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2019年

2019年

2019/12/31 12月31日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月31日
何かを伝えるには1時間はかかる

何かを伝えるには、まとまった時間が必要である。 
計画や方向づけや仕事ぶりについて、
部下と15分で話せると思っても、
勝手にそう思っているだけである。
肝心なことをわからせ、
何かを変えさせたいのであれば、
1時間管理時間はかかる。
『経営者の条件』 


今も重要案件の相談や共有には時間をかけています。
中村さん、甲田さんとは必要なとき時々?再々?行っています。
以前は二人でドライブをしながらということもありましたが、
他の感想でも書いたように、
運動能力の低下もありドライブ会議は減っています。
 

2019/12/30 12月30日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月30日
他人の時間を奪っていないか

他人の時間まで浪費していることがある。
簡単にわかる徴候はなくとも、
発見のための簡単な方法はある。
聞けばよい。
あなたの仕事に貢献せず、
ただ時間を浪費させるようなことを私は何かしているかと、
定期的に聞けばよい。
答えを恐れることなくこう質問できることが、
成果をあげる者の条件である。
「経営者の条件」


いました。
ず〜いぶん以前の昔話です。
私のところに相談?に来てはいつまでも帰らず話し込む人。
当時の役職は常務だったと思います。
仕事の話からどんどんわき道にそれ、
時間だけは進んでいきます。
年上の社員さんでむげにもできず・・・。
現在はわたしが席にいるときも、
「時間をいただけますか?」と声をかけてもらうので、
場合によっては「○○分後に」と調整する場合もあり、
浪費時間はほぼないですね。
・・・それでも時間が足りず仕事がたまることはしばしばです。
 

2019/12/29 12月29日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月29日
行なうべき仕事に取り組むために

通常使われている意味での権限委譲は、 
間違いであって人を誤らせる。
しかし、
自らが行なうべき仕事を委譲するのではなく、
自らが行なうべき仕事に取り組むために人にできることを任せることは、
成果をあげるうえで重要である。
「経営者の条件」


大切なところですね。
「自らが行なうべき仕事に取り組むために、
人にできることを任せ成果をあげる」
部下の成長のためにあえて自分の仕事を委譲するときには、
『手を放して目を離さない』ことが大切です。
そして何より『我慢』が必要ですね。
 

2019/12/28 12月28日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月28日
時間を奪う書類はくず篭に放り込む

地位や仕事を問わず、
時間を要する手紙や書類の四分の一は、
くず篭に放り込んでも気づかれない。
そうでない人にお目にかかったことがない。
「経営者の条件」 


先日、山田さんが、
いくつかの契約書類を一つの契約書にまとめてくれました。
このようにまとめることのできる書類は沢山ありそうです。
年明けには、
保安点書類をIT化することで入力作業も効率化。
チーム活動では、
くず籠へほうり込める書類や仕事の提案も進めてもらっています。
 

2019/12/27 12月27日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月27日
貢献しない仕事はノーと言う

忙しい人たちが、
やめても問題のないことをいかに多くしているかは驚くほどである。
楽しみでも得意でもなく、
しかも古代エジプトの洪水のように毎年耐え忍んでいるスピーチ、
夕食会、委員会、役員会が山ほどある。
なすべきことは、 
自分自身、自らの組織、他の組織に何ら貢献しない仕事に対しては、
ノーと言うことである。
「経営者の条件」


「不義理をしなさい」
日本創造委教育研究所の田舞徳太郎さんの言葉です。
商工会議所、商工会、法人会、ライオンズクラブ、ロータリークラブ、
経済同友会、中小企業家同友会、倫理法人会・・・きりがありません。
どの会もすべて良い会です。
とは言え何でもかんでも入ればよいというわけでもありません。
・・・が、社長業を頑張れば頑張るほど知り合いが増え、
いろんな会から声がかかります。
まずは、私の仕事に貢献しないものから「ノー」とはっきり伝えます。
 

2019/12/26 12月26日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月26日
必要のない仕事はただちにや必る

する必要のまったくない仕事、
時間の浪費である仕事を見つけ、
捨てなければならない。
すべての仕事について、
まったくしなかったならば何が起こるかを考えればよい。
何も起こらないが答えであるならば、
その仕事はただちにやめるべきである。
「経営者の条件」


『この資料は何のためにあるのか?』
誰が使うのか?いつ使うのか?
かなり以前ですが、
このような手書き資料やエクセル資料が結構ありました。
システムを社内で開発し始めたのち、
各部門の事務帳票をすべてチェックし、
事務作業のシステム化だけでなく、
いらない仕事も随分整理しました。
 

2019/12/25 12月25日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月25日
スケジュールを組み替えよ

時間の記録をとり、
その結果を毎月見ていかなければならない。
最低でも年二回ほど三、四週間継続して記録をとる必要がある。
記録を見て、日々のスケジュールを見直し、
組み替えていかなければならない。
「経営者の条件」


『成功へのスケジュール管理』のために、
これまで意識していなかった時間の使い方をあえて意識し、
自分の成長のための時間に組み替えていくのです。
何をするかは、
皆さんそれぞれの3KM手帳に記されていますね。

2019/12/24 12月24日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月24日
時間はリアルタイムに記録せよ

時間の記録の方法について、気にする必要はない。
自ら記録する人がいる。
秘書に記録してもらう人がいる。
大切なのは、記録することである。
記憶によってあとで記録するのではなく、
リアルタイムに記録することである。
「経営者の条件」


昨日の続きですね。
『成功へのスケジュール管理』
のために自分の今の姿『現実』をしっかりと知るために記録する。
・・・残念ながら『リアルタイムに記録する』という意識は、
当時私にはありませんでしたが、
それもメモする習慣づくりの一環ですね。
良い習慣は早く身につけるほど、
『成功へのスケジュール管理』は上手になります。
 

 

2019/12/23 12月23日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月23日
時間の使い方を記録せよ

時間の活用と浪費の違いは、
成果と業績に直接現れる。
知識労働者が成果をあげるための第一歩は、
実際の時間の使い方を記録することである。
「経営者の条件」


スケジュール管理のための事前準備です。
まず自分を知ることからスタートです。
時間の浪費『現実』を知るることで修正を加えていくのですね。
そこから成功への一歩が始まります。

2019/12/22 12月22日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月22日
時間からスタートせよ

成果をあげる者は、仕事からスタートしない。
時間からスタートする。
計画からもスタートしない。
何に時間がとられているかを明らかにすることからスタートする。
次に、
時間を管理すべく、
時間を奪おうとする非生産的な要求を退ける。
そして最後に、
得られた自由な時間を大きくまとめる。
「経営者の条件」


昨日の感想のところですね。
ここでは「どこへ行くのか?」
前提ということでしょう。
時間を管理し時間通りにゴールする自動車ラリーのようです。
時間を制する者は人生を制するということ。
 

2019/12/21 12月21日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月21日
計画から始める誤り

仕事に関する助言というと、
計画しなさいから始まるものが多い。
まことにもっともらしい。
問題は、
それではうまくいかないことにある。
計画は紙の上に残り、やるつもりのまま終わる。
『経営者の条件』


ゴールを決め、
そして期日を決める。
どこへ行くのか?
そして何時までに行くのか?
ここが大切なのですね。
 

2019/12/20 12月20日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月20日
考えることに時間を使う

時間の使い方を知っている者は、
考えることによって成果をあげる。
行動する前に考える。
繰り返し起こる問題の処理について、
体系的かつ徹底的に考えることに時間を使う。
「現代の経営」


私の最も大切な仕事のテーマは、
『10年後の経営』です。
私の場合は、
小山さんや田舞さんやの研修を受けているときや、
車の中がひらめきや思考の生理がしやすいのです。
以前はクルマのほぼ来ない山道ドライブとかをしていましたが、
ドライブ時間が取れないのと運転能力の低下もありめっきり減っています。
後は図書館というのもありますが・・・こちらも時間が取れなくて・・・。
 

2019/12/19 12月19日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月19日
時間管理に万能薬はない

我々は、時間管理について霊験あらたかな万能薬を求める。
速読法の講座への参加、
報告書の1ページ化、面会の15分制限等々である。
これらは、すべていかさまである。
それこそ時間の無駄である。
「現代の経営」


「報告書、書類の1ページ化」や「面会の15分制限」という、
時間管理のために『何をするか?』という表面的な戦略ではなく、
まず、その事柄の本質を見ることですね。
同じ内容の書類を何枚も書いていたものを一枚にまとめるのは有効ですが、
重要なことを省いて一枚にまとめると、
・・・後々他の問題が起こりかねません。
 

2019/12/18 12月18日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月18日
無駄に費やされる時間

成果には何も寄与しないが無視できない仕事に時間をとられる。
膨大な時間が、当然に見えながら、
実はほとんどあるいはまったく役に立たない仕事に費やされる。


以前の私たちの仕事でいうと、
多くの伝票処理の時間ですね。
現在ではシステム化が進みずいぶんの短縮されました。
とは言えまだまだ削減は可能です。
年明けには、
保安点検伝票をタブレット入力化します。
これからも、
業務の中での無駄を削減し続けます。
 

2019/12/17 12月17日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月17日
第13章
時間管理

時間は、最も稀少な資源である。
しかも、
時間を管理できなければ、何も管理できまい。
「経営者の条件」


すべての人間に平等に与えられているのが「時間」ですね。
残念ながら、
能力は平等に与えられていません。
成果は、能力×実行時間だと考えています。
能力100でも実行時間1であれば成果は100。
能力1でも実行時間100であれば成果は100。
誰にでもできるのは「実行時間の管理」ですね。
「新人社長がベテラン社長に対抗できるのは、
寝る間を惜しみ、休日を返上し働くことだ」
と言われました。
この法則は社員にも当てはまるのですが、
現在は労働時間の管理が厳しく規制されるようになっています。

 

2019/12/16 12月16日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月16日
集中するほど多くの仕事ができる

時間と労力と資源を集中するほど、
実際にやれる仕事の数と種類が多くなる。
これこそ、
困難な仕事をいくつも行なう人の秘訣である。
一時に一つの仕事をする。
その結果、
他の人よりも少ない時間しか必要としない。
成果をあげられない人のほうが多く働いている。
「経営者の条件」


「成果を上げられない人の方が長い時間をかけて働いている」
という表現のほうがわかりやすそうです。
女性用下着のトリンプ、
元社長吉越総一郎氏は残業をなくす運動を全社で実践し、
働き方の効率改革を進め大きな成果を上げました。
2分一つのペースで会議議題を進めていたそうです。
「働き方の効率改革」と「働き方改革」は別ものですね。
・・・目指しているものは同じらしいが取り組み方は全く違っています。

2019/12/15 12月15日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月15日
見直すべき優先順位と劣後順位

優先順位や劣後順位は、
つねに現実に照らして検討修正しなければならない。
歴代のアメリカ大統領のうち、
就任時の優先順位のリストを変更させられなかった者はいない。
優先順位の高い仕事を実現していくことによっても、
優先順位は変わっていく。
「経営者の条件」


広ガスたかたの中で、
一番優先順位の修正が多いのはシステム部門でしょう。
現場で起こる人・もの・金・情報の変化によって、
システム開発の優先順位はコロコロ変わることがあります。
完成間近のシステム開発を止めて他を開発こともあります。
ついでは人事組織戦略ですね。


 

2019/12/14 12月14日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月14日
この仕事は今も価値があるか

自らが成果をあげ、
組織が成果をあげることを望む者は、
計画、活動、仕事を常時点検する。
これは今も価値があるかと問う。
「経営者の条件」


これまで開発してきたシステムですが、
せっかく時間をかけて開発したにもわらず、
廃棄に至ったものも少なくありません。
お金を出して購入したソフトやハードでも同じことが言えます。
仕事も同じですね。
・・・業界的には基本昔と同じ仕事を価値あると考える人もおおいので、
二極化はどんどん進んでいます。

 

2019/12/13 12月13日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月13日
廃棄が新しい仕事を進める

古いものの計画的な廃棄こそ、
新しいものを強力に進める唯一の方法である。
アイデアが不足している組織はない。
創造力が問題なのではない。
せっかくのよいアイデアを実現すべく、
仕事をしている組織が少ないことが問題なのである。
みなが昨日の仕事に忙しい。
「経営者の条件」


「物も人も足らないくらいがちょうどよい」
と言います。
足りていればそれぞれは忙しいと感じながらも、
マンネリ化していきますが、
足らなければいやでも工夫が生まれてきます。
生まれて来ないとしたら・・・その組織は、
「お前はすでに死んでいる」状態ですね。
 

2019/12/11 12月12日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月12日
昨日の成功を捨てる

完全な失敗を捨てることは難しくない。
自然に消滅する。
ところが昨日の成功は、
非生産的となったあとも生き続ける。
もう一つ、
それよりもはるかに危険なものがある。
本来うまくいくべきでありながら、
なぜか成果があがらないまま続けている仕事である。
「経営者の条件」


「成功の種はうまくいっていないときにまき、
失敗の種はうまくいっているときにまく」
うまくいっている時こそ注意が必要なのです。
もう一つの、
「なぜか成果があがらないまま続けている仕事」
これは本当に怖い。
勇気ある撤退がなかなかできないのです。
この部門を早く撤退すれば会社は倒産しなくても済んだのに・・・・。
という例は現実です。

☆☆★★_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
広島ガス高田販売株式会社
住吉 峰男

 

2019/12/11 12月11日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月11日
過去への奉仕を減らす

前任者や自分が昨日行なった意思決定の後始末のために、
今日、時間とエネルギーと頭を使わなければならない。
この種の仕事が時間の半分以上を占める。
それらのうち、
成果を期待できなくなったものを捨てることによって、
過去への奉仕を減らしていかなければならない。
「経営者の条件」


昨日の感想の内容ですね。
分かりやすいのは、
「何を捨てるか?」だと思う。
ここでは、
「過去への奉仕を減らす」
と書いてあります。

 

2019/12/10 12月10日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月10日
難しいのは劣後順位の決定

誰にとっても、優先順位の決定はそれほど難しくない。
難しいのは劣後順位の決定、
なすべきでないことの決定である。
延期は放棄を意味する。
一度延期したものを復活させることは失敗である。
このことが、劣後順位の決定をためらわせる。
「創造する経営者」


小山流だと「何を捨てるか」
この話も何度もしていますが、
とてもほしいと思っていたものを目の前にし、
手にしようと思ったときに、
手には持ちきれないほど大切なものが握りしめられていた。
何かを捨てなければ、
目の前の欲しいと思っていたものは手にできません。
「何を捨てるか」をはっきり決めておかなければ、
ほしいものは手に入らないのです。
田舞流だと「チャンスの女神は後ろ髪がない」ですね。

 

 

2019/12/09 12月9日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月9日
挑戦の大きな仕事を選ぷ

挑戦の大きなものでなく、
容易に成功しそうなものを選ぶようでは、
大きな成果はあげられない。
膨大な注釈の集まりは生み出すだろうが、
自らの名を冠した物理の法則や、
新たなコンセプトは生み出せない。
成果をあげる者は、
機会を中心に優先順位を決め、
他の要素は決定要因ではなく制約要因にすぎないとする。
『経営者の条件』


「目標は大きいほど良い」
これは社会人になってすぐの研修で聞かされました。
「小さな目標の積み重ね」と私は考えていました。
それはそれだ正しいのですが、
大きな目標があることでブレない方向が目指せます。
ステップ目標はもちろん大切で、
それぞれの力量に合わせて自主設定をお勧めします。
「目標は大きいほど良い」のレベルでは「戦う相手は自分自身」。
大きな目標を掲げつつ、
まずは「ライバルに勝つ」からスタートですね。


 

2019/12/07 12月8日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月8日
優先順位決定のた妙の四つの原則

優先順位の決定には、
いくつか重要な原則がある。
すべて分析ではなく勇気にかかわるものである。
第一に、過去ではなく未来を選ぶ。
第二に、問題ではなく機会に焦点を合わせる。
第三に、横並びではなく独自性をもつ。
第四に、無難で容易なものではなく、変革をもたらすものを選ぶ。
「経営者の条件」


たとえば、
広ガスたかたの『独自ポイント』、
『コールセンターシステム』、『暮らしのサービス』
などの開発の優先順位は第一から第四に則したものです。
このほかにも組織や人事などにも応用していますが、
どれ一つ完成形というレべれではなく問題も付きまとっています。
完成レベルを目指しPDCLAサイクルを回しながら、
優先順位を決定していきたいと常々考えています。
・・・どこまで進んでもここで完成ということは、
止まらない時代の変化が許しませんけどね。


 

2019/12/07 12月7日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月7日
重要なのは分析ではまく勇気

優先順位の分析については、
多くのことが言える。
しかし、
優先順位の決定について最も重要なことは、
分析ではなく勇気である。
「経営者の条件」


本日も昨日の続きです。
分析をして『切迫している』ことから手を付ける。
ある意味当たり前です。
昨日書いた、
腹をくくってこの切迫事案は目先で逃げながら、
根本を解決することに時間を割く。
これが勇気なのですね。


 

2019/12/06 12月6日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月6日
仕事からの圧力が優先するもの
仕事からの圧力は、
未来よりも過去に起こったものを、
機会よりも危機を、
外部に実在するものよりも内部の直接目に見えるものを、
さらには、
重大なものよりも切迫したものを優先する。
「経営者の条件」


昨日の続きですね。
「仕事からの圧力」
一言でいうと、『切迫している』ということです。
ほったらかしはダメですが、
ここに力を入れ続けても未来はありません。
腹をくくってこの切迫事案は目先で逃げながら、
根本を解決することに時間を割く。
ここが大切なのです。
システム開発も切迫事案は運用で逃げながら、
根本解決システムの開発を優先しています。

 

2019/12/05 12月5日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月5日
自らが決定せよ

どの仕事が重要であり、
どの仕事が重要でないかの決定が必要である。
唯一の問題は、何がその決定をするかである。
自らが決定するか、
仕事からの圧力が決定するかである。
『経営者の条件』


まず最初に、
上司の圧力は、
仕事からの圧力ではありません。
ここでいう圧力とは、
「簡単なものから」とか、
「時間をかけずにできるも」とか、
そう考えた方が良いですね。
「重要だけど、優先順位が高くないもの」
「そこまで重要ではないけど優先順位が高いもの」
などいろいろです。
整理整頓が必要ですね。


 

2019/12/04 12月4日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月4日
優先順位が戦略と行動を規定する

優先順位の決定によって、
よき意図が成果をあげるコミットメントへ、
洞察が行動へと具体化する。
優先順位の決定が、
マネジメントの視点と真塾さを物語る。
基本的な戦略と行動を規定する。
「創造する経営者』


優先順位を決めなければ目についたものから取り掛かる。
優先順位を決めると意図した行動となり効率的。
ということなのでしょう。
最近では片付けの優先順位を決められない、
「片付けられない症候群」と病名?もあります。
・・・私もそうですが。
仕事ではそうならないよういろいろ仕組みを考えながら進めています。


 

2019/12/03 12月3日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月3日
優先順位

なすべきことは、利用しうる資源よりも多く残る。
機会は実現のための手段よりも多い。
したがって、
優先順位を決定しまければ何事も表しえない。
「創造する経営者」


やるべきことは沢山あるが、
年齢とともに立場と共に責任と共にやるべきことは増えていきます。
すべてをやり遂げるのはほぼ不可能です。
成功のためのやるべきことの優先順位をつけましょう。

 

2019/12/02 12月2日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月2日
バスカヴィル家の犬

10回のうち9回は、
不安に感じていたことが杷憂であることが明らかになる。
しかし10回に1回は、
重要な事実を見落としていたり、
初歩的な間違いをしていたり、
まったく判断を間違っていたことに気づく。
10回に1回は、
突然夜中に目が覚め、
シャーロック・ホームズのように、
重要なことはバスカヴィル家の犬が吠えなかったことだと気づく。
とはいっても、決定を延ばしすぎてはならない。
数日せいぜい数週間までである。
「経営者の条件」
杞憂:取り越し苦労


私は「バスカヴィル家の犬」を読んだことがありません。
重要なこと・・・についてはぴんと来ておりません。
『不安に感じていることの多くは杞憂』とありますが、
不思議と逃げ回っているといつまでも付きまといます。
積極的に不安に関わっていくと、
不安の方から逃げていくのですね。
私は不安な出来事をベッドに入ってから、
その出来事を分析・解析することがよくあります。
あーなって、こうなって、それからあーなって・・・・・・。
あでもない、こうでもない、そうでもない・・・・・・・。
はっと、「そうだったのか」と何かに気づくことがあります。
・・・・時計の針は深夜の時間帯を指していたりします。

 

2019/12/01 12月1日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
12月1日
臆病者は1,000回死ぬ

絶対にしてはならないことがある。
もう一度調べようとの声に負けることる。
それは臆病者の手である。
臆病者は、勇者が一度死ぬところを1,000回死ぬ。
「経営者の条件」


「石橋を叩いて渡る」
ということわざがありますが、
このことわざは渡ることを前提としています。
「石橋をたたきて壊す」
という人は『危険かもしれない』、
あえてもう一度『危険かもしれない』
ことは100%避けるのです。
成功者が一度チャンスを逃す間に、
臆病者は1,000回のチャンスを逃してしまうのですね。


 

2019/11/30 11月30日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月30日
意思決定には勇気が求められる

決定の準備は整った。
決定の多くが行方不明になるのがここである。
決定が愉快でなく、評判もよくなく、
容易でないことが急に明らかになる。
そして、
決定には判断力と同じくらい勇気が必要なことが明らかになる。
薬は苦いとは限らないが、一般に良薬は苦い。
「経営者の条件」


失敗したときに責任を取る覚悟があるからこその、
「意思決定」
そんなことは当たり前です。

 

 

2019/11/29 11月29日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月29日
自ら出かけ確かめる

自ら出かけ確かめることは、
決定の前提となっていたものが有効か、
それとも陳腐化しており、
決定そのものを再検討する必要があるかどうかを知るための、
唯一ではなくとも最善の方法である。
「経営者の条件」


若かりし頃「伊吹卓氏の講演」に何度も出かけ、。
「儲かっているも店には理由がある。
儲かっていない会社には理由がある。
3か月、毎日朝から晩まで店の前で見ていると、
なぜ儲かっているか、なぜ儲かっていないかわかる」
というお話を何度も聞きました。
3か月毎日は無理ですが、
チャンスがあるたび繁盛店に通い少しづつ見えるようになったと思います。
社内でも環境整備の時は社内を歩き回ることにしていたのですが、
最近は仕事ボリュームが大きくいっぱいいっぱいで仕事をしており、
自ら出かけることができていません。…残念。


 

2019/11/28 11月28日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月28日
行動に移すための問い

決定を行動に移すには、
誰がこの意思決定を知らなければならないか、
いかなる行動が必要か、
誰が行動をとるか、
その行動はいかなるものであるべきかを問わなければならない。
「経営者の条件」


昨日の経営品質勉強会で行っている企画住宅プロ弱との中でも、
「何かを成すときな大切なことのなかで重要なものは?」
の問いに、
「期日」と「責任者」は重要だと意見が出ました。
誰がいつまでにを明確にしておかなければ、
行動に移すこともできません。
・・・最近、
そこを明確にしておら行動に入ろうとした途端、
問題が発生してしまいました。


 

2019/11/27 11月27日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月27日
行動が必要なとき

何もしないと事態が悪化するのであれば、
行動しなければならない。
同じことは機会についてもいえる。
急いで何かをしないと重要な機会が消滅するのであれば、
思い切って行動しなければならない。
「経営者の条件」


「どんな素晴らしい考えを持つか」・・・ではない。
ということですね。
スタートを切ることが大切なのです。
もちろんスタート後の「検証」は大前提です。
いくらPDのとりかかりが早くても、
PDCLAサイクルが回らなければ成果は出ることはないのです。
【武蔵野ではPDCA→PDCLA   Lは(Liam)学ぶ】

 

2019/11/26 11月26日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月26日
何も決定しないという選択

何も決定しないという代替案がつねに存在する。
意思決定は外科手術である。
システムに対する干渉であり、
ショックのリスクを伴う。
よい外科医が不要な手術を行なわないように、
不要な決定を行なってはならない。
「経営者の条件」


「意図して、新しいことをしない」
ということです。
ただただ革新を避け続け、
後だしじゃんけんで、
「何もしない決定を選択し続けた」・・・ではありません。
それは、いずれ消えていく運命を選択したのと同じです。

 

2019/11/25 11月25日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月25日
誰が正しいかでなく何が正しいか

決定においては、
何が正しいかを考えなければならない。
やがては妥協が必要になるからこそ、
誰が正しいか、
何が受け入れられやすいかという観点からスタートしてはならない。
『経営者の条件』


「何が正しいか?」
を前提にして話を進めても・・・、
何が正しいかの答えを見つけることは困難です。
仕方なく・・・用いる手法は『決定はトップ』。
ここからスピードを上げて実行し、
その情報、データに応じて決定を変えていく。
トップの決定は仮説です。
「検証を繰り返し何が正しいのかをスピード感をもって探していく」
のですね。


 

2019/11/24 11月24日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月24日
どのような現実を見ているのか

明らかに間違った結論に達している者は、
自分とは違う現実を見、
違う問題に気づいているに違いないと考えなければならない。
もしその結論が知的で合理的であるとするならば彼はどのような現実を見ているのか、
を考えなければならない。
「経営者の条件」


一つ目は、
現実の中のどこにスポットを当てて、
物事を見ているかによって結論を間違う場合もあります。
二つ目は、
同じ現実を見ながらどう解釈するかで結論を間違う場合もあります。
二つ目は価値観が原因していますので、
学び続けることで研ぎ澄ましていくことは可能です。
学生時代落ちこぼれていた私が社会に出て、
研修マニアになっているのは二つ目の理由が大きいですね。

 

2019/11/22 11月23日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月23日
不一致の原因を突き止める

一つの行動だけが正しく、
他の行動はすべて間違っているという仮定からスタートしてはならない。
自分は正しく、他の者は間違っているという仮定からスタートしてもならない。
ただし、
意見の不一致の原因は必ず突き止めなければならない。
「経営者の条件」


昨日の続きですね。
「多くの仮説を持ち、
その中から正しいものを一つ選び決定する」
・・・ではないのです。
あくまでも、
「もっともらしいものを一つ決定する」
そこから正しいものを探し始めるのです。
「意見の不一致の原因」とは『仮説の検証』で見えてくるのですね。


 

2019/11/22 11月22日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月22日
意見の不一致を生み出せ

成果をあげる者は、
意図的に意見の不一致をつくりあげる。
そうすることによって、
もっともらしいが間違っている意見や、
不完全な意見によってだまされることを防ぐ。
「経営者の条件」


ここでも『夢』や『仮説』が当てはまります。
一つの仮説ではなく多くの仮説を持つのです。
もちろん他の人の意見も多くの仮説に含まれます。
どの仮説が正しいか?
もっともらしいものから検証し続けなければ答えは見つかりません。
もっともらしいものという決定は、
何度も決定変更され正しいものに行きつくのですね。
これを成功と言いますね。


 

2019/11/22 11月21日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月21日
意見をもつことを奨励せよ

意見をもつことを奨励しなければならない。
そして、意見を表明した後、
事実による検証を求めなければならない。
仮説の有効性を検証するには何を知らなければならないか、
意見が有効であるには事実はどうあるべきかを問わなければならない。
「経営者の条件」


先日も書きましたが、
ここでは「意見」を『夢』や『仮説』に読み替えた方が良いと思います。
現実、事実というのはどこまで行っても過去です。
全く新しい技術や手法は夢や仮設からしか生まれません。
スマートフォンは漫画の中での技術で、
しかも、ヒーローたちだけが持っていました。
・・・いまは夢のような技術開発でみんなが持っています。


 

2019/11/22 11月20日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月20日
なぜ事実からスタートしないか

最初から事実を探すことは好ましくない。
すでに決めている結論を裏づける事実を探すだけになる。
見つけたい事実を探せない者はいない。
「経営者の条件」


松下幸之助翁は当時の真空管ラジオを小さくしたいと考えたそうです。
技術者は事実からスタートし、
一生懸命真空管ラジオの小型化を進めました。
どこまで小さくしても幸之助翁は気に入りません。
そこで技術者は、
現実、事実の真空管をあきらめ、
トランジスタラジオという、
真空管を一本も使わない夢のラジオを開発できたのです。
・・・と木野親之先生のお話だったと思います。


 

2019/11/19 11月19日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月19日
意思決定は意見からスタートする

意思決定についての文献のほとんどが、事実を探せという。
だが、
成果をあげる者は、事実からはスタートできないことを知っている。
誰もが自分の意見からスタートする。
「経営者の条件」


「意見」という表現ではわかりにくいですね。
「仮説」という表現が正しいでしょうか。
・・・言い方を変えると、空想、妄想という言い方もあるかもしれませんね。
リチュームイオン電池の開発でノーベル賞受賞の吉野彰氏も、
事実・現実からスタートをすると、
リチュームイオン電池という全く新しい技術は生まれておらず、
スマートフォンも生まれていなかったと言われています。

 

2019/11/18 11月18日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月18日
最も危険を決定

意思決定において満たすべき必要条件を理解しておくことは、
最も危険な決定を識別するうえで必要である。
すなわち、
都合の悪いことが起こらなければうまくいくという種類の決定である。
その種の決定はもっともらしく見える。
しかし、
必要条件を仔細に検討すれば、矛盾が出てくる。
「経営者の条件」


「その場しのぎ』と言われるものですね。
筋道が通っていなければ必ず矛盾が出てきます。
政治の世界ではこの矛盾は度々登場し、
大臣を辞任する人の多いことか・・・。
芸能界では薬物ですね。
今回は賠償金額はどれくらい?
・・・最もリスクの高い危険な決定の代償ですね。

 

2019/11/17 11月17日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月17日
満たすべき必要条件は何か

意思決定においては、
決定の目的は何か、達成すべき目標は何か、
満足させるべき必要条件は何かを明らかにしなければならない。
「経営者の条件」


経営の神様「松下幸之助翁」の言われている
『松下理念経営』そのものですね。
経営にとって最も大切で、
これがブレると真の成功はないと言われています。
神様最後の愛弟子木野親之先生から何度も聞かされています。


 

2019/11/16 11月16日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月16日
問題を見誤ると失敗する

圧倒的に多く見られる間違いは、
一般的な問題を例外的な問題の連続として見ることである。
一般的な問題としての理解を欠き、
解決についての基本を欠くために、
その場しのぎで処理する。
結果はつねに、失敗と不毛である。
「経営者の条件」


新米社長のころ、
「お客様のクレームは社長の責任である」とばかりに、
飛び出て・・・火に油を注ぐ。
という結果を何度も経験しました。
問題をしっかりと現認することが大切です。
受けた本人やかかわった本人など、
状況を知っている人を集めしっかりと問題の現場を検証。
これを知らずに飛び出ていたので、
知識不足による勘違いなどもクレームにしてしまったり、
火に油を注いだりしてしまっていたのです。


 

2019/11/15 11月15日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月15日
基本にもとづいて解決する

真に例外的な問題を除き、
あらゆるケースが基本にもとづく解決策を必要とする。
原則、方針、基本による解決が必要となる。
一度正しい基本を得るならば、
同じ状況から発する問題はすべて実務的に処理できる。
「経営者の条件」


昨日の私の感想のお話ですね。
問題の多くは繰り返し発生します。
あるいはその延長線の上にあります。
正しい流れの中で解決していれば、
多くはその応用で解決できるのです。
沢山の経験を積んでください。
・・・私も続くことでしょう。


 

2019/11/15 11月15日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月15日
基本にもとづいて解決する

真に例外的な問題を除き、
あらゆるケースが基本にもとづく解決策を必要とする。
原則、方針、基本による解決が必要となる。
一度正しい基本を得るならば、
同じ状況から発する問題はすべて実務的に処理できる。
「経営者の条件」


昨日の私の感想のお話ですね。
問題の多くは繰り返し発生します。
あるいはその延長線の上にあります。
正しい流れの中で解決していれば、
多くはその応用で解決できるのです。
沢山の経験を積んでください。
・・・私も続くことでしょう。


 

2019/11/14 11月14日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月14日
問題の性格を理解する

まず初めに、一般的な問題か例外的な問題か、
何度も起こることか個別に対処すべき特殊なことかを問わなければならない。
「経営者の条件」


多くの経験を持つ人は日常的に整理しながら、
問題仕分けをしていると思います。
自身、新米社長のころは、
出くわす問題が全て初体験のものばかりでしたので、
悩んでいる時間がとても多かったことを思い出します。
経験と共に一般的な問題の解決方法は身につきますので、
若い時から「一般的問題」と「例外的問題」の仕分けを、
仮説を立てながら積み上げてください。
10年後、20年後の大きな財産になるはずです。


 

2019/11/12 11月13日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月13日
第11章
意思決定

成果をあげるには、
意思決定の数を多くしてはならない。
重要な意思決定に集中しなければならまい。
「経営者の条件」


小山さんが言う成果を上げるためには、
「正しい決定ではなく、『早い決定』」
のことですね。
決定が間違っていれば『再決定』を行う。
さらに成果が出なければ『再々決定』
それを早く繰り返すことで正しい決定にたどり着くのですね。
最初から一発で正解を求めようと考えすぎているうちに、
誰かが先に成果を出してしまった。
こんなことは少なくありません。


 

2019/11/12 11月12日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月12日
組織の文化がリーダーシップの素地

リーダーシップの素地として、
行動と責任についての厳格な原則、
高い成果基準、人と仕事に対する敬意を、
日常の仕事において確認するという組織の文化に優るものはない。
「現代の経営」


最後は企業文化ですね。
ルール、マナーは文化に至るまでの押し付けですね。
たとえば中国人のマナー。
どの観光地でもごみを捨てまくっっています。
海外でお店で日本人の私たちを見つけ、
「中国人の後のトイレは汚くて使えませんよ」
と言って従業員トイレを使わせてくれました。
・・・とは言え、
40年くらい前日本でも車からごみを捨てたら、
「減点と罰金」という道路交通法ができました。
当時は車の窓からごみを捨て放題で、
道路わきには空缶がゴロゴロしていたことを思い出します。
「ルールで押し付け文化を作る」
大切な工程なのですね。


 

2019/11/11 11月11日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月11日
エネルギーとビジョンを創造する

真のリーダーは、
人間のエネルギーとビジョンを創造することが自らの役割であることを知っている。
「未来企業」


やる気スイッチをONにすることを創造していくのですね。
最後の愛弟子木野親之氏は、
経営の神様松下幸之助翁に、
「一緒に人間の研究しようやないか」と言われ、
そのことについてその後何度も話をされたそうです。
『人間のエネルギー創造』
改めて大切なことだと感じます。


 

2019/11/10 11月10日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月10日
リーダーについての唯一の定義

信頼がないかぎり従う者はいない。
そもそもリーダーについての唯一の定義が、
つき従う者がいることである。
「未来企業」


リーダーも企業も同じですね。
支持していただくお客様あっての企業。
お客様の信頼なくして繁栄はありません。
・・・とは言え、
「クレーム0」は目標ではありますが、
現実ではありません。
どこまでも「クレーム0」「満足100」を目指して歩み続けます。

 

2019/11/09 11月9日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月9日
信頼とは真摯さへの確信

信頼するということは、
リーダーを好きになることではない。
つねに同意できることでもない。
リーダーの言うことが真意であると確信をもてることである。
それは、
真摯さという誠に古くさいものに対する確信である。
「未来企業」


「熱意がありまじめ」
それが信頼のベースなのですね。
熱い人間は人の心に着火し、
熱い人間の集団をつくっていく。
・・・修行。


 

2019/11/08 11月8日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月8日
プロフェッショナルの条件

厳しいプロは、高い目標を掲げ、
それを実現することを求める。
誰が正しいかではなく、何が正しいかを考える。
頭のよさではなく、真摯さを大切にする。
つまるところ、
この真摯さなる資質に欠ける者は、
いかに人好きで、人助けがうまく、入づきあいがよく、
有能で頭がよくとも、組織にとって危険であり、
上司および紳士として不適格である。
「現代の経営」


「プレミア12で大活躍の『鈴木誠也』選手」
「ワールド・ボクシング・スパーシリーズバンタム級チャンピオン『井上尚弥』選手」
TVチャンネルを切り替えながら見てました。
鈴木誠也選手は有名な練習の虫。
真摯な姿勢は広島カープのファンはみんな知っていますね。
・・・・・・見習わなくてはならない。

 

2019/11/07 11月7日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月7日
自らと部下に厳しく

成功している組織には、
愛想が悪く、あえて人を助けようとせず、
入づきあいもよくない上司が必ずいる。
冷たく、厳しく、不愉快そうでありながら、
誰よりも多くの人たちを育成する人がいる。
最も好かれている人よりも尊敬を得ている人がいる。
自らと部下に厳しく、プロの能力を要求する人がいる。
「現代の経営」


『良い人』=『良い上司』
ではないということですね。
「社内の決まり事、ルールーを徹底して守る」
このための厳しさは大切です。
厳しさのない上司の元ではルールが曖昧になっていきますね。

 

2019/11/06 11月6日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月6日
部下ができることを問う

強みを生かすということは、
成果を要求することである。
何ができるかを最初に問わなければ、
貢献してもらえるものよりもはるかに低い水準で我慢せざるをえない。
成果をあげることを初めから免除することになる。
「経営者の条件」


組織人として成果を上げることはとても大切ですね。
というか・・・成果を上げることができなければ、
自分の価値を認めさせることもできないということです。
新人でいきなり価値を認めさせることのできる人は多くありませんが、
「3年たっても芽が出ない」では・・・・?
きらりと光る何かをしっかりとアピールしてください。

 

 

2019/11/04 11月5日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月5日
部下の強みを生かす責任

部下の弱みに目を向けることは、
間違っているばかりか無責任である。
上司たる者は、
組織に対して、
部下一人ひとりの強みを可能なかぎり生かす責任がある。
部下に対して、
彼らの強みを最大限に生かす責任がある。
「経営者の条件」


昨日感想と同じ内容ですね。
私の感想は・・・正しかった・・・多分。
いずれにしても、
部下の強みを生かすために大切なことは、
『部下の強みを探すこと』
弱みは探さなくても多くの人が気づくのです。
意識して、あえて強みを探すのですね。


 

2019/11/04 11月4日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
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11月4日
人材を育てる上司の原則

真に厳しい上司、
すなわち一流の人間をつくる上司は、
部下がよくできるはずのことから考え、
次にその部下が本当にそれを行なうことを要求する。
「経営者の条件」


分かりにくい表現ですね。
「強みを生かす」
ということだと考えます。
『部下の強みに焦点を当てその強みを生かした行動を支持する』
ことが人材を育てる原則ですね。


 

2019/11/03 11月3日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
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11月3日
部下の成功を自らの成功ととらえる

優れたリーダーは強力な部下を求める。
部下を激励し前進させ、誇りとする。
部下の失敗に最終的な責任をもつがゆえに、
部下の成功を脅威とせず、
自らの成功ととらえる。
「未来企業」


自らが成果を上げることを得意とする人。
部下自身が成果を上げるための能力開発を得意とする人。
それぞれです。
数字の成果だけでなく『能力開発』という、
『部下の成功』に貢献するリーダーは、
それを自らの成功ととらえるのは当然ですね。

 

2019/11/02 11月2日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

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P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
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11月2日
リーダーと似非リーダーの違い

リーダーと似非リーダーとの違いは目標にある。
現実の制約によって妥協せざるをえなくなったとき、
その妥協が使命と目標に沿っているか離れているかによって、
リーダーであるか否かが決まる。
『未来企業』


経営の神様松下幸之助翁と同じことを言っていますね。
本物のリーダーは理念を大切にする。
似非リーダーは、
儲かるかもうからないかを優先する。
儲けはもちろん大切ですが、
理念が前提ですね。
もちろん自転車と同じ、
小さくハンドルはブレながら大きくはまっすぐ進むのです。


 

2019/11/01 11月1日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
11月1日
リーダーは組織の使命を確立する

効果的なリーダーシップの基礎とは、
組織の使命を考え抜き、
それを目に見える形で明確に定義し、確立することである。
リーダーとは、
目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、それを維持する者である。
「未来企業」


「組織の使命を考えぬく」
ここが確立していないリーダーは、
単なる調整役になってしまい。
「和気あいあい」は作れるかもしれませんが、
「成果」をつくる真のリーダーとはなりえません。
リーダは成果をつくっるのです。
そのために、
「目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、それを維持する」
のですね。

 

2019/10/31 10月31日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
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10月31日
リーダーシップとは仕事である

カリスマ性でも資質でもないとすると、
リーダーシップとは何か。
第一に言うべきことは、それは仕事だということである。
『未来企巣』


・・・うん。
実践によって「磨く力」であることは間違いないようだ。

 

2019/10/30 10月30日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
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10月30日
人を惹(ひ)きつける資質ではまい

リーダーシップとは、人を惹きつける資質ではない。
そのようなものは煽動(せんどう)的資質にすぎない。       
リーダーシップとは、仲間をつくり人に影響を与えることでもない。
そのようなものはセールスマンシップにすぎない。
「現代の経営」


昨日の続きの・・・なるほど。
引き付ける魅力がカリスマ性
焚きつける力をリーダーシップ。
ということ。・・・なのか?

 

2019/10/29 10月29日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
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10月29日
リーダーシップとはカリスマ性ではない

リーダーシップは重要である。
だがそれは、
いわゆるリーダー的資質とは関係ない。
カリスマ性とはさらに関係ない。
神秘的なものではない。
平凡で退屈なものである。
「未来企業」


「平凡で退屈なもの」???
ここのとこは私にはよくわかりません。
・・・が、
カリスマ性とは持って生まれた素質が大きい。
しかし、
リーダシップは素質ではなく、
実践によって伸びていくのですね。


 

2019/10/27 10月28日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月28日
目標管理とコミミヶーション

目標管理こそ、
組織内のコミュニケーションの前提である。
目標管理においては、
企業もしくは自らの部門に対し、
いかなる貢献を行なうつもりかを明らかにしなければならない。
「マネジメント」


成果を上げるために大切なのが、
コミュニケーションなのですね。
上司は部下の進捗実績を常に把握し、
行動に関して具体的にする指示、指導。
チェックとアクションですね。


 

2019/10/27 10月27日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月27日
コミ三ケーションは組織のあり方そのもの

コミュニケーションは、
私からあなたへ伝達するものではない。
それは、
我々のなかの一人から、
我々のなかのもう一人へ伝達するものである。
組織において、
コミュニケーションは手段ではない。
組織のあり方そのものである。
『マネジメント』


確かにその通りですね。
その組織が機能しているかどうかは、
個々コミュニケーションを見れば分かります。
「情報伝達」「情報共有」で、
全員行動、全員実行ですね。


 

2019/10/26 10月26日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月26日
受け手の気持ちに合わせる

コミュニケーションは、受け手に何かを要求する。
受け手が何かになること、
何かをすること、何かを信じることを要求する。
何かをしたいという受け手の気持ちに訴える。
コミュニケーションは、
受け手の価値観、欲求、目的に合致するとき強力となる。
合致しないとき、まったく受けつけられないか、
抵抗される。
「マネジメント」


デール・カーネギー著
「人を動かす」
を読むとコミニュケーションの取り方が良く理解できます。
・・・が、
実際の活用は困難。
そうそう人間は変われない。…残念。
「受け手の気持ちに合わせる」
しっかりと意識することから始めます。
・・・「人を動かす」は機会があれば・・・、
是非機会を作って読んでみてください。


 

2019/10/25 10月25日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月25日
受け手の期待を知る

受け手が期待しているものを知ることなく、
コミュニケーションを行なうことはできない。
期待を知って、
初めてその期待を利用できる。あるいは、
受け手の期待を破壊し、
予期せぬことが起こりつつあることを強引に認めさせるためのショックの必要を知る。
「マネジメント」


自分が損をする覚悟が前提であれば、
多くの場合コミュニケーションは成立します。
・・・そのままの関係では長続きはしませんが。
しかし、入り口ではこれも大切。
『「愛」とは「我慢」』と芳村詩風先生が言われていたと思います。
「我慢しっぱなし」という意味ではありませんが、
『それなくして「愛」は成立しない』ということです。
「受け手の期待を知る」努力は大切です。

 

2019/10/24 10月24日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月24日
受け手の言葉を使う

ソクラテスは「大工と話すときは、大工の言葉を使え」と説いた。
コミュニケーションは、
受け手の言葉を使わなければ成立しない。
受け手の経験にもとづいた言葉を使わなければならない。
「マネジメント」


「あるある」ですね。
子供とお話をするときは、
その子の年齢なりのボキャブラに合わせた会話をしますね。
それぞれの業界にはその業界なりの専門用語がたくさんあります。
逆にそれぞれの業界以外の話をするときは専門用語を使わない。
お客様はその業界の人ではなくあくまでもそれ以外の人です。
注意しましょう。

 

2019/10/23 10月23日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月23日
コミュニケーション成立の条件

コミュニケーションを成立させるのは受け手である。
内容を発する者、
つまりコミュニケーターではない。
彼は発するだけである。
聞く者がいなければ、コミュニケーションは成立しない。
「マネジメント」


どう理解するかも受けての自由です。
どう理解しているのか、
情報のフィードバックでコミニュケーションが深まりますね。
ガス給湯器も、
湯温の安定はフィードバック機能です。
出湯温度をフィードバックし、
設定温度との差でガス量で炎の大きさ、
水とのミキシング量を調整しているのです。

 

2019/10/22 10月22日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月22日
誤解される上司の言動

上司の言動、些細な言葉じり、癖や習慣までもが、
計算され意図された意味あるものと受け取られる。
「マネジメント」


そう受け取られることは多いですね。
実は意図しないことも多いものです。
なかなか本人は気づいていません。
情報(フィードバック)お願いします。

 

2019/10/21 10月21日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月21日
第9章 
コミュニケーション

コミュニケーション
とは、
知覚であり、期待であり、要求であり、情報ではない。
ココミュニケーションと情報は相反する。
しかし、両者は依存関係にある。
「マネジメント」


情報はフィードバックですね。
情報がなければコミュニケーションが止まるのです。
給湯器も出湯温度フィードバック機能がなければ、
湯温は安定しません。
出湯温度という情報を返して、
水量と火力を調整するというコミニュケーションを取っているのですね。
確かに「情報」と「コミニュケーション」は依存関係ですね。
 

2019/10/20 10月20日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月20日
上司を不意打ちにあわせてはならない

不意打ちから上司を守ること、
喜ばしい不意打ちからも上司を守ることが、
部下たる者の仕事である。
自らに責任のあることについて不意打ちにあわされることは、
傷つけられ、恥をかかされることである。
「未来企業」


小山さんは「不意打ち・抜き打ちはダメ」
と言います。
武蔵野に通い始める前はその方が良いと考えていました。
上司も部下も、
「不意打ち・抜き打ち」は成長につながりません。


 

2019/10/19 10月19日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月19日
上司に成果をあげさせるのは簡単

誰もが他人については専門家になれる。
本人よりもよくわかる。
したがって、
上司に成果をあげさせることはかなり簡単である。
「経営者の条件」


どうすればいいかは知っているのです。
誰が鈴をつけるか???
誰も立候補しません。
上司が自らつけなければならないですね。
私の場合は先日の早朝勉強会での「質問タイム」。
定期開催予定です。

 

2019/10/18 10月18日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月18日
いかなる順序で上司に示すか

上司の強みを生かすには、
問題の提示にしても、
何をではなく、いかにについて留意しなければならない。
何が重要であり何が正しいかだけでなく、
いかなる順序で提示するかが大切である。
「経営者の条件」


理想は、
問題だけでなく、
こう解決しては?という案をもって提示。
できれば一つではなくいくつかの解決案を。
さらには、
決定が出た場合、自らが源となり解決行動を。
ここまで来るとずいぶん力が認められていることでしょう。


 

2019/10/17 10月17日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月17日
上司と信頼関係を築くには

上司をマネジメントするということは、
上司と信頼関係を築くことである。
そのためには、
上司の側が、部下が自分の強みに合わせて仕事をし、
弱みや限界に対して防御策を講じてくれるという信頼をもてなければならない。
「未来企業」


「自分の強みに合わせて仕事をし、
弱みや限界に対して防御策を講じてくれる」
とは仕組みづくりのことですね。
営業でいうと、
「セット価格の設定」や「販売機種の絞り込み」などはそれです。
今ある仕組みで十分とは言えません、
常に変化する現状に合わせ仕組みも変化し続けることが大切ですね。


 

2019/10/16 10月16日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月16日
上司をマネジメントする方法

上司をいかにマネジメントするか。
実のところ、答えはかなり簡単である。
上司の強みを生かすことである。
『経営者の条件』


これは私も実感する「成功の秘訣」の一つです。
自分よりも明らかに経験や知識、
そして何よりも実績を持つ上司の力を借り、
私自身の実績を向上。
そのために大切なことは、
「素直」「謙虚」「感謝」ですね。


 

2019/10/15 10月15日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月15日
おのれよりも優れた者に働いてもらう

鉄鋼王アンドリュー・カーネギーが自らの墓碑銘に刻ませた
「おのれよりも優れた者に働いてもらう方法を知る男、ここに眠る」
との言葉ほど、大きな誇りはない。
成果をあげるための優れた処方はない。
「経営者の条件」


「自分よりも優秀な人たちを活躍させた人」
と昨日つぶやきましたが、
「ここに眠る」は記憶からよみがえりませんでした。
・・・本によっても表現が違っていたので、
ネットで調べてみました。
「己より優れた者を周りに集めた者、ここに眠る」
「己より賢き者を近づける術知りたる者、ここに眠る」
「己よりはるかに賢き者達を率いた男、ここに眠る」
「己より賢明なる人物を身辺に集める術を修めし者ここに眠る」
などと訳されているようです。

 

2019/10/14 10月14日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月14日
強みを総動員せよ

成果をあげるには、
人の強みを生かさなければならない。
弱みからは何も生まれない。
結果を生むには、
利用できるかぎりの強み、すなわち同僚の強み、上司の強み、
自らの強みを総動員しなければならない。
「経営者の条件」


何日か前のつぶやきにもありましたね。
「結果を生むには、
利用できるかぎりの強み、すなわち同僚の強み、上司の強み、
自らの強みを総動員しなければならない」
鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの墓石には、
「自分よりも優秀な人たちを活躍をさせた人」
・・・のような意味の文章が刻まれているそうです。

 

2019/10/13 10月13日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月13日
関係についての責任

組織は、もはや権力によっては成立しない。
信頼によって成立する。
信頼とは好き嫌いではない。
信じ合うことである。
そのためには、たがいに理解しなければならない。
たがいの関係について、たがいに責任をもたなければならない。
「明日を支配するもの」


つい先日、学生時代のクラブ話で盛り上がりました。
前田健太の出身校PL学園の野球部も、
権力によって成立していましたが、
今や廃部同然の状態。
信頼によって成立する組織というのは、
前提として、
お互いのレベルが高くなければ成り立たない。
目指す信頼しあう組織。
そのための組織のレベルアップと、
個々のレベルアップ。
・・・課題は多いが前進を続けます。

 

 

2019/10/12 10月12日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月12日
組織内の摩擦はなぜ起こるか

組織内の摩擦のほとんどは、
たがいに相手の仕事、仕事のやり方、重視していること、
目指していることを知らないことに起因する。
問題は、
たがいに聞きもせず、知らされもしないことにある。
「明日を支配するもの」


「知らされもしないことにある」
・・・心にグサリ。
ここも以前に比べるとましとはいえるが、
まだまだ完成は遠い。
自身の修業を継続しつつ仕組みづくりを進めます。


 

2019/10/11 10月11日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月11日
ともに働く人に伝える

自らの強み、仕事のやり方、価値観、
果たすべき貢献を知ったならば、
それを誰に知らせなければならないか、
誰に頼らなければならないか、
誰が自分に頼っているかを考える必要がある。
そして考えた結果を、
それらの人たちに知らせる必要がある。
「明日を支配するもの」


とても重要なことなのですね。
10年前、5年前と5年ごとで比較すると大きな進歩を遂げていますが、
まだまだうまく機能しているとはいえません。
・・・道半ばです。
お客様へ何を使っていつどう伝えるか?
その方法を組織で同共有するか?
・・・最後はやはり人ということになります。

 

2019/10/10 10月10日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月10日
ともに働く人を理解する

成果をあげる秘訣は、
ともに働く人たち、自らの仕事に不可欠な人たちを理解し、
その強み、仕事のやり方、価値観を活用することである。
仕事とは、仕事の論理だけでなく、
ともに働く人たちの仕事ぶりに依存するからである。
『明日を支配するもの』


簡単に言うと、
「上司の力を借りる」
と言えば分かりやすいですね。
上司や同僚の強みはどんどん生かしましょう。
もちろん周りへの協力をお願いしますね。

 

2019/10/09 10月9日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月9日
仕事の人間関係は成果しだい

仕事上の関係において成果がなければ、
温かな会話や感情も無意味である。
貧しい関係のとりつくろいにすぎない。
逆に、
関係者全員に成果をもたらす関係であれば、
失礼な言葉があっても人間関係を壊すことはない。
「経営者の条件」


「成果がなければとりつくろいにすぎない」
成果は重要ですね。
「成果なければ傷のなめあい」です。
「温かな会話や感情」は成果がなければ、
ただも言い訳になってしまうことを知っておくことは大切です。


 

2019/10/09 10月8日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月8日
生産的な人間関係を築くには

人間関係の能力をもつことによって、
よい人間関係がもてるわけではない。
自らの仕事や他との関係において、
貢献を重視することによって、
よい人間関係がもてる。
こうして人間関係が生産的となる。
生産的であることが、
よい人間関係の唯一の定義である。
「経営者の条件」


人間関係のトラブルはあって当然。
・・・パワハラトラブルのことではありません。
意見の違いはあって当然なのです。
そのうえで「決定」があります。
「決定」=「合意」というわけでもありません。
「決定」に対しては前向きに取り組みます。
これが生産的な人間関係ですね。
組織にとって大切なところであり、
「決定」権限のある人は実行後の実績をチェックしながら、
場合によっては「決定」をころころ変えることは重要です。

 

2019/10/07 10月7日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月7日
貢献がチームワークを可能にする

果たすべき貢献を考えることによって、
横へのコミュニケーションが可能となり、
チームワークが可能となる。
自らの生み出すものが成果に結びつくには誰にそれを利用してもらうべきかとの問いが、
命令系統の上でも下でもない人たちの大切さを浮き彫りにする。
『経営者の条件』


果たすべき貢献とは、
「仕事の目的」のことですね。
目的を共有することで、
手段、やり方で大切なコミュニケーションが活発化し、
チームワークが良くなるということです。
「手段の共有」だけでは、
大切な場面での判断をそれぞれが誤る可能性が高いのです。


 

2019/10/06 10月6日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月6日
自己啓発が組織を導く

一人ひとりの自己啓発が、
組織の発展にとって重要な意味をもつ。
それは、
組織が成果をあげるための道である。
成果に向けて働くとき、
人は組織全体の成果水準を高める。
彼ら自身および他の人たちの成果水準を高める。
「経営者の条件」


可能思考研修は大切な成長の過程なのですね。
本も数えきれないくらいたくさん出版されており、
何十年も売れ続けているものもたくさんあります。
是非あなたの手に、
まずは一冊。

 

2019/10/04 10月5日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月5日
第8章
チームワーク

ほとんどの人が、人とともに働き、
人の力をかりて成果をあげる。
したがって成果をあげるには、
人との関係に責任をもたたければならない。
「明日を支配するもの」


人間は一人では生きていけない。
出勤に多くのひとが車を使っています。
車が自分の手に届くまで何人の人がかかわっているでしょう。
設計、試作、生産、点検、営業、整備、ガソリン・・・・。
クルマの組み立ては一社ですが、部品の生産は数百社がかかわっています。
私たちの暮らしは多く人に支えられているのですね。
チームの仲間、組織、お客様、すべて人、物にに感謝。
我が家では食事前のあいさつは、
「ありがとうございます、いただきます」
感謝をしてから食事をいただいています。

 

2019/10/04 10月4日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月4日
イノベーションは自らの強みが基盤

イノベーションほど、
自らの強みを基盤とすることが重要なものはない。
イノベーションにおいては、
知識と能力の果たす役割が大きく、
しかもリスクを伴うからである。
「イノベーションと起業家精神」


「欠点や悪いところ、不得意なことを直していく」
とっても大切ですね。・・・・・・最終的には。
これはかなりレベルの高い話なのです。
得意なところを伸ばすのと、
不得意を克服するのとどちらが時間がかかるでしょう?
もちろん不得意克服には時間がかかります。
同じ時間をかけるならより効率の良い、
「強みをさらに伸ばす」から進めるのです。
・・・実は強みを伸ばそうと頑張っていると、
知らず知らずのうちに不得意も少しずつ改善されていきます。


 

2019/10/03 10月3日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月3日
右脳と左脳の両方を使う

イノベーションに成功する者は、右脳と左脳の両方を使う。
数字を見るとともに人を見る。
機会をとらえるにはいかなるイノベーションが必要かを分析をもって知る。
しかる後に、
外に出て、顧客や利用者を見、
彼らの期待、価値、ニーズを知覚をもって知る。
「イノベーションと起業家糟神」


左脳は、読む・書く・計算などの、
言語、文字の認識や計算と算数・数理的推理、論理的思考などを役割る能と言われます。
右脳は、図形や映像の認識、イメージの記憶、直感・ひらめきです。
「 左脳でインプットして、右脳でアウトプット」
が良いと言われているようです。


 

2019/10/02 10月2日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月2日
体質は合っているか

イノベーションの機会は、
イノベーションを行なおうとする者と体質が合っていなければならない。
重要であって意味がなければならない。
さもなければ、
忍耐強さを必要とし、
かつ欲求不満を伴う厳しいイノベーションの仕事はできない。
「イノベーションと起業家精神」


イノベーション、新規事業は、
ひらめきではなく理念に沿った社会貢献に合っているか?
ということですね。
広ガスたかたの不動産業のお客様はは直接顧客
その向こうに生活者である真のお客様いるのです。

 

2019/10/01 10月1日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
10月1日
最適の機会を考える

イノベーションに成功する者は、
あらゆる機会を検討する。
自分に最も適した機会はどれか、
組織に最も適した機会はどれか、
自分たちが得意とし、
実績のある能力を生かしてくれる機会はどれかを考える。
「イノベーションと起業家糟神」


「ああ言えばこう言う」
・・・この思想は大切です。
一般的には「言い訳魔」のことを指しますが、
障害がはだかるたびに・・・・、
じゃあこの手・・・、
それではの手・・・、
まだ駄目ならこの手を試す・・・・。
と、次の手を考えまくる。
つまり障害にたいして「言い訳」の行動を進めまくるのですね。
成功に確実に近づいています

 

2019/09/30 9月30日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月30日
イノベーションと起業家精神

起業家はイノベーションを行なう。
イノベーションは起業家に特有の道具である。
「イノベーションと起梨家糟神」


昨日のメールの続きですね。
常に疑問を持ち「革新」に挑むのです。
誰もがやらない独自な商品やサービス。
・・・とは言え、
全く新しいものを無から生み出すわけではありません。
そのハードルは私には超えられそうにありません。
「他の業界で成功しているものを自分の業界に取り入れる」
この「革新」が成功確率が高く、
観察眼を養えばだれでも可能だと思います。

 

2019/09/29 9月29日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月29日
現存する仕事は間違っている

現存する仕事はすべて正しい仕事であり、
何がしかの貢献をしているはずであるとの先入観は危険である。
現存する仕事はすべて間違った仕事であり、
組み立て直すか、
少なくとも方向づけを変えなければならないと考えるべきである。
「日本成功の代償」


すべてのものに、
「あえて、『これが最高の完成形なのか』都いう疑問を持つ」
ということですね。
創業300年以上の「赤福餅」は完成形ではなく、
今も進化しているとTVで社長が話していました。
「なぜ?」「なぜ?」「なぜ?」・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・と、
たくさんの「なぜ?」を積み上げた人が成功の道を歩みのですね。


 

2019/09/28 9月28日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月28日
本物の変化と一時の流行を見分ける

変化を観察しなければならない。
その変化が機会かどうかを考えなければならない。
本物の変化か一時の流行かを考えなければならない。
見分け方は簡単である。
本物の変化とは人が行なうことであり、
一時の流行とは人が話すことである。
「ネクスト・ソサエティ」


「インスタ映え」は流行ですね。
どんどん入れ替わっていきます。
本物は案外爆発的にヒットすることは少ないようです。
じわじわと右肩上がりで定着することが案外多いですね。
本物は地味なものが多く、
一気には受け入れられにくいのでしょう。


 

2019/09/27 9月27日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月27日
起業家精神の定義

起業家は、変化を当然かつ健全なものとする。
彼ら自身は、
それらの変化を引き起こさないかもしれない。
しかし、
変化を探し、
変化に対応し、
変化を機会として利用する。
これが、
起業家および起業家精神の定義である。
「イノベーションと起業家相神」


成功を目指す人は、
「社会・環境変化対応業」と言えるのでしょうね。
もっと言うならば、
成功者は
「社会・環境の変化を正しく予測して準備している」
人たちなのでしょう。

 

2019/09/26 9月26日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月26日
天才的なひら妙きはいらない

オーナー起業家に天才的なひらめきがあるというのは神話にすぎない。
私は四○年にわたってオーナー起業家たちと仕事をしてきた。
天才的なひらめきをあてにするオーナー起業家は、
ひらめきのように消えていった。
「未来企業」


毎日書いていますね。
「ひらめき経営」に真の成功はないのです。
「水は高い方から低い方に流れる」
私の経営の考え方の基本です。
きちんと理屈と筋道があるのです。

 

2019/09/25 9月25日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月25日
起業家精神とは行動である

意思決定を行なうことのできる人ならば、
学ぶことによって、
起業家的に行動することも、
起業家となることもできる。
起業家精神とは、
気質ではなく行動である。
『イノベーションと起業家相神』


社会に役立つ「おおきな志」・「理念」
そして「意欲、やる気、行動力」
どれがかけても本当の成功はしません。
ひらめき経営での「意欲、やる気、行動力」だけでも、
最初の成功は可能でしょう。
・・・が、
ドラッガー氏の言う経営の目的は「永続」。
社会に役立つ「おおきな志」・「理念」なくして「永続」はあり得ませんね。

 

2019/09/24 9月24日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月24日
起業家に向かない人たち

確実性を必要とする人は、起業家に向かない。
そのような人は政治家、軍の将校、外国航路の船長など、
いろいろなものに向かない。
それらのものすべてに意思決定が必要である。
意思決定の本質は、不確実性にある。
「イノベーションと起業家梢神」


昨日のメールで、
「ひらめきでは成功しない」と書きました。
今日は、
「考えすぎ、石橋をたたきすぎる人は成功しない」
ということですね。
「60%OKであれば進め」
・・・「40%ダメでも進め」ではありません。
40%ダメと分かっていれば眼をつむって渡ってはいけません。
・・・危険すぎます。
60%OKは60%の道は見えたが残りはまだ見えていないだけの時です。

 

2019/09/23 9月23日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月23日
起業家精神とは気質ではまい

起業家精神とは気質ではない。
実際のところ私は、過去三○年間、
いろいろな気質の人たちが起業家的な挑戦を成功させるのを見てきた。
「イノベーションと起業家糟神」


気質ではなく、
「大きな志」があるか?
社会に役立つしっかりとした理念があるか?
意欲バリバリ、行動力バリバリはよいことですが、
「ひらめき」では成功しませんよね。
・・・経営は宝くじではありません。

 

2019/09/22 9月22日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月22日
第七章
起業家精神

起業家として成功する者は、
女神の口づけやアイデアのひらめきを待ってはいない。
彼らは仕事をする。
大穴は狙わない。
「イノベーションと起業家精神」


「ひらめき経営」は会社をつぶす。
先輩経営者に会社をつぶしかけた社長がいます。
「ひらめき経営」の得意な人でした。
経営者の集まる研修で新しいアイデアを仲間全員の前で披露しました。
99%(確認していないが本当は100%と思う)の人が反対しましたが、
人一倍チャレンジ精神の高いその社長は
「やる。もし失敗したら二度とこのメンバーには合わない」
と宣言を・・・・。
それから10年上その先輩社長には合っていません。
・・・奥様とは研修で時々会います。
別の研修で・・・・・・現在進行形です。
経営誌にも紹介されたやる気満々社長が、
副社長や仲間の反対を押し切り「新事業にチャレンジする」と宣言。
副社長は泣きながら社長に訴えていましたが・・・・。
「ひらめき経営」ほど危険なものはありません。
・・・『根底に理念に沿った道筋があるのか?
しっかりと自問自答が必要です』


 

2019/09/21 9月21日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月21日
知識労働者は起業家たれ

知識労働者は、
すべて起業家として行動しなければならない。
知識が中心の資源となった今日においては、
トップマネジメントだけで成功をもたらすことはできない。
「創造する経営者」


毎日「知識労働者」という字を読んでいると、
違和感を感じてきました。
本の書かれた時代だったからなのか?
訳し方だったのか?
社会人すべてに当てはまるし、
いくつになっても知識は吸収できます。
・・・私はこの年でも研修で学ぶ努力を続けています。
「私たちは、
すべて起業家として行動しなければならない。
知識が中心の資源となった今日においては、
トップマネジメントだけで成功をもたらすことはできない。」


 

2019/09/20 9月20日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月20日
課される要求に応じて成長する

知識労働者は、自らに課される要求に応じて成長する。
自らが成果や業績とみなすものに従って成長する。
「経営者の条件」


この章では知識労働者と断って解説をしていますが、
現代社会においては、
ほとんどの人がこの「知識労働者」でしょう。
「毎日まいにち、朝から晩までもくもくと同じ仕事を何も考えず繰り返す」
このような仕事はほぼありません。
日々工夫や小さな改善を重ねながら、
仕事に取り組むことが普通になりつつある社会だと思います。


 

2019/09/19 9月19日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月19日
理解されることの責任

知識ある者は、理解されるよう努力する責任がある。
素人は専門家を理解するために努力すべきであるとしたり、
専門家は専門家と通じれば十分であるとするのは、
野卑な傲慢である。
『経営者の条件』


本当にできる人は、
難しいことを簡単に説明することができる。
と言われます。
林修氏や池上彰氏の解説はとても分かりやすいですね。
簡単なことを難しく説明する人は・・・・?


 

2019/09/18 9月18日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月18日
知識に優劣はない

いかなる知識も、
他の知識より上位にあることはない。
知識の位置づけは、
それぞれの知識に固有の優位性や劣位性によってではなく、
共通の任務に対する貢献によって決定される。
「哲学は科学の女王」と言う。
だが腎臓結石の除去には、
論理学者よりも泌尿器専門医を必要とする。
「ポスト資本主義社会」


F-1のレッドブル・ホンダチーム、
今年はよい成績を上げています。
昨年までのホンダエンジンと今年のホンダエンジンは、
まさに「知識に優劣はない」の実践。
世界で一番売れているホンダ自家用ジェット機のエンジニアも加わり、
F-1エンジン開発。
ターボチャージャーのフィン形状などはホンダジェットの技術が入っているそうです。
オールホンダで優秀なエンジンを開発し、
さらなる性能アップを目指しているそうです。

 

2019/09/17 9月17日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月17日
専門知識を統合せよ

専門知識は断片にすぎない。
それだけでは不毛である。
専門家のアウトプットは、
他の専門家のアウトプットと統合されて成果となる。
「経営者の条件」


昨日の感想の続きのような・・・。
やはり、
「ホンダ技術研究所」のエンジニア出身社長は、
『専門家のアウトプットは、
他の専門家のアウトプットと統合されて成果となる』
を実践できる人なのですね。

 

2019/09/16 9月16日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月16日
知識労働者は専門化せよ  

知識労働者はほとんどが専門家である。
彼らは一つのことだけをよく行なうとき、
すなわち専門化したとき大きな成果をあげる。
「経営者の条件」


ホンダは・・・というより当時の藤沢武夫副社長は、
1960年「ホンダ技術研究所」という子会社を作りました。
新しい技術、車の開発のためエンジニア集団にしたのです。
「一つのことに専門特化し大きな成果をあげる」会社にしました。
ホンダの歴代社長は、
全員「ホンダ技術研究所」のエンジニア出身です。
優秀なエンジニアは経営の勉強はしてなくても、
知識の組み合わせなどにたけているのかもしれませんね。

 

2019/09/15 9月15日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月15日
知識労働者が満足を得るとき

知識労働者も経済的な報酬を要求する。
報酬の不足は問題である。
だが、
報酬だけでは十分でない。
知識労働者は機会、達成、自己実現、価値を必要とする。
彼らは、
自らを成果をあげる者にすることによってのみ、
それらの満足を得ることができる。
「経営者の条件」


分かりにくく書いた文章ですね。
簡単に言うと、
人間はお金のためだけに働くのではなく、
お客様の喜び、満足、感動や「成長」「達成」・・・など、
特にお客様からの「ありがとう」はとてもやりがいにつながりますね。
最後は「自己実現」と言われています。


 

2019/09/14 9月14日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月14日
得られるものは自らが投じたものによる

人生から何を得るかを問い、
得られるものは自らが投じたものによることを知ったとき、
人は人として成熟する。
組織から何を得るかを問い、
得られるものは自らが投じたものによることを知ったとき、
人は人として自由となる。
「断絶の時代」


待ちぼうけの歌.
待ちぼうけ、待ちぼうけ
ある日せっせと、野良稼ぎ
そこに兔がとんで出て
ころりころげた 木の根っこ

待ちぼうけ、待ちぼうけ
しめた。これから寝て待とうか
待てば獲物が驅けてくる
兔ぶつかれ、木のねっこ

待ちぼうけ、待ちぼうけ
昨日鍬取り、畑仕事
今日は頬づゑ、日向ぼこ
うまい切り株、木のねっこ

待ちぼうけ、待ちぼうけ
今日は今日はで待ちぼうけ
明日は明日はで森のそと
兔待ち待ち、木のねっこ

待ちぼうけ、待ちぼうけ
もとは涼しい黍畑
いまは荒野(あれの)の箒草(はうきぐさ)
寒い北風木のねっこ

・・・待つだけの見返りなんて軌跡を再び期待祖いていると、
寒い北風に吹かれてしまうのです。

 

2019/09/12 9月13日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月13日
組織を成長の機会とせよ

組織が一人ひとりの人間に対して位置と役割を与えることを、
当然のこととしなければならない。
同時に、
組織をして自己実現と成長の機会とすることを、
当然のこととしなければならない。
「断絶の時代」


当たり前のことですね。
組織は評価や戦略によって役職人事や組織人事を行います。
そして、
その組織の中で、
一人一人は自己実現の道を歩むチャンスは平等なのですね。

 

2019/09/12 9月12日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月12日
個人と組織の関係

知識労働者は、
自らをかつての弁護士、教師、聖職者、医師、高級官僚の同類とみなす。
受けた教育は同じである。
収入は多い。機会も大きい。
しかし、
組織があって初めて所得と機会を得られることや、
組織が巨額の投資をして初めて自分の仕事もありうることを認識している。
と同時に、組織が自分に依存していることを認識している。
「断絶の時代」


ドラッガー氏が言う知識労働者とは4大卒者を指しているようですね。
現代の日本ではとりわけるほどではなく、
大学の募集が高卒人数を上回ると言われます。
要するに、
社会に出てからが勝負ということですね。
さらに言うなら、
最終的には大卒も高卒もスタートラインは違うが、
勝負は同じ土俵です。


 

2019/09/11 9月11日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月11日
知識労働者の責任

近代組織は、教育のある人たちをして知識を働かせ、
収入しかも高額の収入を得る機会をもたらした。
しかしそこには、意思決定の責任が伴う。
自分が何でありたいか、何になりたいかについて責任を負わされる。
組織があるべきもの、なるべきものについても責任を負わされる。
「断絶の時代」


昔の工場のラインでは朝から晩まで、
言われた通りの同じ作業を機械のように働いていました。
先日北九州のレクサス工場を見学する機会がありました。
組み立てラインはもちろんありますが、
ただただ同じ作業を繰り返すのではなく、
ライン中の同じ作業チームで、
『問題を解決する。改善提案し実行する』
を進めていました。
日々どこかで改善が進められており、
「毎月見学に来ても必ずどこかが改善されている」
と言われていました。
現代社会では、
どんな職業であっても『同じことを繰り返す』ことはすでに衰退です。
自分の仕事を日々改善していくことはとても大切ですね。

 

2019/09/10 9月10日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月10日
第6章
知識労働者

知識労働者は、組織があって初妙て働くことができる。
この点において彼らは従属的である。
しかし彼らは、生産手段すなわち知識を所有する。
「ポスト資本主義社会」


「大学教授は理論は正しいが、経営はできない」
とよく耳にします。
まさに知識労働者の典型ですね。
理論は正しいが、
自分で組織をコントロールするのは不得意?
それぞれ得意分野というのがありますよね。
ここだけは誰にも負けないという分野を見つけるのは大切です。

 

2019/09/09 9月9日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月9日
心地よくなったら変化を求めよ

日常化した毎日が心地よくなったときこそ、
違ったことを行なうよう自らを駆り立てる必要がある。
「非営利組織の経営」


最近問題になっている「ゴミ屋敷」。
まさにそれです。
住んでいる人には『単なる景色』と化しているのです。
『気持ち悪い』ではなく『心地よい』と感じ始めるのでしょう。


 

2019/09/08 9月8日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月8日
変化が自らに刺激を与える

自らに刺激を与えるうえでも、
ある種の変化が必要である。
この必要は、ますます人が長生きするようになり、
長く活動できるようになるにつれて大きくなる。
変化といっても、かけ離れたところに移る必要はない。
「非営利組織の経営」


「意識」「思考」のPDCAを回すようにしています。
自分の周りに起こったすべての結果は、
自身の「意識」「思考」が引き起こした成果と言われています。
その結果を自分で評価し、
つくりたい結果へ向かうためには、
どのよううな「意識」「思考」が必要なのか仮説を立て、
進んでいきます。
実は変化のタイミングでは持ち物を変えたり、
ファッションを変えたり、
細かいところでは指輪の向きを変えたりしています。

 

2019/09/07 9月7日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月7日
最初の仕事はくじ引き

最初の仕事はくじ引きである。
最初から適した仕事につく確率は高くない。
しかも、
得るべきところを知り、
向いた仕事に移れるようになるには数年を要する。
「非営利組織の経営」


そうなのです。
ここを勘違いすると変な癖がついてしまいます。
「転職癖」といえばよいのか?
・・・成功しないタイプです。
「自分探し」とか「適した職業」とか言い訳しながら、
転職を繰り返す。・・・年収も上がらない。
先日から繰り返していますが、
一つの場所で目の前のことに精一杯チャレンジしていれば、
そこでヒントが見えてくるのです。
・・・その場所かもしれない。
・・・他の部署かもしれない。
・・・全く違う職業かもしれない。
「石の上にも3年」

 

2019/09/06 9月6日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月6日
自由の代価としての責任

今日ふたたび我々は、
昔からの問いである一人ひとりの人間の意味、
目的、自由という根源的な問題に直面している。
世界中の若者に見られる疎外の問題が、
この問いに答えるべきことを迫っている。
組織社会が、選択の機会を与えることによって、
一人ひとりの人間に意思決定を迫る。
自由の代価として責任を求める。
「断絶の時代」


「自由」と「責任」はクルマでいうと両輪ということですね。
片輪走行はできないのです。
会社では「責任」の中に「権限」と「自由」があります。
会社「責任」から離れたときに個人の「自由」があります。
人生毎日自由だらけという人は・・・、
子供のころは親が背負っている「責任」のな中での「自由」。
定年後はそれまでの人生で担ってきた「責任」の上に「自由」
定年後どんな人生を送るかは、
現役時代に『自分の人生に対してどう「責任」を果たしてきたかの結果』ですね。

 

2019/09/05 9月5日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月5日
就職は自らの実存にかかわる問題

社会は一人ひとりの人間に対し、
自分は何か、何になりたいか、
何を投じて何を得たいかを問うことを求める。
この問いは、
役所に入るか、企業に入るか、
大学に残るかという俗な問題に見えながら、
実は自らの実存にかかわる問題である。
「断絶の時代」


就職難という、
バブル崩壊やリーマンショックの時代を知らない若者には、
ピンとこない話ですね。
特に広島県では有効求人倍率2倍以上という売り手市場が続いています。
早い予測では「来年には日本経済は危ない」という人もいます。
私は57年生きてきましたが、
その間好景気と不景気を繰り返しています。
今の景気はいつまでも続きません。
「就職は自らの実存にかかわる問題」なのです。
・・・がぴんと来ないと思います。
せめて頭の片隅に記憶しておいてください。

 

2019/09/04 9月4日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月4日
自分を使って何をしたいか

選択肢を前にした若者が答えるべき問題は、
正確には、何をしたらよいかではなく、
自分を使って何をしたいかである。
「断絶の時代」


「自分を使って何をしたいか」
良い表現ですね。
そして選択肢を前にしたときは、
「いやだな」
と感じる方を選択することが成功への道につながるのです。
・・・もちろん倫理的違和感とか反社会的違和感の「いやだな」とは違いますよ。

 

2019/09/03 9月3日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月3日
職業を選べる悩み

先進国社会は、
自由意志によって職業を選べる社会へと急速に移行しつつある。
今日の問題は、
選択肢の少なさではなく、逆にその多さにある。
あまりに多くの選択肢、機会、進路が、若者を惑わし悩ませる。
「断絶の時代」


「あまりに多くの選択肢、機会、進路が、若者を惑わし悩ませる」
このことが、
成功に大切な「石の上にも3年」の経験を妨げているともいえるのですね。
ぜひ、
あえて「石の上にも3年」。
・・・ただただ忍耐の3年のことではありません。
「どうせやるならが“むしゃらに3年”」
ということです。
「この3年から人生が変わる」・・・ですよ。

 

2019/09/02 9月2日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月2日
第5章
進むべき道

知識は、職業の定められた社会を、
職業を選べる社会に変えた。
今やいかなる種類の仕事に就き、
いかなる種類の知識を使っても、
豊かな生活を送れるようになった。
「断絶の時代」


近年広島県は有効求人倍率2倍以上で、
東京都と一位争いを続けています。
知識で職業を選ぶことはよいのですが、
知識の転職ではなく逃げ転職を可能としています。
先日も友人の経営者が面接に来た転職者の面接をして嘆いていました。
ここではその内容はあえてひかえます。
どんな時代になろうとまずは、
「石の上にも3年」

 

2019/09/01 9月1日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
9月1日
最高のキャリアをつかむ

最高のキャリアは、計画して手にできるものではない。
自らの強み、仕事のやり方、価値観を知り、
機会をつかむよう用意をした者だけが手にする。
なぜならば、
自らの得るべきところを知ることによって、
たんなる働き者が、卓越した仕事を行なうようになるからである。
「明日を支配するもの」


『最高のキャリアをつかむ』為のヒント。
森信三先生の「人生にどなし」
一つのことをやり続けていると、
自分の最高のキャリアが見えてくるのですね。

職業に上下もなければ貴賤もない。
世のため人のために役立つことなら、
何をしようと自由である。
しかし、
どうせやるなら覚悟を決めて十年やる。
すると、
二十からでも三十までには一仕事できるものである。
それから十年本気でやる。
すると、
四十までに頭をあげるものだが、
それでいい気にならずにまた十年頑張る。
すると、
五十までには群を抜く。
しかし、
五十の声をきいた時には、
大抵のものが息を抜くが、それがいけない。
「これからが仕上げだ」と、
新しい気持ちでまた十年頑張る。
すると、
六十ともなれば、もう相当に実を結ぶだろう。
だが、
月並みの人間はこの辺で楽隠居がしたくなるが、
それから十年頑張る。
すると、
七十の祝いは盛んにやってもらえるだろう。
しかし、
それからまた、十年頑張る。
すると、
この十年が人生で最も面白い

 

2019/08/31 8月31日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月31日
自らの価値を成果に変える

強みを生かす者は、
仕事と自己実現を両立させる。
自らの知識が組織の機会となるよう働く。
貢献に焦点を合わせることによって、
自らの価値を組織の成果に変える。
「経営者の条件」


『強味を生かす者は、
仕事と自己実現を両立させる』
強みを生かすために必要なことは?
『行動』と『継続』
「仕事の成功を通して人生の成功を成す」
ですね。

 

2019/08/30 8月30日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月30日
自らを知る者のふるまい

自らの強み、仕事のやり方、
価値観がわかっていれば、
チャンスを与えられたとき、
職を提供されたとき、仕事を任されたときに、
「私がやりましょう」
「私のやり方はこうです」
「仕事はこういうものにすべきです」
「他の組織や人との関係はこうなります」
「この期間内にこれこれのことをやり遂げます」
と言える。
「明日を支配するもの」


「私がやりましょう」
「私のやり方はこうです」
「仕事はこういうものにすべきです」
「他の組織や人との関係はこうなります」
「この期間内にこれこれのことをやり遂げます」
これはチャンスのつかみ方ですね。
とくに重要な、
「私がやりましょう」
そして実践。
チャンスをしっかりつかみましょう。


 

2019/08/29 8月29日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月29日
気質と個性を理解せよ

我々は気質と個性を軽んじがちである。
だが、
それらのものは訓練によって容易に変えられるものでないだけに、
重視し明確に理解することが必要である。
「非営利組織の経営」


芳村思風先生の言われる「個性」ですね。
長所を伸ばし吐出すると、
短所はその人の「個性」と言われるようになる。
長所を伸ばし切らずにいると、
短所のままだが、
何か一つだれにも負けないものを持つことで、
世間化のの見方は変化するのです。


 

2019/08/28 8月28日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月28日
価値観に合った組織で働け

組織において成果をあげるには、
自らの価値観が組織の価値観になじまなければならない。
同じである必要はない。
だが、
共存できなければならない。
さもなければ心楽しまず、成果もあがらない。
「明日を支配するもの」


価値観は一生をかけてつくっていくのですね。
20歳になれば完成するとか、
40歳で完成するというものではありません。
経験、体験が増えれば増えるほど。
取り組みの意識の高さでも変わってきます。
「自分の価値観に合う」は、
どのタイミング?どの年齢なのかで変わります。
反社会的組織は別として、
「石の上にも3年」で価値観を創っていくことは大切です。
一生をかけて積み上げていくためにヒントになる、
久々のサムエルウルマンの「青春」フルバージョンです。

青春とは
真の 青春とは
若き 肉体のなかに あるのではなく
若き 精神のなかにこそ ある
薔薇色の頬 真赤な唇 しなやかな身体
そういうものは たいした問題ではない
問題にすべきは つよい意思 ゆたかな想像力 もえあがる情熱
そういうものが あるか ないか
こんこんと湧きでる 泉のように
あなたの精神は 今日も新鮮だろうか 
いきいきしてるだろうか
臆病な精神のなかに 青春は ない
大いなる愛のために発揮される
勇気と冒険心のなかにこそ 青春は ある
臆病な二十歳がいる 既にして 老人
勇気ある六十歳がいる
青春のまっただなか 年を重ねただけで 人は老いない
夢を失ったとき はじめて老いる
歳月は 皮膚にしわを刻むが 情熱を失ったとき 精神は
しわだらけになる
苦悩 恐怖 自己嫌悪 それらは 精神をしぼませ
ごみくずに変えてしまう
誰にとっても大切なもの それは 感動する心
次は何が起こるのだろうと 眼を輝かせる 子供のような好奇心
胸をときめかせ 未知の人生に 挑戦する 喜び
さあ 限をとじて 想いうかべてみよう
あなたの心の中にある 無線基地
青空高くそびえ立っ たくさん 光輝くアンテナ
アンテナは 受信するだろう 偉大な人々からのメッセージ
崇高な大自然からのメッセージ 世界がどんなに美しく 驚きに満ちているか
生きることが どんなに素晴らしいか
勇気と希望 ははえみを忘れず いのちのメッセージを
受信しつづけるかぎり あなたはいつまでも 青春
だが もしあなたの 心のアンテナが 倒れ
雪のように冷たい皮肉と 氷のように頑固な失望に おおわれるならば
たとえ二十歳であったとしても あなたは立派な 老人
あなたの心のアンテナが 今日も青空高くそびえ立ち
いのちのメッセージを 受信しつづけるかぎり
たとえ八十歳であったとしても あなたはつねに 青春
真の 青春とは 若き 肉体のなかに あるのではなく
若き 精神のなかにこそ ある

 

2019/08/27 8月27日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月27日
意思決定者か補佐役か

仕事上の役割として、
意思決定者と補佐役のどちらのほうが成果をあげるかという問題がある。
補佐役として最高でありながら、
意思決定の重荷に耐えられない人が大勢いる。
「明日を支配するもの」


組織の人間すべてが「意思決定者」であったら?
意見はまとまらず主張合戦。
・・・想像するだけで怖いですね。
というか・・・どこかの国みたい・・・現実です。。
逆に全員が補佐役であったら?
意見そのものが出なかったり、
根拠のない多数決に頼った決定になるのかもしれません。
組織は同じタイプの人間が集まっても真の組織とはならないのですね

 

2019/08/26 8月26日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月26日
大組織で働くか小組織で働くか

知っておくべき大事なことがある。
緊張感や不安があったほうが仕事ができるか、
整備された環境のほうが仕事ができるか。
大きな組織で歯車として働いたほうが仕事ができるか、
小さな組織で大物として働いたほうが仕事ができるか。
どちらでもよいという者は、あまりいない。
「明日を支配するもの」


これは本人にしかわかりません。
・・・というか、
本人にもわかりません。
仮定や想定はできるでしょうが、
それが正しいのかどうかはわかりません。
子供のころと比べると、
30歳、50歳であまりにも変化の大きい人をたくさん知っています。
経験を積みながら、知識を増やしながら持って生まれた自分を知っていくのですね。

 

2019/08/25 8月25日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月25日
人と組むかひとりで行なうか

仕事のやり方として、
人と組んだほうがよいか、
ひとりのほうがよいかを知らなければならない。
組んだほうがよいのであれば、
どのように組んだときによい仕事ができるかを知らなければならない。
「明日を支配するもの」


この仕事は一人、
あの仕事は人と組む。
・・・っと公式があるわけではありませんね。
人と組む方が大きな成功をしている場合が多いようですが、
その人のパーソナリティーや価値観によっても違います。
ここでいう大きな成功は、
自分の知識や能力、経験だけでは超えられないものを、
人の知識や能力、経験を借りることで、
一人では不可能なことをチームで乗り越えていくということです。

2019/08/24 8月24日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月24日
今さら自分を変えられない

今さら自分を変えようとしてはならない。
うまくいくわけがない。
自分の得意とする仕事のやり方を向上させることに、
力を入れるべきである。
「明日を支配するもの」


「変えられない」は言い過ぎかもしれません。
DNAレベルでいうと確かに変わりません。
「人間は持って生まれた性能の最大限発揮」という限界がありますね。
・・・人によって大きく違います。
「得意」を向上させることが性能の最大限発揮ということなのでしょう。
マー君や大谷選手は「得意」の野球で大活躍。
もちろん前田健太選手も。


 

2019/08/23 8月23日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月23日
得意をやり方で仕事をせよ

仕事上の個性は、仕事につくはるか前に形成されている。
仕事のやり方は、強みや弱みと同じように与件である。
修正できても変更はできない。
ちょうど強みを発揮できる仕事で成果をあげるように、
人は得意なやり方で仕事の成果をあげる。
「明日を支配するもの」


小学生で習いはじめた空手道を思い起こすと、
試合では得意技ばかり使っていました。
不得意な技を磨くよりも、
得意と思っている技の方が上達が早い。
同じ時間を練習にかけても得意技の精度を上げる方が効率的。
不得意を克服するのはずーっと後ですね。
プロゴルファーも、
「不得意克服の練習はするが試合では使わない」
というような内容を本で読んだことがあります。


 

2019/08/22 8月22日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月22日
自らの強みに集中せよ

不得手なことの改善にあまり時間を使ってはならない。
自らの強みに集中すべきである。
無能を並みの水準にするには、
一流を超一流にするよりも、
はるかに多くのエネルギーと努力を必要とする。
「明日を支配するもの」


例えば、
野球を全く知らない国の人に野球を教える。
これは大変なことです。
なんせ初めて見るわけですから。
プロ野球は0から超一流を輩出しようとしているわけではないからできるのです。
野球を見たことなない国の人でチームを作り、
リトルリーグのチームと試合をするようなもの。
仮にバッターボックスで素晴らしいバッティングを披露しても、
一塁ベースに走ることを知りません。
・・・三塁に走るかもしれませんね。

 

2019/08/21 8月21日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月21日
知的な傲慢を改めよ

知的な傲慢を改め、
自らの強みを十分に発揮するうえで必要な技能と知識を身につけなければならない。
『明日を支配するもの」


「理論武装で追い込む」
・・・ってことでしょうか。
コミニュケーションは『素直』『聴く』と、
経営の神様松下幸之助翁が言われています。
「僕の耳は大きいやろなんでか知ってるか?
人の話をしっかり傾聴するためやで」
これは木野先生に聞いたお話だったと思います。


 

2019/08/20 8月20日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月20日
強みを知る唯一の方法

何かをすることに決めたら、何を期待するかを書きとめる。
9ヶ月後、1年後に結果と照合する。
私自身これを五○年続けている。
そのたびに驚かされる。
誰もが驚かされる。
こうして自らの強みが明らかになる。
自らについて知りうることのうち、この強みこそ最も重要である。
『明日を支配するもの」


私の場合は、
新サービスのヒントなど思いつくとメモ帳に書きとめます。
再々見直しているわけではなく、
忘れては何かの瞬間に同じ内容を書きとめています。
何度も繰り返しているうちに、
頭の中に残るようになるものが出てくるのです。
そこまで来ると現実に進みます。
古い手帳を見返すと、
何度も同じ内容・・・
・・・とは言え同じサービスを進化させながら書きとめているので、
現実化できそうなところまで進化したらスタートする。
が正しい表現かもしれませんね。


 

2019/08/19 8月19日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月19日
自分の強みはわかりにくい

誰もが、自分の強みはよくわかっていると思う。
しかし、たいていは間違っている。
わかっているのは、せいぜい弱みである。
「明日を支配するもの」


人間は自分の嫌なものには敏感なのです。
過去に何度も例に出していますが、
20年以上前、お盆だったのかな?
母が作ったミックスジュースのレシピを当てることになり、
バナナ、リンゴ、はちみつ・・・・・・、
最後の一つがなかなか当たりません。
ここで突然妹の旦那が「ニンジン」と一言。
妹の旦那はニンジンが嫌いで、
「一口飲んだ時からわかっていた」
と言っていました。
自分にとって嫌なものには敏感なのでした。

 

2019/08/18 8月18日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月18日
第4章  
強み

何事かを成し遂げられるのは、
強みによってである。
弱みによって何かを行まうことはできない。
「明日を支配するもの」


芳村思風先生が言われています。
「弱み、短所を修正しようとする努力をしてはいけない」
オーバーな表現をされていますが、
弱みを修正する努力を強みに向けると、
もっと大きな成果が出るということなのですね。
まずは強み、長所の徹底強化。
それから「弱みをなくすのではなく、出さない努力」
と言われています。

 

2019/08/17 8月17日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月17日
貢献の目標を設定する

目標は難しいものにしなければならない。
背伸びをさせるものでなければならない。
だが、可能でなければならない。
不可能なことを目指したり、
不可能なことを前提とすることは、野心的と呼ぶに値しない。
たんなる無謀である。
「明日を支配するもの」


昔だと、
「宇宙旅行」は不可能な夢。
今だと・・・完全な夢とは言えそうにない。
・・・が、
背伸びの領域を超えている。
・・・と、私の感覚です。
いづれにしても『貢献』とは違いますね。
『夢』『目標』だと個人的でもOKですが、
あえて『貢献』であるところが大きなポイントです。

 

2019/08/16 8月16日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月16日
貢献のプランを具体化する

あまり先を見てはならない。
貢献のためのプランを明確かつ具体的なものにするには、
長くともせいぜい一年半を対象期間とするのが妥当である。
問題は、一年半のうちに、いかなる成果をあげるかである。
「明日を支配するもの」


長期ビジョンという夢を持ちつつも、
きちんと現実に目を向けた短期目標を具体的にするということですね。
足元を見ずに上を向いて歩いていると、
足元にある穴ぼこなど様々な障害でけがをしてしまいます。
足元だけを見ながら歩いていると、
何かにぶつかったり方向を見失ったりします。
長期ビジョンに向かうためのマーカー(短期目標)を定めたら、
しっかりとマーカー目指して進みましょう。

 

2019/08/15 8月15日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月15日
顔を上に向ける

顔を上に向けることによって、
ほとんど無意識に、他の人が何を必要とし、
何を見、何を理解しているかを知る。
さらには組織内の人たち、
つまり上司、部下、他の分野の同僚に対し、
「あなたが組織に貢献するには、
私はあなたにどのような貢献をしなければならないか」
「いつ、どのように、
どのような形で貢献しなければならないか」
を聞けるようになる。
「経営者の条件」


情報は自ら取りに行かなければ入ってきません。
現在進行形の台風10号の情報もTVでもネットでもたくさんあふれています。
・・・が、
TVをつける、ネットを見に行くという行動に出なければ、
『情報0』です。
人生は『自らが源』です。

 

2019/08/14 8月14日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 

 

ドラッカーの名言  仕事の哲学

 

 PF・ドラッカー(訳:上田惇生)

 

         ダイヤモンド社

 

814

 

外の世界に注意を向ける

 

 

貢献に焦点を合わせることによって、

 

自らの専門分野だけでなく、

 

組織全体の成果に注意を向けるようになる。

 

成果が存在する唯一の場所である外の世界に注意を向けるようになる。

 

『経営者の条件」

 

 

 

お客様の新しい満足は、

 

『業界の中にはない』

 

異業種でのサービスや商品を研究していると、

 

自分の業界で生かせるヒントがたくさんあります。

 

社内の横断チーム活動での新サービス提案を、

 

経営品質向上チームが出してくれていますが、

 

良い案が出てきます。

 

・・・すぐには取り入れることができなくても、

 

100年企業を目指す私たちにはまだまだ時間があります。

 

しっかりと地域のお役に立てるサービスを提供していきます。

 

 

 

 

 

 

 

2019/08/13 8月13日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月13日
可能性を追求するための問い

自らの貢献を問うことは、可能性を追求することである。
そう考えるならば、
多くの仕事において優秀な成績とされているものの多くが、
その膨大な可能性からすればあまりに貢献の小さなものであることがわかる。
『経営者の条件」


ここでいう可能性とは目標よりもさらに大きい『夢』ということでしょうか。
現実の貢献はその『夢』と比べるとあまりにも小さいということですね。
ということは『貢献』を日々積み上げることが夢に近づくということになります。
「今日一日よく働きました」を積み上げることですね。


 

2019/08/12 8月12日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月12日
組織に対する貢献を問う

組織に対する自らの貢献を問うことは、
いかなる自己啓発が必要か、
なる知識や技能を身につけるか、
いかなる強みを仕事に適用するか、
いかなる基準をもって自らの基準とすべきかを考えることである。
『経営者の条件」


いかなる強みを身につけるか?
習う、学ぶ。
もちろんたいせつです。
が、
現場でたくさん失敗しながら身に染み込んでいくのです。

 

2019/08/11 8月11日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月11日
貢献への焦点が成果能力をもたらす

貢献に焦点を合わせることによって、
コミュニケーション、チームワーク、
自己啓発、人材育成という、
成果をあげるうえで必要な基本的な能力を身につけることができる。
『経営者の条件」


昨日の続きです。
単なる仕事ではなく、
お客様の喜び、満足にピントを合わせ、
フォーカスしまくる。
いろいろな「やり方」「手段」が見えてくるのですね。
のほほんとしているとなかなか見えてこない。
そして、
森信三先生が言う人生の使命を書いた封筒は開封できない。

 

2019/08/10 8月10日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月10日
貢献こそが成果をあげる鍵

貢献に焦点を合わせることが、
仕事の内容、水準、影響において、
あるいは上司、同僚、部下との関係において、
さらには日常の業務において成果をあげる鍵である。
「経営者の条件」


「仕事だからお客様の対応をする」?
または、
「お客様の喜び、満足『ありがとう』があるから貢献する」?
お客様からの信頼関係は
短期的には変わらなそうだが、
長期的には大きな違いですね。


 

2019/08/09 8月9日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月9日
果たすべき貢献を考えよ

成果をあげるには、
自らの果たすべき貢献を考えなければならない。
手元の仕事から顔をあげ、目標に目を向ける。
組織の成果に影響を与える貢献は何かを問う。
そして責任を中心に据える。
「経営者の条件」


自分が仕事で果たすべき成果を『責任の中心に据えている人』は、
・・・決死多いとは言えないさそうです。。
自分の仕事の中で最も重要なものは何でしょう。
ここを間違っている人は多くないと思います。
ただし中心においていないのです。
『責任の中心に据える』
・・・もちろん人生の中心に据えるのではありません。


 

2019/08/08 8月8日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月8日
第3章 貢献
自らの果たすべき貢献は何かという問いからスタートするとき、
人は自由となる。
責任をもつがゆえに、自由となる。
『マネジメント』

権限に焦点を合わせる間違い

ほとんどの人が、下に向かって焦点を合わせる。
成果ではなく、権限に焦点を合わせる。
組織や上司が自分にしてくれるべきことや、
自らがもつべき権限を気にする。
その結果、本当の成果をあげられない。
「経営者の条件」


権限には責任が付いてきます。
責任とは成果に対する責任です。
『権限』と『成果責任』は二つで一つであることを忘れてはいけません。
最終的に問われるのは成果です。


 

2019/08/07 8月7日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月7日
努力では習得できない資質とは

習得することができず、
もともともっていなければならない資質がある。
他から得ることができず、
どうしても身につけていなければならない資質がある。
才能ではなく真摯さである。
『現代の経営」


なるほど。
……なるほど・
…………なるほど。
納得するしかない。
資質があり。才能があり・・・、
・・・・・・・仕事のできない人をこれまで何人も見てきました。
ここは本人が意識し続けなければ変えようがありません。
私のとっかかりもここからだったように振り返ります。
いまだに甘々ですが・・・。


 

2019/08/06 8月6日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月6日
成果をあげることは革命

自ら成果をあげるということは、一つの革命である。
前例のないまったく新しい種類のことが要求される。
あたかも組織のトップであるかのように考え、
行動することが要求される。
「明日を支配するもの」


成果を上げるための「新しいチャレンジ」のことですね。
これまでやってきたことだけを繰り返しやり続けるのではなく、
同じ仕事の中で昨日までとは違う新しいやり方にチャレンジし、
より成果の上がる方法を見つけること。
これが革命なのですね。
新規で成果を出し続けている稲島さん山田さんは、
日々革命の連続です。

 

2019/08/05 8月5日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月5日
必要を仕事を決抄るのは成果

いかなる道具をいつ何のために使うかは、
成果によって規定される。
必要な仕事を決めるのは成果である。
作業の組み立て、
管理手段の設計、
道具の仕様を決めるのも成果である。
「マネジメント」


どういう結果を出すために、
どんな道具を使うかか?
どんな練習をするか?
どんな手入れをするか?
・・・スポーツ選手やミュージシャンなどを見ていたら分かりますね。
プロ野球選手やゴルフ選手の道具へのこだわり、
イチロー選手の身体のお手入れは半端ではありませんよね。
ちなみに、
バイオリンの葉加瀬太郎、高嶋ちさ子の楽器は億単位だそうです。
尺八の藤原道山の楽器も一本数百万円と聞きます。

 

2019/08/04 8月4日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月4日
アウトプットを中心に考える

仕事を生産的なものにするには、
成果すなわち仕事のアウトプットを中心に考えなければならない。
技能や知識などインプットからスタートしてはならない。
技能、情報、知識は道具にすぎない。
「マネジメンョト」


「目的ありき」
散歩していて気づいたら富士山の山頂に着いていた。
・・・って聞いたことありませんよね。
「富士山に登る」
と明確にした人だけが富士山の山頂に立っているのです。
成功の一歩は「目的を明確にする」ことですね。

 

2019/08/03 8月3日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月3日
新しい任務で成果をあげる条件

新しい任務で成果をあげるために必要なことは、
卓越した知識や才能ではない。
新しい任務が要求するもの、
新しい挑戦、仕事、課題において重要なことに集中することである。
「創生の時』


「自分がいなければこの部門は仕事にならない」
自らが人に仕事を付けようとしている人ですね。
最悪な場合はそのポジションに居座るため、
部下に仕事を教えない人。
「この仕事は彼にはまだ無理だ」
言い訳もばっちり。
チャンスがあればどんどん移動してスキルアップを目指しましょう。

 

2019/08/02 8月2日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月2日
成果は機会の開拓によって得られる

問題の解決によって得られるものは、
通常の状態に戻すことだけである。
せいぜい、
成果をあげる能力に対する妨げを取り除くだけである。
成果そのものは、
機会の開拓によってのみ得ることができる。
「創造する経営者」


若いころはこの意味が分からなかったですね。
問題解決を繰り返せば成果は上がるのではないかと考えていました。
広ガスたかたの独自サービスで振り返ると、
ガス代金以外のほとんどのサービスに利用できるポイントサービス。
これは問題を解決して出来上がったのではありません。
こんなサービスがあれば喜ばれるに違いないと創造をしたのですね。
この『創造』がここでいう『機会の開拓』なのですね。

 

2019/08/01 8月1日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

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P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
8月1日
成果をあげるための五つの能力

成果をあげるための実践的な能力は五つある。
第一に、
何に自分の時間がとられているかを知り、
残されたわずかな時間を体系的に管理する。
第二に、
外部の世界に対する貢献に焦点を合わせる。
第三に、
強みを中心に据える。
第四に、
優先順位を決定し、
優れた仕事が際立った成果をあげる領域に力を集中する。
第五に、
成果をあげるよう意思決定を行なう。
「経営者の条件」


第一の例です。
『食事やトイレ寝ている時間』
『ゲームや遊び、スマホやTVなど趣味に費やす時間』
『仕事をしている時間』
『自分の成長のために費やす時間』
日々、自分が時間をどう使っているか?
集計を続けていくと自分が成功に向かっているかどうかの判断は、
自身でも分かることでしょう。
・・・ナポレオン・ヒルや日創研の研修で言っていることと同じですね。

2019/08/01 7月31日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月31日
特別の才能はいらない

普通の人であれば、実践的な能力は身につけられる。
卓越はできないかもしれない。
卓越するには特別の才能が必要である。
だが成果をあげるには、
人並みの能力があれば十分である。
「経営者の条件」


世の中には天才と言われる人は本当にいます。
「あいつは今なにをしている」というテレビ番組だったかな???
有名進学校の先生たちも信じれない天才は、
今何をしているのかを追跡するのですが、
この人たちは天才が世の中のために歩む道を歩んでいます。
・・・ある意味例外人間ですね。
しかし、
私がナポレオンヒルの「成功哲学」を知った時、
そのプログラムには、
「特別な才能を持つ人が成功するのではない」
「成功する法則にしたがえば成功する」
と紹介していました。
「・・・やるしかない」
平成1年(1989)結婚の翌年、妻が長男を妊娠した年の決意、
禁煙スタートは平成(1999)2年1月1日0時スタートでした。
・・・煙草を止め、8年ローンでプログラムをスタートです。

2019/07/30 7月30日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月30日
成果をあげることは習慣である

成果をあげることは一つの習慣である。
実践的な能力の積み重ねである。
実践的な能力は、修得することができる。
それは単純である。
あきれるほどに単純である。
「経営者の条件」


成果を上げる習慣になるまでがとても大変なのです。
週間になれば楽々こなせる・・・訳はありません。
しかし、
繰り返すほどに営業は上手になります。
「成功を繰り返す」・・・は理想ですが、
世の中そんなに甘くありません。
多くの失敗を含め回数を繰り返すほどに上手になるのですね。
これぞ習慣。


 

2019/07/29 7月29日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月29日
成果をあげる人の共通点

成果をあげる人たちは、
気性や能力、職種や仕事のやり方、
性格や知識や関心において千差万別である。
共通点は、
なすべきことを成し遂げる能力をもっていることだけである。
「経営者の条件」


人間は関心があることにしか能を働かそうとしません。
興味がない話には耳を貸す気にもなれません。
これが人間です。
成果を上げる人の成し遂げる能力の入り口は、
「関心を持つこと」
まずは真剣に聞いてるふり、
真剣に聞いてる演技からですね。

 

2019/07/28 7月28日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月28日
人はまだ優れるに至っていない

成果をあげる人とあげない人の差は、才能ではない。
いくつかの習慣的な姿勢と、
基礎的な方法を身につけているかどうかの問題である。
しかし、
組織というものが最近の発明であるために、
人はまだこれらのことに優れるに至っていない。


人は誰でも成果を上げ成功できるということです。
要するに「成功の法則」があるということなのです。
その習慣を身につけるか、
・・・身につけないか。
・・・・・・8割の人はその存在も無視します。
しかし・・・、
存在を知った人の8割は知っただけで何の行動も起こしません。
成果をつくる人は・・・一握りの人になってしまうのです。
・・・残念。

 

2019/07/27 7月27日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月27日
自らの最高のものを引き出す

まず果たすべき責任は、
自らのために最高のものを引き出すことである。
人は自らがもつものでしか仕事ができない。
しかも、
人に信頼され協力を得るには、
自らが最高の成果をあげていくしかない。
「非営利組織の経営」


『常に全力』
ビジネスもスポーツも同じ。
適当な力を出しながら勝利し続けることはありません。
今、
日本とフィジーとのラグビーをテレビ観戦していますが、
力を抜いたプレーをすると大けがをしてしまいます。
全力プレーでビジネスに挑むためにも体調管理は大切です。

 

2019/07/26 7月26日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月26日
第2章 成果能力
成果とは百発百中ではない。
百発百中は曲芸である。
成果とは、
長期にわたって業繊をもたらし続けることである。
「マネジメント」
成果が自己実現の前提となる

成果をあげる者は、社会にとって不可欠な存在である。
同時に、
成果をあげることは、新入社員であろうと中堅社員であろうと、
本人にとって自己実現の前提である。


自己実現は本物の成功者の証。
成果を出さず「自己実現」に域に到達する人を私は知りません。
その前にマズローの五段階欲求を知らない人も多いかも?
マズローの五段階欲求
第一段階「生理的欲求」・・・生きていくための欲求(食べる、寝る)
第二段階「安全欲求」・・・・安全、安心の暮らし(家、健康)
第三段階「社会的欲求」・・・組織、仲間に属する(孤独や社会的不安の排除)
第四段階「承認の欲求」・・・認められたい、尊敬されたい
第五段階「自己実現」・・・・自分の能力を最大限引き出した創造活動
(「承認の欲求」を満たす人を多く育てる)
・・・後に「自己超越」という次の段階も発表しているそうですよ。

 

2019/07/26 7月25日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月26日
第2章 成果能力
成果とは百発百中ではない。
百発百中は曲芸である。
成果とは、
長期にわたって業繊をもたらし続けることである。
「マネジメント」
成果が自己実現の前提となる

成果をあげる者は、社会にとって不可欠な存在である。
同時に、
成果をあげることは、新入社員であろうと中堅社員であろうと、
本人にとって自己実現の前提である。


自己実現は本物の成功者の証。
成果を出さず「自己実現」に域に到達する人を私は知りません。
その前にマズローの五段階欲求を知らない人も多いかも?
マズローの五段階欲求
第一段階「生理的欲求」・・・生きていくための欲求(食べる、寝る)
第二段階「安全欲求」・・・・安全、安心の暮らし(家、健康)
第三段階「社会的欲求」・・・組織、仲間に属する(孤独や社会的不安の排除)
第四段階「承認の欲求」・・・認められたい、尊敬されたい
第五段階「自己実現」・・・・自分の能力を最大限引き出した創造活動
(「承認の欲求」を満たす人を多く育てる)
・・・後に「自己超越」という次の段階も発表しているそうですよ。

 

2019/07/25 7月25日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月25日
自らの成長を促す問い

今日でも私は「何によって人に憶えられたいか」を自らに問い続ける。
これは自らの成長を促す問いである。
なぜならば、
自らを異なる人物、
そうなりうる人物として見るよう仕向けてくれるからである。


私の問いは、
嫌な思いや挫折しそうな体験をしたときに、
「人生に偶然はない。
この嫌な思いや体験は成長に必要な体験。
何を学べと教えているのだろうか?」
自らに問いかけて、
多くの仮説を生み出すことでした。
間違いなく成長につ上がっていると振り返ります。

 

2019/07/24 7月24日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月24日
何によって人に憶えられたいか

私が一三歳のとき、
宗教の先生が生徒一人ひとりに「何によって人に憶えられたいかね」と聞いた。
誰も答えられなかった。
先生は笑いながらこう言った。
「いま答えられるとは思わない。
でも、五○歳になって答えられないと問題だよ。
人生を無駄に過ごしたことになるからね」。


先日まで題材にしていた、
「プロフェッショナルの原点」
にも出てきましたね。
森信三先生は、
「40歳までに自分の持って生まれた『使命の書かれた封筒』を開きなさい。」
と言われています。
すると、
50歳までには憶えてもらえていることでしょう。


 

2019/07/23 7月23日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月23日
予期せぬ成功を追求する

自らの成長につながる最も効果的な方法は、
自らの予期せぬ成功を見つけ、
その予期せぬ成功を追求することである。
ところがほとんどの人が、
問題にばかり気をとられ、成功の証を無視する。
「非営利組織の経営」


「予期せぬ成功」
???分かりにくい表現ですね。
たまたまの成功体験ということなのでしょうか?
たまたまの成功体験を紐解くことで成功への道を知るということかな?
私にも文章の今が良くわかりません。

 

2019/07/22 7月22日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
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7月22日
仕事に意味を加える

指揮者に勧められて、
客席から演奏を聴いたクラリネット奏者がいる。
そのとき彼は、初めて音楽を聴いた。
その後は上手に吹くことを超えて、音楽を創造するようになった。
これが成長である。
仕事のやり方を変えたのではない。
意味を加えたのだった。


「仕事だから仕事をする」
・・・意味は加わっていませんね。
「家族の幸せのため・・・」
「お客様に感動を・・・」
「お客様からありがとうを・・・」
人それぞれですが、
たくさんの意味をそれぞれ加えることで仕事は深まり、
そして広がります。

 

2019/07/21 7月21日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月21日
自らと仕事を新たを次元で見る

仕事が刺激を与えるのは、
成長を期しつつ、
自ら仕事の興奮と挑戦と変化を生み出すときである。
これが可能となるのは、
自らと仕事の双方を新たな次元で見るときである。
自らと仕事を新たを次元で見る


『イノベーション』ということでしょうね。
ただしその次元に行くために、
基礎はきっちりと吸収することが前提です。
この期間は「興奮と挑戦と変化を生み出す」を刺激するほどではありません。
基礎、基本を乗り越える『我慢』の向こうに楽しさは待っています。

 

2019/07/20 7月20日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月20日
仕事が方向づけを行なう

仕事は人の成長を促すとともに、
その方向づけを行なうべきものである。
さもなければ、
仕事は人それぞれの特質を発揮させることはできない。


仕事の中に人生がある。
・・・これを知るためには、
「覚悟を決め10年」
ヒントになる森信三先生の詩です

人間の一生(人生二度なし)

職業に上下もなければ貴賤もない。
世のため人のために役立つことなら、何をしようと自由である。
しかし、
どうせやるなら覚悟を決めて十年やる。
すると、
二十からでも三十までには一仕事できるものである。
それから十年本気でやる。
すると、
四十までに頭をあげるものだが、それでいい気にならずにまた十年頑張る。
すると、
五十までには群を抜く。
しかし、
五十の声をきいた時には、大抵のものが息を抜くが、それがいけない。
「これからが仕上げだ」と、新しい気持ちでまた十年頑張る。
すると、
六十ともなれば、もう相当に実を結ぶだろう。
だが、
月並みの人間はこの辺で楽隠居がしたくなるが、それから十年頑張る。
すると、
七十の祝いは盛んにやってもらえるだろう。
しかし、
それからまた、十年頑張る。
すると、
この十年が人生で最も面白い

 

2019/07/19 7月19日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月19日
焦点を仕事に合わせる

焦点は仕事に合わせなければならない。仕事が成果をあげられるものでな
ければならない。仕事がすべてではないが、仕事がまず第一である。


小山さんが言われる、
「人生の中に仕事があるのではない。
仕事の中に人生がある」
ということですね。
この意味をしっかりと理解できないと中途半端な人生を送ることになってしまいます。
まずは公式として頭に入れ、
本や研修の中からその意味を紐解いてみてください。

 

2019/07/19 7月18日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月18日
外なる成長と内なる成長

自己啓発とは、能力を修得するだけでなく、
人間として大きくなることである。
責任に重点を置くことによって、より大きな自分を見るようになる。
うぬぼれやプライドではない。
誇りと自信である。
一度身につけてしまえば失うことのない何かである。
目指すべきは、
外なる成長であり、内なる成長である。


人間として大きくなること。
人としての器やルール、マナー、多くの人を豊かにしようとする価値観・・・・などなど。
とても大切です。
松下幸之助翁が経営の神様と言われるのは、
経営の天才であっただけでなく、
人間をとことん研究するという姿勢にあるのでしょう。
94歳(だったと記憶)になられた最後の愛弟子、
木野親之先生も、
「君、一緒に人間の研究しようやないか、
経営者には大切なことやで」
と度々言われたそうです。

 

2019/07/17 7月17日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月17日
自らを重要と感じるとき

人は誇れるものを成し遂げて、誇りをもつことができる。
さもなければ、偽りの誇りであって心を腐らせる。
人は何かを達成したとき、達成感をもつ。
仕事が重要なとき、自らを重要と感じる。


成長のためにはとても大切ですね。
何かを成し遂げた経験を持つ人にしか感じることはできない。
人生の中で完全にやり切ったという体験が必要です。
私の場合諸王額4年で始めた空手道。
6年生の時の型試合で一回戦敗退。
悔しくて敗戦後会場裏でいつもより10㎝腰を低くすることを意識し、
いつもより気合を入れて練習。
そして・・・敗者復活戦に回り・・・3位入賞。
ここから取り組み姿勢が変わりました。
この後の試合では優勝することができました。
組み手試合は勝てませんでしたが、
自分に自信をもつことができた体験の一つになりました。

 

2019/07/16 7月16日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月16日
完全な仕事とは何か

紀元前四四○年頃、
ギリシャの彫刻家フェイディアスは、
アテネのパンテオンの屋根に建つ彫像群を完成させた。
だがフェイディアスの請求書に対し、
アテネの会計官は支払いを拒んだ。
「彫像の背中は見えない。見えない部分まで彫って請求してくるとは何事か」。
それに対し、フェイディアスは答えた。
「そんなことはない。神々が見ている」。


姉歯構造計算偽装事件を思い出します。
ホテルやマンションの耐震強度計算をごまかしていたのです。
一部のマンションは完成後入居済みだったにもかかわらず建替えを選択しました。
最近では建築基準を満たしていないレオパレスの問題もありますね。
見えなければ何をやってよい・・・分けありません。
そして、日本には、
「お天道様が見ている」
という言葉がありますね。

 

2019/07/15 7月15日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月15日
よりよく行なおうとする欲求

他の者が行なうことについては満足もありうる。
しかし、
自らが行なうことについては責任があるだけである。
自らが行なうことについては、
つねに不満がなければならず、
つねによりよく行なおうとする欲求がなければならない。


やり遂げた瞬間の“達成感”“満足感”。
・・・とても大切ですね。
・・・・・・が、
浸りすぎると過去の栄光を引きづることになります。
昨日のTV番組『消えた天才』でも、
消えた天才は、
「より上を目指すと意欲が薄れてしまった」
と語る人もいました。

 

2019/07/14 7月14日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月14日
すべては責任から始きる

成功の鍵は責任である。
自らに責任をもたせることである。
あらゆることがそこから始まる。
大事なものは、地位ではなく責任である。
責任ある存在になるということは、
真剣に仕事に取り組むということであり、
仕事にふさわしく成長する必要を認識するということである。


分かる。・・・と~っても分かります。
わたしの場合、
「社員さんの生活、お客様へのLPガス供給。
・・・会社をつぶさないこと」
20数年前この責任を自覚したところからスタートしました。
現在は目向きに、
「社員さんの幸せ、お客様の豊かな暮らし。
日本一の地域密着企業」
に進化しました。

 

2019/07/12 7月13日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上...

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月13日
成長の責任は自分にある

成長に最大の責任をもつ者は、本人であって組織ではない。
自らと組織を成長させるためには何に集中すべきかを、
自ら問わなければならない。


「自分に起こるすべてのことは自分の責任」
これは大切なことなのです。
・・・と言いつつ、
11日の20:42(ドライブレコーダーに記録の時間)甲立トンネルの手前を帰宅中、
車線を飛び出てきた対向車にミラーをぶつけられました。
しかも止まらずそのまま広島方面へ、
Uターンして追いかけておりましたら、
工業団地前のセブンイレブンも注射業にに入っていきましたのでついて入って行きました。
「ぶつけましたよね」と声をかけると、
「証拠はあるのか?」
「ドライブれこだーがついてます」
「すいませんナビを操作してました、気づきませんでした」
「警察に連絡します」
近所なのになかなか来ない警察を待っていると・・・突然、
「3000円貸してくれ」
「…はあっ???カス筋合いはありません」
中略
「じゃあ帰る」
と言って帰ってしまいました。
連絡先と名前は聞いていたので警察に行き事故処理。
・・・安佐北署管内で検問したのかな?
その後警察からも連絡はありません。
・・・全てのの責任は自分。
今回の出来事で何を学ぶ?
冷静になり整理していきます。
・・・とりあえず昨夜は寝付けませんでした。

 

2019/07/12 7月12日 ドラッカーの名言 仕事の哲学 P・F・ドラッカー(上田惇生)

 ドラッカーの名言 仕事の哲学
P・F・ドラッカー(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月12日
第一章 成長
人は何かを成し遂げたがる

人は精神的、心理的に働くことが必要だから働くだけではない。
人は何かを、しかもかなり多くの何かを成し遂げたがる。
自らの得意なことにおいて、何かを成し遂げたがる。
能力が働く意欲の基礎となる。(現代の経営)


「人間には欲がある」のです。
食欲、睡眠欲、性欲・・・・
腹が減った・・・をほったらかしにはしませんよね。
生理的にも欲がなければ生きていけないのです。
このことをしっかり自覚することが第一歩。
欲があることが人間らしいと分かったところで、
自分の生理的欲求いがいの我欲を探してみてください。
クルマが欲しい。
幸せになりたい。
ブランドバックが欲しい。
結婚したい。
ゴルフがうまくなりたい。
・・・なんでもいいのです。
最初は漠然としていてもいいのです。
「欲」は人間のパワー、意欲を増幅するのです。

 

2019/07/11 7月11日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月11日
95.社会を生産的にする
そんなことはない。神々が見ている。

とるべき行動
本書によって何を得たか?今後いかなる能力を身につけるつもりか?
身につけるべき姿勢
成果をあげる能力を着実に身につけていく。
「私が一三歳のとき、先生がきみたちは何によって憶えられたいかねと聞いた。
誰も答えられなかった。
先生は笑いながらこう言った。
いま答えられるとは思わない。でも五○歳になっても答えられないと問題だよ。
人生を無駄に過ごしたことになるからね。
今日でも私は、何によって憶えられたいかを自らに問い続けている。
これは自らの成長を促す問いである。
なぜならば、自らを異なる人物、そうなりうる人物として見るよう仕向けてくれるからである」
(非営利組織の経営)


この本の最後の文章です。
何によって名を残すか?
「天は二物を与えず」
ということわざがあります。
どういう意味なのでしょう?
「天は一物を与えている」
ということなのですね。
森信三先生の言う『生まれながらに持つ使命の書かれた封筒』ということです。
その一物に打ち込めば必ず名を残せるということです。
日本に…とか、広島県で名を残す…とか大きいことではなくとも、
地域、会社、組織などいろいろです。

 

2019/07/10 7月10日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月10日
結論
成果をあげる能力は
修得しなければならない

成果をあげることは、
個人の自己啓発のために、組織の発展のために、
そして現代社会の維持発展のために死活的に重要な意味をもつ。
プロフェッショナルとしての成果をあげる能力によってのみ、
現代社会は二つのニーズ、
すなわち個人からの貢献を得るという組織のニーズと、
自らの目的の達成のための道具として組織を使うという個人のニーズを満たすことができる。
したがって、
まさにプロフェッショナルは、成果をあげる能力を修得しなければならない。


「成功は成果の向こうにしかない」
という結論です。
どんなに御託を並べても、
どんなにきれいごとを並べても、
食べるものもなくなれば・・・死んでしまいます。
「貧すれば鈍する」
ということわざがある通り、
バブル崩壊後に愚かな行動をとった、
立派な経営者を何人も知っています。

 

2019/07/09 7月9日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月9日
94.間をとろうとしない

意思決定は、行うか行わないかである。
とるべき行動
二股をかけたり、間をとったりしたことはないか?
身につけるべき姿勢
常に行動するかしないかである。再調査で逃げてはならない。


元トリンプの吉越浩一郎氏の本を読んで、
意思決定スピードが大切であることは知っていましたし、
小山さんの瞬間決定にはおどろかされました。
小山さんは言います。
「決定は正しいか正しくないかよりも、
スピードが第一優先。
実行し、正しくないことがわかれば、
スピードをもって修正ればよい」
「・・・やるかもしれない」
という決定はないのですね。
・・・私は修行が足りてません。

 

2019/07/09 7月8日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月8日
93.意見の不一致を生み出す

行うべき意思決定は、
満場一致で決められるものではない。
とるべき行動
意見の不一致を歓迎したことはあるか?
身につけるべき姿勢
意見の不一致を歓迎する風土を醸成する。


意見の不一致は決定までのプロセスです。
完全一致で決定することはそうそうありません。
決定をするまでにいろいろな意見から、
決定までに案の修正や、
決定後の課題が出てくることでしょう。
意見の不一定は大切なことなのですね。
決定後の行動、実践の不一致は・・・ダメ絶対。・・・です。

 

2019/07/07 7月7日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月7日
92.事実を探す

この仮説を検証するには何を知らなければならないか。
この意見が正しいとするならば、事実はどうでなければならないか。
とるべき行動
仮説としての意見からスタートして意思決定にいたった経験はあるか?
身につけるべき姿勢
初めに意見であることを確認してから検討に入る。


PDCAのCですね。
仮説を立てる・・・P
実行・・・D
検証・・・C
仮説を検証するために実行し、
事実と仮説を突き合わせるのです。
現実・現場・現物はとても大切なのですね。


 

2019/07/06 7月6日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月6日
91.意見を求める

意見を求め、事実を求める。
とるべき行動
仮説としての意見を求める。
身につけるべき姿勢
意見を歓迎する風土を醸成する。


「決定」の前段階として、
意見を求め、事実を求めること。
・・・のさらに前に「仮設」は大切です。
「机上の正解」をまずはもつこと。
そして意見。事実。
その上で「決定」です。
・・・ただし、
「決定」=「正しい」・・・かどうかは実行の後。

 

2019/07/05 7月5日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月5日
90.意見からスタートする

意思決定は、共通の理解、対立する意見、
競合する選択肢をめぐる検討から生まれる。
とるべき行動
次の意思決定では、意識して事実収集ではなく意見収集からスタートする。
身につけるべき姿勢
そもそも意思決定そのものが判断たらざるをえないことを認識して行う。


対立する意見、競合する意見はとても大切ですね。
一方向からのものの見方をしていると、
後でどんでん返しを食らうことがあります。
注意することは、
「例外にしてもよいようなことを中心においてしまうこと」
話が先に進まなくなります。

 

2019/07/04 7月4日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月4日
89.結果を検証していく

自ら現場に出かけなければならない。
とるべき行動
決定の結果を現場で確かめる。
身につけるべき姿勢
常に現場からのフィードバックを講ずる。


常に時代は動いています。
今の次の瞬間は未来です。
PDCAを回し続けることが大切ですね。
問題解決もやりっぱなしは✖です。

 

2019/07/03 7月3日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月3日
88.行動を組み込む
誰かの仕事になるまでは、
せっかくの意思決定も意図にすぎない。
とるべき行動
行動への取り組みを省いたために、実行されなかった意思決定はないか?
身につけるべき姿勢
意思決定にあたっては、常に実行を考える。


「自分を変えるのは、
立って何かをやった時だけや」
By ガネーシャ。
・・・ですね。


 

2019/07/02 7月2日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月2日
87.妥協からスタートしない

半切れのパンでも、ないよりはまし。
とるべき行動
いま直面している問題では何が正しい妥協か?
身につけるべき姿勢
妥協を迫られても問題解決のための必要条件は守り抜く。


昨日の「妥協が必要」の注意点ですね。
まずは完璧な解決ストーリーを描くのです。
それからそのストリーのどこを妥協するか考えます。
これが妥協をうまく使う方法ですね。
最初から妥協しながら解決ストリーを描こうとすると、
歯車はうまくかみ合いませんね。

 

2019/07/01 7月1日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月1日
86.正しい解決策を求める

何が正しいかを考える。
とるべき行動
いま直面している問題において正しい解決策は何か?
妥協は必要か?
身につけるべき姿勢
意思決定ではとにかく正しい解決策を求める。
妥協するかどうかはその後のことである。


解決するために妥協が必要か?必要でないか?
「正しい解決方法」はどんな場合でも正しいのか?
人間には感情があります。
どんなに論理的で正しくても、
最後は感情が受け入れるかどうか?というのが結論。
そのために妥協が必要な場合があるのですね。
精密なギア同士のかみ合わせも実は必要な隙間というのがあり、
隙間なしにきっちり作るとギアはうまく回らないそうですよ。

 

2019/06/30 6月30日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月30日
85.必要条件を明らかにする

必要条件を満たさない解決策は意味をなさない。
とるべき行動
最近行った意思決定では、満たすべき必要条件は何だったか?それは満たしたか?
身につけるべき姿勢
意思決定では満たすべき必要条件を必ず明らかにする。


昨日の「問題の本質を知る」の続きですね。
問題の本質を理解した後、
見出した解決策はその本質をきちんととらえたものなのか?
ここが大切なところです。
本質の解決にまで届いているか?いないか?
表面を撫でて終わってしまう・・・というか、
終わらず・・・次回へ続く展開になることでしょう。


 

2019/06/29 6月29日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月29日
85.問題の本質を知る

本当は何の問題か。
とるべき行動
いま抱えている問題は、本当は何の問題か?
身につけるべき姿勢
常に問題の理解に努める。


お客様からのクレームが頭に浮かびました。
問題の本質をしっかりと理解しなければ、
クレームは解決しません。
「問題の本質を知る」
がいかに大切かを身に染みて感じた瞬間でした。

 

2019/06/28 6月28日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月28日
83.問題の種類を判別する

問題が一般的か特殊かを判別する。
とるべき行動
いま直面している問題は一般的な問題か例外的な問題か?それはなぜか?
身につけるべき姿勢
意思決定に際しては必ず、一般的な問題か例外的な問題かを考える。


ただ問題に対処するだけではなく、
「これまでに起こった問題」
「これからも起こりそうな問題」
「今回だけの問題」
などに分類して整理することで経験として身体に染み込みます。
ただただ問題を解決するという対処では単なる偶然の積み上げです。
「人が体験するすべてのことは偶然ではない」
の実践が経験を力にしていくのですね。

 

2019/06/27 6月27日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
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6月27日
82.プロセスを踏む

意思決定には従うべきプロセスがある。
とるべき行動
現在取り組んでいる問題は、いまどのようなプロセスにあるか?
身につけるべき姿勢
意思決定においては常にプロセスを意識する。


「決定はひらめきで行え」
・・・ではないということです。
実はちゃんとエビデンスがあるのです。
若いころは経験が少ないので、
エビデンス求めて本を読み、研修を受け、
有名経営者の講演に出かけたりを繰り返していました。
現在は・・・それなりの経験は積んできましたが、
経験に凝り固まる危険を避けるため、
時代の変化に対応するため、
・・・本を読み、研修を受け、
有名経営者の講演に出かけたりを繰り返しています。

 

2019/06/26 6月26日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月26日
82.意思決定は必要かを考える
・何も決定しないという代替案が常に存在する。
とるべき行動
必要なときに必要な意思決定を行ってきたか?
身につけるべき姿勢
必要のない意思決定は行わない。行うべき意思決定は断固として行う。


意思決定はどの行動を選択するか?
・・・だけではないのですね。
何もしないという決定もあるということです。
ただし、
「ボーっとしていて何もしなかった」
とか、
「決定できなくて時間だけが過ぎていった」
・・・とは全く違うということが押さえどころです。
明確な意思決定は大切なのです。


 

2019/06/25 6月25日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月25日
80.意思決定を行う

今日では、意思決定を行う能力は、
知識労働者にとって成果をあげる能力そのものである。
とるべき行動
いま組織として意思決定を求められている問題は何か?
身につけるべき姿勢
まず初めに意思決定が必要かを考える。
「意思決定において決定的に重要なことは、
各部門や各階層においてなされる意思決定が、
互いに矛盾しないようにすることである。
事業全体の目標と調和するものにすることである」
(現代の経営)


「意思決定が、互いに矛盾しないようにすることである。
事業全体の目標と調和するものにすることである」
目標との調和大切ですね。
気を付けなければならないのは、
単なる価値観のぶつかり合いになることです。
・・・目標に向かうこととは全く関係のない時間ですね。

 

2019/06/24 6月24日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月24日
第6章
意思決定を的確に行う

意思決定とは一連のステップからなるプロセスである。
まず行うべきことは、
基本的な解決をもたらすべき一般的な問題か、
特別な解決を必要とする例外的な問題かの判別である。
例外的な問題に見えても、
すでにどこかで起こったことのある一般的な問題であることが多い。
次のステップは問題の全容の理解であり、
満たすべき必要条件の明確化である。
しかる後に、
それらの必要条件を満たす解決案を得ることである。
ここでようやく、
誰が何を行い、結果について誰が責任をもつかの決定がくる。
そして最後のステップが、意思決定の結果の検証である。
関係する者全員から広く意見を求めることが必要である。
出された意見に対しては根拠の提示を求めなければならない。
的確な意思決定には多様な見解が不可欠である。


文章中ほどにある、
『問題の全容の理解』
ここはとても大切です。
クレームを例にすると、
新米社長のころクレームと聞き、
あわててお客様のところへ飛び出していました。
問題の全容をお客様に聞きひたすら謝っります。
・・・本当に全容でしょうか?
・・・・・・クレームではなくクレーマーにもずいぶん誠実に対応しました。
本当の全島を明らかにするためには、
社内の関係者全員から話を聞きます。
話が食い違わないために一堂に会することが理想です。
お客様のクレームと一致していれば全容。
一致していなければまだ全容は明らかではありませんね。
まずはここからです。

 

2019/06/23 6月23日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月23日
79.機会を中心に置く

目線を高くして、
変革をもたらすものを選ぶ。
とるべき行動
問題ではなく機会を選ぶ。いまそれは何か?
身につけるべき姿勢
優先順位は四つの原則に従って決定することをルール化する。
「優先順位の決定には、いくつかの重要な原則がある。
第一に、過去ではなく未来を選ぶ。
第二に、問題ではなく機会に焦点を合わせる。
第三に、横並びではなく独自性をもつ。
第四に、無難で容易なものではなく変革をもたらすものを選ぶ。
挑戦の大きなものではなく容易に成功しそうなものを選ぶようでは、
大きな成果はあげられない。
膨大な注釈の集まりは生み出すだろうが、
自らの名を冠した物理の法則や新たなコンセプトは生み出せない」
(経営者の条件)


「過去ではなく未来を選ぶ」
当たり前、私たちが見ているのは常に未来です。
「問題ではなく機会に焦点を合わせる」
成功者の多くが言ってます。
「運がよかった」・・・機会、タイミングは重要なのです。
「横並びではなく独自性をもつ」
他社にない独創性。差別化のキモです。
「無難で容易なものではなく変革をもたらすものを選ぶ」
…難しい。…いやだな。を選択することが成功への道。法則です。

 

2019/06/22 6月22日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月22日
78.劣後順位を決める

意思決定に必要なものは勇気である。
とるべき行動
いま劣後順位一位は何か?
身につけるべき姿勢
常に劣後順位を考える。


この章で度々出てきますね。
先日の手に入れたいものを手にするための「優先順位」がありましたが、
何を捨てるかを明確にしておく「劣後順位」。
これしっかり持っていれば、
その場面で悩むことはありません。
決定の速い人は常に、
「優先順位」とともに「劣後順位」の趣味ネーションをしているのです。

 

2019/06/21 6月21日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
7月21日
77.状況に流されない

どこか秘密の場所が必要である。
そこで、何がなされるべきかを一人で考える。
とるべき行動
明日をつくり出すための活動を明確にする。
身につけるべき姿勢
常に昨日よりも明日を優先する。


ホンダの創業副社長藤沢武夫氏は、
会社とは違う場所に部屋を借り、
部屋中を黒で塗っていました。
そこは藤沢氏が考え事をしたり瞑想をしたりする部屋だったそうです。
偉大な天才経営者も苦しい時はあり、
だれにも邪魔されない空間が必要だったのですね。


 

2019/06/20 6月20日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月20日
76.優先順位を決める

不足しているのは時間と有能な人材である。
とるべき行動
いま最も重要な仕事は何か?その仕事に集中する。
身につけるべき姿勢
常に優先順位を考える。


この章で何度も出てきました。
「優先順位を決める」
手にしたいものを手に取るために、
名に持っているものの中から何を捨てるのか?
ここでも優先順位です。

 

2019/06/19 6月19日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月19日
75.捨ててから始める

これはいまも価値があるかを問う。
とるべき行動
いま捨てるべきものは何か?
身につけるべき姿勢
新しいことを始めるときは、必ず何かを捨てる。
「自らが成果をあげ、
組織が成果をあげることを望む者はあらゆる活動を常時点検する。
これはいまも価値があるかを問う。
答えがノーであるならば、
真に意味のある活動に集中するために、それらのものを捨てる」
(経営者の条件)


毎日繰り返し同じことを書きますね。
何が何でも手に入れたいものがあるときは、
手に持っている大切なものの中から、
何かを捨てなければ手にすることはできません。
無理やり手の中に入れようとすると、
とても大切なものが手からこぼれ落ちてしまうかもしれません。
「捨ててから始まる」
を知っていれば・・・
・・・実行できるならばそのような目に合うことはありません。

 

2019/06/18 6月18日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月18日
74.廃棄会議を開く

あらゆることについて次々に廃棄を検討する。
とるべき行動
早速廃棄のための会議を設定する。
とるべき行動
早速廃棄のための会議を設定する。


サービス品質向上チームでは、
活動として「新しいサービスさがし」
そしてもう一つ新たに「廃止するサービスさがし」を始めています。
サービスを増やす・・・というか?
サービスの充実を進めるために、
「何を捨てるか?」もしっかり進めていきます。

 

2019/06/17 6月17日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月17日
73.チェンジリーダーとなる

あらゆるものに、
廃棄すべき状況が少なくとも三つある。
とるべき行動
陳腐化しつつあるもの、価値を生み出さなくなったもの、
明日を邪魔するようになったものを見つける。
身につけるべき姿勢
あらゆるものについて廃棄のための実行計画を作成する。
チェンジリーダーたるためには、
すでに行っていることを体系的に廃棄しなければならない。
第一に、製品、サービス、プロセス、
市場の寿命がまだ数年はあると言われている状況では廃棄が正しい行動である。
第二に、償却ずみを理由として維持されている状況では廃棄が正しい行動である。
第三に、これから成功させるべき製品、サービス、
市場を邪魔するようになった状況では廃棄が正しい行動である」
(明日を支配するもの)


変革、改革、革新・・・言葉は何でもよいのです。
ここでは革新と言うことにします。
革新リーダーは「捨て上手」ということなのです。
新しいことを創造しない人とは、
過去に縛りつく人です。
過去の栄光を捨てることが革新への道です。

 

2019/06/16 6月16日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月16日
72.捨てる

あらゆる製品、サービス、プロセス、
市場、流通チャネル、顧客、最終用途について、
定期的に存続の価値を判定しなければならない。
とるべき行動
いま行っているものは、新たに始めるべきものばかりか?
身につけるべき姿勢
常時廃棄を検討する。


小山さんは言います。
「何を取るかではない。
何を捨てるか?」
何か手に取りたいものがあっても、
手の中がいっぱいだとそれ以上はつかめません。
何か欲しいものができたときに手に入れられるよう。
あらかじめ捨てて準備しておかなければならないのですね。

 

2019/06/15 6月15日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月15日
71.集中する

集中が必要なのは、
なされるべきことがあまりに多いからである。
とるべき行動
仕事は一つのことに集中して行っているか?いまそれは何か?
身につけるべき姿勢
常に最も重要なことを最初に行う癖をつける。


私が会社で仕事をしていると、
多くの社員さんが相談や報告、そして印鑑をもらいに来たりします。
そのたびに集中が途切れやりかけ仕事の復活に時間がかかります。
現場の仕事を持つ社員さんばかりなので優先するようにしています。
小山さんは社内で集中して仕事をするときは、
自分の仕事を片付くまでは社員さんとも会わないようにしているそうです。
私の場合、まだまだ自分で抱えている仕事が多く、
小山さんの真似をすると「面会謝絶」状態になってしまいます。
・・・自分の集中力立ち直りを磨きます。

 

2019/06/14 6月14日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月14日
第5章
最も重要なことに集中する

成果をあげる秘訣は集中である。
したがって、
何が最も重要であるかを決めなければならない。
時間の不足という現実に対処する方法はこれしかない。
成果をあげるには、
重要なことを一つひとつ片づけていくしかない。
優先順位を決めそれに従うには、
役に立たなくなったものを捨てなければならない。
そのためには劣後順位を決めなければならない。
状況の変化に応じ、優先順位と劣後順位を変えていく。
状況に流されて優先順位を決めるならば、
重大な機会は失われ、
本来なされるべき仕事は一向になされないことになる。


仕事を進めるのが上手な人とへたくその人の違いはここです。
へたくその人は目先の仕事ばかり追っているのです。
目の前に今見えている仕事鵜をかたずけようとして、
一生懸命仕事はするのですが、
全体の仕事は片付かないのです。
掃除できない人も同じだそうですよ。
「優先順位を決める」
「劣後順位を決める」
そしてそれに従う。
これしかない。

 

2019/06/13 6月13日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月13日
70.第二の人生を準備する

問題は飽きである。
とるべき行動
第二の人生のための準備を今日から始める。
身につけるべき姿勢
日常のこととして、第二の人生(セカンド・キャリア)、
あるいはもう一つの人生(パラレル・キャリア)を意識し、目標を定め、計画する。


人生の中でここはとても大切ところです。
「定年後何をやっていいのかわからない」
という言葉をよく耳にします。
高齢者の閉じこもりのスタート日かもしれません。
・・・だとすると怖い話です。
最近TV番組で、
「第二の人生をスタートした〇〇さん」
と紹介されている人を見かけてうらやましいなと思うことがあります。
私の場合は趣味は尺八。
仕事以外の活動は・・・商工会、法人会などが定年後も継続か?

2019/06/12 6月12日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月12日
69.人間関係に責任をもつ

組織は信頼の上に築かれ、
信頼は相互理解とコミュニケーションの上に築かれる。
組織にとって、仕事上の人間関係は際だって重要な意味をもつ。
とるべき行動
貢献を考えて計画し行動する。
身につけるべき姿勢
生産的な人間関係をつくりあげる。


芸能界を見ているとわかりますよね。
どんな人間関係を持っているかで、
「薬物」に手を染めてしまいます。
一人一人が誰とどんな人間関係を築くのか?
自分自身の責任です。

 

2019/06/11 6月11日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月11日
68.貢献の仕方を知る

成果をあげるには、
自らを含めあらゆる者の強みを機会の源泉としなければならない。
成果を生むのは強みだけである。
とるべき行動
自らの強み、仕事の仕方、価値ありとするものを知る。
人に聞くことによって、それらのことを知る。
身につけるべき姿勢
常に強みを使って貢献することを考える。とくに自らの強みに合った機会を大事にする。


自分は意思決定する人か?
決定のための問題を整理する人か?
小山さん流だと、
「社長は決定、
幹部、社員は実行。
幹部と社員では実行スピードが違う」
ですね。
自分の役割を果たすことからスタートです。

 

2019/06/11 6月10日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月10日
67.自らの仕事の仕方を知る

性癖のなかには世界観や自己認識など、
本質的なことを反映しているものがある。
とるべき行動
自らの得意とする仕事の仕方を早く知る。
身につけるべき姿勢
得意とする仕事の仕方を探し続ける。


先日のつぶやきメールにあった、
「読む人」「聞く人」
自分はどちらのタイプなのか?
意識していると当然どちらのタイプかわかってきます。
こんなことでも知っているか知っていないか?
意識しているか意識していないかで、
後々大きな差がついてくるのですね。


 

2019/06/09 6月9日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
月日
66.自らの強みを知る

成果をあげる者は自分自身であろうとする。
とるべき行動
いま抱えている仕事について期待するものをメモし、
九か月後に実際の成果と照合することによって自らの強みを知る。
身につけるべき姿勢
常に自らの強みを生かすべく心がける。


「誰かが何とかしてくれない」
これが社会です。
しかも、
「石の上にも3年」
ここが大きなポイントです。
いやいやでもとりあえず3年間本気で取り組む。
気が付くと、
「あれ?周りの人は足踏みしてるの」
と感じるはずです。
ここでは「9ヶ月」とありますね。
一歩目は9ヶ月ということでしょう。


 

2019/06/08 6月8日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月8日
65.自らのマネジメントにおいて手順を踏む

自らをマネジメントするには、
そのための手順がある。
とるべき行動
自らのマネジメントにおいて手順を踏む。
身につけるべき姿勢
自らの強み、仕事の仕方、価値ありとするものを明らかにする。
「1自らの強みを明らかにする。
2自らの仕事の仕方を明らかにする。
3自らが価値ありとするものを明らかにする。
4仕事上の人との関係に責任をもつ。
5第二の人生の可能性を増大させる」
(eラ二一ング教材 自らをマネジメントする)


自らをマネジメントする一歩は、
「三日坊主で終わらない」
これに尽きると考えています。
広ガスたかたのほとんどの社員さんたちは、
「禁煙」という体験で自らをマネジメントした経験者です。
仕事での業績、評価を上げるため、
家族の幸せのために一歩を踏み出しましょう。
・・・何に取り組むか?
みなさんの3KM手帳を開いてみてください。

 

2019/06/07 6月7日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月7日
64.自らをマネジメントする

主体性と責任が、
これほど求められるようになるとは
誰も思わなかった。
とるべき行動
人材としての自らを自らマネジメントする。
そのために自らの強みを知り、その強みを伸ばす。
身につけるべき姿勢
自らをマネジメントする責任を果たす。


最初はだれでも上司から指示され、管理され、
作業員として実績・業績を上げていきます。
これは最初の一歩としては当たり前。
成功へ者への一歩を踏み出すためには、
自らが自分自身の管理者になり、
自らに指示を出し、自らを管理し実績・業績を上げていくことなのですね。

 

2019/06/06 6月6日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月6日
63.コミユニケーションの仕方を変える

上司が代われば、報告の仕方を変える。
とるべき行動
上司によって報告の仕方を変える。
身につけるべき姿勢
どのように報告すべきかを上司本人に聞く。


「自分なり」
と最近よく耳にしますが、
ドラッカー氏もいうように、
「自分なり」は成功の道に乗っていないのです。
「守・破・離」という言葉があるように、
最初から「自分分なり」ではなく、
「守」からスターとです。
まずは「郷に入れば郷に従え」。

 

2019/06/05 6月5日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月5日
62.不意打ちに遭わせない

不意打ちは恥である。
とるべき行動
不意打ちに遭うことのないよう、上司のそれぞれはいかなる瞥告を求めているか?
身につけるべき姿勢
警告は求められているかたちで発する。

「抜き打ちはダメに決まってるだろ」
と小山さんは本日のテーマと同じことを言い続けています。
例えば、
「〇月〇日にチェックします」
と予告してチェックするのです。
成長のための教育、指導を考えると、
不意打ち検査、抜き打ちチェックは成長につながりません。

 

2019/06/04 6月4日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月4日
61.報告の仕方を考える

上司は読み手か、それとも聞き手か。
とるべき行動
上司が読み手か聞き手かを知るには、いかなる報告をすべきか本人に聞けばよい。
身につけるべき姿勢
何でも本人に聞く。


上司への報告は、
口頭報告が良いのか?
文章報告が良いのか?
答えはその上司がどちらが受け取りやすいかということです。
「読み手」の人には文章で、
「聞き手」の人には口頭で。
ということですね。
・・・私の場合は記憶に問題があるので、
そこは「文章」なのですが、
・・・・理解という意味では「口頭」ですね。
基本は口頭報告でお願いします。
ただし重要な報告の場合は文章でも残します。

 

2019/06/03 6月3日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月3日
60.上司の強みを生かす

上司の強みを生かすことは、
自ら成果をあげるうえでのコツである。
とるべき行動
上司の強みと弱みは何か?上司の成功のためにしてやれることはないか?
身につけるべき姿勢
上司の強みをフルに発揮させる。


これができれば自分に部下ができたとき、
部下に対して何をすればよいかが理解できているはずですね。
上司は部下の強みを生かす。
一方、
部下は上司の強みを生かす。
・・・これこそ強い組織ですね。

 

2019/06/02 6月2日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月2日
59.上司に成果をあげさせる

自らが成果をあげるには、
上司に成果をあげさせなければならない。
とるべき行動
上司が好む報告は書面と口頭のいずれか?上司は朝型か昼型か?
身につけるべき姿勢
上司の働き方を変えようとしてはならない。


クレームが発生すると、
自分だけでは解決できず上司を活用していますよね。
上司はもっともっと活用できます。
売り上げを伸ばすため、
自分自身の成長のためにも、
もっともっと上司を活用してください。
・・・武蔵野は「同行」という仕組みになっていますね。

 

2019/06/01 6月1日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
6月1日
58.上司本人に聞く

何が役に立つかは上司本人に聞く。
とるべき行動。
上司の役に立っていること、邪魔になっていることのリストをつくる。
身につけるべき姿勢
上司の役に立っているか、邪魔になっているかのいずれであるかを認識する。


「上司の役に立っているか、邪魔になっているかのいずれであるかを認識する」
人はそれぞれ考え方が違います。
一つのテーマに対してもすべての人が同じ行動をするとは限りません。
自分では役に立っていると考えていても、
他人は同じように評価していないかもしれません。
「謙虚」に・・・あくまでも「謙虚」に上司本人に聞く。
これが一番良い手段ですね。

 

 

2019/05/31 5月31日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月31日
57.上司リストをつくる

上司が一年以上一人も変わらないことは稀である。
とるべき行動
職務上、あなた自身、あなたの仕事、仕事ぶり、能力を知っているはずと
されている者のリストをつくる。
身につけるべき姿勢
上司に成果をあげさせることを旨とする。
「上司をマネジメントすることが重要であることを認識している者があまりに少ない。
困ったことには、上司をマネジメントできることを知っている者もあまりいない。
上司についてこぼしはしても、彼らをマネジメントしようと試みる者はさらにいない。
しかし、上司のマネジメントはかなり容易である。
部下のマネジメントよりもはるかに容易である」
「未来企業」


確かに。
上司ですからより良識があるはずです。
良識ある部下からのマネジメントは受け入れるはずですね。
・・・心の広さと謙虚さが上司に求められるということです。

 

2019/05/30 5月30日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月30日
56.上司をマネジメントする

上司をマネジメントするにはいくつかのポイントがある。
上司リストを作成する。本人に注文を聞く。強みを生かす。
報告方法を考える。不意打ちに遭わせない。
上司が代わったら、コミュニケーションの仕方を変える。
とるべき行動
自らのキャリアにとって、上司はいかなる役割を果たしてきたか?
身につけるべき姿勢
上司に成果をあげさせることを最優先する。


中村さんにマネージメントされています。
時々長文Chatが入ります。
ピンポイントで心に刺さる注意、アドバイスがあるのです。
「時々」「ピンポイント」というところがすばらしいマネージメントです。
・・・しかも、
その後会った時には「言いすぎました」と・・・。
とても謙虚です。
「再々」「あれもこれも」注意、アドバイスを受けると・・・・頭に来ますものね。
上司をうまくマネージメントしてください。


 

2019/05/29 5月29日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月29日
55.真摯さを最重視する

真摯さを欠く上司は部下を破壊する。
とるべき行動
あなたの組織では真摯さを重視しているか?この問題に関してとるべき行動はあるか?
身につけるべき姿勢
何ごとにおいても真摯さを重視する。


「育つほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」
とても大切です。
育つほどに謙虚になる人は大物です。
育つほどに謙虚になる人は“人の良いところ”を見ていますね。
多くの人は悪いところばかり目が行きます。
さらには言葉や態度に出します。
・・・気が付くと、
いろいろな会に出席したとき高齢グループ入っています。
・・・「謙虚」を滲み出すほどの人間ではないのでせめて意識します。

 

2019/05/28 5月28日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月28日
54.強みを評価する

よくやった仕事は何か。
とるべき行動
人事考課は強みを中心に行う。
身につけるべき姿勢
人の評価では必ず真撃さを見る。


「人の評価では必ず真撃さを見る」
これは大切なことです。
広ガスたかたの評価会議でも、
出席者それぞれがそれを意識していることがうかがえます。
強みを中心に評価しようとしてくれている姿勢も感じています。
・・・しかし、
「弱みにふたをする」わけにもいきません。
難しいですね。

 

2019/05/27 5月27日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月27日
53.新参者には明確な仕事を与える

外から採った人に、
新しい大きな仕事を任せてはならない。
危険が大きい。
とるべき行動
新参者には新しい大きな仕事は任せない。
身につけるべき姿勢
新しい大きな仕事は、仕事のやり方や癖が明らかであり、
かつ組織内で信頼されている者に任せる。


ここでいう「新参者」とは、
トップハンティングなどで組織に入ってきた人のことを指しいますね。
広ガスたかたではその例はありません。
基本的にカープのような、
「育成型の組織」を考えています。

 

2019/05/26 5月26日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月26日
52.何度でもチャンスを与える
・人事の失敗は異動させられた者の責任ではない。
とるべき行動
人事異動がうまくいかなかったときには、強みを発揮させるべく再異動を行う。
身につけるべき姿勢
強みを発揮していない者がいれば、人事が失敗だったのではないかと疑う。


毎日出てきます。
「移動はコロコロ行う」
「復活チャンスを与える」
ですね。

 

2019/05/25 5月25日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月25日
51.人事では完壁を期す

組織の成果は人の能力によって決まる。
とるべき行動
最高水準の仕事を目指して人事を行う。
身につけるべき姿勢
人事によって組織の力を上げる。


まさに「完璧」を目指して人事を進めています。
最終的には「完璧」を求めていますが、
「今ここ」で完璧は完成しません。
目指す組織、業績や環境、現在の組織の実力など様々な要因によって止まっていません。
私はいつも組織図を作るとき、
半年後の組織図、一年後の組織図も作ります。
半年後、一年後に個の組織図通りの組織が作れたたら、
「会社は強くなっているな」と考えながら作ります。
様々な要因の変化が大きすぎその通りに進むことはほぼありません。
・・・どこまでも完璧人事を求め続けます。
終着駅は・・・・・・・・・・・・・・存在しない。

 

2019/05/24 5月24日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月24日
49.責任をとる

人事の失敗の責任は、
人事を行った者にある。
とるべき行動
人事の失敗を当の本人の責任にしたことはないか?
身につけるべき姿勢
人事は人事を行う者の責任として行う。


ほぼ同じ内容が続いていますね。
「責任を取るとは経済的に損をすること」
人事を進めるときに必ず心しておかなければならないことです。
経済的(お金)に損をする気がないのであれば、
人事異動は必要最低限にすることですね。
経済的な損は最小限で済みます。
・・・が、組織の成長も最小限ですね。

 

2019/05/23 5月23日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月23日
50.再度動かす

兵士には優れた指揮官をもつ権利がある。
とるべき行動
成果をあげられない者は、成果をあげられるポストへ異動させる。
身につけるべき姿勢
組織に働く者全員が成果をあげられるようにする。


「人事異動をコロコロ行う」
武蔵野の方針ですね。
広ガスたかたの方針にも入っています。
「組織に働く者全員が成果をあげられるようにする」
を達成するために実践しています。

 

2019/05/22 5月22日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月22日
48.人事のルールを守る

人事には五つのルールがある。
1人事の失敗に責任を負う。
2成果をあげられない者は再度動かす。
3成果をあげられなくとも辞めさせない。
4常に正しい人事を行うよう努める。
5スカウトしてきた者には、仕事の内容が明らかなものを与える。
(人事の意思決定)
とるべき行動
この前の人事では人事のルールを守ったか?ルール違反はなかったか?
身につけるべき姿勢
あらゆる人事において人事のルールに従う。


責任を負うとは?
「経済的に損をすること」
この責任を果たすことなのですね。
それを覚悟の上での人事権です。
そして・・・、
「人事異動はコロコロ行う」
・・・人の成長には時間とお金がかかるのです。

 

2019/05/21 5月21日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月21日
47.仕事を理解させる

仕事の内容を理解させていないのであれば、
人事の失敗を本人のせいにしてはならない。
行うべきことを行わなかった自分が悪い。
とるべき行動
これまでに行った人事では、新しいポストが求めるものについて本人の考えを聞いたか?
身につけるべき姿勢
部下に仕事の内容を理解させることを自らの責任とする。


すべての仕事に言えることですね。
社会人になったばかりの新入社員は、
社会人としての自覚はあるでしょうが、
入社の瞬間時は社会人としての自覚はあっても、
知識と経験は学生の時のままです。
・・・当たり前ですね。
まずは教えてもらうことからスタートです。
先輩や上司から教えをもらいながら学んでください。
すべてを教えてもらうだけに頼るのも誤りです。
失敗しながら自ら学んでください。


 

2019/05/20 5月20日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月20日
46.一緒に働いた者に聞く

候補者の上司や同僚だった者からは
多くを知ることができる。
とるべき行動
人事では多くの人の意見を聞く。
身につけるべき姿勢
候補者を多面的に理解する。


小山さんは「決定は社長」と言います。
もちろん最終決定は社長ですが、
決定に至るまでの客観性は必要です。
決定に至るまでの情報収集、現場からの情報提供はとても大切です。
広ガス高田での賞与時評価は、
課長以上で決定しますが社長は順位決定に加わりません。
客観性も持たせています。

 

2019/05/19 5月19日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月19日
45.実績から知る

できないことには意味がない。
実績からできることを知り、それが求められている強みかを見る。
とるべき行動
必要な強みがないからではなく、
何か弱みがあるために候補者を失格にしたことはないか?
身につけるべき姿勢
人事は常に実証ずみの強みにもとづいて行う。


何かを達成しようとしたときには強みを生かしているときですね。
弱みにスポットを当てて何かを達成することはできません。
自分の強みって何んだ?
過去に、褒められたこと。
達成したことなどを思い出してみてください。
過去の実績にヒントがあるのですね。

 

2019/05/18 5月18日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月18日
44.候補者は複数用意する

経験や資格は条件にすぎない。
必要条件ではあっても十分条件ではない。
とるべき行動
次の人事では、必ず複数の候補者を用意する。
身につけるべき姿勢
常に適材適所を考える。


「人事異動はコロコロする」
武蔵野の方針ですね。
仕事に対しての
“候補者を複数用意する”
ための手段として有効なのですね。
理にかなっています。

 

2019/05/17 5月17日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月17日
43.仕事を考える

職務規程は変わらなくとも、
仕事は変わっていく。
とるべき行動
職務規程と仕事を明確に分ける。次の人事は仕事を中心に行う。
身につけるべき姿勢
人事にあたっては、まず仕事を明らかにする。


「組織とはピラミッドの形に人をつけることではなく、
お客様満足を創るための仕事の流れを作り、
そこに人を付ける」
ということですね。
広ガス高田でいうと、
以前の「4課」は現在「1課」に統合され、
「1課-保安係」になっています。
組織のための組織ではなく、
お客様満足を支える仕事のための組織づくりが大切です。
これからも組織は変わり続けます。

 

2019/05/16 5月16日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月16日
42.人事の手順を守る

「人事に関する手順は多くはない。しかも簡単である。
1仕事の内容を考える。
2候補者を複数用意する。
3実績から強みを知る。
4一緒に働いた者に聞く。
5仕事を理解させる
(ネジメント・フロンティア)
人事に全力を尽くさなければ、
組織そのものへの敬意を損なう。
とるべき行動
次の人事では人事の手順を踏む。いままで守っていなかったのはどの手順か?
身につけるべき姿勢
人事は必ず強みを中心に行う。


「人に仕事を付けず、
仕事に人を付ける組織づくり」
組織づくりに欠かせないところです。
ここでいう人事に全力とは、
『仕事に人を付ける』組織づくりに全力を尽くす。
ということなのですね。

 

2019/05/15 5月15日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月15日
40.多様性を追求する

組織は異なる見解をもつ能力を必要とする。
とるべき行動
人材の多様性を追求するための具体的な方策をとる。
身につけるべき姿勢
人事において多様性を追求し、高年者、女性の活躍をはかる。


凸凹(デコボコ)のある個々が組織になることで、
凹の部分を持つ人を凸の部分を持つ人がカバーする。
個々での凸と凹は違うので組織で進むことが大切なのですね。
「テトリスの法則」・・・・・・って誰も言ってはいません。

 

2019/05/14 5月14日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月14日
40.弱みを意味なくする

ありがたいことに、
組織では弱みを意味のないものにすることができる。
とるべき行動
自らの弱みは何か?
その弱みを意味のないものにするために、いかなる手立てを講じるか?
身につけるべき姿勢
自らの強みは何か?常に強みの上に築いていく。


今日も出てくる、
「強みを強化し弱みを個性にまで追いやる『角熟人生』」。
組織においては、
個々の強みで他人の弱みをカバーするのですね。
組織というのは同じタイプの人間ばかりで構成してはいけません。
タイプが同じだと同じところでミスをするので、
いろいろなタイプで組織を作り、
得意分野で周りをカバーするのですね。


 

2019/05/13 5月13日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月13日
39.仕事を大きくする

強みによる人事を行うには、仕事を大きくしなければならない。
強みを引き出せる挑戦的な仕事にしておかなければならない。
とるべき行動
強みを発揮した者には、さらに多くを求める。
身につけるべき姿勢
仕事は常に大きく設計する。


「適材適所」という言葉があります。
能力や性格に合わせ力の発揮できる仕事につくことですね。
仕事を吸収するスピードにも個性がありますので、
そのことも考慮する必要もあります。
・・・が、
それを考慮したうえで、
成長させ続けることが大切なのです。
もちろんできていない上に、
さらにできないことを積み上げることは不可能です。
・・・が、
「ある程度できたら次のステップへも挑戦する」
ここが二重丸のところです。

 

2019/05/12 5月12日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月12日
38.卓越性を求める

一つの重要な分野において何ができるか。
とるべき行動
強みを中心に人事をしてきたか?自分との相性を中心に人事をしてきたか?
身につけるべき姿勢
人の卓越性に注目する。次にそれが必要な強みかを見る。
優れた者ほど間違いは多い。
それだけ新しいことを試みるからである。
一度も間違いをしたことのない者、
それも大きな間違いをしたことのない者にトップレベルの地位を任せてはならない。
間違をしたことのない者は凡庸である。
いかにして間違いを発見し、いかにしてそれを早く直すかを知らない」―『現代の経営』



最近よく書いている、
「何か一つでNo1になる」ですね。
もう一つ、
中村さんの名言。
失敗するから成長できる。
「失敗なき成功は偶然であり成長ではない。」
がぴったり当てはまります。

 

2019/05/11 5月11日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月11日
37.山高くして谷深し

弱みに気をとられない。
とるべき行動
弱みは制約にすぎないと見てきたか、それとも絶対の条件として見てきたか?
身につけるべき姿勢
人事では弱みに気をとられない。


先日から度々登場の芳村思風先生の「角熟人生」。
個々ではとても大切。
管理者が何に焦点を当てるか。
短所はだれでも気づくのです。
長所に目を付ける力はだれもが持っているわけではありません。
人の上に立つにとってはとても大切なスキルです。
ほめて伸ばす上司になりたいものです。

 

2019/05/10 5月10日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月10日
36.強みを確認する

人の強みを最大限に発揮させる。
とるべき行動
次の人事は強みを重視して行う。弱みのなさを重視しては行わない。
身につけるべき姿勢
人事においては強みに注目し、それが必要な強みであることを確認する。


ここでは組織づくりについてを書いていますね。
逆に理解すると、
『何かで社内No1など
個々での強みを持つ人は“抜擢”される』
ということですね。
すべてが平均以上のオールランドプレーヤーよりも、
何か一つ飛びぬけているほうが良いということです。
仕事の何かでNo1。
クレームもNo1。・・・これは相殺されますね。

 

2019/05/09 5月9日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月9日
35.強みが機会である

一人ひとりの強みを生かすことは、
組織に特有の機能である。
とるべき行動
同僚、部下それぞれの強みは何か?
身につけるべき姿勢
常に上司、同僚、部下の強みを最大限に発揮させる。


人にはそれぞれ強みもあれば弱みもあります。
昨日の長所を伸ばす個々の「角熟人生」。
個の集合が組織です。
組織は一人一人の強みを合算し、
弱みを中和することで強い組織になっていくのですね。
組織では「弱みの中和」も重要な要素です。

 

2019/05/08 5月8日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月8日
第4章
強みを生かす

重要なことは成果をあげる能力を磨くことである。
強みを中心に人事を行い、その強みの発揮を求める。
弱みの上に何かを築くことはできない。
人事は強みを発揮させるものでなければならない。
重要なことは$強みを発揮させ、
弱みを意味のないものにさせることである。
この原則には一つだけ例外がある。
真蟄さはそれ自体では何も生まない。
しかし、
それがなければ他のあらゆるものを破壊する。
真蟄さに関わる欠陥は、人を失格させる唯一の弱みである。
直接的に全体の水準を上げようとするよりも、
リーダーたる者の水準を上げたほうがよい。
リーダーのレベルが上がれば全体のレベルは上がる。
したがって、
リーダーは、傑出した仕事をなしうる強みをもつ者でなければならない。
そのためには、弱みは意味のないものとして無視しなければならない。


芳村思風先生の言う「角熟人生」ですね。
「円熟人生」は短所が丸くなる円熟。
「角熟人生」は長所、強みを伸ばし長所がより出っ張る、
「でっぱり人生」なのですね。
『何か一つでNo1になる』
角熟人生の一歩を踏み出しましょう。
・・・ただし、
「短所じゃほったらかしでよい」とはし風先生は言ってませんよ。

 

2019/05/07 5月7日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月7日
34.会議を生産的なものにする

そもそも目的は何か。
とるべき行動
生産的でない会議をなくす。出席者の多い会議、時間のかかる会議をなくす。
身につけるべき姿勢
会議の結論は必ず実行する。


先日から「会議」をテーマにした内容ですが、
私たちは会議を「実行計画」と読み替えるとよいですね。
未来対応型問題解決シートで目的を明確にし、
実行計画でテーマ・行動を明確にし、
一週間に一度の振り返り、
月に一度評価・レビュー、
それを踏まえてテーマ・行動の修正。
常に目的を振り返らなければ、
いつの間にやら手段を目的にすり替えれしまうことが、
・・・・・・多々あるので、
厳重注意です。

 

2019/05/06 5月6日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月6日
33.会議の目的を守る
会議の成果をあげるには、

目的を明らかにしなければならない。
とるべき行動
あらゆる会議について目的を明確にする。
身につけるべき姿勢
会議の目的に応じて準備、進行、フォローァップを行う。


私たちの取り組みの中で参考になるのは、
『実行計画プログラム』の流れ。
「未来対応型問題解決シート」
これは主催者がテーマ目的を明確にするための事前準備でしょう。
そして「実行計画」作成の流れですね。
これを会議に用いればよいのです。
・・・注意するのは実行責任者が明確なこと。

 

2019/05/05 5月5日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月5日
32.貢献を人材開発のベースとする

常に追求すべきは卓越性である。
とるべき行動
部下に対して組織全体への貢献を要求する。
そうすることによって成長の機会と手段を与える。
身につけるべき姿勢
貢献への責任をあらゆる人材開発のベースとしていく。


まずは自分自身にですね。
「部下に要求する」
ある意味押し付けですね。
私はあえて『押し付け』=『御躾(おしつけ)』と・・・15年くらい前からかな?
そうです。・・・・・・押し付けは、〖しつけ〗なのです。
まずは自分自身に課題を押し付け、
自分自身を人材開発することからスタートするのですね。
20代後半くらいから・・・、
ナポレオンヒルを知った約30年前からこの課題に取り組み始めました。


 

2019/05/04 5月4日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月4日
31.貢献を自己啓発のベースとする

自らのいかなる強みを仕事に適用するか。
誇れるものを成し遂げる。
とるべき行動
組織全体に貢献をなすには、さらにいかなる知識とスキルを身につけるべきか?
自己啓発プランを作成し実行する。
身につけるべき姿勢
貢献への責任をあらゆる自己啓発のベースとしていく。


「成功のためには何か一つでNo1になる」
と先日も書いたと思います。
何か一つでNo1となり誇りを持つことにより、
他のことへの取り組み姿勢にも変化が出ます。
『何か一つでNo1』
の努力が自己啓発のベースということなのですね。

 

2019/05/03 5月3日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月3日
30.貢献をチームワークのベースとする

なすべき貢献を考えることによって、
横のコミュニケーションが可能となり、チームワークが可能となる。
とるべき行動
貢献本位に仕事をしているか?そこからいかなるチームワークを生んでいるか?
身につけるべき姿勢
貢献への責任をあらゆるチームワークのベースとしていく。


私たちがやっているアセスメント。
未来対応型問題解決シート、実行計画からの毎月のレビューはまさにそれ。
横断チームと部門チームでの一人2チームでの取り組みは、
以前、
「他部門の社員さんとはかかわることが少ない」
なのど意見も出ていましたが、
社内の問題解決とチームワークは、
スタート時と比べると劇的変化とも言えますね。


 

2019/05/02 5月2日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月2日
29.コミュ’一ケーションのベースとする

コミュニケーションは、
下方への関係において行われるかぎり、事実上不可能である。
とるべき行動
部下にいかなる貢献を求めているか?
そこから、いかなるコミュニケーションを生んでいるか?
身につけるべき姿勢
貢献に対する責任をあらゆるコミュニケーションのベースとする。


「上司の部下への指示命令は、
それだけではコミニュケーションとなっているわけではない」
ということだと解釈しています。
指示命令に対しての「成果」があって初めてコミニュケーション。
部下からのコミニュケーションという意味では、
指示命令に対しての努力、行動のプロセスがベースになるのですね。

 

2019/05/01 令和元年 5月1日

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
5月1日
29.よい人間関係をもつ

貢献に焦点を合わせることによって、
よい人間関係に必要な四つの基本能力を身につけることができる。
とるべき行動
組織が組織の外の世界に対してなすべき貢献は何か?
そのために自らがなすべき貢献は何か?
身につけるべき姿勢
あらゆる活動において貢献を中心として位置づける。


人間関係に必要な四つの基本能力って何でしょう?
本の続きの文章を紹介します。
「対人関係の能力があるから、よい人間関係がもてるわけではない。
それは、自らの仕事や他との関係において、貢献に集中して取り組むからである。
そうすることによって、コミュニケーション、チームワーク、自己啓発、人材育成という、
人間関係に必要な四つの基本能力を身につけることができる」
—「経営者の条件」
人生永遠のテーマに生涯チャレンジし続けます。
・・・中村さんの返信メールで明言をいただきました。
失敗するから成長できる。
「失敗なき成功は偶然であり成長ではない」

 

2019/04/30 平成31年 4月30日

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月30日
27.理解される
貢献に責任をもつためには、
自らのアウトプットの有用性に関心をもたなければならない。
とるべき行動
自らのもつ知識のうち理解されるための努力が必要なものは何か?
身につけるべき姿勢
自らの知識を誰にでもわかるようにしておく。


「アウトプットの有用性」
・・・少しわかりにくい表現ですね。
どんな結果を作ろうとしているのか?
実行計画作成でもそうです。
何をなそうとしているかを明確にしています。
そこに書いて張られている付箋を見れば「理解される」のですね。

 

2019/04/29 4月29日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月29日
26.昇進後は変化する

せっかくの昇進をもたらした仕事の仕方が、
新しいポストでは間違った仕事の仕方になっている。
とるべき行動
新しいポストが要求しているものを徹底して考える。
身につけるべき姿勢
常に新しいポストが求めるものを考える。


理想は、
「昇進前に身につける」・・・ですが、
焦ってはいけません。
昇進をもたらす今最も重要な仕事は何なのか?
この成績が落ち込むようでは昇進自体が遅れます。
前提はあくまでも、
『昇進をもたらす今最も重要な仕事』
その成績が揺らぐことのない前提で、
次の仕事を考えることはさらに評価アップです。
もちろん、
昇進後はそのそのポストの仕事が優先順位1位な変わりますね。


 

2019/04/28 4月28日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月28日
25.人として大きくなる

むしろ失敗した人たちのほうがよく働いていた。
とるべき行動
いかなる成果をあげるつもりか?
身につけるべき姿勢
あらゆる活動において、貢献することに集中する。


「むしろ失敗した人たちのほうがよく働いていた」
努力・貢献の方向のことですね。
ただやみくもに努力・貢献をすることではありません
あれも努力した、
これも努力した、
それも努力した。
・・・なんでもそこそこできるが、
票かも中途半端になってしまいます。
『何か一つでNo1になる』
蓮舫さんの「No2ではダメなんですか?」
という有名な言葉がありますが・・・、
「ダメに決まってんだろ」
と、小山昇師が言っておりました。
何か一つで断トツNo1になることこそ、
上司や周りからの高い評価を得る手段です。

 

2019/04/27 4月27日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月27日
24.生身の人間の限界を超える

人は要求のレベルに応じて成長する。
とるべき行動
人ひとりに貢献を求める。だが具体的に何を求めるか?
身につけるべき姿勢
部下の強みを知り、その強みをフルに発揮させていく。


『人は要求のレベルに応じて成長する』
とてもグッとくるフレーズです。
落ちこぼれの私が、
まさかの社会人になってからの研修や講演三昧で、
資格や経営、考え方など学びまくりました。
30代前半中小企業大学の二世コースで経営理念のベースを作り、
30代後半・・・社長に就任後、
日創研14TTコースで現在の経営理念が出来上がりました。
先日も書きましたが、
プライベートでは結婚し子供を授かり、
会社では役職が上がっていくにつれ、
家族の幸せ、社員の幸せの向こうに自分の幸せがあると気づき、
自分に対しての要求レベルも上がっていきました。
・・・50歳を超えたころまでは、
ヘロヘロになりながらマゾ的に頑張ってきましたが、
さすがに現在は健康に留意しなくてはかえって周りに迷惑をかけると考え、
病院へ通いつつ薬漬けの見せかけ健康?・・・の日々を送っています。

 

2019/04/26 4月26日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月26日
22.人材を育成する

組織は永続しなければならない。
とるべき行動
明日を担う人材の育成に貢献する。そのためには具体的に何が必要か?
身につけるべき姿勢
人材育成の風土とシステムを不断に改善していく。


P・F・ドラッカー氏は、
企業の目的は「永続」と言っています。
「顧客の創造」なくして「永続」なしなのです。
「顧客の創造」とは???、
「増客」お客様を増やし続けることです。
そのためには・・・、
そうです、「人財の育成」です。
人材ではありません。
人こそが企業の財産なのです。
オール機械でお客様対応など今の時代でも考えられません。
人材育成こそが企業繁栄の基本なのですね。

 

2019/04/25 4月25日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月25日
22.プロフェッショナルの倫理を貫徹する

社会と自らの組織にとって価値あるものは何か。
とるべき行動
価値への取り組みにおいて、自らはいかなる貢献をなしているか?
あるいは、いかなる貢献をなすべきか?
身につけるべき姿勢
社会と自らの組織にとって価値あるものを守る。


3KMで言うと、
会社の理念や価値観を共有しようとするだけでは個人の夢や家庭の幸せを実現することはできません。
個人・家庭・会社ごとに夢や目標を持ち、
それを管理し、意欲的な人生を送ることで初めて幸せな人生を送ることができると考えています。
この念いに至って初めて真に会社の理念価値観を共有することができるとも考えているにです。
3KM手帳に書き込んでいる、
個人・家庭・会社それぞれの〇〇年後のありたい姿、
そのためにチャレンジする行動計画。
これこそが価値への取り組み、貢献なのです。
私たちは3KM手帳を使い準備は整えたのです。
幸せへの道を着実に歩み続けましょう。

 

 

2019/04/24 4月24日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月24日
21.成果を測定する
実現すべき成果をいかにして測るか。
とるべき行動
実現すべき成果は何か?それをいかにして測定し評価するか?
身につけるべき姿勢
あらゆる活動において実現すべき成果を測る方法を見つける。


私の糖尿病の治療も同じですね。
毎月「ヘモグロビンA1C」の数値を測定し、
目標数値と糖質摂取量のバランスを見ながら、
次回までの目標値を設定します。
仕事やプライベートでも大きな夢や目標を定め、
さらにその夢や目標に日付を入れるのです。
そしてその日までに夢を実現するための日々の行動目標を作ります。
この「日付を入れる」「行動目標を作る」というのは大切なところですね。

 

2019/04/23 4月23日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月23日
20.成果・価値・人材育成に貢献する

何において貢献をなすべきか。
仕事に貢献を組み込む。
とるべき行動
成果、価値、人材育成において自らはいかなる貢献をなすべきか?
身につけるべき姿勢
自らの地位から考えて、貢献をなすべき最も重要な領域はどれか?
いかにしてその貢献を増大させるか?


すべての部門において、
「成果・価値(部門テーマ)・人材育成」
はとても重要です。
これらが機能しないと組織は陳腐化していきます。
部門実行計画、チーム実行計画は単なるお題目ではありません。
私たちが家族やお客様を幸せにするために、
命を懸けるテーマと言えます。

 

2019/04/22 4月22日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月22日
19.可能性を追求する

自らの貢献を問わなければならない。
とるべき行動
なすべき貢献を列挙し、それぞれに目標を設定する。
身につけるべき姿勢
組織全体としてなされるべきことをなすことを自らの覚悟とする。


森信三先生の言われる、
持って生まれた使命の書いてある封筒を開封する方法ですね。
多くの人が、
できない言い訳はたくさん出てきます。
・・・ここからです。
たくさんの理由をどうすれば乗り越えることができるか?
一つ一つ潰していくことが可能性を追求することになるのです。
組織全体での目標を自らの覚悟とし、
できない理由を乗り越えるための目標を乗り越えるための行動を継続することで、
封筒は開封されるのですね。

 

2019/04/21 4月21日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月21日
18.全体の成果に貢献する

自らが行うことについては常に不満がなければならない。
よりよく行おうとする欲求がなければならない。
とるべき行動
組織全体に対してなしうる貢献を列挙し、これまでの貢献と比較する。
身につけるべき姿勢
常に全体の成果を意識する。


簡単に言うと、
自分だけの業績がどれだけ高くても、
会社全体の業績が赤字であればボーナスは出ないということですね。
仮に私が、
大きな豪華客船の中のショップが大儲けしていても、
その豪華客船が沈んでしまうと・・・・、
私はお船と一緒に沈むのです。
ここでは船の安全でお客様満足の高い運航が一番大きな全体成果なのですね。

2019/04/21 4月20日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月20日
17.貢献に集中する

なすべき貢献
とるべき行動
自らがなすべき貢献を列挙する。
身につけるべき姿勢
時間とエネルギーを貢献のために使う。


「売り上げは目的ではなく結果である。
目的はお客様への貢献、売り上げは結果である」
ということですね。
この貢献は、置かれた立場やポジション、環境などで変わってきます。
営業担当者では仕事を通してのお客様や地域への貢献。
私の立場ではもう少し広がり、
商工会や法人会を通した社会貢献というのもありますね。

 

2019/04/20 4月19日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月19日
第3章
いかなる貢献ができるか

成果をあげるには、貢献に集中して取り組まなければならない。
組織全体の成果に対して何を貢献できるか。
さらに、明日あるいは将来に貢献するにはいかなる自己啓発が必要か。
貢献に意識を向けるならば、
関心を自らの専門分野から全体の成果に移さなければならなくなる。
外の世界に意識を向けることが必然となる。
成果をあげるには、自らに多くを要求しなければならない。
どれほど要求するかによって、成長の度合いは決まる。
少ししか要求しなければ少ししか成長しない。
多くを要求すれば巨人にまで成長する。
成果をあげるには、
上司、部下、とりわけ他部門の人たちに、自らはいかなる貢献を、
いつ、いかにして、いかなる形で行うべきかを聞かなければならない。


学生時代努力という言葉とは無縁だった私が、
結婚して子供が生まれ、
自分が楽しいと思うだけの人生に家族を巻き込み不幸にしてはいけない。
家族を幸せにするためには?
これがナポレオン・ヒルや松下幸之助翁の本を読み始めたきっかけです。
家族を幸せにするには、
会社の社員さんたちを幸せに、
社員さんたちを幸せにするにはお客様を幸せにと考えるようになりました。
何年もかけ、
お客様満足、社員満足なくして家族の幸せ私の幸せはないなと実感するに至りました。


 

2019/04/18 4月18日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月18日
情報の入手を容易にする

情報は時間を節約するはずのものである。
とるべき行動
情報の伝達に何か漏れはないか?何か遅れはないか?
身につけるべき姿勢
あらゆることについて情報の入手を容易にする。


月次決算は「スピード命」数字は大体でよい
情報はもちろん「スピード命」中身は大体でよい…わけない。
情報は「スピード命」+「正確命」のW命です。
スピードは昨日も登場の
ChatWorkやボイスメール、コールセンターシステムを使い効率アップ。
正確性はコミニュケーションが大切です。
ただし、
情報は持っているだけでは役に立ちません。
活用してこそ情報です。
どう活用するかはあなた次第。

 

2019/04/17 4月17日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月17日
15.組織の構造を点検する

組織構造の間違いは時間の無駄をもたらす。
その症状の一つが会議の多さである。
とるべき行動
会議を減らす方策を考える。会議抜きでみなが情報を入手できるようにならないか?
身につけるべき姿勢
目的のあいまいな会議はもたない。


私一人の知恵や知識では組織の運営が間に合わないため、
何人かの知恵を合わせなければならないのですね。
チャットやボイスメール、コールセンターシステム・・・
などを使い情報共有をこれからも進めます。

 

2019/04/16 4月16日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月16日
組織をスリム化する

人員過剰が時間の浪費をもたらす。


とるべき行動
人間関係のどのようなことに時間をとられているか?
身につけるべき姿勢
人と人とがぶつからないよう組織をスリム化することを考える。


基本的に最も良いバランスは、
「少し足らないくらいの人員」
と言われます。
人員を増やし続けるということは、
それ以上に仕事量を確保することが前提です。
前提が崩れると一人当たりの利益が落ちていきますね。


 

2019/04/15 4月15日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月15日
混乱を繰り返さない

ルーティン化とは、
才能のある者にしかできなかったことを誰にでもできるようにすることである。
とるべき行動
何度も起きる混乱を探し、それぞれの再発を防ぐための対策を講ずる。
処理の手順と担当者を決める。
身につけるべき姿勢
繰り返される混乱をなくしていく。


仕組み化していくことですね。
マニュアルを作って誰でも同じ手順で行うようにしたり、
クレームをチャット、ボイスメールでいち早く共有したり、
タブレットに入力し次回他の人がお客様を訪問した時でも、
同じ失敗を繰り返さないようにしたり・・・・。
会社の中にはたくさんの仕組み化があります。
そして定着し社内文化になっていきます。
仕組み化はさらに進み文化が成長するのですね。

 

2019/04/14 4月14日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月14日
人の時間を無駄にしなし

果をあげるどころか、
人の時間を無駄にしていないか。
とるべき行動
人の時間を無駄にしているおそれのある仕事を列挙する。それらのものを廃棄する。
身につけるべき姿勢
常に人の時間を気にする。


います。
自分ではわからないのでしょうね。
周りからは時間を奪っていることがしっかり見えているのですが・・・・。
誰も鈴をつける人はいません。
・・・・・・私?


 

2019/04/13 4月13日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月13日
11.締切を設ける

成果をあげるには、継続して時間をマネジメントしなければならない。
たまに分析するだけでは不十分である。
重要な仕事には締切を設けなければならない。
とるべき行動
まとまった時間を投入するために、手持ちの仕事を列挙して優先順位をつける。
身につけるべき姿勢
重要な仕事と乗り気のしない仕事の双方について締切を設ける。


絶対に締め切りを超えることのできない仕事があります。
例えば「賞与」「昇給」です。
このような場合は手帳のスケジュールに、
「賞与決定」「昇給決定」と入れておきます。
他の仕事は絶対入れません。
その他の仕事も自分で締め切りを設け、
スケジュールに入れておきます。


 

2019/04/12 4月12日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月12日
10.空いた時間をまとめる

まとまった時間はどれだけあるか。
とるべき行動
まとまった時間は週に何時間あるか?仕事を整理し、空いた時間をまとめる。
身につけるべき姿勢
まとまった時間を増やす工夫をする。


私の場合また待った時間を取るために、
会長室にこもります。
自分の机で仕事をしていると私の都合ではなく、
多くの社員さんが「相談や承認印」をもらいに来ます。
仕事が度々中断し集中力も途切れるのです。
最近、「相談や承認印」は午前中だけ受け付けることにしました。
ご協力お願いします。

 

2019/04/11 4月11日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月11日
9.仕事を任せる

重要なことに取り組むには、
人にできることは人に任せるしかない。
とるべき行動
仕事の一つひとつについて、自分でなくてもできるかどうかを考える。
人を選んでそれらの仕事を実際に任せる。
身につけるべき姿勢
常に、人に任せられる仕事を列挙していく。


大切なところなんですよね。
自ら職人化してすべてをやりたがる人がいますが、
どんなに頑張ってもスーパー一人前の仕事しかできません。
仕事を任せることで党たるの仕事量は人数以上に進めることができるのです。
・・・が、
「仕事を任せる」には忍耐も必要で、
職人化する人の多くはこれが嫌なのだそうですよ。

 

2019/04/10 4月10日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月10日
8.仕事を整理する

行う必要のない仕事を見つけて捨てる。
とるべき行動
仕事の一つひとつについて、何もしないと何が起こるかを考える。
それらのうち、何もしなくとも何も起こらない仕事を廃棄する。
身につけるべき姿勢
あらゆる活動について廃棄を考える。廃棄のしすぎを心配する必要はない。


『見ずに捨てる』
数か月積み上げられたままの書類や資料。
「見ずに捨てる」のが正解です。
松下幸之助翁は、
各部署からすべての書類や資料を社長室に集め、
ただただ置きっぱなしにしました。
数日後から、
「仕事に差し支えるので持ち帰ってよいでしょうか・・・」
一か月以上経過しまだ残っている書類や資料はすべて廃棄したそうです。
見事な仕事整理ですね。

 

2019/04/09 4月9日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月9日
7.時間の使い方を診断する

成果をあげるための第一歩は、
時間を記録することである。
とるべき行動
一週間の時間を記録して分類する。
身につけるべき姿勢
年に数回、時間の使い方を分類してグラフにつける。


ず~いぶん昔の話です。
研修で日々24時間の行動を記録し、
一週間?続けます。・・・一か月だったかな?
成功、成長を前提にしたとき、
自分の一日の使い方はそれに見合うのか?
成長のためにかけている時間が圧倒的に少なかったですね。
宅建主任、二級建築士を受験を決め、
成長のための時間を作ろうと決めた瞬間でした。
その後、多くの本も読み続けています。

 

2019/04/08 4月8日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 

 

プロフェッショナルの原点

 

          PF・ドラッカー+JA・マチャレロ

 

              (訳:上田惇生)

 

         ダイヤモンド社

 

48

 

6.時間を計画する

 

成果をあげるには、

 

時間がどのように使われているかを知らなければならない。

 

とるべき行動

 

仕事を計画しているか、それとも時間の使い方を計画しているか?

 

どうしてそうなったのか?

 

身につけるべき姿勢

 

仕事を計画することから時間の使い方を計画することに変える。

 

 

 

寝ている時間。

 

仕事を含め自分の成長のために使っている時間。

 

趣味などの余暇時間。

 

食事やお風呂に時間。

 

・・・などなど。

 

時間をどう割り振るか?

 

どの時間にどれだけの時間を使うのか?

 

10年後の人生に大きく影響します。

 

 

 

 


 

2019/04/07 4月7日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月7日
5.時間を意識する

成果をあげる人たちは、時間が最大の制約であることを知っている。
産出の上限を決めるのは最も稀少な資源である。
成果の場合、それが時間である。
とるべき行動
記憶に頼って時間の配分を書き出す。次に記録して比較する。
身につけるべき姿勢
時間が制約であることを意識して毎日を送る。


昨日の感想の繰り返しになりますが、
時間はすべての人類に有限で平等です。
さらに繰り返しますが、
有限なる時間を有効に使い勝ち組に残るためには、
『何を捨てるか』です。

 

2019/04/06 4月6日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月6日
第2章
汝の時間を知れ

時間は有限であって、かけがえのない資源である。
一日、一週、一年のいずれの時間も増やすことはできない。
だが、あらゆることが時間を必要とする。
最も稀少な資源である時間のマネジメントによって、
あらゆる成果が左右される。
時間をマネジメントできなければ、何もマネジメントできない。
時間のマネジメントは成果をあげるための土台である。
うれしいことに、時間をマネジメントすることは可能である。
練習と努力によって上達することができる。


この世に生まれてきた私たちに、
唯一平等に与えられているのが「時間」です。
どんな人にとっても時間の長さは同じです。
平等の時間をどう使ってかで差が出るのは当たり前です。
かけた時間は自分裏切りません。


 

2019/04/05 4月5日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 

 

プロフェッショナルの原点

 

          PF・ドラッカー+JA・マチャレロ

 

              (訳:上田惇生)

 

         ダイヤモンド社

 

45

 

4.成果をあげる能力を身につける

 

 

成果をあげる人に共通する資質とは、

 

なされるべきことをなす能力だけである。

 

とるべき行動

 

組織内で成果をあげている人を三人あげるならば誰と誰と誰か?

 

共通する特徴は何か?

 

身につけるべき姿勢

 

成果をあげる能力を早く身につける。

 

 

 

「なされるべき能力」

 

先日も出てきた「なされるべき」です。

 

大元になるものを指していますね。

 

原理原則と置き換えてもよいでしょう。

 

成果を上げるには、

 

または、

 

成功するには原理原則の考え方やり方があるのです。

 

たくさん本も出ています。

 

ここで言われている「とるべき行動」「身につけるべき姿勢」は、

 

たった今、この瞬間からできることです。

 

まずは一歩を踏み出しましょう。

 

 

 

 

 

 


 

2019/04/04 4月4日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月4日
3.邪魔を除去する
最大の難問は、
成果をあげなければならない者をとりまく環境である。
とるべき行動
あなたが成果に集中することを邪魔しているものは何か?それらのものを除去する。
身につけるべき姿勢
常に成果に集中する。


「邪魔を除去する」とは、
何を捨てるかということですね。
例えば私の場合、
ナポレオン・ヒルの成功哲学教材費用捻出のため、
タバコを止めました。
7年ローンを組んでスタートしたのです。
時間がないという人の場合は、
遊びやゲームなどの趣味控えるとか、
人によっては睡眠時間を削るという人もいます。
成功のための入り口「何を捨てるか」。
このスタートを切らない人に成功の芽は育ちそうにありませんね
スタートを切りましょう

 

2019/04/03 4月3日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月3日
2.トップであるかのように成果をあげる

知識による権威は、地位による権威に匹敵する。
とるべき行動
これまで自らが行った決定のうち、組織全体の成果に大きく貢献したものは何か?
身につけるべき姿勢
意思決定においては常に全体の成果を考える。トップのように考える。


最終決定は社長がします。
が、
自分が社長の立場ならどのような決定をするのか?
この趣味レーションはやり続けることをお勧めします。
社長の決定と自分の決定が同じであればなぜ同じだったのか?
決定が違っていたらなぜ違っていたのか?
こうだったから?、ああだったから?、そうだったから?
答えが出なくてもいいのです。
量が大切なのです。
これを続ける人がポジションアップの近道の一つですね。

 

2019/04/02 4月2日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

 プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月2日
1.なされるべきことをなす

成果をあげる知識労働者となるためには、
何よりもまず、なされるべきは何かを考えなければならない。
とるべき行動
自らの組織においてなされるべきことは何か?自らがなすべきことは何か?
身につけるべき姿勢
常になされるべきことから考えることを癖にする。手本となる人はいるか?


「なされるべきこと」
利益追求のことでしょうか?
もちろんそれも大切なことですが、
ここでいう「なされるべきこと」は利益のことではありません。
経営理念
私たちは、
豊かで健善な「暮らし」を提案実現することで、
お客様の笑顔を創ります。
私たちは、
子供や孫たちの明るい将来を願い、
豊かで健善な「環境」を創ります。
私たちは、
仕事を通し「成長」を継続けることで、
豊かで健善な社会、企業、
そして暖かい家庭を創ります。
これが私たちの「なされるべきこと」ですね。

 

2019/04/01 4月1日 プロフェッショナルの原点 P・F・ドラッカー

プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカー+J・A・マチャレロ
(訳:上田惇生)
ダイヤモンド社
4月1日
第1章
成果をあげる能力は
修得できる

仕事で成果をあげることは、
なされるべきことをなすことである。
それはいくつかの習慣によって実現される。
いずれも他のあらゆる習慣と同じように、
実践によって身につけることができる。
習慣は簡単である。一見簡単そうに見える。
だが、身につけることはやさしくない。
子供の頃にかけ算を学んだようにして身につけなければならない。
6✕6=36(ろくろくさんじゅうろく)をすらすら言えなければななない。
成果をあげるための習慣は、練習によって身につけなければならない。


要するに成果を上げる能力とは、
繰り返すことで身に着くということですね。
かけ算九九は考えなくても口から出てきます。
小学校2年生だったかな?
それは何度も何度も繰り返し繰り返し言い続けましたものね。

 

2019/03/31 3月31日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月31日
【気づきのヒント】
他人に批判されたときは
「ご指摘ありがとうございます」と
返すことにしよう。

相手との議論は避け、
このひとことでさらりとかわそう。
いつも批判されてばかりで、
言葉を返せないような状況なら、
〃自分の殻“に入ってしまえばいい。
そのほうが否定的な言葉をモロに受けてしまうよりよほどマシである。


昨日の感想の続きですね。
批判を受けたとき、
『それをどう処理するか』
感情的になって対抗する・・・って最悪。
最高なのは・・・自らの課題として受け取る。
でしょうか。
この処理次第で、
「成功への道」「奈落への道」
を選択することになりますね。
「ご指摘ありがとうございます」
は最高の受け方。
そして、
一時的に「殻に閉じこもる」は、
その場で処理せず一人になって、
じっくりと整理する。
私もこの手法を時々使いますね。

 

2019/03/30 3月30日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月30日
6つの不安と
向き合う

批判を受けることへの不安は、
その人の自発性を奪い、
想像力を破壊し、
個性を抑えつけ、
自立を困難にし、
ほかにもさまざまなダメージを与える。


批判を受けたとき、
『それをどう処理するか』
感情的になって対抗する・・・って最悪。
最高なのは・・・自らの課題として受け取る。
でしょうか。
この処理次第で、
「成功への道」「奈落への道」
を選択することになりますね。

 

2019/03/29 3月29日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月29日
聖なる契約を
履行する

「世界がじきに、
君(ヒルのこと)のサービスを必要とするようになる。
仕事を続けて成功哲学を完成させるのだ。
それが君の人生の使命なのだから」


リンカーン大統領が夢の中で語った言葉だそうです。
「信念」が大切なのですね。
もちろんナポレオン・ヒル氏の前提には、
「聖なる契約を履行する」があります。
私の場合は、修武館道場訓
一.正義の道を守ること
一.人格修養に努めること
一.礼儀を正しくすること
一.忍耐の精神を養うこと
一.修文練武に徹すること
の最初、
「正義の道を守ること」
これを信念の前提として意識しています。

 

2019/03/28 3月28日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月28日
【気づきのヒント】
他人とうまくコミュニケーションが取れない場合は、
1人の時間をつくって、
その相手といる場面を想像してみよう。

落ち着いた口調で自分が不安に思うことを説明し&相手がどう感じているのかを聞いてみる。
じっと待って、相手の意見に耳を傾けよう。
相手が状況をどう解釈しているか、感触が得られるかもしれない。


スポーツ選手や音楽家など多くの人が本番の前にやっていますね。
彼らはコミニュケーション目的ではありませんが、
「本番での緊張を和らげるため」と言う意味では同じです。
予習だけでなく、
私は復習シュミレーションをおすすめします。
PDCAを回すという意味では重要です。 

2019/03/27 3月27日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月27日
目にえない見
会議を開く

精神的な力と
霊的な力(第六感)が交じり合うのは、
人間の意識が宇宙の意識に触れるときだと信じられている。


大成功者は案外この考えを持っていますね。
現代の経営の神様稲盛和夫氏は、
出家し修行をしていたことを知っている人は多い・・・、
・・・若い人は多くが知らないですね。
偉大な経営者の「感」というのは、
その奥に多くの経験と多くの成功、失敗の上にあるのです。
そんな偉大な経営者たちも・・・実は常に不安も持ち合わせているのですね。

 

2019/03/26 3月26日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月26日
【気づきのヒント】
家のなかを大急ぎで歩き回り、
目に入ったすべてのものの名前を
声に出して言ってみよう。

心を空っぽにするにはこれがいちばんである。
歩きながら、
「テレビ!」「椅子!嶌机!」「本!」といった具合に声を上げ、
頭が真っ白になるまで続けよう。
しばらく続けると、思考が停止するはずである。
そうなったらちょっと腰をおろして、
空虚感に浸ってみよう。


なるほど、そうなんだ。
・・・これは知らなかった。
試してみます。
 

2019/03/25 3月25日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月25日
瞑想を使って
思考を強める

第六感は、瞑想によってのみ理解できる。
瞑想は内面からの意識を開発する。
古代ギリシャの哲学者・数学者であるピタゴラスは、
紀元前う00年に早くも″瞑想″をすすめている。
「沈黙することを学びなさい。静まった心に耳を澄ませ、吸収させなさい」


30年くらい前、
ナポレオン・ヒルを学び始めたころ、
科学的ではないな・・・と感じました。
・・・が、
目は瞑りませんが、
車の中の瞑想、
新幹線移動中の瞑想、
研修や講演での瞑想・・・など、
問題や障害の解決、サービスや仕組みのヒントなど、
図書館も時々利用していますが・・・なかなか自慢が取れず、
・・・最近は会長室閉じこもり。
時々ノックがあるので瞑想としてはあまり効率よくないのですけどね。

 

2019/03/23 3月24日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月24日
【気づきのヒント】
自分が抱えている難問に没頭できる、
誰にも邪魔されない場所に行こう。

いま存在している事実に意識を集中させ、
〃理想的な結果〃を思い描いてみよう。
問題を解決したときの喜びを想像し、
達成感と満足感に浸ってみよう。
そして、
〃理想的な結果“と〃自分〃が完全に一体化したら、
今度は結果から逆向きにたどって、
問題を解きほぐしていこう。


私の場合はいつも話に出している、
「だらだらドライブ」ですね。
・・・とはいっても、
最近は反射神経が落ちているので控えています。
「講演とかセミナー中にひらめく」
これは昨日のテーマに近いのでしょうか?
つい先日の星社長の「弁当ゲーム」で、
我がチームのスピード不足を指摘され、
個人的なアイデアはありましたが、
個人研修ではなかったので若いメンバーに主導権を・・・・。
ただし、
・・・あの手もあったこの手もあったと考えながら床に就くと、
夜中の四時ころアイデアの夢を見て目が覚め、
その後次々にヒントが頭をめぐり・・・寝れなくなってしまいました。

 

2019/03/23 3月23日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月23日
勘を使って
アイデアを得る

偉大な芸術家、作家、音楽家、詩人は、
自己の内面から創造的想像力を通じて話しかけてくる。
”静かで小さな声”を頼りにする習慣を身につけていた
……彼らは最高のアイデアを、
”勘”を通じて得ていたのである。


よく耳にする歌でそれを感じます。
作詞家や作曲家ってどこからあのフレーズが出てくるのだろうと思います。
谷村新司さんが以前TVで言ってました。
「出てくるのではなく降りてくる」
中島みゆきさんの「糸」もそうですね。
縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は仕合わせと呼びます
「幸せ」とは書かずに「仕合わせ」と書いています。
「幸せ」と言う意味だけではなく「運命」とも感じさせるフレーズ。
まさに降りてきています。

 

2019/03/22 3月22日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月22日
【気づきのヒント】
読んだものすべてを信じるのではなく、
確証を得るようにしよう。

この「脳の謎に迫る」の項では、
信じがたいような話をいろいろ書いた。
もちろんウソではないが、
けっして鵜呑みにはしないでほしい。
さまざまな情報源にあたって、
自分で真実を確かめるようにしよう。
自分で確かめた情報だけが、富に転換し得る知識となるのだ。


ここでいう信じがたい話とは、
多重人格者の研究について書いてありましたが、
ここでは紹介していません。
読んだものすべてを信じるのではなく、
様々な情報をあたって真実を確かめることが大切なのですね。
以前「拝啓松下幸之助様(だったと記憶)」
という本を読みました。
松下幸之助翁をこけ下した内容です。
たまたまこの本しか読んでいない人は、
松下さんをどんな人だと感じたことでしょう。

 

2019/03/21 3月21日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月21日
脳の謎に迫る

立派な教育を受け、
教養が豊かな人でも、
実体のない思考の力についてはほとんど理解していない。
脳が持つ巨大なネットワーク、
すなわち思考の力を物質的な相等物に転換させる複雑な仕組みについても無知に等しいのである。


これは楽しいですよ。
TV番組で特集をやっていたり、
本を読んだり、TA研修の中にも出てきますね。
そのわずかな知識は、
小学校、中学校で講師をしている、
「薬物乱用防止教室」でも生かせています。

 

2019/03/20 3月20日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月20日
<偉人の教え>
マクスウェル・マルツ(著作家)

習慣を変えるには、
意識的な決断をし、
新しい態度を行動で示すことである。


昨日の感想と同じですね。
苦痛に耐えながら習慣を変える。
良い習慣をたくさん身に着けることが成功への道ですね。
苦痛がなくなってきたら習慣に近づいているということです。
もう一度、
禁煙も最初は『意識』しまくって苦痛を伴いつつの行動からでした。

 

2019/03/19 3月19日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月19日
潜在意識は
眠らない

願望を潜在意識に植え込むことに失敗すると、
潜在意識はそこに届く思考を栄養源にするようになる。
肯定的なものも否定的なものも、
すべての思考は知らないうちに潜在意識に届いている。


「潜在意識」ってなんだ?
そんな人もいるでしょう。

意識していない意識のことで、
習慣的行動はこの潜在意識が無意識に決定しています。
習慣を変えるには「無意識」ではなく『意識』が必要です。
『意識』しまくって苦痛を伴いつつ行動し、
苦痛がなくなってきたら習慣に近づいているということですね。
禁煙も最初は『意識』しまくって苦痛を伴いつつの行動からでした。

2019/03/18 3月18日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月18日
【気づきのヒント】
「○○に関して、私は(  )だと信じている」
この文章を声に出して読み、
(  )の部分を埋めて文章を完成させよう。
(○○には自分にとって重要なテーマを入れること)

「これが正解」というものはないので、
頭に浮かんだ答えを書きとめていって、
21個の答えが出るまで繰り返そう。
いくつか終わると、
顕在意識が空っぽになり、
かくれたファイルキャビネットに保管されているものが引っ張り出される。
思わぬ答えを書いた自分に、きっと驚くだろう。


「未来対応型問題解決シート」「実行計画」
を作成するときのアセスメントと同じです。
まずはたくさんの問題やアイデアを出しまくります。
なぜこんなの出した?
みたいなものでも構いません。
数多く手当たり次第に出してみることが大切なのです。
良いものだそうとしていると、
隠れたファイルが生かされないのですね。
ベンチマークの100項チェックと同じです。

 

2019/03/17 3月17日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月17日
ファイルキャビネットを
整理する

五感を通じて意識に到達したすべての情報は分類され、
記録される。
そうした情報は、
手紙がファイルキャビネットから取り出されるように、
思い出されたり、
引き出されたりする。


多くの人がスマホやパソコン内で多くのファイルを使っていると思います。
それはきっと情報別に分類されていることでしょう。
デジタルもアナログも同じですね。
いかに情報を整理し取り出しやすく整理整頓するかということですね。
「整理」とは捨てること。
「整頓」とは取り出しやすくすること。

2019/03/16 3月16日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月16日
頭に来ることがあったら、
早足の散歩に出かけよう。

音楽でも聴きながら、
背筋を伸ばしてぐんぐん進んでほしい。
ぷらぶら歩くのは禁止である。
歩き終わったときには、
怒りの原因になったものはすっかり消え、
むしろ肯定的に捉えられるようになっているだろう。
あらゆる出来事は、
自分が望むように解釈できるということだ。


ゴルフをやる人は経験があると思います。
「何かミスをして大たたきすると、
カッとなり次のホールでもミスを重ねる」
・・・私は度々ありました。
さっと感情を切り替える良い方法はないかと、
本を読んだりしながらいろいろ試しました。
脳内からアルファ波が出ているとリラックスできるのだそうです。
「運動をする」というのもありましたね。
早足散歩は効果的かもしれませんね。
「口を閉じたまま「ん~」と生態を震わせる」
・・・説明が難しいな?
私はゴルフ場でカットするミスが出たときにこれをやっています。

 

2019/03/15 3月15日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月15日
意志の力を使って
気持ちを切り換える

心に否定的な感情が生じたら
思考を切り換えるという単純な方法で
それを肯定的または建設的な感情に転換できる。


単純な方法とありますが、
感情的になると自分の世界に入ってしまいます。
私は自身で「第三者の目」を意識することにしています。
もう一人の自分が少し離れたところで見ていることを想像します。
現実の今の自分は彼からどう見えているのだろう?
・・・感情的なその姿は滑稽でしょうね。
・・・・・・とは言え、
100%思考切り替えは・・・道のりは遠い。
「死ぬまで修行」と言いますがそれは正しいですね。

 

2019/03/14 3月14日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月14日
ナポレオン・ヒルの7つの主な肯定的/否定的感情

7つの主な肯定的感情
願望
信念
愛情
セックス
熱意
ロマンス
希望
7つの主な否定的感情(避けるべき感情)
恐怖
嫉妬
憎悪
恨み
食欲
迷信
怒り
肯定的感情と否定的感情は、同時には心に存在できない。
どちらかが支配することになるのだ。
だからこそ、
自分の責任で肯定的感情を心の支配的影響力にしなくてはならない。ここで
役に立つのが習慣の法則である。
肯定的感情を有効利用する習慣を身につけよう。
最終的にはそれが完全に心を満たすようになり、
否定的感情が入り込む余地もなくなるだろう。
潜在意識をコントロールするには、以上の指示を完全に、
かつ継続的に実行するしかない。
潜在意識の建設的な力をすべて台なしにするには、
たった1つの否定的感情があれば十分だということを肝に銘じておこう。


「肯定的感情と否定的感情は、同時には心に存在できない」
TAでいうストローク一定量の法則と同じですね。
+のストロークが入れば、
ーのストロークが出ていく
心の中のストローク量は一定で+とーとが混在しているのです。
+が多いほど理想と言われます。
+ストローク=肯定的感情
ーストローク=否定的感情
と考えればよいでしょう。

 

2019/03/13 3月13日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月13日
感情が込められた
思考の重要性を理解する

歴史を動かしてきたのは人間の感情である。
人々の行動は、
理由よりも〃感情“に大きな影響を受ける。


わかりやすい例の一つ。
ジャパネットたかたの創業者であり、
現在はJ2のV・ファーレン長崎の″高田明”社長。
TVショッピング番組は見ていてワクワクしてしまいました。
高田社長の軽妙な商品紹介に心揺さぶられた人は少なくないでしょう。
ここで言われている感情の一つですね。

 

2019/03/12 3月12日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月12日
性的エネルギーの
転換をマスターする

成功するには、
意志の力を使って性的エネルギーを
性行為以外の目的に充てることが重要になる。
それは肉体的に発散するという思考から、
別の性質の思考へと心を切り換えることを意味する。


動物の世界でも同じですね。
子孫反映のためにも強い雄のDNAが受け継がれ残っていくのです。
仕事の活力という意味でも、
性欲は強いほど良いそうです。
・・・ただし、
不倫理に性欲を使ってしまうと失敗を招く。
というような意味のことを松下幸之助翁も言われていたそうですよ。

 

2019/03/11 3月11日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月11日
【気づきのヒント】
同じ〃明確な目標〃を持つ人々を探し、
グループをつくって
定期的に会うようにしよう。

その定例会では毎回、
メンバーの誰かの〃目標“を議題にして、
ブレーンストーミングをするとよいだろう。

〈マスターマインド・グループ形成のためのガイドライン〉
・計画を立てて実行するのに必要と思われる人数のグループ
を形成する。または、マスターマインドの法則を利用して、
富を蓄積するための計画を立てる。
・マスターマインド・グループを形成する前に、協力の見返
りとして個々のメンバーにどのような利益や報酬が与えら
れるかを決めなければならない。報酬なしにいつまでも働
いてくれる者などいない。また賢明な人ならば、十分な報
酬を用意せずに人に何かを要求したり、人が働くことを期
待したりしないものだ。なお、報酬が現金でなくてはなら
ないという決まりはない。
・必要な計画を合同で完成させるまで、あるいは富を蓄秋す
る計画を立てるまでは、マスターマインド・グループのメ
ンバーと少なくとも週に2回、可能ならばもっと頻繁に会
うことを決めておく。
・メンバーの一人ひとりと完全な調和を保つようにする。こ
れが実行できなければ、計画は失敗するかもしれない。完
全な調和が支配していなければ、マスターマインドの法則
は生かせないのである。


実行計画プログラムで行っている″アセスメント″が大切なのですね。
全員ポストイットを利用し、で意見を出し合うんもです。
この″アセスメント″を使いながら、
横断チーム、部門チームの実行計画を進めていくのですね

2019/03/10 3月10日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
 3月10日
マスターマインドを
形成する

グループとして集まった個別の脳が協調し、
調和して機能するとき、
その協力関係によそ増幅されたエネルギーは、
そのグループのすべての個別の脳で
利用できるようになる。


マスターマインドとは、
「二人以上の、
統一した願望や目標を持った人間の集まり」
のことです。
この時大切なのは、
自分が「花」なのか「うんこ」なのか、
「チヨウ」なのか「ハエ」ということです。
田舞さんが言っている
「花にはチヨウが舞い、うんこにはハエが舞う」
ということころです。
代表的なのはホンダの創業者本田宗一郎と、
もう一人の創業者藤沢武夫ですね。
意識を高く持ち自分づくりを進めます。
 

 

2019/03/09 3月9日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月9日
【気づきのヒント】
自分の〃明確で大きな目標“がわかっているのなら、
それが〃方法“ではなく
″目的〃であることを確認しよう。

自分の目標に関して「なぜこれを達成したいのか?」という疑問に答え、
願望の最終的な形が得られるまで自問しつづけよう。
もしかすると、自分が〃目的〃だと思っていたものは、
もっと大きな目的のための〃方法〃にすぎないのかもしれない。
「方法は1つではない」ことも覚えておこう。


これはよくやってしまう大きな過ちです。
目標を掲げ、
気合を入れまくって手段や方法を探しているうちに、
こちらに集中しすぎて手段や方法を目的と勘違いしてしまうことです。
時々初心に帰り目的を再確認することで脱出できます。
そのためにも昨日の3KM手帳の度々の確認、
できれば毎日黙読することは大切なのですね。
 

2019/03/08 3月8日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月8日
粘り強さと
愚かさの
違いを知る

実践的で実行可能な計画がなければ、
世界で最も知的な人物でさえ
巨富を築くことはできないし、
事業で成功することもない。


「粘り強さと愚かさ違い」とありますが、
「『粘り強さ』と『惰性』の違い」の方が理解しやすいと思います。
『粘り強い行動』は、
行動を通しPDCAが回っている行動なので、
行動に変化がしてきます。
そして、その行動を通し成長するのですね。
一方惰性の行動は継続はしているもののPDCAは回っておらず、
ただ同じことを続けているだけで成長にもつながりません。
・・・もちろんなれればスピードは増します。


 

2019/03/07 3月7日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月7日
【気づきのヒント】
いま現在の目標や目的について考えてみよう。
それに向かって前進しているだろうか?

自分のレーダーから消えた目標が達成されることはない。
もし消えていたら、
その目標を棚上げにするか、
再度取り組むかを決めなければならない。
取り組むのであれば、
達成に向けて毎日何か1つずつやりっ
づける覚悟を決めよう。
前進していないと、目標はまたかすんでしまう。


私たちの取り組んでいることの中でいうと、
「3KM手帳の『〇年後のあるべき姿』を毎日目を通すこと」
目標を棚上げにしないためにはこれが基本でしょう。
朝、ほんの数分の時間を使うだけでできる第一歩です。
 

2019/03/06 3月6日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月6日
勝者はけっして
あきらめない

願望を金銭に変換するうえで、
粘り強さは欠かせない要素だ。
粘り強さの基礎となるのは意志の力である。
また粘り強さの欠如は、
失敗の最大の原因の1つである。


昨日の続きですね。
「あきらめの悪さと、悪あがきの継続」
これが成功の秘訣と心しています。

 

2019/03/05 3月5日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月5日
粘り強さの
テストに
合格する

粘り強さのテストは、
気持ちをくじけさせる試練を与えて人を試す。
そして、失敗しても立ち直り、
努力しつづける者だけが目標にたどり着ける。

先日のメールで、
ナポレオンの辞書の書き込みをしました。
「不可能はない」=「粘り強い」
成功するまで粘るということですね。
・・・私流では、
「あきらめ悪い人間なのであがき続けます」
・・・ですね。

 

2019/03/04 3月4日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月4日
【気づきのヒント】
頭のなかがいっぱいだと感じたら、
まつさらの状態に戻すため、
静かな場所に座ってリラックスしてみよう。

せっかく目標を設定して決断しても、
後で気が変わったり忘れたりすると、
頭のなかが新旧の決断やら目標やらでゴチャゴチャになってしまう。
そんなときは一度心を静めて、
古くなりすぎた目標を一括消去するのもよいだろう。


私の場合、
研修や講演などでは必ずヒントメモを取りまくります。
現実的ではないようなヒントも書き留めたりします。
もちろんすべてを実践するわけではありません。
いろいろな研修や講演を聞きながら、
過去に書き留めたヒントを思い出しさらにヒントを加えていき、
具体化していきます。
「新旧の決断やら目標やらでゴチャゴチャになってしまう」
そのようなときはドライブに出かけ、
人や車の来ない道をたらたら走りながら整理しています。
そのようなときはドライブに出かけていました。

2019/03/03 3月3日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月3日
決断を下したら
最後まで
あきらめない

数百人もの富裕な人々を分析した結果、
全員がすばやく決断を下し、
計画を変更する場合はじっくり慎重に行なうという習慣を身につけていた。


「失敗を招く31の原因」の中にも出てきましたね。
ナポレオンの有名な言葉、
「余の辞書に不可能の文字はない」は、
“成功するまでは最後まであきらめない。
何回でも挑戦し続ける”
と言う意味で、
「私は何をやってもうまく行く」という意味ではありません。
「不可能と言う文字は愚か者の辞書にのみ存在する」
という言葉から変わったという説もあるそうですよ。
 

2019/03/03 3月2日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月2日
<失敗を招く31の原因>
31.その他
このリストには含まれていないもので、
自分が経験した失敗の原因を記入しておこう。

「努力の甲斐なく失敗したすべての人々の悲劇の理由が、
この知の“失敗をまねく31の原因”のなかに見いだせるはずだ。
あなたをよく知る人と一緒にこのリストを読み、
あなたを分析するのを手伝ってもらうと、
自分1人でチェックするよりも効果的である。 
ほとんどの人は自分を客観視できないし、
あなたもその1人かもしれないからだ」
ナポレオン・ヒル


私の場合は「師を持たない」をいれるでしょう。
22番目の意欲の欠如に近いとも言えますが、
学ぶ意欲ですね。
本やセミナー講演ど活用し学ぶわけですが、
学ぶの本来の意味、
“まねる”対象を持つことがとても大切だと考えています。
 

2019/03/01 3月1日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
3月1日
<失敗を招く31の原因>
30.資金不足
これは初めて事業を起こす人たちによくある失敗だ。
十分な資金なしでは、
過ちのショックを吸収できず、
信用を得るまで持ちこたえるのも難しい。


小山さんが言う、
「経営は“現金”に始まり、
“現金”に終わる」
というところですね。
ホンダのもう一人の創業者、
藤沢武夫副社長はお金を工面する天才だと思います。
本田さんが技術だけを考えモノづくりに集中できたのは、
資金を取り仕切り本田さんに資金面の負担をかけなかかった、
藤沢さんがいたからですね。
 

2019/02/28 2月28日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月28日
<失敗を招く31の原因>
29.考えずに推測する
多く人はあまりにも無関心、怠惰で、
正確な判断を下すための情報の収集すらまともにしない。
彼らは、推測や速断で得られた“意見”をもとに行動することを好む。


クレームや課題、問題を解決するため、
『事実を知るための情報収集』
は、とても大切です。
「それなくして正しい解決はない」と断言してよいかもしれません。
社内でも、
「クレームが発生しました」
「問題を発見しました」
第一報としては早いほど良いのですが、
「どうしましょうか?」
と続くことが多々あります。
この時点では一方通行の情報、推測で、
事実がさっぱりわかりません???
当事者を集め時系列に事実確認を進めることで、
解決方法が見えてきます。
社長になりたての頃、
クレームと聞いただけで飛び出てさらに混乱。
こんな経験の中で学びました。

 

2019/02/27 2月27日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月27日
<失敗を招く31の原因>
28.利己主義と虚栄心
これは他人に「近寄るな」という警告サインを発しているようなものだ。
成功するには致命的な欠陥である。


利己主義と虚栄心
“我利我利亡者”
“傲慢”
ということでしょうかね。
それに対し、
私が勝手に作った
“他利他利豊者”
お客様(他人)満足(利益)を優先し、
結果、物心とも豊かになるという意味です。
ここで言う成功者を一言でいうと、
「“謙虚”な人」
だと考えています。

 

2019/02/26 2月26日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月26日
<失敗を招く31の原因>
27.虚言癖
正直さに代わるものはない。
どうしようもない状況で一時しのぎの嘘をつくことは、
ある程度許される。
しかし、意図的に嘘をつく者は救いようがない。
遅かれ早かれ、嘘はばれるものだ。
そうなると、評判が落ちるだけでなく、
自由をも失うことになるだろう。


何年も前の話になります。
新聞に詐欺事件の記事が出ていました。
なんとその容疑者を私は知っていたのです。
何度か話をしたこともあり、
「お金を貸してほしい」と言われたこともありました。
お金は貸しませんでしたが、
訳を聴きその解決について話をしました。
・・・が、
事件の発覚後、
・・・その訳が嘘だったことが分かったのです。
それどころか自分の子供のころからの話も、
嘘が混じりすぎて何が本当かわからないくらいでした。
これは極端な例ですが・・・。
「お天道様が見ている」のです。

2019/02/25 2月25日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月25日
26.努力なしで得た財力
(資産家子女や、相続で財産を得た人々)。
一夜にして手中に収めた財力は、
成功の妨げとなる場合が多い---成金は貧困よりも危険なのである。


随分以前、
宝くじで高額金当選者のその後を追った番組がありました。
多くの当選者はその後不幸な人生を送っていました。
人格をお金に支配されてしまったのでしょう。
現在では高額金当選者には、
事前研修を受けたのち当選金が渡されるそうですよ。

 

2019/02/24 2月24日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月24日
<失敗を招く31の原因>
25.協調性の欠如
地位や大きなチャンスを逃してしまう最大の原因は、
協調性の欠如である。
良識あるビジネスマンやリーダーが、
この欠陥を大目に見ることはない。


昇格に必要な、
とても、と~ても重要なスキルです。
成績だけで上り続けることは無いのです。

 

2019/02/23 2月23日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月23日
<失敗を招く31の原因>
24.不摂生
とくにダメージが大きいのは、
暴飲暴食とセックスに関する不摂生である。
気ままな行ないは成功の妨げとなる。


暴飲暴食は健康に影響大ですね。
身体の健康すべてに影響します。
不倫などのセックスの不摂生は、
芸能界や政界を見ても転落の入り口とも言えそうですね。
「芸のためなら女房も泣かす~」
っていう歌もありましたが・・・今は昔。

2019/02/22 2月22日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月22日
<失敗を招く31の原因>
23.不寛容
どんなことに対しても心が狭い人は、
ほとんど出世が望めない。
不寛容な人とは、知識の吸収をやめた人のことだ。
なかでも最悪なのが、
宗教、人種、政治信条の相違に対する不寛容である。


私は心の狭い人間です。
克服しようと始めたのが、
“一日一善”での心の修業。
「トイレ掃除」です。10年以上続けていました。
・・・が、
ある社員さんから
「トイレ掃除をさせてほしい」
と申し入れがあり引き渡しました。
そのほかは三次勤務時代の、
「たばこの吸殻拾い」や「会社車の洗車」「草取り」。
今では全社での取り組みになっています。
現在の一善活動は、
「田んぼアート発起人会代表」「商工会・法人会副会長」
「体育協会空手部部長」・・・。
仕事以外で地域へのボランティアですね。

2019/02/20 2月21日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月21日
<失敗を招く31の原因>
22.熱意の欠如
熱意がなければ、説得力は生まれない。
しかも熱意には伝染性があるので、
それを上手に管理している人は、
どんなグループの人たちからも歓迎される。


最初から熱意フルパワー・・・なんて言う人はそうそういません。
熱意も、「形から入って心に至る」です。
まずは、目の前のことに全力投球からスタートです。
問題は、
熱意に至るまでに必要な、
「意欲」と「継続」ですね。
ここがなければ形から崩れています。
伝染性については・・・、
掃除機はファンモーターの回転に“勢い”があるから、
空気を巻き込みゴミを吸い取るのです。
「熱意の巻き込む力」=「伝染力」ですね。

 

2019/02/20 2月20日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月20日
<失敗を招く31の原因>
21.浪費癖
浪費家は成功できない。
浪費家は生涯、
貧乏を恐れて生きていかなければならないからだ。
収入の一定割合を貯金する習慣を身につける必要がある。
銀行に貯金があると、
勇気を持って自分のサービスを売る交渉ができる。
これがないと、
先方が提示した条件を甘んじて受け入れざるを得なくなるのだ。


お金を稼ぐ人がお金持ち蓄えているわけではありません。
お金を使わない人が蓄えています。
経営の神様松下幸之助翁の“ダム式経営”
「好景気だからといって、
流れのままに経営するのではなく、
景気が悪くなるときに備えて資金を蓄える。
ダムが水を貯め流量を安定させるような経営」
と言われたそうです。
いざと言うときに必要なお金が手元にあるからチャンスをつかむことができるのですね。
・・・思い出しました。
現在の経営の神様稲盛和夫氏は、
松下さんの講演で、
「ダム式経営はどうやればできるのかやり方がわからない」
と質問したそうです。
「ダムをつくろうと思うことや」と言われたそうです。
具体的なノウハウを期待していた多くはがっかりしたそうですが、
“一途に思い続けることが重要”と知り、
衝撃を受けたと・・・稲盛さんのCDで聴きました。
 

2019/02/19 2月19日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月19日
<失敗を招く31の原因>
20.集中的な努力の欠如
何でも屋が何かの分野で秀でていることはめったにない。
1つの明確な目標に努力を集中させることである。


世にいう天才だけ“何でも屋”を許されているのでしょう。
天才と言われた長嶋茂雄氏も実は練習の虫。
自宅地下にトレーニングルームを置き、
食事中にでもバッティングで気づくことがあると、
友人を置いて帰り自宅で練習したそうです。
食事中も箸をバットに見立ててバットコースの軌道を確認したりもしていたようですよ。

 

2019/02/18 2月18日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月18日
<失敗を招く31の原因>
19.誤った職業選択
好きでもない仕事に就いて成功を手にする者はいない。
自分を売り込む際に最も重要なことは、
自分が心から打ち込める職業を選ぶことである。


「好き」=森信三先生の言われる、
「持って生まれた封筒に書かれた『使命』」
ここがポイントです。
「そもそも好き」
は経験も体験もなく「感覚的に好き」なのです。
「生涯の好き」かどうかは分かりません。
「生涯の好き」=「持って生まれた使命」
なのですね。
本当に「好き」に出会うために、
石の上にも3年・・・ではなく、
“今、目の前に10年本気”
「ここからしか持って生まれた封筒は開けない」
と言われていますね。

 

2019/02/17 2月17日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月17日
<失敗を招く31の原因>
18.迷信と偏見
迷信は一種の不安であり、また無知の表れでもある。
成功する人は偏見のない心を維持し、何ごとをも恐れないものだ。


迷信=不安、偏見
なるほどそうとも言えそうですね。
「夜爪を切ると親の死に目に会えない」
「先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の六曜」
・・・いろいろな迷信がありますが、
たしかに不安と偏見と言えそうです。
最近では料金の安い仏滅を選んで結婚式を挙げる人もいますね。
結婚式での「仲人(なこうど)」も見かけません。

 

2019/02/16 2月16日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月16日
<失敗を招く31の原因>
17.誤ったビジネスパートナーの選択
ビジネスの失敗の多くはこれに起因する。
自分を売り込む際には、知性にあふれた成功者で、
創造的刺激を与えてくれそうな雇い主を慎重に選ぶべきである。
人間は最も近くで働く人を見習おうとする。
見習う価値がある雇い主を選んでほしい。


私の場合は、
広島ガス西部販売(現広島ガス西中国)の、
当時の中野社長、豊後専務ですね。
特に豊後専務の経営戦略は勉強になりました。
判断の速さ潔さは経験・体験に基づくもので、
裏付けを感じました。
判断の速さ潔さを表面的に真似している上司もいましたが、
・・・周りからの信頼は得れていないようでした。

2019/02/15 2月15日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月15日
<失敗を招く31の原因>
16.過度の用心深さ
危険を避けてばかりいる人は、
他人の残り物をつかまされることになる。
過度の用心深さは、無用心と同じくらい悪い。
両極端はどちらも避けるべきである。
人生は、
それ自体がチャンスの要素であふれているのだから。


失敗しないための最も確実な手段は、
何もしないこと。
チャレンジをしないことですね。
100%成功もしない。
何のために生まれてきたのやら・・・。
私が私として生まれる確率ってどれくらいなのでしょう?

確立思考の転換と言うホームページによると

 父親が生涯かけて作る精子の数はおよそ3兆5000億個です。
1日に換算しますと、1億5000万個の精子を作ります。
子供を作れるチャンスを18歳から50歳と考えたとして、
生涯作れる精子の期間の半分が子供を作れる期間と考えます。
そうなりますと、半分になり、1億7500万個が子供を作れる期間の精子の数になります。
そして、母親が生涯かけて作る卵子の数は400個前後と言われています。
母親が子供を作れる期間もありますから、
生涯のすべての卵子が子供を作れるチャンスを16歳から40歳と考えても24年間しかありません。
女性も約半分と考えても200個の卵子が子供を作れる期間の数と言うことになります。

この時点の生涯における父親と母親の確率は、
・父親が1/1億7500万
・母親が1/200
では、あなたが生まれてきた奇跡の確率を求めますと、
1/1億7500万×1/200=1/1400兆
になります。

1400兆分の1です。


私が私として生まれる確率は1400兆分の1.
選び抜かれた末の奇跡です。
すでにチャンスをつかんで生まれてきたのです。
「この命、いかに使うか」
考えてしまいますね。

2019/02/14 2月14日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月14日
<失敗を招く31の原因>
15.誤った配偶者の選択
失敗の原因として最も多いのがこれである。
夫婦関係は最も遇密度が高い人間関係である。
それだけに、
2人の関係が調和していないと失敗が避けられなくなる。
しかもこの失敗は非常にみじめであり、
すべてにおいてやる気を失わせる効果がある。


私は典子さんに成長のきっかけを作ってもらいました。
「靴をそろえる」
が習慣になったのは口うるさく教育を受けたからにほかありません。
「家に帰ったら服はきちんとクローゼットにしまう」
定位置管理も典子さんの教育のおかげ。
・・・感謝しています。

 

2019/02/13 2月13日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月13日
<失敗を招く31の原因>
14. 6つの不安
自分のサービスを売り込む前に、
6つの不安(貧困、批判、病気、失恋、老い、死)を
克服しなければならない。


初期のナポレオン・ヒルプログラムでは、
「6つ不安」と言う言葉ではなく、
「6つの恐怖」と表現していたように思います。
この6つの恐怖を克服するためには、
“受け入れること”と言っていたような記憶があります。
たとえば、
批判に対しては、
「ご指摘ありがとうございます」
Ⅾ・カーネギーとごっちゃになってるかな?

 

2019/02/12 2月12日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月12日
<失敗を招く31の原因>
13.決断力の欠如
成功する人は決断を下すのが早く、
変更するときには時間をかけて検討する。
反対に、
失敗する人は決断にいたるまでが非常に遅く、
頻繁にそしてすばやく変更してしまう。
優柔不断と先延ばしは双子の兄弟のようなものだ。
片方を持っている人はたいてい、もう片方も持っている。
失敗の踏み車に縛りつけられてしまう前に、
2つの性質を根絶する必要がある。


成功する人
➀決断が早い
➁変更に時間をかけ検討する
成功しない人
➀決断が遅い
➁検討に時間をかけないで変更する
と言うことですね。
・・・「時間をかける」と言う表現ですが、
もちろん物理的な時間と言う意味ではなく、
PDCAをしっかり回すための意味で、
濃い内容で検討できれば短いに越したことはありませんね。
「成功する人
➀決断が早い
➁変更は濃い内容でしっかり検討する」
ですね。

 

2019/02/11 2月11日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月11日
<失敗を招く31の原因>
12.ただで何かを手に入れたい“という衝動
ギャンブルへの衝動は、何百万という人々を失敗に導く。
その証拠は、1929年の株価大暴落に見いだせるかもしれない。
何百万という人々が、
株式の信用取引で儲けようとして失敗したのである。


株取引はギャンブルと言い切っていますね。
私の場合は田舞さんからの
「株など投機的なことはやってはいけない。
バブル崩壊で倒産した多くの企業は土地や株に投資していたからだ」
・・・やらないことにしています。
そもそもただで何かを得るという考え方が間違っています。
神様にお願いするときもただではありません。
賽銭やお供え物をしてお願いするのです。
願掛けと言う言葉がありますが、
何かをお願いするときには何か大切なものを差し出すということだそうですよ。

 

2019/02/10 2月10日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月10日
<失敗を招く31の原因>
11.過剰な性欲
性的エネルギーは、人々を行動に駆り立てる最も強い刺激で
ある。最も強い感情だからこそ、コントロールし、転換するこ
とで別の目的に使えるようにしなければならない。


「成功するための行動力は性欲の強さと比例する。
性欲はあるほど良い。
が、
それをコントロールできる人だけが成功の道を歩む」
・・・このような意味だったと思います。
松下幸之助翁の本だったか?
木野親之先生に聞いたのか?

 

2019/02/08 2月9日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

経営の心得
小山昇
大和書房
2月9日
<失敗を招く31の原因>
10.否定的な性格
否定的な性格で他人を寄せつけない人が成功する見込みはない。
成功は力の活用で得られるものであり、
力はほかの人たちとの協調的努力から生まれる。
否定的な性格が協力を引き寄せることはない。


見分ける方法があります。
否定的な性格の人は、
「でもね、・・・・」
「しかしね、・・・・」
から話を始めます。
あなたは・・・・?
私は・・・・・・・・・。


 

2019/02/08 2月8日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

経営の心得
小山昇
大和書房
2月8日
<失敗を招く31の原因>
9.粘り強さの欠如
私たちの多くは、何かを始めるのは得意だが、
やり遂げるのは苦手である。
さらに言えば、
最初の敗北の兆しが見えた時点であきらめる傾向にある。
粘り強さに取って代わるものはない。
粘り強さをモットーにした者だけが、
〃失敗爺さん〃が疲れて去ってていくのを見届けることができる。
失敗は粘り強さに太刀打ちできないのだ。


昔の私です。
“好きなことは続けるが、
嫌なことからは逃げる”
ゆえに、
社会に出るまでは成功とは縁遠かったのです。
嫌いな言葉は「努力」でした。
大学時代も縁あって入ってしまった重量挙げ。
これは仕方なく4年間続けましたが、
周りには当時のトップクラスの選手もいたこともあり、
とても厳しい練習でした。
・・・が、
周りが一流だったこともありそれなりの記録を出すことができ、
仕方なくでも一生懸命継続すると結果が出ることを知ったのです。
ここに自分の意志が加わっていたら、
国体の広島代表になっていたかもしれません。
4年生の春の広島大会で前年の国体代表に勝って、
国体を意識しましたが・・・・、
もっと早く早くその意識が目覚めていたらと思います。
現在の好きな言葉は、
信念と継続です。


 

2019/02/07 2月7日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月7日
<失敗を招く31の原因>
8.先延ばしの傾向
これは最も多く見られる失敗原因である。
〃先延ばし爺さん″はすべての人の影にかくれていて、
成功のチャンスを台なしにする機会をうかがっている。
われわれの多くが失敗を経験するのは、
価値あることを始めるのに〃絶好のタイミング〃を待っているからである。
待つ必要はない。
〃絶好のタイミング〃など永遠にやってこないのだから。
現時点で自由に使えるシールを手にして、とにかく始めることだ。
やっていくうちに、より有効なツールが見つかるはずである。


なるほど、
成功のチャンスを台無しにするのは、
〃先延ばし爺さん″なのですね。
「成功の女神さまは後ろ髪がない」と言われますが、
チャンスを逃さないために準備をしておくことが大切なのですね。
準備をしておく=先延ばししない
と言うことですね。
“今やること、やれることは今やる”
先延ばし爺さんとは決別を宣言します。

2019/02/06 2月6日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月6日
<失敗を招く31の原因>
7.幼少期の不幸な環境の影響
〃小枝が曲がると木もそのように育つ〃という。
犯罪への性向は、
幼少期の悪い環境や悪い仲間の影響で身につくことが多いのである。


幼少期は本人と言うよりも親の責任が大きいところですね。
最近ニュース番組をにぎわしている、
虐待で娘を殺した事件は衝撃的過ぎです。
学校や児童相談所の怠慢かと思いきや、
父親の意図的な情報操作で学校や児童相談所をかく乱させていたようです。
・・・止めることのできなかた母親も逮捕されました。
最近知りましたが子供の意欲を高める、
「ペップトーク」と言う本が出ています。
お薦めです。

 

2019/02/05 2月5日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月5日
<失敗を招く31の原因>
6.健康障害
どんなに成功していたとしても、健康でなければ楽しめない。
病気の原因の多くは克服.コントロールできるものである。
次の点に十分に注意してほしい。
a健康によくない食べ物の摂りすぎ
b否定的な思考にとらわれる悪い習慣
c性的エネルギーの誤った活用、過剰なセックス
d適度な運動の欠如
e不適切な呼吸法による新鮮な空気の不足


一番は食べるものでしょう。
人間は口以外から食べ物どころか水分もとれないのですから。
・・・私の場合、
忙しさを理由に炭水化物中心の食事で済ませていました。
時間がないので移動中にパンやむすび。
・・・時間があっても牛丼、カレー、ラーメン。
野菜が入っていて身体によいと思っていた、
・・・お好みそばW(麺類は淡水化ブルの中でも糖質が多い)。
昨年の夏、糖尿病に詳しい先生と知り合い、
「人工透析まっしぐらだね、
今飲んでる薬は良くない、
薬を減らすためにも炭水化物をとことん制限しなさい」
現在スポーツ選手並みに炭水化物を抑えたんぱく質中心の食事です。
・・・薬さえ飲んでれば大丈夫くらいに考えていましたが、
「人工透析まっしぐら」は効きました。

2019/02/04 2月4日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月4日
<失敗を招く31の原因>
5.自制心の欠如
自制心はセルフコントロールを通じて得られる。
すべての否定的要因はコントロールしなければならない。
周囲の状況をコントロールする前に、
まず自分をコントロールしなければならないのだ。
セルフコントロールは、
いままでで最も難しい課題となるだろう。
しかし、
自分を支配しなければ、自分が支配されることになる。
鏡の前に立てば、
最高の友人と最大の敵が同時に映るのが見えるだろう。


私は・・・、
私自身の思いのままわがままに人生を送ると、
・・・多分まともな人生を送っていません。
大学時代にダラダラ生活を送りすぎ、
「・・・少しはまともな社会人になろう」
と、就職しました。
・・・友人から、
「お前がまともに仕事に就くとは思わなかった」
とお祝いにお酒をごちそうしてくれました。
・・・その後ナポレオン・ヒルの成功哲学を知り、
セルフコントロールを意識するようになったのです。
・・・もちろん形から入っていきました。

☆☆★★_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
広島ガス高田販売株式会社
住吉 峰男

2019/02/03 2月3日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月3日
<失敗を招く31の原因>
4.不十分な教青
これは比較的容易に解決できるハンデである。
最高の教育を身につけた人々のほとんどが独学であることは、
歴史が証明している。
教養がある人をつくるには、大学の学位以上のものが必要になる。
教養がある人とは、
他人の権利を侵害せずにほしいものを得る方法を学んだ人のことだ。
教養とはたくさんの知識ではなく、
その知識をいかに効果的に粘り強く活用できるかである。
人はただの知識よりも、
知識をどう応用するかで報酬を得るものなのだ。


知識を売るのは学者やコンサルなど限られた職業。
「教養がある人をつくるには、大学の学位以上のものが必要になる」
とありますが、
経営の神様松下幸之助は小学校も卒業していません。
本田宗一郎も小学校卒です。
「人はただの知識よりも、
知識をどう応用するかで報酬を得るものなのだ」
まさにその代表のような日本を代表する経営者ですね。

2019/02/02 2月2日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月2日
<失敗を招く31の原因>
3.月並み以上を目指す野心の欠如
出世しようという気持ちがない人や、
成功への代価を支払う気がない人には、
まったく希望が見いだせない。


簡単な話ですね。
意欲がない人は何をやっても・・・と言うか、
何も本気で取り組みませんね。
健康でなければ意欲すら出ません。
まずは健康第一。

2019/02/01 2月1日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
2月1日
<失敗を招く31の原因>
2.明確な人生目標の欠如
中心目的や明確な目標を持たない人に、
成功の望みはない。
私が調査したおおぜいの人々の98%は、
こうした目標を持っていなかった。
彼らの失敗の最大の原因も、ここにあるのだろう。


明確な目標を持つのは早ければ早いほど良いと言われます。
音楽演奏家や歌舞伎俳優などは子供のころから始めています。
卓球で活躍する10代の選手もそうですね。
ただし、
持って生まれた“人生の使命”がそれと同じとは限りません。
森信三先生は、
今目の前にある仕事や課題に本気で取り組み続けることで、
“人生の使命”の書かれた封筒を開封できるのです。

 

2019/01/31 1月31日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月31日
<失敗を招31の原因>
1.不運な還伝的背景
残念ながら、
知力に障害を持って生まれた人々に対してできることは少ない。
成功哲学でこの弱点を補える唯一の方法は、
マスターマインドの力を借りることである。
しかし楽観的な見方をすれば、
30個ある失敗原因のなかで、
個人の力による改善が困難なものはこれだけなのである。


マスターマインドとは、
「目標を達成するための複数の人たちで協調し、
メンバーの知恵や知識をかりることで、
自分だけではひらめかなかった解決へのヒントを探す」
とナポレオンヒルは言っています。
成功のためにとても重要なところとも言っています。

 

2019/01/30 1月30日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月30日
【気づきのヒント】
自分に与える影響をよく考えて読む本を選ぼう。

気分が悪くなるような本は百害あって一利なし。
おすすめは、
困難を
乗り越えて偉業を成し遂げた人物の伝記である。
また、ヒルの“失敗を招く訓の原因”にも目を通し、
自分に当てはまるものがないか確認しよう。

“失敗を招く31の原因”
ヒルの巧年にわたる広範な調査は、
“失敗を招く別の原因と富を築くための喝の法則があることを証明した”
彼は失敗の主な原因を解説し、こう提案する。
「あなたと成功の間にはいくつの失敗原因が立ちはだかっているだろうか?
以下の項目を1つずつ読んで、自分自身をチェックしてもらいたい」


私が最初に読んだ長編伝記は、
フォード自動車の社長、
クライスラー自動車の社長を歴任した、
ムスタングマッハ1の開発者の伝記、
「リー・アイアコッカ」です。
かなり分厚い本でしたが続けて二度読みました。
二度目はラインを引きながら。
私のバイブルと言える一冊です。
が、
しばらく開いていません。
・・・思い出しついでに開いてみようかな?
“失敗を招く31の原因”は31項目あるので、
明日からのつぶやきメールで分けて紹介します。
 

2019/01/30 1月30日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月30日
【気づきのヒント】
自分に与える影響をよく考えて読む本を選ぼう。

気分が悪くなるような本は百害あって一利なし。
おすすめは、
困難を
乗り越えて偉業を成し遂げた人物の伝記である。
また、ヒルの“失敗を招く訓の原因”にも目を通し、
自分に当てはまるものがないか確認しよう。

“失敗を招く31の原因”
ヒルの巧年にわたる広範な調査は、
“失敗を招く別の原因と富を築くための喝の法則があることを証明した”
彼は失敗の主な原因を解説し、こう提案する。
「あなたと成功の間にはいくつの失敗原因が立ちはだかっているだろうか?
以下の項目を1つずつ読んで、自分自身をチェックしてもらいたい」


私が最初に読んだ長編伝記は、
フォード自動車の社長、
クライスラー自動車の社長を歴任した、
ムスタングマッハ1の開発者の伝記、
「リー・アイアコッカ」です。
かなり分厚い本でしたが続けて二度読みました。
二度目はラインを引きながら。
私のバイブルと言える一冊です。
が、
しばらく開いていません。
・・・思い出しついでに開いてみようかな?
“失敗を招く31の原因”は31項目あるので、
明日からのつぶやきメールで分けて紹介します。
 

2019/01/29 1月29日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月29日
<偉人の紋え>
敗者は過去に生きる。
勝者は過去から学び、
現在から未来に向けて努力することを楽しんでいる。
デニス・ウェイトリー(著作家、鋼演者)


正に、
矢島さんの言う、
「過去の他人は変えられない。
未来と自分は変えられる」
ですね。

2019/01/28 1月28日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月28日
望めば
誰でも変わる
ことができる

子ども時代の不利な環境が失敗の原因になることがある。
しかし、自分がそう思わない限り、
失敗の〃原因“に絶望的なものはない
・・・誰でも変わることができるのだ。


生まれ持った環境は生まれる前の過去。
自分のDNAも環境。
過去と他人は変えられないのです。
・・・が、
自分と未来は変えられます。
私の中での代表はヘレンケラー。
目も見えない、
耳も聞こえない、
口もきけない。
サリバン先生の努力もあり、
彼女はそれを受け入れることで人生を変えたのですね。
小学一年の担任小野けいこ先生は、
ヘレンケラーが日本を訪問した再会いに行ったと言われていました。

 

2019/01/27 1月27日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月27日
読むものを
慎重に選ぶ

新聞は特殊権益との関係を絶ち、
また広告から解放される必要がある。
プロパガンダ機関紙であることをやめない限り、
成功することはないだろう。


現在の日本ではこの文章はピンと来ないかもしれません。
文章を「新聞」ではなく「週刊誌」にすると・・・
もっとわかりやすいのは、
韓国や北朝鮮、中国のTVとかに置きかえでしょうか。
要するに情報操作であったり、
かたよった報道を言っています。
日本では「中立的な報道」と耳にするようになっていますね。
 

2019/01/26 1月26日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月26日
【気づきのヒント】
次の大きなプロジェクトでは、
どうすればそれを
管理しやすい大きさのタスクに
分割できるか考えてみよう。

まず、
完了までにクリアすべきタスクをいくつかの段階に分割し、
それぞれのタスクをプロジェクトのメンバーに振り分けて締め切りを設定しよう。
自分1人では手に負えないような大きなプロジエクトでも、
協調的努力の力を利用すればうまくいくはずだ。


実行計画プログラムそのものです。
チーム全体で大きな目標を決め、
それに進むための細分化した3つのテーマを決めています。
テーマごとに責任者を決めます。
締め切りを設定し定期的に進捗を管理します。
新卒で広ガスたかたでしか社会人経験しかない人は他社と比較できませんが、
実はかなり良い会社です。
・・・人生に意欲のない人は「楽であればよい」と考える人も世の中にはいますね。

 

2019/01/25 1月25日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月25日
協調性を持つ

成功するリーダーは協調的努力の原則を理解し、
実践しなければならい。
また部下にも同じことをさせなければならない。
リーダーシップには力が必要で、
力には協調が必要なのである。


協調性で大切なことは、
“開くこと”
心を開く、門戸を開くなどと言う言葉があります。
広ガスたかたの1Fはワンフロアの開放です。
2Fはドアを常に開放しています。
“開く”から始めることを意識しているからです。
形から入って心に至る。・・・さらに修行。
 

2019/01/24 1月24日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月24日
【気づきのヒント】
自分が主導したプロジェクトで
うまくいかなかったことを
3つ書き出してみよう。

プロジェクトの失敗の責任を負ったのは誰か、
自分には責任はなかったのか、
何らかの謝罪が必要かどうかを考え、
あったとすれば、すぐに行動に移そう。


プロジェクトの失敗は、
決定はしたがチェックをしていない場合が多い。
決定は判断という瞬間の作業。
もちろん決定の背景は一瞬ではありませんが、
正しい正しくないは別として誰でもできます。
チェックは継続作業なので意欲、忍耐・・・精神力や体力、
多くをクリアする者にしかできないようです。
チェックも一瞬でできるチェックもありますが、
とても時間のかかってしまうチェックもあります。
役職と共にプロジェクト数も増えます。
プロジェクト組織でチェックを分担することも大切ですね。
実行計画チームのテーマ責任者はその責任も担っています。

2019/01/23 1月23日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月23日
責任を取る

成功するリーダーは
部下のミスや欠点に関しても
進んで責任を取らねばならない。
こうした責任をほかへ転嫁しようとする人は、
リーダーを続けられないだろう。


「最後はトップの責任」
田舞さんが研修などで言われます。
日総研PSVコースの教材の中でも、
“社員の交通事故”として出てきます。・・・今も同じ教材?
その教材で学んだのは25年以上も前のことですが、
リーダーの最終責任はとても重く、
決して逃げることのできないものだと感じました。
責任の取り方について、
小山さんは、
「責任を取るとは、経済的に損をすること」
と言われています。

2019/01/22 1月22日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月22日
【気づきのヒント】
今日から1週間、
小づかい帳をつけてみよう。

あなたはお金を何に使っているか把握できているだろうか?
これは細部に目を向ける訓練である。
缶ジュースに120円、タバコに300円・・・というように、
買ったものと金額の両方を詳細に記録しよう。
すると、
出費が小さなものの積み重ねであることに気づくはずだ。


あくまでも気づきの訓練です。
小遣い帳=成功と言うことではありませんよね。
毎日意識して一つのものを見続け、
その変化を見ることです。
変化したことを目で見るだけでなく、
その変化の持つ意味や公式、法則などの仮説を立て、
検証をしながら見ていくのですね。
ここまでして訓練です。

 

2019/01/21 1月21日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月21日
悪魔は
細部に宿る

リーダーであれ部下であれ、
“忙しすぎる”と言って、
計画の変更や緊急事態への対応ができない人は、
自分の無能よりを認めたも同然である。
〈偉人の教え〉
細部へのこだわりは決断力を削いでしまうことも多いが、
細部にうとくて成功した者はほとんどいない。
細部を無視してはいけない。
むしろ大切にすべきだ。
(ウィリアム。B・ギヴン)


細部にこだわりすぎるとスタートできない。
これは事実です。
勢いをもってースタートすることが大切です。
・・・が、
細部は無視してよいと言うことではありません。
細部を無視していると必ずと言ってよいほどうまく行きません。
スタートをしてから細部に目を配り、
何か問題があれば潰していきます。
これをPDCAサイクルと言うのですね。
自動車もそうですね。
「細部まで完璧になるまで新型車発売しない」
・・・ではなく、
発売後もデータを取りながら細部の改良を続けます。
これは次の新型車が数年後に発売されるまで続きます。
仕組やシステムも同じです。
同じ混乱がいつまでも続くことは停滞ですが、
新たな混乱が続いているということは、
PDCAが回っている成長プロセスと言え、
それは評価に値します。

2019/01/20 1月20日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月20日
部下を
理解する

成功するリーダーは部下たちと調和していなければならない。
さらに踏み込めば、
リーダーは部下たちや彼らの問題を理解してやらなければならない。


・・・このテーマに関しては反省しかありません。
・・・・・・修業。修業。

 

2019/01/19 1月19日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月19日
【気づきのヒント】
自分にとって重要な人が
喜んでくれそうなことを
3つ書き出してみよう。

仕事関連では、
顧客や取引先との関係を向上させるために自分ができることを3つあげてみよう。
ほんのささやかなことでもよい。
今日中に少なくとも1つは実行し、
〃自信を育むための5つの公式〃を読み直そう。
とくに重要なのは5つ目の公式である。

≪5つの公式≫
1私には、人生の明確な目標を達成する能力がある。
だから私は、
達成へ向けて粘り強く努力することを自分に課し、
それを実行することを約束する。
2私は、心のなかの支配的な思考がいずれ現実の行動となり、
それが徐々に現実の物質に転換していくことに気づいている。
だから私は、
自分がなりたいと思う人物像を考え、
1日30分、心のなかに鮮明な姿を思い描くことに思考を集中させる。
3私は、自己暗示の原理を使うことで、
強く心に抱いたすべての願望を実現させ得ることを知っている。
だから私は、
1日10分、自信を育むための自己暗示を行なう。
4私は、人生の明確な目標を紙に書き出した。
達成のために十分な自信を得るまで、あきらめずに努力しつづける。
5私は、いかなる富も地位も、
それが真実と合法性に基づくものでない限りは長続きしないことをよく知っている。
だから私は、
すべての人の利益にならないような取引には参加しない。
私は、使いたいと思う力や他人の協力を自分に引き寄せることで成功する。
私は、進んで他人に奉仕することで、他人からも奉仕を引き出すだろう。
私は、全人類への愛を育むことで、憎悪、羨望、ねたみ、身勝手さ、皮肉な態度などを排除する。
他人に対して否定的な態度を取っていては、
けっして成功できないことを知っているからである。
私は、他人と自分を信じることで、他人からも信じてもらえる。

私はこの公式に署名し、これを暗記し、
これが私の思考や行動に徐々に影響を与えることで自分が自立的な成功者になれることを信じながら、
1日1回、暗唱する。


1月13日のつぶやきメールの感想で、
「“自信を育むための5つの公式”の中では、
5ですね。
ナポレオン・ヒルのプログラムを学び始めたころ、
最も意識していた項目ですね」
と書きました。
本日のつぶやきテーマの最後に
「とくに重要なのは5つ目の公式である」
と言っています。
やはり重要な部分なのですね。
是非意識してみてください。
・・・意識していると、できているは違いますが、
意識してないよりは全然ましですね。・・・・修業。
 

2019/01/18 1月18日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月18日
報酬以上の仕事をし、
人に好かれる性格を育てる

だらしなく軽率な人は
成功するリーダーにはなれない。
*ヒル氏は、
人に好かれる性格を育て、
期待されている以上のことをする習慣を身につけるべきだと提案する。


「期待されている以上の仕事をする」
とても重要なことですね。
言われたこと、教えられたことをやるのは当たり前。
知らないこと、教えられていないことも、
自分から誰かに聞きに行く、参考書でしらべたり、
本で学ぶ、最近ではネットで探すというのもあるのかもしれません。
こういった仕事ぶりで周りと差がつかないはずはありません。
教えてくれないからできなのではなく、
やろうとして手段を探さないからできないのです。

 

2019/01/17 1月17日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月17日
【気づきのヒント】
いまあなたが
決断できないでいることについて
考えてみよう。

どんな形であれ、
決断するための一歩を踏み出してほしい。
誰かに助言を求める、
メリットとデメリットを書き出してみるなど、
方法はいくらでもある。
もし決断が間違っていたら、
後で計画を変更すればよいだけの話だ。
跨跨していると、時間も体力もなくなってしまう。


・・・度々あります。
悩んでいるうちに完全に立ち止まってしまうこと・・・。
そうならないために、
「エイヤー」と決断し進み続けるようにしているのです。
進んでいると次のテーマやヒントがみつかり、
また悩む・・・PDCAサイクルを回し続けているのですね。
まわすほどに必ず光がさしてきます。
最近は悩んでいること自体忘れる始末ですが・・・。

 

2019/01/15 1月16日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月16日
決断力と
明確な計画を持つ

決断に迷うのは、
自分に自信がないことの現れだ。
そうした人物は部下をうまく率いることができない。
成功するリーダーは仕事の計画を立て、
その計画を実行しなければならない。


その通りです。
決断に迷うのは自信がないからだと思います。
自身の過去の迷いを思い出すと分かるのです。
決断に迷わないためには、
体験・経験が必要です。
・・・が、
決断はそんな悠長な時間を与えてくれません。
先人の経験・体験を借りてくることはとても良い方法です。
そうです、
本を読むことで知恵を借りてくるのですね。
何度も書き込みましたが、
悩みや決断を迫られたときには、
フタバ図書で何時間もヒントになる本を探し、
何冊も買い込み読みふけりました。
先人は解決や決断のヒントを、

本を通して伝えてくれました。

2019/01/15 1月15日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月15日
【気づきのヒント】
最近、職場や家庭で
言い争いになったことを
振り返ってみよう。

言い争いになったのは、
自分が〃当然受けるべき敬意〃を受けていないと感じたからではないだろうか?
そうだとしたら、
相手の立場になってもう一度考え直してみよう。
もしかしたら、
自分が取った行動に矛盾があったり、
公正さを欠いていたのかもしれない。


“正義の道を守ること”
長く関り続けている空手道場の道場訓の1番最初の言葉です。
昨日のつぶやきメールでは、
“正義の道を外れない”と紹介しましたが、
本日の【気づきのヒント】はこの部分を指していますね。
「言い争いになった出来事をあえて再検証しましょう」
“自分が取った行動に矛盾があったり、
公正さを欠いていたのかもしれない”
・・・反省。

2019/01/14 1月14日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月14日
自分をコントロールし、
正義感を持つ

自分をコントロールできない人は、
他人もコントロールできない。
公正さと正義感のないリーダーは、
部下からの尊敬を勝ち取ることも維持することもできない。


私の先生は宇野宗佑元総理ですね。
もう30年位前でしょうか、
総理になって2ヶ月くらいで、
女性スキャンダルが原因で辞職。
総理大臣と言う大成功者なっていなかったら、
公にはならなかったスキャンダルだと思ってのです。
世の中には誰かの成功をねたみ足を引っ張る人がいるのです。
正義の道から外れない・・・
大きくは外れない人生を決意したニュースでした。
・・・タイムリーですが、
純烈の友井氏のスキャンダルも、
NHKの紅白に出場するほど成功したから公になったのでしょうね。
自分の将来に夢のある人、
成功を目指す人、
いくつになっても夢ある青春を送り続ける人は、
自分のコントロールがと~ても大切です。

2019/01/13 1月13日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月13日
【気づきのヒント】
“勇気”と聞いて、
誰を真っ先に思い浮かべるだろうか?
過去でも現在でもかまわないので、
1人選んでみよう。

そして、自分が勇気を必要とする状況になったとき、
「彼(彼女)ならどうするだろうか?」と自問してみよう。
自分が尊敬する人物になって、
その人ならその難問にどう挑むかを想像するのだ。

この機会に、ヒルの〃自信を育むための5つの公式〃も読んでおこう。
≪5つの公式≫
1私には、人生の明確な目標を達成する能力がある。
だから私は、
達成へ向けて粘り強く努力することを自分に課し、
それを実行することを約束する。
2私は、心のなかの支配的な思考がいずれ現実の行動となり、
それが徐々に現実の物質に転換していくことに気づいている。
だから私は、
自分がなりたいと思う人物像を考え、
1日30分、心のなかに鮮明な姿を思い描くことに思考を集中させる。
3私は、自己暗示の原理を使うことで、
強く心に抱いたすべての願望を実現させ得ることを知っている。
だから私は、
1日10分、自信を育むための自己暗示を行なう。
4私は、人生の明確な目標を紙に書き出した。
達成のために十分な自信を得るまで、あきらめずに努力しつづける。
5私は、いかなる富も地位も、
それが真実と合法性に基づくものでない限りは長続きしないことをよく知っている。
だから私は、
すべての人の利益にならないような取引には参加しない。
私は、使いたいと思う力や他人の協力を自分に引き寄せることで成功する。
私は、進んで他人に奉仕することで、他人からも奉仕を引き出すだろう。
私は、全人類への愛を育むことで、憎悪、羨望、ねたみ、身勝手さ、皮肉な態度などを排除する。
他人に対して否定的な態度を取っていては、
けっして成功できないことを知っているからである。
私は、他人と自分を信じることで、他人からも信じてもらえる。
私はこの公式に署名し、これを暗記し、
これが私の思考や行動に徐々に影響を与えることで自分が自立的な成功者になれることを信じながら、
1日1回、暗唱する。


“勇気”
藤沢武夫、本田宗一郎そして松下幸之助。
私が一番に思い浮かぶ先人です。
経験が少なかったころ、
悩みや問題にぶち当たったとき、
藤沢さん、本田さん、松下さんの本を読みながら、
「この偉大な先人たちならどうしたのだろう?」
「こうしたに違いない・・・」
と自問しながら解決策を模索していました。

“自信を育むための5つの公式”の中では、
5ですね。
ナポレオン・ヒルのプログラムを学び始めたころ、
最も意識していた項目ですね。

 

2019/01/12 1月12日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月12日
勇気を持つ

自信と勇気に欠けるリーダーに支配されたいと思う部下はいない。
知性のある部下なら、
そのようなリーダーに長く支配されることはない。


「自信に満ち溢れれ、
勇気あるリーダーに人はついて行く」
・・・と表現すれば良いのに。
実際に会ったことはありませんが、
ホンダの創業者本田宗一郎氏のような人だと思います。
・・・最も尊敬する経営者としては副社長の藤沢武夫氏です。

2019/01/11 1月11日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月11日
【気づきのヒント】
最近の失敗から学んだことを
善し悪しに関係なく
10個書き出してみよう。

そうした教訓を次の計画に取り入れよう。
失敗によって「自分の努力に〃ピリオド″が打たれた」と捉えるのではなく、
「〃コンマ〃を打った」くらいに考えておけばよい。
失敗は、目標に向かううえでの区切りに過ぎない。
成功に一歩近づいた証として、むしろ歓迎してはどうだろう。


私は本当に“苦しい”とか“つらい”失敗した時、
あえてこう自問します。
「この失敗は私に何を気付かせようとしたのだろう」
私は10個と決めてはいませんが、
その答えをたくさん出してみます。
そして自分の納得する答えが見つかると、
自身の次なるテーマとなっていくのですね。
・・・そうしなければその失敗を忘れられない・・・のです。

 

2019/01/10 1月10日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月10日
失敗に
負けない

失敗は、成功の一歩手前で人をつまずかせて大いに喜ぶ。
われわれは巨富を築いた者たちを見るとき、
彼らの勝利ばかりに目が行き、
成功するまでに乗り越えねばならなかった
一時的な敗北を見過ごしてしまう。


成功者は誰よりも失敗しています。
分かりやすいかと思い、
プロ野球歴代三振王を調べてみました。
1 清原和博  1955
2 谷繁元信  1838
3 山崎武司  1715
4 秋山幸二  1712
5 金本知憲  1703
6 新井貴浩  1693
7 中村紀洋  1691
8 ローズ   1655
9 中村剛也  1602
10 衣笠祥雄  1587
・・・やはりプロ野球で大成功選手が並んでいます。
身近な例では、
新規営業の稲島さん。
毎年、契約件数トップです。・・・が、
飛び込み件数もトップ。
ことわられ件数もトップです。
一時的な敗北の向こうに成功があるのですね。
 

2019/01/09 1月9日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月9日
【気づきのヒント】
最近、自分が立てた計画を振り返ってみよう。
果たしてきちんとした計画だったのか、
それともちょっとした思いつきだったのか?

「会社の売上を伸ばす」とか
「家庭を大切にする」といった漠然とした計画だったのではないだろうか?
多くの計画が失敗に終わるのは、
計画がしっかりしていないからである。
もう一度、
目標を小さな固まりに分割し、
それぞれに期限を設けてやり直してみよう。


3KM手帳の
「〇年後のありたい姿」
に書き入れた内容ですね。
〇年後となっているので期限は明確ですね。
ありたい姿はいかがでしょう?
例に習って作っていくと案外漠然としていることに気づきました。
私は毎年更新していくたびに“具体的に”と意識するようにしています。

 

2019/01/08 1月8日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月8日
最初の計画が失敗したら、
また新たな計画を立てる

最初の計画がうまくいかなかったら、
新たな計画を試せばよい。
その計画も失敗したら、
また次の計画に移行し、
うまくいく計画が見つかるまで繰り返すのだ。
これしか成功への道はない。


「これしか成功の道はない」
そうです、
他に方法はないのです。
ですから私たちも実行計画プログラムを使い、
新たな計画を立てています。
・・・そうなのです、
PDCAを回すことなのですね。
「これしか成功の道はない」
心してPDCAを回してください。

 

2019/01/07 1月7日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月7日
アイデアを
実行に移す

アンドリュー・カーネギーは、
アイデアを生む人、
それを事業に生かす人など、
自分の弱点を埋めてくれる人々をまわりに集め、
自分自身と周囲の人々に巨富をもたらした。


マズローの言う「自己実現」ですね。
後で説明する4段階目の欲求「承認の欲求」
を満たした多くの人を育て支援した人のことです。
そのためには、
一人ですべてのことができるスーパーマンでは、
自分が全てに時間を取られすぎ他人どころではなくなります。
周りの人の力を借りながら、
スーパーチームを育てていく人でなくてはならないのです。
・・・まずは実現するべき「自己」を知ること。
森信三先生の、持って生まれた封筒のことですね。
そのためには修行・・・今目の前にある自分に与えられた課題に全力投球です。


【マズロー5つの欲求】(・・・meeeブログ)
1.生理的欲求
2.安全の欲求
3.所属と愛の欲求
4.承認の欲求
5.自己実現の欲求
1-5番の優先順に並んだ欲求は、低いものから順番に現れ、
その欲求がある程度満たされると、次の欲求が現れます。

生理的欲求・・・生命維持に関わるもの
•性•食物•飲料•睡眠
安全の欲求・・・外界に対する防衛的態度
•身の安全•身分の安定•保護された気持ち•構造・秩序・法・制限
所属と愛の欲求
•孤独や追放された状態を避けたい•根無し草で生きている状態を避けたい
•家族や恋人、友達、同僚、サークル
•周囲から愛情深く暖かく迎えられたい
承認の欲求
•自己の自己に対する評価の欲求、自己をより優れた存在と認める、自尊心とも言えるものへの欲求
•他者からの評価に対する欲求、評判や地位、名誉、優越、承認、重視などを求める欲求
この承認の欲求が満たされると、自分は世の中で役に立つ存在だという感情が湧いてきます。
逆に満たされないと、劣等感、無力感などの感情が現れてきます。

自己実現の欲求
人が潜在的に持っているものを開花させて、自分がなり得る全てのものになりたいと感じる欲求です。

 

2019/01/06 1月6日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月6日
抱えている問題の解決策が見つからないときは、
1人になれる場所を探して自由にひとりごとを言ってみよう。


友人に話すときのように問題を声に出して説明し、
アドバイスを求めてみよう。
ほかのことが頭に浮かんでも受け流すようにする。
ひらめいたことがメモできるように、
紙とペンも用意しておこう。


新米社長時代は度々やっていました。
問題や悩みの出口が見えなくなったときは一人になるのです。
ホンダの副社長藤沢武夫氏は、
都内・・・どこだったかな???
壁を黒く塗った瞑想部屋を所有し、
問題や悩みがあるとこの部屋にこもったそうです。
私の場合は“車の中”。
富美さんに「問題が解決できないのでドライブに行ってきます」と伝え、
対向車の来ない山道をたらたらとドライブしながら、
自問自答を繰り返します。
手には録音のできるカセットテープレコーダー。
・・・今は一人で自問自答する時間を持つことが厳しくなっています。
・・・一人での出張移動中が一番多いかな。

 

2019/01/05 1月5日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月5日
想像力を使う

統合的想像力は、
古くからの概念、アイデア、
計画など新しく組み合わせることを可能にする
独創的想像力は、
人間の限りある頭脳が無限の知性と直接交信するときに生まれる。
“直感”や“インスピレーション”もこうしてもたらされるのである。


発明王エジソンの発明した電球も・・・、
実はエジソンの発明ではありません。
電球の考え方はすでにあったのですが、
すぐに切れてしまうので実用化されていませんでした。
エジソンは切れにくいフィラメントを発見し製品化したのです。
自動車も、
エンジン技術の発達とともに成長してきましたが、
現代では、
性能の良い“電池”や“モター”との組み合わせです。
さらに近未来では、
多眼カメラやミリ波、そしてAIなど屈指し自動運転自動車が走り始めます。
新たな発明は「組み合わせ」と言うことは案外多いのですね。
・・・ここでは紹介しませんが、
発明は「過去を捨てる」と言うアプローチもあります。

 

2019/01/03 1月4日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月4日
通信教育や夜間スクール、
その他いろいろな「学びの場」を探してみよう。

ピンと来るものがあれば、迷わず申し込んでみよう。
いままで知らなかった、情熱を傾けられるものが見つかり、
より充実した新しいキャリアにつながるかもしれない。
好きなことを見つけてしまえば、
知識はいつでも深められるものだ。


ナポレオンヒルプログラム、
日本創造教育研究所、
武蔵野・・・。
私にとってピンときた“学びの場”です。
松下幸之助、本田宗一郎、藤沢武夫・・・。
私がピンときた尊敬する経営者。
もちろん経営の師匠は小山昇です。

 

2019/01/03 1月3日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月3日
学ぶのに
年齢は関係ない

自宅学習プログラムの利点の1つは、
空き時間を利用して勉強できるという柔軟性である。


空き時間学習は私が最も使っている手段です。
新幹線や飛行機の移動時間で本を読んだり、
尺八のCDを聴いて、
楽譜に演奏メモを書き込んだりしています。
当年取って58歳。
・・・人世の後半どころか終盤に差し掛かかろうとしていますが、
松下幸之助翁を学び続けることと、
一生の趣味として尺八を学び続けます。

2019/01/02 1月2日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月2日
【気づきのヒント】
5人の知人に頼んで、
あなたの性格を表現する言葉を
5つずつ紙に書いてもらおう。

家族、友人、配偶者、職場の仲間など、誰でもかまわない。
「何を書いても絶対に怒らない」と約束し、
正直な意見を書いてもらうのが重要だ。
長所であれ短所であれ、
何か共通するものはあっただろうか?
自分の短所がわかれば、意識的に直すよう努力しよう。
ついでに「笑顔は減るものではない」ことも覚えておいてほしい。


始めたばかりのころの社員満足アンケートを思い出します。
・・・批判のオンパレード。
小山さんも社員満足アンケートを始めたときも、
経営品質賞に始めて応募した時も、
「頭に来て分が悪くなった」と言われていました。
良いといわれたところも、
悪いといわれたところも、
“素直”に“謙虚”に受け入れることが大切ですね。
・・・修業。
・・・・・・そういえば、
元旦に初詣で宮島の大聖院に行きましたが、
「修業とは現在の役、
与えられた仕事や責任を徹底的に果たしていくことが修行です」
と言われていました。
・・・日々修行。・・・日々修行。

       

2019/01/01 1月1日 ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章

 2019年
明けまして
おめでとうございます。

 本年も宜しくお願い致します。


ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み解く52章
カレン・マクレディ(訳:藤澤将雄)
株式会社日本実業出版社
1月1日  
他人と
うまく付き合う

誰とでも仲よく付き合える性格で、
人生勉強を十分に積んだ者は、
学問のみの学生よりも圧倒的に有利である。


って言うか、
私たちにとっては、
“他人とうまく付き合う”ことの方が大切です。
必要な知識は後付けでもななります。
この一年、
社内でもお客さまともコミニュケーション第一で行きましょう。