンスはあるから大丈夫と伊藤選手を
励まし続け、次の1本さえ取ればなんとかなると、最後まで集中力を途
切れさせなかったのだそうです。
そして決勝に勝利し金メダル。
水谷選手が伊藤選手に抱き着いた感動の瞬間でした。
『絶対に諦めない心』『ピンチにおける集中力』
頭ではなく身体、精神に染み込ませたいものです。